ヘブル語併記:創世記文語訳(22)
ヘブル語併記:創世記文語訳(22)
v1.1
1.翻訳ポリシー
本翻訳は、ヘブル語原典が有する精神と荘厳さを、日本の古典文学が持つ格調高き文語の響きを用いて再構成する芸術的試みである。直訳の枠を超え、意訳や脚色を交えることで、創世記の壮大な物語を独自の様式にて表現することを目的とする。
翻訳に際しては、以下の基本方針を厳格に遵守した。
簡潔な表現と律動の重視:和歌や俳句に見られる言葉の経済性を範とし、冗長な助詞や装飾を極力削ぎ落とした。地名や人名の由来、系図に見られる反復表現も、歴史の重層性を示す力強い律動として活かしている。
古典文語を基調とする格調:古典文語を基底に置きながらも、現代の読者が文脈を直感的に理解できるよう可読性との調和を図った。俗調を厳しく排し、芸術的な文語体としての完成度を追求している。
厳格なる様式と関係性の提示:ひらがなを極力漢字に置き換え、視覚的な重厚さを保つ。神の絶対性を表現するため、神の動作にのみ古風な敬意表現(「給ふ」等)を用い、過剰な装飾的敬語は排する文体を貫くことで、創造主たる神と被造物である人間との根源的な関係性を明確に表現した。
【制作背景について】
この文語訳は、制作者の明確なコンセプトに基づき、AIとの共同作業によって生成・編集されました。聖書原典はパブリックドメインですが、本翻訳はそれを基に独自の文体へと変換した、新たな創作的表現を目指す試みです。教育・研究・私的利用といった非営利の目的において、読者の皆様が自由に引用し、分かち合われることを歓迎いたします。ただし、本文の無断改変や商用利用はお控えください。
2.註解
本訳は、創世記第四十三章および第四十四章における劇的な再会と、ヨセフによる試練、そしてユダの身代はりの嘆願を、日本の古典文語の様式美のうちに再構築する試みである。
「全能の神(エル・シャダイ)」(43:14):
ヤコブが最愛の子ベニヤミンを送り出す際、神の守護を祈る言葉。絶望的な状況下での究極の託身を表現してゐる。
「ヨセフ、泣く」(43:30):
弟を見て熱き情に堪へかね、奥の間に退いて泣く場面。権力者の仮面の下にある肉親の情愛を、抑制の効いた文体で描いた。
「銀の杯」(44:2):
ヨセフが兄弟たちの真実を試すために用ひた道具。単なる器ではなく、再会と悔い改めを導くための象徴的な伏線である。
「ユダの嘆願」(44:18から44:34):
聖書全巻の中でも最も感動的な演説の一つ。父を想ひ、弟の身代はりを申し出るユダの姿は、後のメシアの型ともされる。この長大な独白を、格調高き文語の調べで綴つた。
3.ヘブル語併記文語訳
創世記 第四十三章
43:1 地に飢饉甚だ重かりき。
וְהָרָעָב כָּבֵד בָּאָרֶץ׃
ヴェハーラーアーヴ カーヴェード バーアレツ。
そして飢饉は/重かった/地に。
43:2 彼等エジプトより持ち来たる穀物を食ひ尽くしし時、其の父彼等に曰く、「再び行きて、我等の為に少しばかりの食糧を買ひ来よ」と。
וַיְהִי כַּאֲשֶׁר כִּלּוּ לֶאֱכֹל אֶת־הַשֶּׁבֶר אֲשֶׁר הֵבִיאוּ מִמִּצְרָיִם וַיֹּאמֶר אֲלֵיהֶם אֲבִיהֶם שֻׁבוּ שִׁבְרוּ־לָנוּ מְעַט־אֹכֶל׃
ヴァイェヒー カアシェル キッルー レエホール エト ハッシェヴェル アシェル ヘーヴィーウー ミッミツラーイム、ヴァッヨーメル アレーヘム アヴィーヘム、シュヴー シヴルー ラーヌー メアト オヘル。
あった/時に/彼らが食い尽くした/食べることを/穀物を/持ってきた/エジプトから/言った/彼らに/彼らの父が/戻れ/買え/我らのために/少しの/食物を。
43:3 ユダ之に答へて曰く、「彼の人は我等に厳しく戒めて『汝等、弟を伴はずば、我が顔を見るべからず』と言へり。
וַיֹּאמֶר אֵלָיו יְהוּדָה לֵאמֹר הָעֵד הֵעִד בָּנוּ הָאִישׁ לֵאמֹר לֹא־תִרְאוּ פָנַי בִּלְתִּי אֲחִיכֶם אִתְּכֶם׃
ヴァッヨーメル エーラーヴ イェフダー レーモール、ハーエード ヘーイード バーヌー ハーイーシュ レーモール、ロー ティルウー ファーナイ ビルティー アヒーヘム イッテヘム。
言った/彼に/ユダが/次のように/厳しく警告した/我々に/その人が/言って/見ないだろう/私の顔を/なくしては/汝らの弟が/汝らと共に。
43:4 若し汝、我等の弟を我等と共に遣はさば、我等下りて汝の為に食物を買ひ来ん。
אִם־יֶשְׁךָ מְשַׁלֵּחַ אֶת־אָחִינוּ אִתָּנוּ נֵרְדָה וְנִשְׁבְּרָה לְךָ אֹכֶל׃
イム イェシュハー メシャッレアッハ エト アヒーヌー イッターヌー、ネーレダー ヴェニシュベラー レハー オヘル。
もし/あなたが/遣わすなら/我らの弟を/我らと共に/我らは下り/買うだろう/あなたのために/食物を。
43:5 然れど若し遣はさずば、我等下らじ。彼の人は我等に『汝等、弟を伴はずば、我が顔を見るべからず』と言へればなり」と。
וְאִם־אֵינְךָ מְשַׁלֵּחַ לֹא נֵרֵד כִּי־הָאִישׁ אָמַר אֵלֵינוּ לֹא־תִרְאוּ פָנַי בִּלְתִּי אֲחִיכֶם אִתְּכֶם׃
ヴェイム エーネハー メシャッレアッハ ロー ネーレード、キー ハーイーシュ アーマル エーレーヌー ロー ティルウー ファーナイ ビルティー アヒーヘム イッテヘム。
そしてもし/あなたが遣わさないなら/我らは下らない/なぜなら/その人が/言った/我らに/見ないだろう/私の顔を/なくしては/汝らの弟が/汝らと共に。
43:6 イスラエル曰く、「何故に汝等、尚弟ありと彼の人に告げて、我に災ひを齎せしや」と。
וַיֹּאמֶר יִשְׂרָאֵל לָמָה הֲרֵעֹתֶם לִי לְהַגִּיד לָאִישׁ הַעוֹד לָכֶם אָח׃
ヴァッヨーメル イスラーエール ラーマー ヘーレオテム リー、レハッギード ラーイーシュ ハオード ラーヘム アーハ。
言った/イスラエルは/なぜ/災いをしたか/私に/告げることで/その人に/まだ/汝らに/弟がいると。
43:7 彼等曰く、「彼の人は我等と我等の親族とに就きて細かに問ひ、『汝等の父は猶存命なるや、汝等に弟ありや』と言へり。我等其の問ひに随ひて彼に答へしのみ。彼が『汝等の弟を連れ下れ』と言はんとは、争でか知り得んや」と。
וַיֹּאמְרוּ שָׁאוֹל שָׁאַל הָאִישׁ לָנוּ וּלְמֽוֹלַדְתֵּנוּ לֵאמֹר הַעוֹד אֲבִיכֶם חַי הֲיֵשׁ לָכֶם אָח וַנַּגֶּד־לוֹ עַל־פִּי הַדְּבָרִים הָאֵלֶּה הֲיָדוֹעַ נֵדַע כִּי יֹאמַר הוֹרִידוּ אֶת־אֲחִיכֶם׃
