ヘブル語併記:創世記文語訳(2)
ヘブル語併記:創世記文語訳(2)
v1.5
1.翻訳ポリシー
本翻訳は、聖書本文の忠実な逐語訳ではなく、その物語の持つ精神を日本の古典文学が持つ格調高い文語の響きの中に「再創作」した芸術的試み(意訳・脚色を含む)です。原典が持つ荘厳さと劇的な展開を、独自の様式で表現することを目的としています。
翻訳にあたっては、以下のポリシーを遵守しました。
簡潔さと律動感:
俳句や和歌が持つ言葉の経済性を範とし、不要な助詞や装飾を極限まで削ぎ落としました。天地創造の物語に特有の反復表現も、この律動のうちに活かされています。
古典文語の基調:
古典文語を基調としつつ、現代の読者にも通じる可読性との均衡を図りました。擬古文の俗調を避けつつ、芸術的文語として再構成することを目指しています。
厳格な様式:
ひらがなは古風なものを含め極力漢字に置き換えました。また、尊敬語・謙譲語を一切用いないことで、神と被造物、そして人間の根源的な関係をより直接的かつ力強く表現しています。
【制作背景について】
この文語訳は、制作者の明確なコンセプトに基づき、AIとの共同作業によって生成・編集されました。聖書原典はパブリックドメインですが、本翻訳はそれを基に独自の文体へと変換した、新たな創作的表現を目指す試みです。教育・研究・私的利用といった非営利の目的において、読者の皆様が自由に引用し、分かち合われることを歓迎いたします。ただし、本文の無断改変や商用利用はお控えください。
2.註解
本訳は、創世記第3章における人間の堕落と、第4章における人類初の殺人とその後の系譜を、日本の古典文語の様式美のうちに再構築する試みである。
狡猾なる蛇(3:1):
原語「アルーム(狡猾)」は、前章末尾の「アルーミーム(裸)」と韻を踏んでいる。本訳では蛇の知略を強調し「狡猾」とした。
善悪を知る木(3:5):
「神の如くなりて善悪を知る」とは、単なる知識の習得ではなく、自らが価値判断の基準(主権)を握ろうとする人間の根源的な欲望を指す。
衣と皮の衣(3:7, 3:21):
自ら作った「無花果の葉の腰帯」と、神が授けた「皮の衣」の対比は、人間の自己補修の限界と、神による贖いの必要性を象徴していると伝統的に解されることがある。
主による男子の獲得(4:1):
「主によりて一人の男子を得たり」は伝統的解釈の一つであるが、原語は「主と共に」とも訳し得る幅広さを持つ。
カインとアベルの供え物(4:3-5):
主がカインの供え物を顧みなかった理由は、本文に直接記されていないが、伝統的には献げる者の心にあると解されることが多い。地を耕す者と羊を飼う者の相克が描かれる。
罪の潜伏(4:7):
罪を門口に伏して待つ獣に譬える表現は、人間の内面に潜む破壊的衝動を鮮烈に描き出している。
マソラ本文におけるカインの発話(4:8):
マソラ本文ではカインがアベルに何を語ったかは省略されているが、直後に野でアベルを殺害する緊迫した展開が続く。
カインの徴(4:15):
復讐の連鎖を断つための神の保護の印。罪を犯した者への慈悲と、社会秩序の維持という二面性を持つ。
3.ヘブル語併記文語訳
創世記 第三章
3:1 蛇は、主なる神の造りし野の諸々の獣の中にありて、最も狡猾なりき。蛇、女に言ふ、「神、誠に汝らに、園の如何なる樹からも食ふなと言ひ給ひしか」と。
וְהַנָּחָשׁ הָיָה עָרוּם מִכֹּל חַיַּת הַשָּׂדֶה אֲשֶׁר עָשָׂה יְהוָה אֱלֹהִים וַיֹּאמֶר אֶל־הָאִשָּׁה אַף כִּי־אָמַר אֱלֹהִים לֹא תֹאכְלוּ מִכֹּל עֵץ הַגָּן׃
ヴェハンナーハーシュ ハヤー アルーム ミッコール ハッヤト ハッサデー アシェル アーサー ヤハウェ・エロヒーム。ヴァッヨーメル エル ハーイッシャー、アフ キー アーマル エロヒーム、ロー トーフルー ミッコール エーツ ハッガン。
