世界の航空史に残る名機・零戦の主任設計者が、当時の記録を元にアイデアから完成までの過程を克明に綴った技術開発成功の記録。それは先見力と創意、そして不断の努力の結晶だった。今に続く貴重な技術史。
※2026年7月31日 18:33時点
航空自立に自らの才能と情熱を燃やし、性能向上にすべてを賭けた若き設計技師堀越二郎―不世出の名機・零式艦上戦闘機を生み出し、世界最高水準に到ったエンジニアが、その工夫と努力の道程と知られざる大戦中の変遷を描く感動作。数多くの証言と海外の文献をも網羅して日本の宿命の戦闘機の真実をとらえる。
※2026年8月5日 19:32時点
戦後、日本の航空機開発技術は、長く欧米諸国に水をあけられてきた。21世紀を迎えようとする今日でさえ、日本の航空機はほとんどが輸入である。 しかしはるか60年前、日本はすでに世界に冠たる名機を完成させていた。太平洋戦争で華々しく活躍、連合国側を驚嘆させた名戦闘機「零戦」である。 だがその開発にあたっては、多くの困難がつきまとった。度重なる試作機の失敗、実験飛行で尊い生命を散らせたパイロットたち……。しかし海軍側の厳しい性能への要求と、技術者たちのあくなき探究心が、ついに伝説の名機を大空へと舞い上がらせたのである。 本書は、苦難の開発物語から、戦場での激闘を経て、戦争末期にその使命を終えるまでの零戦のすべてを詳述したノンフィクション。零戦の設計主任であった堀越二郎氏、元大本営参謀・奥宮正武氏の二人の著者が、自身の経験と徹底した資料分析を集大成させた。戦後まもない日本で書かれた古典的名著、待望の復刊。
※2026年8月8日 17:33時点
※2026年8月15日 4:34時点
※2026年8月6日 12:31時点