ヴァッヨームルー シャーオール シャーアル ハーイーシュ ラーヌー ウーレモーラドゥテーヌー レーモール、ハオード アヴィーヘム ハイ ハィイェシュ ラーヘム アーハ、ヴァンナッゲド ロー アル ピー ハッデヴァリーム ハエーッレ、ハヤードーア ネーダ キー ヨメル ホーリードゥー エト アヒーヘム。
彼らは言った/問うに/問うた/その人が/我らに/我らの親族について/言って/まだ/汝らの父は/生きているか/あるか/汝らに/弟が/我らは告げた/彼に/言葉に従って/これらの/知ることに/知ることができただろうか/彼が言うのを/連れて下れ/汝らの弟を。
43:8 ユダ其の父イスラエルに曰く、「此の童を我と共に遣はし給へ。然らば我等立ちて行かん。我等も汝も、又我等の幼き者等も、共に生きて死を免れん。
וַיֹּאמֶר יְהוּדָה אֶל־יִשְׂרָאֵל אָבִיו שִׁלְחָה הַנַּעַר אִתִּי וְנָקוּמָה וְנֵלֵכָה וְנִחְיֶה וְלֹא נָמוּת גַּם־אֲנַחְנוּ גַם־אַתָּה גַּם־טַפֵּנוּ׃
ヴァッヨーメル イェフダー エル イスラーエール アヴィーヴ、シルハー ハンナアル イッティー ヴェナクーマー ヴェネーレーハー ヴェニフイェ ヴェロー ナムート、ガム アナハヌー ガム アッター ガム タッペーヌー。
言った/ユダは/イスラエルに/彼の父/遣わしてください/若者を/私と共に/我らは立ち/我らは行く/我らは生きる/死なない/我らも/あなたも/我らの幼い者らも。
43:9 我之が身の証人とならん。汝、我に其の責を求めよ。若し我、彼を汝の許に連れ帰りて汝の前に立たせずば、我、永く其の罪を負はん。
אָנֹכִי אֶעֶרְבֶנּוּ מִיָּדִי תְּבַקְשֶׁנּוּ אִם־לֹא הֲבִיאֹתִיו אֵלֶיךָ וְהִצַּגְתִּיו לְפָנֶיךָ וְחָטָאתִי לְךָ כָּל־הַיָּמִים׃
アーノーヒー エエルヴェンヌー、ミヤーディー テヴァケシェンヌー、イム ロー ヘヴィーオーティーヴ エレーハー ヴェヒッツァグティーヴ レファーネーハー、ヴェハターティー レハー コル ハッヤーミーム。
私が/保証人となる/私の手から/彼を求めてください/もし/私が連れて来なければ/彼を/あなたの元へ/立たせなければ/あなたの前に/私は罪人となる/あなたに対して/すべての日々に。
43:10 若し我等猶予はざりせば、今までに二度還り得たらん」と。
כִּי לוּלֵא הִתְמַהְמָהְנוּ כִּי־עַתָּה שַׁבְנוּ זֶה פַעֲמָיִם׃
キー ルーレー ヒトマハマハヌー、キー アッター シャヴヌー ゼー ファアマイム。
なぜなら/もし/我らが躊躇しなかったら/今ごろ/我らは戻っていただろう/これは/二度。
43:11 其の父イスラエル彼等に曰く、「若し然らざるを得ずば、斯くせよ。此の地の極めて良き産物を器に入れ、贈り物として彼の人に持ち下れ。即ち少しの乳香、少しの蜜、香料、没薬、榧、扁桃なり。
וַיֹּאמֶר אֲלֵיהֶם יִשְׂרָאֵל אֲבִיהֶם אִם־כֵּן אֵפוֹא זֹאת עֲשׂוּ קְחוּ מִזִּמְרַת הָאָרֶץ בִּכְלֵיכֶם וְהוֹרִידוּ לָאִישׁ מִנְחָה מְעַט צֳרִי וּמְעַט דְּבַשׁ נְכֹאת וָלֹט בָּטְנִים וּשְׁקֵדִים׃
ヴァッヨーメル アレーヘム イスラーエール アヴィーヘム、イム ケーン エーフォー ゾート アスー、ケフー ミッジムラト ハーアレツ ビフレーヘム ヴェホーリードゥー ラーイーシュ ミンハー、メアト ツォリー ウーメアト デヴァシュ、ネホート ヴァーロト、ボトニーム ウーシェケーディーム。
言った/彼らに/イスラエル/彼らの父が/もし/そうであるなら/それなら/これを/せよ/取れ/特産物から/地の/汝らの器に/連れ下れ/その人に/贈り物を/少しの乳香/少しの蜜/香料/没薬/ピスタチオ/アーモンドを。
43:12 二倍の銀を手に携へよ。汝等の袋の口に還されたる銀も、手に持ち帰り、之を還せ。或ひは誤りなりしならん。
וְכֶסֶף מִשְׁנֶה קְחוּ בְיֶדְכֶם וְאֶת־הַכֶּסֶף הַמּוּשָׁב בְּפִי אַמְתְּחֹתֵיכֶם תָּשִׁיבוּ בְיֶדְכֶם אוּלַי מִשְׁגֶּה הוּא׃
ヴェヘセフ ミシュネ ケフー ヴェイェドヘム、ヴェエト ハケセフ ハンムーシャーヴ ベフィー アムテハトーテーヘム ターシーヴー ヴェイェドヘム、ウーライ ミシュゲー フー。
そして銀を/二倍の/取れ/汝らの手に/そして銀を/戻された/口に/汝らの袋の/返しなさい/汝らの手で/おそらく/間違い/それは。
43:13 弟をも連れ、立ちて再び彼の人の許に行け。
וְאֶת־אֲחִיכֶם קָחוּ וְקוּמוּ שׁוּבוּ אֶל־הָאִישׁ׃
ヴェエト アヒーヘム ケフー、ヴェクーミュー シューヴー エル ハーイーシュ。
そして汝らの弟を/連れ/立ち/戻れ/その人の元へ。
43:14 願はくは全能の神、其の人の前に汝等に憐れみを垂れ、汝等の他の一人の弟とベニヤミンとを放し還さしめ給はんことを。我、若し子を失ふべくば、失はんのみ」と。
וְאֵל שַׁדַּי יִתֵּן לָכֶם רַחֲמִים לִפְנֵי הָאִישׁ וְשִׁלַּח לָכֶם אֶת־אֲחִיכֶם אַחֵר וְאֶת־בִּנְיָמִין וַאֲנִי כַּאֲשֶׁר שָׁכֹלְתִּי שָׁכָלְתִּי׃
ヴェエール シャッダイ イッテーン ラーヘム ラハミーム リフネー ハーイーシュ、ヴェシッラッハ ラーヘム エト アヒーヘム アヘール ヴェエト ビンヤーミーン、ヴァアニー カアシェル シャホールティー シャハールティー。
そして全能の神が/与えますように/汝らに/憐れみを/その人の前に/そして彼が放しますように/汝らに/汝らの弟を/もう一人の/そしてベニヤミンを/そして私は/もし/子を失うなら/失うだろう。
43:15 彼等此の贈り物を手に取り、二倍の銀、及びベニヤミンを携へ、立ちてエジプトに下り、ヨセフの前に立てり。
וַיִּקְחוּ הָאֲנָשִׁים אֶת־הַמִּנְחָה הַזֹּאת וּמִשְׁנֶה־כֶּסֶף לָקְחוּ בְיָדָם וְאֶת־בִּנְיָמִן וַיָּקֻמוּ וַיֵּרְדוּ מִצְרַיִם וַיַּעַמְדוּ לִפְנֵי יוֹסֵף׃