蛇は/あった/狡猾に/全ての/野の獣の中で/造られた/主なる神によって。/言った/女に/「本当に/言ったのか/神は/食べてはならないと/園の全ての木から」。
3:2 女、蛇に言ふ、「我等、園の樹の実を食ふを得。
וַתֹּאמֶר הָאִשָּׁה אֶל־הַנָּחָשׁ מִפְּרִי עֵץ־הַגָּן נֹאכֵל׃
ヴァットーメル ハーイッシャー エル ハンナーハーシュ、ミップリー エーツ ハッガン ノーホール。
女は言った/蛇に/「園の木の実から/我らは食べる」。
3:3 唯、園の中央にある樹の実については、神、『汝ら之を食ふな、触るるな、死なざらん為なり』と宣へり」と。
וּמִפְּרִי הָעֵץ אֲשֶׁר בְּתוֹךְ־הַגָּן אָמַר אֱלֹהִים לֹא תֹאכְלוּ מִמֶּנּוּ וְלֹא תִגְּעוּ בּוֹ פֶּן־תְּמֻתוּן׃
ウーミップリー ハーエーツ アシェル ベトーホ ハッガン、アーマル エロヒーム、ロー トーフルー ミンメンヌー ヴェロー ティッゲウー ボー、ペン テムートゥーン。
「しかし木の実については/園の中央にある/神は言われた/食べてはならない/それに触れてはならない/あなたがたが死ぬといけないから」。
3:4 蛇、女に言ふ、「汝ら、決して死ぬること無し。
וַיֹּאמֶר הַנָּחָשׁ אֶל־הָאִשָּׁה לֹא־מוֹת תְּמֻתוּן׃
ヴァッヨーメル ハンナーハーシュ エル ハーイッシャー、ロー モート テムートゥーン。
蛇は言った/女に/「決して死ぬことはない」。
3:5 汝ら之を食ふ日、眼開け、神の如くなりて善悪を知るに至らんことを、神、知るなり」と。
כִּי יֹדֵעַ אֱלֹהִים כִּי בְּיוֹם אֲכָלְכֶם מִמֶּנּוּ וְנִפְקְחוּ עֵינֵיכֶם וִהְיִיתֶם כֵּאלֹהִים יֹדְעֵי טוֹב וָרָע׃
キー ヨデーア エロヒーム キー ベヨーム アホルヘム ミンメンヌー ヴェニフケフー エーネーヘム、ヴィフイーテム ケロヒーム ヨドエー トーヴ ヴァーラー。
「なぜなら/神は知っている/それを食べる日に/あなたがたの目は開かれ/あなたがたは神のようになり/善悪を知る者となる」。
3:6 女、其の樹を見るに、食ふに善く、眼に麗しく、賢くなるに慕はしきを悟り、其の実を執りて食ひ、共にゐし夫にも与へければ、彼も亦食へり。
וַתֵּרֶא הָאִשָּׁה כִּי טוֹב הָעֵץ לְמַאֲכָל וְכִי תַאֲוָה־הוּא לָעֵינַיִם וְנֶחְמָד הָעֵץ לְהַשְׂכִּיל וַתִּקַּח מִפִּרְיוֹ וַתֹּאכַל וַתִּתֵּן גַּם־לְאִישָׁהּ עִמָּהּ וַיֹּאכַל׃
ヴァッテーレ ハーイッシャー キー トーヴ ハーエーツ レマアハール ヴェキー タアヴァー フー ラーエーナイム、ヴェネフマード ハーエーツ レハスキル。ヴァッティッカッハ ミップリョー ヴァットーハル。ヴァッティッテン ガム レイーシャー インマー ヴァッヨーハル。
女は見た/木が食べ物に良いのを/眼に慕わしいのを/賢くするのに好ましいのを。/実を取って食べた。/夫にも与えた/一緒にいた/彼も食べた。
3:7 遂に二人の眼開け、己等の裸なるを識りぬ。彼等、無花果の葉を綴り合はせ、腰帯とせり。
וַתִּפָּקַחְנָה עֵינֵי שְׁנֵיהֶם וַיֵּדְעוּ כִּי עֵירֻמִּים הֵם וַיִּתְפְּרוּ עֲלֵה תְאֵנָה וַיַּעֲשׂוּ לָהֶם חֲגֹרֹת׃
