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映画「風たちぬ」が気づかせてくれたこと

昨日、数年ぶりに風たちぬを視聴した。前回見たのがおそらく大学生の時で今回2回目だったので、見る前は「すごく面白い映画」だった、くらいの曖昧な記憶だった。

再度観て、ストーリについて再発見や改めて感じた良さは言うまでもなく多くあったのだが、今回ここに残したいのは主人公の生き方から得た「気づき」。

①好きな人を全力で愛し大切にすること
②仕事に集中して全力で向き合うこと


この2つに本人の全リソースとエネルギーを注いで生きる、そのシンプルさである。そして、どちらも選び方が直感的で、素直で、迷わない。至って単純なのだ。

これが当たり前のようで、悲しいことに自分には全くできていなかった。いや、現代社会においては一般的に難しいことなんじゃないのかと思う。もちろん全員ではないだろうが、情報過多、選択肢過多で比較が常の社会構造において「直感」「やりたいこと」を見失いやすい。さらに「本当にこれでいいのかな」と、一度選んだことを疑う機会も少なくない。受験、就職、転職、結婚、住居探し、などなど多様なライフステージの変化があり、その度に異なる選択肢をとる人を見て、立ち止まって考える。そしてこれでよかったのかな、別の選択肢もあったかなと思考がぐるぐるする。
少なくとも、いちz世代の人間である自分はこのクライシスを何度か経験してる。

そんな日常で見失う視点、必要な問いかけ。
自分にとって本当に大切なこと、理想的な生き方、美しい生き方とは何か。

映画で観た「大切な人を愛し、その人と一緒に生きために自分の心惹かれた仕事に全力を注ぐ。」というシンプルな生き方。
ちゃんと集中していれば、方針も視界もクリアで。無駄な行動も、不要な感情も生まれない。これが最短距離の「幸せ」なのでは。

そう気づかせてくれる映画「風立ちぬ」の堀越二郎の生き方だった。

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