ヴァッイクフー ハアナシーム エト ハッミンハー ハッゾート、ウーミシュネ ケセフ ラーケフー ヴェヤーダーム ヴェエト ビンヤーミン、ヴァッヤクームー ヴァッイェーレドゥー ミツラーイム ヴァッヤアメドゥー リフネー ヨセーフ。
取った/人々は/贈り物を/これを/そして二倍の銀を/取った/彼らの手に/そしてベニヤミンを/彼らは立ち/彼らは下った/エジプトへ/彼らは立った/ヨセフの前に。
43:16 ヨセフ、彼等と共にベニヤミンの有るを視て、其の家令に曰く、「此の人々を家に入れ、獣を屠りて備へよ。此の人々、真昼に我と共に食事をなすべければなり」と。
וַיַּרְא יוֹסֵף אִתָּם אֶת־בִּנְיָמִין וַיֹּאמֶר לַאֲשֶׁר עַל־בֵּיתוֹ הָבֵא אֶת־הָאֲנָשִׁים הַבָּיְתָה וּטְבֹחַ טֶבַח וְהָכֵן כִּי אִתִּי יֹאכְלוּ הָאֲנָשִׁים בַּצָּהֳרָיִם׃
ヴァッヤル ヨセーフ イッタム エト ビンヤーミーン、ヴァッヨーメル ラアシェル アル ベートー、ハヴェー エト ハアナシーム ハッバイター ウーテヴォアハ テヴァハ ヴェハーヘーン、キー イッティー ヨフルー ハアナシーム バッツォホラーイム。
見た/ヨセフは/彼らと共に/ベニヤミンを/言った/管理者に/家の/連れて入れ/人々を/家へ/屠れ/獲物を/備えよ/なぜなら/私と共に/食べるだろう/人々は/真昼に。
43:17 家令、ヨセフの言へる如く為し、彼等を導きてヨセフの家に入れぬ。
וַיַּעַשׂ הָאִישׁ כַּאֲשֶׁר אָמַר יוֹסֵף וַיָּבֵא הָאִישׁ אֶת־הָאֲנָשִׁים בֵּיתָה יוֹסֵף׃
ヴァッヤアス ハーイーシュ カアシェル アーマル ヨセーフ、ヴァッヤーヴェー ハーイーシュ エト ハアナシーム ベーター ヨセーフ。
した/その人は/言ったように/ヨセフが/連れて入った/その人は/人々を/家へ/ヨセフの。
43:18 彼等ヨセフの家に入れられし故、恐れて曰く、「是れ先に我等の袋に還されたる銀の故なり。彼等我等に襲ひかかり、我等を討ちて奴隷と為し、我等の驢馬をも奪はんとするならん」と。
וַיִּירְאוּ הָאֲנָשִׁים כִּי הוּבְאוּ בֵּית יוֹסֵף וַיֹּאמְרוּ עַל־דְּבַר הַכֶּסֶף הַשָּׁב בְּאַמְתְּחֹתֵינוּ בַּתְּחִלָּה אֲנַחְנוּ מוּבָאִים לְהִתְגּוֹלֵל עָלֵינוּ וּלְהִתְנַפֵּל עָלֵינוּ וְלָקַחַת אֹתָנוּ לַעֲבָדִים וְאֶת־חֲמֹרֵינוּ׃
ヴァイイールウー ハアナシーム キー フーヴェウー ベート ヨセーフ、ヴァッヨームルー アル デヴァル ハケセフ ハッシャーヴ ヴェアムテハトーテーヌー バッテヒッラー アナハヌー ムーヴァーイーム、レヒトゴーレール アーレーヌー ウーレヒトナッペール アーレーヌー、ヴェラカハト オターヌー ラーヴァーディーム ヴェエト ハモーレーヌー。
恐れた/人々は/なぜなら/入れられた/家へ/ヨセフの/彼らは言った/事のゆえに/銀の/戻された/我らの袋に/最初に/我らは連れて来られた/襲いかかるため/我らの上に/倒れかかるため/我らの上に/取るため/我らを/奴隷として/そして我らの驢馬を。
43:19 故に彼等ヨセフの家令に近づき、家の門にて之に語りて曰く、
וַיִּגְּשׁוּ אֶל־הָאִישׁ אֲשֶׁר עַל־בֵּית יוֹסֵף וַיְדַבְּרוּ אֵלָיו פֶּתַח הַבָּיִת׃
ヴァイイッゲシュー エル ハーイーシュ アシェル アル ベート ヨセーフ、ヴァイダッベルー エーラーヴ ペタハ ハッバイート。
近づいた/その人に/管理している/家を/ヨセフの/語った/彼に/門で/家の。
43:20 「主よ、我等先に誠に食物を買はんとして下り来れり。
וַיֹּאמְרוּ בִּי אֲדֹנִי יָרֹד יָרַדְנוּ בַּתְּחִלָּה לִשְׁבָּר־אֹכֶל׃
ヴァッヨームルー ビー アドニー ヤーロード ヤーラドヌー バッテヒッラー リシュボル オヘル。
彼らは言った/ああ、わが主よ/下りに/下りました/最初に/買うために/食物を。
43:21 其の時、宿りに至りて袋を解くに、視よ、各々の銀其の袋の口にありき。我等の銀の全額なり。我等之を手にて持ち帰りぬ。
וַיְהִי כִּי־בָאנוּ אֶל־הַמָּלוֹן וַנִּפְתְּחָה אֶת־אַמְתְּחֹתֵינוּ וְהִנֵּה כֶסֶף־אִישׁ בְּפִי אַמְתַּחְתּוֹ כַּסְפֵּנוּ בְּמִשְׁקָלוֹ וַנָּשֶׁב אֹתוֹ בְּיָדֵנוּ׃
ヴァイェヒー キー ヴァーヌー エル ハンマローン ヴァンニフテハー エト アムテハトーテーヌー、ヴェヒンネー ヘセフ イーシュ ベフィー アムタハットー、カスペーヌー ベミシュカラーオー、ヴァンナーシェヴ オトー ベヤーデーヌー。
あった/時に/我らが着いた/宿に/我らが開けた/我らの袋を/見よ/銀が/各人の/口に/彼の袋の/我らの銀が/重さ通りに/我らは戻した/それを/我らの手で。
43:22 食物を買ふ為の他の銀も我等携へ下れり。誰が我等の銀を袋に入れたるか、我等知らず」と。
וְכֶסֶף אַחֵר הוֹרַדְנוּ בְיָדֵנוּ לִשְׁבָּר־אֹכֶל לֹא יָדַעְנוּ מִי־שָׂם כַּסְפֵּנוּ בְּאַמְתְּחֹתֵינוּ׃
ヴェヘセフ アヘール ホーラドゥヌー ヴェヤーデーヌー リシュボル オヘル、ロー ヤーダアヌー ミー サーム カスペーヌー ヴェアムテハトーテーヌー。
そして銀を/他の/我らは持って下った/我らの手に/買うために/食物を/知らない/誰が/置いたか/我らの銀を/我らの袋に。
43:23 家令曰く、「安んぜよ。恐るるなかれ。汝等の神、汝等の父の神は、其の宝を汝等の袋の中に賜へり。汝等の銀は既に我に届きぬ」と。斯くて彼はシメオンを彼等の許に引き出せり。
וַיֹּאמֶר שָׁלוֹם לָכֶם אַל־תִּירָאוּ אֱלֹהֵיכֶם וֵאלֹהֵי אֲבִיכֶם נָתַן לָכֶם מַטְמוֹן בְּאַמְתְּחֹתֵיכֶם כַּסְפֵּכֶם בָּא אֵלָי וַיּוֹצֵא אֲלֵיהֶם אֶת־שִׁמְעוֹן׃