ヴァッティッパカハナー エーネー シェネーヘム、ヴァイイェドゥー キー エールミーム ヘーム。ヴァイイットペルー アレー テエーナー、ヴァイヤアスー ラーヘム ハゴロート。
二人の眼が開かれた/知った/裸であることを。/無花果の葉を綴り/自分たちのために腰帯を作った。
3:8 夕暮、風吹く頃、主なる神の園を歩み給ふ響を聞き、人と其の妻、主なる神を避けて、園の樹の間に隠れき。
וַיִּשְׁמְעוּ אֶת־קוֹל יְהוָה אֱלֹהִים מִתְהַלֵּךְ בַּגָּן לְרוּחַ הַיּוֹם וַיִּתְחַבֵּא הָאָדָם וְאִשְׁתּוֹ מִפְּנֵי יְהוָה אֱלֹהִים בְּתוֹךְ עֵץ הַגָּן׃
ヴァイイシュメウー エト コール ヤハウェ・エロヒーム ミトハッレーフ バッガン レルーアッハ ハッヨーム。ヴァイイッハッベー ハーアダーム ヴェイシュトー ミッペネー ヤハウェ・エロヒーム ベトーホ エーツ ハッガン。
彼らは聞いた/主なる神の音を/園を歩く/風吹く時に。/人と妻は隠れた/神の面を避けて/園の樹の間に。
3:9 主なる神、人を呼びて宣ふ、「汝、何処に在るか」と。
וַיִּקְרָא יְהוָה אֱלֹהִים אֶל־הָאָדָם וַיֹּאמֶר לוֹ אַיֶּכָּה׃
ヴァッイクラ ヤハウェ・エロヒーム エル ハーアダーム、ヴァッヨーメル ロー、アイェッカー。
主なる神は呼んだ/人を/言われた/「どこにいるのか」。
3:10 答へて曰く、「園にて御声を聴き、裸なるを畏れて隠れき」と。
וַיֹּאמֶר אֶת־קֹלְךָ שָׁמַעְתִּי בַּגָּן וָאִירָא כִּי־עֵירֹם אָנֹכִי וָאֵחָבֵא׃
ヴァッヨーメル エト コルカ シャマアティー バッガン、ヴァイーラー キー エーローム アーノーヒー ヴァエッハーベー。
言った/「あなたの声を/聞きました/園で/裸なので畏れ/隠れました」。
3:11 宣ふ、「誰、汝の裸なるを告げしか。汝、食ふなと命ぜし樹より食ひしか」と。
וַיֹּאמֶר מִי הִגִּיד לְךָ כִּי עֵירֹם אָתָּה הֲמִן־הָעֵץ אֲשֶׁר צִוִּיתִיךָ לְבִלְתִּי אֲכָל־מִמֶּנּוּ אָכָלְתָּ׃
ヴァッヨーメル ミー ヒギード レカ キー エーローム アッター。ハミン ハーエーツ アシェル ツィッヴィーティーカ レヴィルティー アホル ミンメンヌー アーハールター。
言われた/「誰が告げたのか/裸であることを。/その木から/命じた/食べまいと/食べたのか」。
3:12 人曰く、「我と共に遣はし給ひし女、彼女が其の樹より実を予に与へければ、我食へり」と。
וַיֹּאמֶר הָאָדָם הָאִשָּׁה אֲשֶׁר נָתַתָּה עִמָּדִי הִוא נָתְנָה־לִּי מִן־הָעֵץ וָאֹכֵל׃
ヴァッヨーメル ハーアダーム、ハーイッシャー アシェル ナタッター インマーディー、ヒー ナトナー リー ミン ハーエーツ ヴァオーヘール。
人は言った/「あなたが私と共に置いた女/彼女が与えた/私に/木の実を/そして私は食べた」。
3:13 主なる神、女に宣ふ、「汝の仕業は何事ぞ」。女曰く、「蛇、我を惑はせり。故に我食へり」と。
וַיֹּאמֶר יְהוָה אֱלֹהִים לָאִשָּׁה מַה־זֹּאת עָשִׂית וַתֹּאמֶר הָאִשָּׁה הַנָּחָשׁ הִשִּׁיאַנִי וָאֹכֵל׃
ヴァッヨーメル ヤハウェ・エロヒーム ラーイッシャー マ ゾート アーシィート。ヴァットーメル ハーイッシャー ハンナーハーシュ ヒッシーアニー ヴァオーヘール。