ヴァッヨーメル シャーローム ラーヘム アル ティラーウー、エロヘーヘム ヴェーロヘー アヴィーヘム ナータン ラーヘム マトモーン ヴェアムテハトーテーヘム、カスペーヘム バー エーライ、ヴァッヨーツェー アレーヘム エト シムオーン。
言った/平安あれ/汝らに/恐れるな/汝らの神/汝らの父の神が/与えたのだ/汝らに/宝を/汝らの袋に/汝らの銀は/来た(届いた)/私に/引き出した/彼らの元へ/シメオンを。
43:24 家令、彼等をヨセフの家に入れ、水を与へて足を洗はしめ、其の驢馬に飼葉を与へぬ。
וַיָּבֵא הָאִישׁ אֶת־הָאֲנָשִׁים בֵּיתָה יוֹסֵף וַיִּתֶּן־מַיִם וַיִּרְחֲצוּ רַגְלֵיהֶם וַיִּתֵּן מִסְפּוֹא לַחֲמֹרֵיהֶם׃
ヴァッヤーヴェー ハーイーシュ エト ハアナシーム ベーター ヨセーフ、ヴァイッティーン マイム ヴァイルハツゥー ラグレーヘム、ヴァイッティーン ミスポー ラハモーレーヘム。
連れて入った/その人は/人々を/家へ/ヨセフの/与えた/水を/彼らは洗った/彼らの足を/与えた/飼葉を/彼らの驢馬に。
43:25 彼等、ヨセフの真昼に来るを待ちて、其の贈り物を備へたり。彼等其処にて食事をなすべきを聞きし故なり。
וַיָּכִינוּ אֶת־הַמִּנְחָה עַד־בּוֹא יוֹסֵף בַּצָּהֳרָיִם כִּי שָׁמְעוּ כִּי־שָׁם יֹאכְלוּ לָחֶם׃
ヴァヤーヒーヌー エト ハッミンハー アド ボー ヨセーフ バッツォホラーイム、キー シャームウー キー シャーム ヨフルー ラーヘム。
備えた/贈り物を/来るまで/ヨセフが/真昼に/なぜなら/聞いた/そこで/食べることになると/パン(食事)を。
43:26 ヨセフ家に来りし時、彼等手にせる贈り物を家の中にて彼に捧げ、地に伏して彼を拝せり。
וַיָּבֹא יוֹסֵף הַבַּיְתָה וַיָּבִיאּוּ לוֹ אֶת־הַמִּנְחָה אֲשֶׁר־בְּיָדָם הַבָּיְתָה וַיִּשְׁתַּחֲווּ־לוֹ אָרְצָה׃
ヴァッヤーヴォー ヨセーフ ハッバイター、ヴァッヤーヴィーウー ロー エト ハッミンハー アシェル ベヤーダーム ハッバイター、ヴァイィシュタハヴー ロー アールツァー。
来た/ヨセフは/家へ/彼らは持ってきた/彼に/贈り物を/ある/彼らの手に/家の中へ/彼らはひれ伏した/彼に/地に。
43:27 ヨセフ、彼等に安否を問ひ、且つ曰く、「汝等が進めし老いたる父は健やかなるや。猶存命なるや」と。
וַיִּשְׁאַל לָהֶם לְשָׁלוֹם וַיֹּאמֶר הֲשָׁלוֹם אֲבִיכֶם הַזָּקֵן אֲשֶׁר אֲמַרְתֶּם הַעוֹדֶנּוּ חָי׃
ヴァイィシュアル ラーヘム レシャーローム、ヴァッヨーメル ハシャーローム アヴィーヘム ハッザーケーン アシェル アマルテム、ハオーデンヌー ハイ。
問うた/彼らに/安否(平安)を/言った/平安か/汝らの父は/老いた/言っていた/まだ生きているか。
43:28 彼等曰く、「汝の僕、我等の父は健やかにして、今も猶存命なり」と。彼等頭を垂れて之を拝せり。
וַיֹּאמְרוּ שָׁלוֹם לְעַבְדְּךָ לְאָבִינוּ עוֹדֶנּוּ חָי וַיִּקְּדוּ וַיִּשְׁתַּחֲוּוּ׃
ヴァッヨームルー シャーローム レアヴデハー レアーヴィーヌー オーデンヌー ハイ、ヴァイィッケドゥー ヴァイィシュタハヴー。
彼らは言った/平安です/あなたの僕/我らの父は/今も生きています/彼らは頭を下げ/ひれ伏した。
43:29 ヨセフ目を挙げて、同母の弟ベニヤミンを視て曰く、「是れ汝等が我に告げし、年少き弟なるや」と。又曰く、「わが子よ、神汝に恵みを垂れ給はんことを」と。
וַיִּשָּׂא עֵינָיו וַיַּרְא אֶת־בִּנְיָמִין אָחִיו בֶּן־אִמּוֹ וַיֹּאמֶר הֲזֶה אֲחִיכֶם הַקָּטֹן אֲשֶׁר אֲמַרְתֶּם אֵלָי וַיֹּאמַר אֱלֹהִים יָחְנְךָ בְּנִי׃
ヴァイィッサー エーナーヴ ヴァッヤル エト ビンヤーミーン アヒーヴ ベン イッモー、ヴァッヨーメル ハゼー アヒーヘム ハッカトーン アシェル アマルテム エーライ、ヴァッヨーマル エロヒーム ヨフネハー ベニー。
目を挙げた/見た/ベニヤミンを/彼の弟/母の子/言った/これが/汝らの弟か/年少の/言っていた/私に/言った/神が/恵みますように/わが子よ。
43:30 ヨセフ急ぎ出でぬ。其の弟を想ひて、熱き情、胸に迫り、泣かんと欲せし故なり。彼は奥の間に入りて、其処にて泣きぬ。
וַיְמַהֵר יוֹסֵף כִּי־נִכְמְרוּ רַחֲמָיו אֶל־אָחִיו וַיְבַקֵּשׁ לִבְכּוֹת וַיָּבֹא הַחַדְרָה וַיֵּבְךְּ שָׁמָּה׃
ヴァイマヘール ヨセーフ キー ニフメルー ラハマーヴ エル アヒーヴ、ヴァイヴァケシュ リヴコート ヴァッヤーヴォー ハハードラー ヴァイイェーヴフ シャーンマー。
急いだ/ヨセフは/なぜなら/熱くなった/憐れみが(情が)/弟へ/求めた/泣くことを/入った/奥の間へ/泣いた/そこで。
43:31 彼は顔を洗ひ、自らを制して出で来たり、曰く、「膳を供へよ」と。
וַיִּרְחַץ פָּנָיו וַיֵּצֵא וַיִּתְאַפַּק וַיֹּאמֶר שִׂימוּ לָחֶם׃
ヴァイルハツ パーナーヴ ヴァイイェーツェー ヴァイィトアッパク ヴァッヨーメル シームー ラーヘム。
洗った/彼の顔を/出てきた/自らを制した/言った/供えよ/パン(膳)を。
43:32 彼等はヨセフの為に一処に、彼等の為に他の一処に、又彼と共に食するエジプト人の為に他の一処に供へたり。エジプト人はヘブル人と共に食するを能はず。是れエジプト人の忌む所なればなり。
וַיָּשִׂימוּ לוֹ לְבַדּוֹ וְלָהֶם לְבַדָּם וּלְמִצְרִים הָאֹכְלִים אִתּוֹ לְבַדָּם כִּי לֹא יוּכְלוּן הַמִּצְרִים לֶאֱכֹל אֶת־הָעִבְרִים לֶחֶם כִּי־תוֹעֵבָה הִיא לְמִצְרָיִם׃
ヴァッヤーシームー ロー レヴァッドー ヴェラーヘム レヴァッダーム ウーレミツリーム ハオーフリーム イットー レヴァッダーム、キー ロー ユフルーン ハッミツリーム レエホール エト ハーイヴリーム ラーヘム キー トーエーヴァー ヒー レミツラーイム。