主なる神は言われた/女に/「これは何の仕業か」。/女は言った/「蛇が私を欺いた/それで私は食べた」。
3:14 主なる神、蛇に宣ふ、「汝、此を為せし故、諸々の家畜、野の諸々の獣よりも呪はれん。汝は腹にて這ひ、終身、塵を食ふべし。
וַיֹּאמֶר יְהוָה אֱלֹהִים ׀ אֶל־הַנָּחָשׁ כִּי עָשִׂיתָ זֹּאת אָרוּר אַתָּה מִכָּל־הַבְּהֵמָה וּמִכֹּל חַיַּת הַשָּׂדֶה עַל־גְּחֹנְךָ תֵלֵךְ וְעָפָר תֹּאכַל כָּל־יְמֵי חַיֶּיךָ׃
ヴァッヨーメル ヤハウェ・エロヒーム エル ハンナーハーシュ、キー アーシィータ ゾート、アルール アッター ミッコール ハッベヘーマー ウーミッコール ハッヤト ハッサデー。アル ゲホネカ テーレーフ、ヴェアファール トーハル コル イェメー ハッイェーカ。
主なる神は言われた/蛇に/「これをしたから/呪われる/家畜の中で/野の獣の中で。/腹で這い/塵を食べる/一生の間」。
3:15 我、汝と女との間に、汝の末と女の末との間に、仇を置かん。彼は汝の頭を砕き、汝は彼の踵を砕かん」と。
וְאֵיבָה אָשִׁית בֵּינְךָ וּבֵין הָאִשָּׁה וּבֵין זַרְעֲךָ וּבֵין זַרְעָהּ הוּא יְשׁוּפְךָ רֹאשׁ וְאַתָּה תְּשׁוּפֶנּוּ עָקֵב׃
ヴェエーヴァー アーシィート ベーネカ ウーヴェーン ハーイッシャー、ウーヴェーン ザルアカ ウーヴェーン ザルアー。フー イェシューフェカ ローシュ、ヴェアッター テシューフェンヌー アーケーヴ。
「敵意を置く/お前と女の間に/お前の末と彼女の末の間に。/彼は頭を砕き/お前は踵を砕く」。
3:16 女に宣ふ、「我、汝の産みの苦しみを甚だ増さん。汝、辛苦して子を産まん。汝、夫を慕ふも、彼は汝を治めん」と。
אֶל־הָאִשָּׁה אָמַר הַרְבָּה אַרְבֶּה עִצְּבוֹנֵךְ וְהֵרֹנֵךְ בְּעֶצֶב תֵּלְדִי בָנִים וְאֶל־אִישֵׁךְ תְּשׁוּקָתֵךְ וְהוּא יִמְשָׁל־בָּךְ׃
エル ハーイッシャー アーマル、ハルバー アルベ イッツェヴォーネーフ ヴェヘーローネーフ。ベエツェヴ テーレディー ヴァニーム。ヴェエル イーシェーフ テシューカーテーフ ヴェフー イムショル バーフ。
女に言われた/「大いに増す/産みの苦しみを。/苦しんで産む/子を。/あなたは夫を慕い/彼は支配する」。
3:17 人に宣ふ、「汝、妻の言を聴き、食ふなと命ぜし樹より食ひし故、地は汝の為に呪はれん。汝、終身、辛苦して之より食はん。
וּלְאָדָם אָמַר כִּי־שָׁמַעְתָּ לְקוֹל אִשְׁתּוֹ וַתֹּאכַל מִן־הָעֵץ אֲשֶׁר צִוִּיתִיךָ לֵאמֹר לֹא תֹאכַל מִמֶּנּוּ אֲרוּרָה הָאֲדָמָה בַּעֲבוּרֶךָ בְּעִצָּבוֹן תֹּאכֲלֶנָּה כֹּל יְמֵי חַיֶּיךָ׃
ウーレアダーム アーマル キー シャマアター レコール イシュテカ ヴァットーハル ミン ハーエーツ アシェル ツィッヴィーティーカ レーモール ロー トーハル ミンメンヌー、アルールー ハーアダーマー バアヴーレカ。ベイッツァヴォーン トーハレンナー コル イェメー ハッイェーカ。
人に言われた/「妻の声を聞き/木から食べたから/命じた/食べてはならないと。/地は呪われた/お前のゆえに。/苦しんで食べる/一生の間」。