供えた/彼(ヨセフ)のために/別に/彼らのために/別に/エジプト人のために/食べている/彼と共に/別に/できないから/エジプト人は/食べることが/ヘブル人と共に/食事を/忌まわしいことだから/それは/エジプト人にとって。
43:33 彼等ヨセフの前に座せしが、長子は其の長幼の序に従ひ、末子は其の幼きに従ひて座せり。彼等互ひに相見て驚きぬ。
וַיֵּשְׁבוּ לְפָנָיו הַבְּכֹר כִּבְכֹרָתוֹ וְהַצָּעִיר כִּצְעִירָתוֹ וַיִּתְמְהוּ הָאֲנָשִׁים אִישׁ אֶל־רֵעֵהוּ׃
ヴァイイェーシェヴー レファーナーヴ ハッベホール キヴホラートー ヴェハッツァイール キツィイラートー、ヴァイィトメフー ハアナシーム イーシュ エル レーエーフー。
彼らは座った/彼の前に/長子は/長子の順に/年少者は/年少の順に/驚いた/人々は/各々/仲間と。
43:34 ヨセフ己の前の膳より、彼等に分かち与へしが、ベニヤミンの分は他の誰の分よりも五倍多かりき。彼等飲みて、ヨセフと共に楽しみぬ。
וַיִּשָּׂא מַשְׂאֹת מֵאֵת פָּנָיו אֲלֵיהֶם וַתֵּרֶב מַשְׂאַת בִּנְיָמִן מִמַּשְׂאֹת כֻּלָּם חָמֵשׁ יָדוֹת וַיִּשְׁתּוּ וַיִּשְׁכְּרוּ עִמּוֹ׃
ヴァイィッサー マスオート メーエート パーナーヴ アレーヘム、ヴァッテーレヴ マスアト ビンヤーミン ミンマスオート クッラーム ハメーシュ ヤドート、ヴァイィシュトゥー ヴァイィシュケルー インモー。
挙げた(分かち与えた)/膳を/彼の前から/彼らに/多かった/ベニヤミンの分は/全ての人の分より/五/倍/飲んだ/酔いしれた(楽しんだ)/彼と共に。
創世記 第四十四章
44:1 ヨセフ其の家令に命じて曰く、「此の人々の袋に、持ち運び得る限りの食物を充たし、各々の銀を其の袋の口に入れよ。
וַיְצַו אֶת־אֲשֶׁר עַל־בֵּיתוֹ לֵאמֹר מַלֵּא אֶת־אַמְתְּחֹת הָאֲנָשִׁים אֹכֶל כַּאֲשֶׁר יוּכְלוּן שְׂאֵת וְשִׂים כֶּסֶף־אִישׁ בְּפִי אַמְתַּחְתּוֹ׃
ヴァイェツァヴ エト アシェル アル ベートー レーモール、マッレー エト アムテハオート ハアナシーム オヘル カアシェル ユフルーン セエート ヴェシーム ヘセフ イーシュ ベフィー アムタハットー。
命じた/管理している者に/家を/言って/満たせ/袋を/人々の/食物で/運べる/限りの/置け/銀を/各人の/口に/彼の袋の。
44:2 又、我が杯、即ち銀の杯を、年少き者の袋の口に、其の穀物の代の銀と共に入れよ」と。家令、ヨセフの言へる如く為せり。
וְאֶת־גְּבִיעִי גְּבִיעַ הַכֶּסֶף תָּשִׂים בְּפִי אַמְתַּחַת הַקָּטֹן וְאֵת כֶּסֶף שִׁבְרוֹ וַיַּעַשׂ כִּדְבַר יוֹסֵף אֲשֶׁר דִּבֵּר׃
ヴェエト ゲヴィーイー ゲヴィーア ハケセフ ターシーム ベフィー アムタハット ハッカトーン ヴェエト ケセフ シヴロー、ヴァッヤアス キデヴァル ヨセーフ アシェル ディッベール。
そしてわが杯を/杯を/銀の/置け/口に/袋の/年少の者の/銀と/彼の穀物の/した/ヨセフの言葉に従って/言った。
44:3 夜明けと共に、彼等はその驢馬と共に送り出されぬ。
הַבֹּקֶר אוֹר וְהָאֲנָשִׁים שֻׁלְּחוּ הֵמָּה וַחֲמֹרֵיהֶם׃
ハボケール オール ヴェハアナシーム シュッレフー ヘーンマー ヴァハモーレーヘム。
朝の/光に/人々は/送り出された/彼らと/彼らの驢馬。
44:4 彼等、都を出でて未だ遠く行かざる時、ヨセフ家令に曰く、「起きて彼等の後を追ひ、追ひつきて曰け、『何故に汝等、善に報ゆるに悪を以てせしや。
הֵם יָצְאוּ אֶת־הָעִיר לֹא הִרְחִיקוּ וְיוֹסֵף אָמַר לַאֲשֶׁר עַל־בֵּיתוֹ קוּם רְדֹף אַחֲרֵי הָאֲנָשִׁים וְהִשַּׂגְתָּם וְאָמַרְתָּ אֲלֵיהֶם לָמָה שִׁלַּמְתֶּם רָעָה תַּחַת טוֹבָה׃
ヘーム ヤーツェウー エト ハーイール ロー ヒルヒークー ヴェヨセーフ アーマル ラアシェル アル ベートー、クーム レドフ アハレー ハアナシーム ヴェヒッサグタム ヴェアマルター アレーヘム ラーマー シッラムテム ラーアー タハト トーヴァー。
彼らは出た/都を/遠くならないうちに/ヨセフは言った/管理者に/家を/起きて/追え/人々の後を/追いつき/言え/彼らに/なぜ/報いたか/悪を/善の代わりに。
44:5 是れ、我が主の飲み、且つ占ひに用ひたまふ物にあらずや。汝等の為しし事は悪しきなり』と。
הֲלוֹא זֶה אֲשֶׁר יִשְׁתֶּה אֲדֹנִי בּוֹ וְהוּא נַחֵשׁ יְנַחֵשׁ בּוֹ הֲרֵעֹתֶם אֲשֶׁר עֲשִׂיתֶם׃
ハロ ゾー アシェル イシュテ アドニー ボー ヴェフー ナヘーシュ イェナヘーシュ ボー、ヘーレオテム アシェル アシーテム。
これではないか/飲む/わが主が/それで/彼は/占う/それで/悪いことをした/したことは。
44:6 家令彼等に追ひつき、斯くの如き言葉を語りぬ。
וַיַּשִּׂגֵם וַיְדַבֵּר אֲלֵיהֶם אֶת־הַדְּבָרִים הָאֵלֶּה׃
ヴァッヤッシーゲーム ヴァイダッベール アレーヘム エト ハッデヴァリーム ハエーッレ。
追いついた/語った/彼らに/言葉を/これらの。
44:7 彼等之に曰く、「主は何故に斯くの如き事を言ひたまふや。僕等斯くの如き事をなす如きは、断じてあらじ。
וַיֹּאמְרוּ אֵלָיו לָמָה יְדַבֵּר אֲדֹנִי כַּדְּבָרִים הָאֵלֶּה חָלִילָה לַעֲבָדֶיךָ מֵעֲשׂוֹת כַּדָּבָר הַזֶּה׃
ヴァッヨームルー エーラーヴ ラーマー イダッベール アドニー カッデヴァリーム ハエーッレ、ハリーラー ラーヴァーデーハー メアソート カッダーヴァール ハッゼー。
言った/彼に/なぜ/言うのか/主は/言葉を/このような/あり得ないことです/あなたの僕らが/すること/こと/このような。
44:8 視よ、我等、先に袋の口にありし銀を、カナンの地より汝の許に持ち帰りぬ。争でか汝の主の家より銀或ひは金を盗むべきや。
הֵן כֶּסֶף אֲשֶׁר מָצָאוּ בְּפִי אַמְתְּחֹתֵינוּ הֱשִׁיבֹנוּ אֵלֶיךָ מֵאֶרֶץ כְּנָעַן וְאֵיךְ נִגְנֹב מִבֵּית אֲדֹנֶיךָ כֶּסֶף אוֹ זָהָב׃
ヘーン ケセフ アシェル マーツァーウー ベフィー アムテハトーテーヌー ヘシーヴォーヌー エレーハー メエレツ ケナーアン、ヴェエーフ ニグノーヴ ミベート アドネーハー ケセフ オー ザーハーヴ。
見よ/銀を/見つけた/口に/我らの袋の/我らは戻した/あなたの元へ/地から/カナンの/どうして/盗むだろうか/主の家から/銀/または/金を。
44:9 汝の僕等のうち、誰にても其の見出されたる者は死ぬべし。且つ我等も又わが主の奴隷とならん」と。
אֲשֶׁר יִמָּצֵא אִתּוֹ מֵעֲבָדֶיךָ וָמֵת וְגַם־אֲנַחְנוּ נִהְיֶה לַאדֹנִי לַעֲבָדִים׃
アシェル イッマーツェー イットー メアヴァーデーハー ヴァーメート、ヴェガム アナハヌー ニフイェ ラドーニー ラーヴァーディーム。
見出された/その人に/僕らのうち/彼は死に/そして我らも/なるでしょう/主に/奴隷に。
44:10 家令曰く、「然らば汝等の言葉の如くせよ。其の見出されたる者は我が奴隷とならん。他の者等は咎なかるべし」と。
וַיֹּאמֶר גַּם־עַתָּה כְדִבְרֵיכֶם כֶּן־הוּא אֲשֶׁר יִמָּצֵא אִתּוֹ יִהְיֶה־לִּי עָבֶד וְאַתֶּם תִּהְיוּ נְקִיִּם׃
ヴァッヨーメル ガム アッター ケディヴレーヘム ケーン フー、アシェル イッマーツェー イットー イフイェ リー アーヴェド ヴェアッテム ティフイュー ネキーイーム。
言った/今/汝らの言葉通りに/そうしよう/見出された/その人に/なるだろう/私の/奴隷に/汝らは/清い(咎なし)である。
44:11 彼等各々急ぎ袋を地に下ろし、各々其の袋を解きぬ。
וַיְמַהֲרוּ וַיּוֹרִדוּ אִישׁ אֶת־אַמְתַּחְתּוֹ אָרְצָה וַיִּפְתְּחוּ אִישׁ אַמְתַּחְתּוֹ׃
ヴァイマハルー ヴァッヨーリドゥー イーシュ エト アムタハットー アールツァー ヴァイィフテフー イーシュ アムタハットー。
急いだ/下ろした/各人/袋を/地に/開けた/各人/袋を。
44:12 家令は年長き者より始めて末子に終り、細かに探せり。遂に其の杯、ベニヤミンの袋の中にありき。
וַיְחַפֵּשׂ בַּגָּדוֹל הֵחֵל וּבַקָּטֹן כִּלָּה וַיִּמָּצֵא הַגָּבִיעַ בְּאַמְתַּחַת בִּנְיָמִן׃
ヴァイハッペーシュ バッガドール ヘーヘール ウーバッカトーン キッラー、ヴァイィイマーツェー ハッガヴィーア ベアムタハット ビンヤーミン。
探した/年上の者から/始め/年少の者で/終えた/見出された/杯が/袋に/ベニヤミンの。
44:13 其の時、彼等其の衣を裂き、各々其の驢馬に荷を負はせて都に還りぬ。
וַיִּקְרְעוּ שִׂמְלֹתָם וַיַּעֲמֹס אִישׁ עַל־חֲמֹרוֹ וַיָּשֻׁבוּ הָעִירָה׃
ヴァイィクレウー シムロータム ヴァッヤアモース イーシュ アル ハモーロー ヴァッヤーシュヴー ハーイーラー。
裂いた/彼らの衣を/荷を負わせた/各人/驢馬に/戻った/都へ。
44:14 ユダと其の兄弟等、ヨセフの家に来りしに、ヨセフ猶其処にありき。彼等其の前の地に伏せり。
וַיָּבֹא יְהוּדָה וְאֶחָיו בֵּיתָה יוֹסֵף וְהוּא עוֹדֶנּוּ שָׁם וַיִּפְּלוּ לְפָנָיו אָרְצָה׃
ヴァッヤーヴォー イェフダー ヴェエハーイヴ ベーター ヨセーフ ヴェフー オーデンヌー シャーム、ヴァイィッペルー レファーナーヴ アールツァー。
来た/ユダと/彼の兄弟たちは/家へ/ヨセフの/彼は/まだ/そこにいた/彼らは倒れた(ひれ伏した)/彼の前に/地に。
44:15 ヨセフ彼等に曰く、「汝等のなせし此の業は何事ぞ。我の如き人は、占ひを善くする者なるを汝等知らざりしや」と。
וַיֹּאמֶר לָהֶם יוֹסֵף מָה־הַמַּעֲשֶׂה הַזֶּה אֲשֶׁר עֲשִׂיתֶם הֲלוֹא יְדַעְתֶּם כִּי־נַחֵשׁ יְנַחֵשׁ אִישׁ אֲשֶׁר כָּמֹנִי׃
ヴァッヨーメル ラーヘム ヨセーフ マー ハッマアセ ハッゼー アシェル アシーテム、ハロ イダアテム キー ナヘーシュ イェナヘーシュ イーシュ アシェル カーモーニー。
言った/彼らに/ヨセフは/何の/業/これ/した/ではないか/知らなかったか/占いを/よくする/人が/私の如き。
44:16 ユダ曰く、「我等わが主に何をか言はん、何をか語らん。争でか自ら義とせられん。神、汝の僕等の罪を暴き給へり。視よ、我等も、又杯の見出されたる者も、共にわが主の奴隷とならん」と。
וַיֹּאמֶר יְהוּדָה מַה־נֹּאמַר לַאדֹנִי מַה־נְּדַבֵּר וּמַה־נִּצְטַדָּק הָאֱלֹהִים מָצָא אֶת־עֲוֺן עֲבָדֶיךָ הִנְנּוּ עֲבָדִים לַאדֹנִי גַּם־אֲנַחְנוּ גַּם אֲשֶׁר־נִמְצָא הַגָּבִיעַ בְּיָדוֹ׃
ヴァッヨーメル イェフダー マー ノーマル ラドーニー マー ネダッベール ウーマー ニツタッダーク、ハエロヒーム マーツァー エト アヴォン アヴァーデーハー、ヒンヌー ヴァーディーム ラドーニー ガム アナハヌー ガム アシェル ニムツァー ハッガヴィーア ベヤードー。
言った/ユダは/何を/我らは言うだろうか/主に/何を/語るだろうか/どうして/身の潔白を示すだろうか/神が/見出した/罪を/僕らの/見よ、我らは/奴隷だ/主に/我らも/見出された/杯が/その手に。
44:17 ヨセフ曰く、「我斯くの如きをなすは、断じてあらじ。杯の見出されたる者のみ我が奴隷とならん。汝等他は安らかに父の許に上れ」と。
וַיֹּאמֶר חָלִילָה לִּי מֵעֲשׂוֹת זֹאת הָאִישׁ אֲשֶׁר נִמְצָא הַגָּבִיעַ בְּיָדוֹ הוּא יִהְיֶה־לִּי עָבֶד וְאַתֶּם עֲלוּ לְשָׁלוֹם אֶל־אֲבִיכֶם׃
ヴァッヨーメル ハリーラー リー メアソート ゾート、ハーイーシュ アシェル ニムツァー ハッガヴィーア ベヤードー フー イフイェ リー アーヴェド、ヴェアッテム アルー レシャーローム エル アヴィーヘム。