3:18 地、汝の為に茨と薊を生ぜん。汝、野の草を食ふべし。
וְקוֹץ וְדַרְדַּר תַּצְמִיחַ לָךְ וְאָכַלְתָּ אֶת־עֵשֶׂב הַשָּׂדֶה׃
ヴェコーツ ヴェダルダル タツミーアッハ ラーカ、ヴェアハールター エト エセヴ ハッサデー。
「茨と薊が/生える/お前のために。/お前は野の草を食べる」。
3:19 汝、額に汗して糧を食ひ、遂に土に帰らん。汝、其処より取られたればなり。汝は塵なれば、塵に帰るべし」と。
בְּזֵעַת אַפֶּיךָ תֹּאכַל לֶחֶם עַד שׁוּבְךָ אֶל־הָאֲדָמָה כִּי מִמֶּנָּה לֻקָּחְתָּ כִּי־עָפָר אַתָּה וְאֶל־עָפָר תָּשׁוּב׃
ベゼアット アッペーカ トーハル レヘム アド シューヴェカ エル ハーアダーマー、キー ミンメンナー ルッカハター。キー アファール アッター ヴェエル アファール ターシューヴ。
「額の汗で/糧を食べる/土に帰るまで/そこから取られたゆえ。/塵であるから/塵に帰る」。
3:20 人、其の妻をエバと名づけき。彼女、衆生すべての母なればなり。
וַיִּקְרָא הָאָדָם שֵׁם אִשְׁתּוֹ חַוָּה כִּי הִוא הָיְתָה אֵם כָּל־חָי׃
ヴァッイクラ ハーアダーム シェーム イシュトー ハッヴァー キー ヒー ハヤター エーム コル ハイ。
人は呼んだ/妻の名を/エバと/彼女が母であったから/全ての生けるものの。
3:21 主なる神、人と其の妻の為に皮の衣を造り、之を着せしめき。
וַיַּעַשׂ יְהוָה אֱלֹהִים לְאָדָם וּלְאִשְׁתּוֹ כָּתְנוֹת עוֹר וַיַּלְבִּשֵׁם׃
ヴァイヤアス ヤハウェ・エロヒーム レアダーム ウーレイシュトー コトノート オール ヴァイヤルビシェーム。
主なる神は造った/人と妻に/皮の衣を/着せた。
3:22 主なる神宣ふ、「視よ、人は我等の一人の如くなりて、善悪を識るに至れり。今、彼、手を伸べて命の樹の実をも執り食ひ、永遠に生きんことを」と。
וַיֹּאמֶר יְהוָה אֱלֹהִים הֵן הָאָדָם הָיָה כְּאַחַד מִמֶּנּוּ לָדַעַת טוֹב וָרָע וְעַתָּה ׀ פֶּן־יִשְׁלַח יָדוֹ וְלָקַח גַּם מֵעֵץ הַחַיִּים וְאָכַל וָחַי לְעֹלָם׃
ヴァッヨーメル ヤハウェ・エロヒーム ヒン ハーアダーム ハヤー ケアハード ミンメンヌー ラーダアト トーヴ ヴァーラー。ヴェアッター ペン イシュラッハ ヤドー ヴェラーカッハ ガム メエーツ ハッハイーム ヴェアーハル ヴァハイ レオーラーム。
主なる神は言われた/「見よ/人は/我らの一人のようになった/善悪を知る点で。/今/手を伸ばし/命の木からも取り/食べ/そして永遠に生きる」。
3:23 主なる神、彼をエデンの園より追ひ出し、其の取られし土を耕させき。
וַיְשַׁלְּחֵהוּ יְהוָה אֱלֹהִים מִגַּן־עֵדֶן לַעֲבֹד אֶת־הָאֲדָמָה אֲשֶׁר לֻקַּח מִשָּׁם׃
ヴァイェシャッレヘーフー ヤハウェ・エロヒーム ミッガン エデン ラアヴォード エト ハーアダーマー アシェル ルッカッハ ミッシャーム。
主なる神は送り出した/エデンの園から/耕させるため/土を/そこから取られた。
3:24 斯く人を逐ひ、エデンの園の東にケルビムと、廻る火の剣を置き、命の樹の道を守らしめき。