言った/あり得ないことだ/私が/すること/これを/その人は/見出された/杯が/その手に/彼は/なるだろう/私の/奴隷に/汝らは/上れ/安らかに/父の元へ。
44:18 其の時、ユダ彼に近づきて曰く、「ああ主よ、願はくは汝の僕に一言わが主の耳に語るを許し給へ。僕に怒りを燃やし給はざれ。汝はパロの如き御方なればなり。
וַיִּגַּשׁ אֵלָיו יְהוּדָה וַיֹּאמֶר בִּי אֲדֹנִי יְדַבֶּר־נָא עַבְדְּךָ דָבָר בְּאָזְנֵי אֲדֹנִי וְאַל־יִחַר אַפְּךָ בְּעַבְדֶּךָ כִּי כָמוֹךָ כְּפַרְעֹה׃
ヴァイィッガシュ エーラーヴ イェフダー ヴァッヨーメル ビー アドニー イダッベール ナー アヴデハー ダーヴァール ベオズネー アドニー、ヴェアル イハル アッペハー ベアヴデハー キー カーモーハー ケファルオー。
近づいた/彼に/ユダが/言った/ああ/主よ/語らせてください/あなたの僕に/言葉を/耳に/主の/そして燃やさないでください/あなたの怒りを/僕に/なぜなら/あなたは/パロのようだから。
44:19 主、僕等に問ひて『汝等に父ありや、弟ありや』と言ひ給へり。
אֲדֹנִי שָׁאַל אֶת־עֲבָדָיו לֵאמֹר הֲיֵשׁ־לָכֶם אָב אוֹ־אָח׃
アドニー シャーアル エト アヴァーダーヴ レーモール、ハィイェシュ ラーヘム アーヴ オー アーハ。
主は/問うた/僕らに/言って/あるか/汝らに/父/あるいは/弟が。
44:20 我等わが主に答へ、『我等に老いたる父あり、又其の老年に生みし少き子あり。其の兄は死に、同母の子にて独り残りし故、父之を愛す』と言へり。
וַיֹּאמֶר אֶל־אֲדֹנִי יֶשׁ־לָנוּ אָב זָקֵן וְיֶלֶד זְקֻנִים קָטָן וְאָחִיו מֵת וַיִּוָּתֵר הוּא לְבַדּוֹ לְאִמּוֹ וְאָבִיו אֲהֵבוֹ׃
ヴァッヨーメル エル アドニー イェシュ ラーヌー アーヴ ザーケーン ヴェイェレド ゼクニーム カトーン、ヴェアヒーヴ メート ヴァイイヴァテール フー レヴァッドー レイッモー ヴェアーヴィーヴ アヘーヴォー。
言った/主に/我らにはあります/父/老いた/そして子供が/老年に生まれた/年少の/彼の兄は/死に/残された/彼は/独りで/母の/父は/彼を愛しています。
44:21 主、僕等に『彼を我が許に連れ下れ、我目を其の上に置かん』と言ひ給へり。
וַיֹּאמֶר אֶל־עֲבָדֶיךָ הוֹרִדֻהוּ אֵלָי וְאָשִׂימָה עֵינִי עָלָיו׃
ヴァッヨーメル エル アヴァーデーハー ホーリードゥーフー エーライ、ヴェアシームァー エーニー アーラーヴ。
言った/僕らに/連れて下れ/彼を/私の元へ/私が置こう/目を/彼の上に。
44:22 我等わが主に答へき、『童は父を離るる能はず。若し父を離れば、父は死ぬべし』と。
וַיֹּאמֶר אֶל־אֲדֹנִי לֹא־יוּכַל הַנַּעַר לַעֲזֹב אֶת־אָבִיו וְעָזַב אֶת־אָבִיו וָמֵת׃
ヴァッヨーメル エル アドニー ロー ユハル ハンナアル ラーゾーヴ エト アヴィーヴ、ヴェアーザヴ エト アヴィーヴ ヴァーメート。
言った/主に/できない/若者は/離れることが/父を/もし離れれば/父は/死ぬでしょう。
44:23 主、僕等に『若し年少き弟、汝等と共に下らずば、再び我が顔を見るべからず』と言ひ給へり。
וַיֹּאמֶר אֶל־עֲבָדֶיךָ אִם־לֹא יֵרֵד אֲחִיכֶם הַקָּטֹן אִתְּכֶם לֹא תֹסִפוּן לִרְאוֹת פָּנָי׃
ヴァッヨーメル エル アヴァーデーハー イム ロー イェーレード アヒーヘム ハッカトーン イッテヘム、ロー トースィフーン リルオート ファーナイ。
言った/僕らに/もし/下らなければ/汝らの弟/年少の/汝らと共に/再び/見ないだろう/私の顔を。
44:24 我等、汝の僕なる父の許に上りし時、わが主の言葉を彼に告げり。
וַיְהִי כִּי עָלִינוּ אֶל־עַבְדְּךָ אָבִי וַנַּגֶּד־לוֹ אֵת דִּבְרֵי אֲדֹנִי׃
ヴァイェヒー キー アーリーヌー エル アヴデハー アーヴィー、ヴァンナッゲド ロー エート ディヴレー アドニー。
あった/時に/我らが上った/僕の/父の元へ/我らは告げた/彼に/言葉を/主の。
44:25 然るに父『再び行きて、我等の為に少しばかりの食糧を買ひ来よ』と言へり。
וַיֹּאמֶר אָבִינוּ שֻׁבוּ שִׁבְרוּ־לָנוּ מְעַט־אֹכֶל׃
ヴァッヨーメル アヴィーヌー シュヴー シヴルー ラーヌー メアト オヘル。
言った/我らの父は/戻れ/買え/我らのために/少しの/食物を。
44:26 我等曰き、『我等下る能はず。若し年少き弟我等と共にあらば下らん。年少き弟我等と共に居ずば、彼の人の顔を見るを得ざればなり』と。
וַנֹּאמֶר לֹא נוּכַל לָרֶדֶת אִם־יֵשׁ אָחִינוּ הַקָּטֹן אִתָּנוּ וְיָרַדְנוּ כִּי־לֹא נוּכַל לִרְאוֹת פְּנֵי הָאִישׁ וְאָחִינוּ הַקָּטֹן אֵינֶנּוּ אִתָּנוּ׃
ヴァンノーメル ロー ヌーハル ラーレデト、イム イェシュ アヒーヌー ハッカトーン イッターヌー ヴェヤーラドゥヌー、キー ロー ヌーハル リルオート ペネー ハーイーシュ ヴェアヒーヌー ハッカトーン エーネンヌー イッターヌー。
我らは言った/できない/下ることは/もし/我らの弟/年少のが/我らと共にあるなら/我らは下る/なぜなら/できない/見ることが/人の顔を/我らの弟/年少のが/いないなら/我らと共に。
44:27 汝の僕なる父、我等に曰き、『汝等知る如く、我が妻我に二人の子を生めり。
וַיֹּאמֶר עַבְדְּךָ אָבִי אֵלֵינוּ אַתֶּם יְדַעְתֶּם כִּי שְׁנַיִם יָלְדָה־לִּי אִשְׁתִּי׃
ヴァッヨーメル アヴデハー アーヴィー エーレーヌー、アッテム イダアテム キー シュナイム ヤルダーク リー イシュティー。
言った/僕である/父が/我らに/汝らは/知っている/二人を/生んだ/私に/妻が。
44:28 一人は我が許を去れり。我は「誠に彼は裂かれ殺されたり」と言ひ、今に至るまで彼を見ず。