וַיְגָרֶשׁ אֶת־הָאָדָם וַיַּשְׁכֵּן מִקֶּדֶם לְגַן־עֵדֶן אֶת־הַכְּרֻבִים וְאֵת לַהַט הַחֶרֶב הַמִּתְהַפֶּכֶת לִשְׁמֹר אֶת־דֶּרֶךְ עֵץ הַחַיִּים׃
ヴァイェガーレシュ エト ハーアダーム、ヴァイヤシュケーン ミッケデム レガン エデン エト ハッケルーヴィーム ヴェエート ラハト ハヘレヴ ハンミトハッペヘット リシュモール エト デレフ エーツ ハッハイーム。
人を追い出し/置いた/東に/エデンの園の/ケルビムを/回る火の剣の煌めきを/守るために/命の木への道を。
創世記 第四章
4:1 人、其の妻エバを知れり。彼女、懐胎してカインを産み、曰く、「我、主によりて一人の男子を得たり」と。
וְהָאָדָם יָדַע אֶת־חַוָּה אִשְׁתּוֹ וַתַּהַר וַתֵּלֶד אֶת־קַיִן וַתֹּאמֶר קָנִיתִי אִישׁ אֶת־יְהוָה׃
ヴェハーアダーム ヤーダア エト ハッヴァー イシュトー ヴァッタハル ヴァッテーレド エト カイン。ヴァットーメル カーニーティー イーシュ エト ヤハウェ。
人は知った/妻エバを。/身ごもり/カインを産んだ。/言った/「私は得た/男子を/主によって」。
4:2 亦、其の弟アベルを産めり。アベルは羊を飼ふ者、カインは土を耕す者なりき。
וַתֹּסֶף לָלֶדֶת אֶת־אָחִיו אֶת־הָבֶל וַיְהִי־הֶבֶל רֹעֵה צֹאן וְקַיִן הָיָה עֹבֵד אֲדָמָה׃
ヴァットーセフ ラレデット エト アーヒーヴ エト ハーヴェル。ヴァイェヒー ヘヴェル ローエー ツォーン ヴェカイン ハヤー オーヴェード アダーマー。
また/産んだ/弟アベルを。/アベルはなった/羊飼いに/カインはあった/土を耕す者に。
4:3 日を経て、カイン、地の産物を主に供え物として捧げ、
וַיְהִי מִקֵּץ יָמִים וַיָּבֵא קַיִן מִפְּרִי הָאֲדָמָה מִנְחָה לַֽיהוָה׃
ヴァイェヒー ミッケツ ヤーミーム。ヴァッヤーヴェ カイン ミップリー ハーアダーマー ミンハー ラヤハウェ。
時が過ぎて/カインは持ってきた/土の実りを/献げ物として/主に。
4:4 アベルも亦、其の群れの初子と其の脂を捧げき。主、アベルと其の供え物を顧み給へり。
וְהֶבֶל הֵבִיא גַם־הוּא מִבְּכֹרוֹת צֹאנוֹ וּמֵחֶלְבֵהֶן וַיִּשַׁע יְהוָה אֶל־הֶבֶל וְאֶל־מִנְחָתוֹ׃
ヴェヘヴェル ヘーヴィー ガム フー ミベホロート ツォーノー ウーメヘルヴェーヘン。ヴァイイシャ ヤハウェ エル ヘヴェル ヴェエル ミンハートー。
アベルも持ってきた/群れの初子と/その脂を。/主は目を留めた/アベルと/その献げ物に。
4:5 然れどカインと其の供え物は顧み給はず。カイン、甚だ憤り、其の面を伏せぬ。
וְאֶל־קַיִן וְאֶל־מִנְחָתוֹ לֹא שָׁעָה וַיִּחַר לְקַיִן מְאֹד וַיִּפְּלוּ פָּנָיו׃
ヴェエル カイン ヴェエル ミンハートー ロー シャアー。ヴァイイハル レカイン メオード ヴァイイッペルー パーナーヴ。
カインと/その献げ物には/留めなかった。/カインは激しく憤り/顔を伏せた。
4:6 主、カインに宣ふ、「汝、何ぞ憤るか。何ぞ面を伏するか。
וַיֹּאמֶר יְהוָה אֶל־קָיִן לָמָּה חָרָה לָךְ וְלָמָּה נָפְלוּ פָנֶיךָ׃
ヴァッヨーメル ヤハウェ エル カイン、ラーマー ハーラー ラーカ ヴェラーマー ナフェルー パーネーカ。
主は言われた/カインに/「なぜ憤るのか/なぜ顔を伏せるのか」。
4:7 汝、善を為さば、面を上げざらんや。若し善を為さざれば、罪、門口に伏し、汝を慕ふ。汝、之を治むべし」と。
הֲלוֹא אִם־תֵּיטִיב שְׂאֵת וְאִם לֹא תֵיטִיב לַפֶּתַח חַטָּאת רֹבֵץ וְאֵלֶיךָ תְּשׁוּקָתוֹ וְאַתָּה תִּמְשָׁל־בּוֹ׃
ハロー イム テーティーヴ セエート。ヴェイム ロー テーティーヴ ラッペタハ ハッタート ローヴェーツ ヴェエーレーカ テシューカートー ヴェアッター ティムショル ボー。
「良く行うなら/上げられるではないか。/良く行わないなら/門に/罪が/伏している。/お前を慕うが/お前は制せよ」。
4:8 カイン、弟アベルに語り、野に在りし時、カイン、弟アベルを襲ひて殺しき。
וַיֹּאמֶר קַיִן אֶל־הֶבֶל אָחִיו וַיְהִי בִּהְיוֹתָם בַּשָּׂדֶה וַיָּקָם קַיִן אֶל־הֶבֶל אָחִיו וַיַּהַרְגֵהוּ׃
ヴァッヨーメル カイン エル ヘヴェル アーヒーヴ。ヴァイェヒー ビヒヨータム バッサデー ヴァッヤーカム カイン エル ヘヴェル アーヒーヴ ヴァッヤハルゲーフー。
カインは言った/弟アベルに。/彼らが野にいた時/カインは立ち上がり/弟アベルに向かい/彼を殺した。
4:9 主、カインに宣ふ、「汝の弟アベルは何処に在るか」。彼曰く、「我知らず。我は弟の番人ならんや」と。
וַיֹּאמֶר יְהוָה אֶל־קַיִן אֵי הֶבֶל אָחִיךָ וַיֹּאמֶר לֹא יָדַעְתִּי הֲשֹׁמֵר אָחִי אָנֹכִי׃
ヴァッヨーメル ヤハウェ エル カイン、エー ヘヴェル アーヒーカ。ヴァッヨーメル ロー ヤーダアティー。ハショメール アーヒー アーノーヒー。
主は言われた/カインに/「弟アベルはどこか」。/彼は言った/「知りません。/私は番人ですか」。
4:10 宣ふ、「汝、何を為せしか。聴け、汝の弟の血の声、地より我に呼ばはる。
וַיֹּאמֶר מֶה עָשִׂיתָ קוֹל דְּמֵי אָחִיךָ צֹעֲקִים אֵלַי מִן־הָאֲדָמָה׃
ヴァッヨーメル メ アーシィータ。コール デメー アーヒーカ ツォアキーム エーライ ミン ハーアダーマー。
言われた/「何をしたのか。/声が/弟の血の/叫んでいる/私に/土から」。
4:11 今、汝、口を開きて弟の血を汝の手より受けし地より、呪はれん。
וְעַתָּה אָרוּר אָתָּה מִן־הָאֲדָמָה אֲשֶׁר פָּצְתָה אֶת־פִּיהָ לָקַחַת אֶת־דְּמֵי אָחִיךָ מִיָּדֶךָ׃
ヴェアッター アルール アッター ミン ハーアダーマー アシェル パーツター エト ピーハー ラーカハト エト デメー アーヒーカ ミッヤーデカ。
「今/お前は呪われる/土から/口を開けて/弟の血を/お前の手から/受け取った(土から)」。
4:12 汝、地を耕すも、地は最早其の力を汝に与へじ。汝、地を流離ひ彷徨ふ者とならん」と。
כִּי תַעֲבֹד אֶת־הָאֲדָמָה לֹא־תֹסֵף תֵּת־כֹּחָהּ לָךְ נָע וָנָד תִּהְיֶה בָאָרֶץ׃
キー タアヴォード エト ハーアダーマー、ロー トーセフ テート コーハハ ラーカ。ナー ヴァナード ティヒイェ ヴァーアレツ。
「土を耕しても/最早力を与えない。/流浪し彷徨う者に/お前はなる/地の上で」。
4:13 カイン、主に曰く、「我が罰は重すぎて耐へ難し。
וַיֹּאמֶר קַיִן אֶל־יְהוָה גָּדוֹל עֲוֺנִי מִנְּשֹׂא׃