וַיֵּצֵא הָאֶחָד מֵאִתִּי וָאֹמַר אַךְ טָרֹף טֹרָף וְלֹא רְאִיתִיו עַד־הֵנָּה׃
ヴァイイェーツェー ハエハード メイッティー ヴァオーマル アフ ターローフ トラーフ ヴェロー レイティーヴ アド ヘーンナー。
一人は/去った/私の元を/私は言った/確かに/裂き殺された/そして/見ていない/今に至るまで。
44:29 汝等若し此の子をも我が許より奪ひ去り、彼に災ひ臨まば、汝等は我が白髪を悲しみのうちに陰府に下らせん』と。
וּלְקַחְתֶּם גַּם־אֶת־זֶה מֵעִם פָּנַי וְקָרָהוּ אָסוֹן וְהוֹרַדְתֶּם אֶת־שֵיבָתִי בְּרָעָה שְׁאֹלָה׃
ウーレカハテム ガム エト ゼー メイム パーナイ、ヴェカラーフー アーソーン ヴェホーラドゥテム エト セーヴァーティー ヴェラーアー シェオーラー。
汝らが取れば/これも/私の前から/災いが/起これば/汝らは下らせる/私の白髪を/災いの中に/陰府へ。
44:30 故に今、我、汝の僕なる父の許に還る時、若し童我等と共に居ずば、父の命は童の命に繋がれをれば、
וְעַתָּה כְּבֹאִי אֶל־עַבְדְּךָ אָבִי וְהַנַּעַר אֵינֶנּוּ אִתָּנוּ וְנַפְשׁוֹ קְשׁוּרָה בְנַפְשׁוֹ׃
ヴェアッター ケヴォーイー エル アヴデハー アーヴィー ヴェハンナアル エーネンヌー イッターヌー ヴェナフショー ケシュラー ヴェナフショー。
今/私が戻る時/僕である/父の元へ/若者が/いないなら/我らと共に/彼の魂は/結ばれている/彼の魂と。
44:31 父は童の居らぬを見て死なん。然らば僕等は汝の僕なる父の白髪を、悲しみのうちに陰府に下らせん。
וְהָיָה כִּרְאוֹתוֹ כִּי־אֵין הַנַּעַר וָמֵת וְהוֹרִידוּ עֲבָדֶיךָ אֶת־שֵׂיבַת עַבְדְּךָ אָבִינוּ בְּיָגוֹן שְׁאֹלָה׃
ヴェハヤー キロートー キー エーン ハンナアル ヴァーメート、ヴェホーリードゥー アヴァーデーハー エト セーヴァト アヴデハー アヴィーヌー ヴェヤーゴーン シェオーラー。
あるだろう/見る時に/いないことを/若者が/彼は死ぬ/僕らは下らせる/白髪を/僕である/父の/悲しみの中に/陰府へ。
44:32 僕、父に対し童の保証人となりて曰き、『若し我、彼を汝の許に連れ還さずば、我永く父に対して其の罪を負はん』と。
כִּי עַבְדְּךָ עָרַב אֶת־הַנַּעַר מֵעִם אָבִי לֵאמֹר אִם־לֹא אֲבִיאֶנּוּ אֵלֶיךָ וְחָטָאתִי לְאָבִי כָּל־הַיָּמִים׃
キー アヴデハー アーラヴ エト ハンナアル メイム アーヴィー レーモール、イム ロー アヴィーエンヌー エレーハー ヴェハターティー レアーヴィー コル ハッヤーミーム。
なぜなら/僕は/保証人となった/若者の/父に対して/言って/もし/連れて来なければ/あなたに/私は罪人となる/父に対し/永遠に。
44:33 故に今、願はくは僕を童の代わりにわが主の奴隷として留め、童を兄弟等と共に上らしめ給へ。
וְעַתָּה יֵשֶׁב־נָא עַבְדְּךָ תַּחַת הַנַּעַר עֶבֶד לַאדֹנִי וְהַנַּעַר יַעַל עִם־אֶחָיו׃
ヴェアッター イェーシェヴ ナー アヴデハー タハト ハンナアル アーヴェド ラドーニー、ヴェハンナアル ヤアル イム エハーイヴ。
今/留まらせてください/僕を/若者の代わりに/奴隷として/主に/若者は/上らせてください/兄弟と共に。
44:34 童共に居ずして、我争でか父の許に上り得んや。父に臨む災ひを見るに堪へず」と。
כִּי־אֵיךְ אֶעֱלֶה אֶל־אָבִי וְהַנַּעַר אֵינֶנּוּ אִתִּי פֶּן אֶרְאֶה בָרָע אֲשֶׁר יִמְצָא אֶת־אָבִי׃
キー エーフ エエレ エル アーヴィー ヴェハンナアル エーネンヌー イッティー、ペン エルエ ヴァーラー アシェル イムツァー エト アーヴィー。
なぜなら/どうして/上れるだろうか/父の元へ/若者が/いないのに/私と/恐ろしい/見るのが/災いを/見舞う/父を。
4.ヘブル語単語集
以下に、創世記第四十三章および第四十四章に登場する主要なヘブル語の選集を記載する。本リストには今回極めて重要な役割を果たしたキーワードおよび複数回登場する頻出語彙を網羅してゐる。
גָּבִיעַ (ゲヴィーア) : 杯。(重要語彙)
כֶּסֶף (ケセフ) : 銀。(重要語彙)
אֵל שַׁדַּי (エール・シャッダイ) : 全能の神。(重要語彙)
שָׁלוֹם (シャーローム) : 平安、安否。
אֲמְתַּחַת (アムタハット) : 袋。
עֶבֶד (アーヴェド) / עֲבָדִים (アヴァーディーム) : 僕、奴隷。
נַּעַר (ナアル) : 若者、童、少年。
אָב (アーヴ) : 父。
אָח (アーハ) : 兄弟、弟。
אִישׁ (イーシュ) : 人、その人、男。
מִצְרָיִם (ミツラーイム) : エジプト。
אֹכֶל (オヘル) : 食物。
שֶׁבֶר (シェヴェル) : 穀物。
לֶחֶם (ラーヘム) : パン、食事。
מִנְחָה (ミンハー) : 贈り物。
חֲמוֹר (ハモール) : 驢馬。
רָעָה (ラーアー) : 悪、災ひ。
טוֹבָה (トーヴァー) : 善。
זָקֵן (ザーケーン) : 老いた、長老。
קָטָן (カトーン) : 年少の、小さい。
פָּנִים (パーニーム) : 顔、前。
עַיִן (アイン) : 目。
יָד (ヤード) : 手。
בַּיִת (バイート) : 家。
עִיר (イール) : 都。
שְׁאוֹל (シェオール) : 陰府。
אָמַר (アーマル) : 言ふ。
דִּבֵּר (ディッベール) : 語る。
יָרַד (ヤーラド) : 下る。
עָלָה (アーラー) : 上る。
שׁוּב (シューヴ) : 戻る。
רָאָה (ラーアー) : 見る。
יָדַע (ヤーダー) : 知る。
מָצָא (マーツァー) : 見出す、見つける。
נָתַן (ナータン) : 与へる。
עָשָׂה (アーサー) : する、行ふ。
הָלַךְ (ハーラク) : 行く。
קוּם (クーム) : 立つ、起きる。
נָחַם (ナーハム) : 慰める(前章以前の関連語)。
נָחֵשׁ (ナヘーシュ) : 占ふ。
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