ヴァッヨーメル カイン エル ヤハウェ、ガドール アヴォーニー ミンネソー。
カインは言った/主に/「私の罪(罰)は大きい/負うには」。
4:14 視よ、汝、今日我を地の表より逐ひ給へば、我は御顔を避けて隠れ、地を流離ひ彷徨ふ者とならん。凡そ我に出会ふ者は我を殺さん」と。
הֵן גֵּרַשְׁתָּ אֹתִי הַיּוֹם מֵעַל פְּנֵי הָאֲדָמָה וּמִפָּנֶיךָ אֶסָּתֵר וְהָיִיתִי נָע וָנָד בָּאָרֶץ וְהָיָה כָל־מֹצְאִי יַהַרְגֵנִי׃
ヘーン ゲーラシュター オティー ハッヨーム メーアル ペネー ハーアダーマー。ウーミッパーネーカ エッサーテール、ヴェハイーティー ナー ヴァナード ヴァーアレツ。ヴェハヤー コル モツェイー ヤハルゲーニー。
「見よ/あなたは追放した/今日/地の表から。/あなたの面を避けて隠れ/流浪し彷徨う者となる。/私を見つける者は誰でも/殺すだろう」。
4:15 主、彼に宣ふ、「否、カインを殺す者は七倍の復讐を受けん」と。主、カインに出会ふ者の彼を殺さざらん為、一つの徴を付けき。
וַיֹּאמֶר לוֹ יְהוָה לָכֵן כָּל־הֹרֵג קַיִן שִׁבְעָתַיִם יֻקָּם וַיָּשֶׂם יְהוָה לְקַיִן אוֹת לְבִלְתִּי הַכּוֹת־אֹתוֹ כָּל־מֹצְאוֹ׃
ヴァッヨーメル ロー ヤハウェ、ラヘーン コル ホーレーグ カイン シヴアタイイム ユッカム。ヴァッヤーセム ヤハウェ レカイン オート レヴィルティー ハッコート オトー コル モツェオー。
主は言われた/「それゆえカインを殺す者は/七倍の報いを受ける」。/主は置いた/カインに/印を/打たれないために/出会う者すべてに。
4:16 カイン、主の前を去り、エデンの東、ノドの地に住みき。
וַיֵּצֵא קַיִן מִלִּפְנֵי יְהוָה וַיֵּשֶׁב בְּאֶרֶץ־נוֹד קִדְמַת־עֵדֶן׃
ヴァイイェツェ カイン ミッリフネー ヤハウェ、ヴァイイェシェヴ ベエレツ ノード キドマート エデン。
カインは出た/主の前から/住んだ/ノドの地に/エデンの東の。
4:17 カイン、其の妻を知れり。彼女、懐胎してエノクを産む。カイン、町を建て、其の町に其の子の名を取りてエノクと名づけき。
וַיֵּדַע קַיִן אֶת־אִשְׁתּוֹ וַתַּהַר וַתֵּלֶד אֶת־חֲנוֹךְ וַיְהִי בֹּנֶה עִיר וַיִּקְרָא שֵׁם הָעִיר כְּשֵׁם בְּנוֹ חֲנוֹךְ׃
ヴァイイェダ カイン エト イシュトー ヴァッタハル ヴァッテーレド エト ハノーフ。ヴァイェヒー ボーネ イール ヴァッイクラ シェーム ハイール ケシェーム ベノー ハノーフ。
カインは知った/妻を。/身ごもり/エノクを産んだ。/彼は町を建てていた/名づけた/町の名を/子の名/エノクと。
4:18 エノクにイラデ生れ、イラデにメフヤエル生れ、メフヤエルにメトシャエル生れ、メトシャエルにレメク生れぬ。
וַיִּוָּלֵד לַחֲנוֹךְ אֶת־עִירָד וְעִירָד יָלַד אֶת־מְחוּיָאֵל וּמְחִיּיָאֵל יָלַד אֶת־מְתוּשָׁאֵל וּמְתוּשָׁאֵל יָלַד אֶת־לָמֶךְ׃
ヴァイイヴァーレード ラハノーフ エト イーラード、ヴェイーラード ヤーラド エト メフーヤーエール、ウーメヒーヤーエール ヤーラド エト メトューシャーエール、ウーメトューシャーエール ヤーラド エト ラーメフ。
エノクに生まれた/イラデ。/イラデは生んだ/メフヤエルを。/メフヤエルは生んだ/メトシャエルを。/メトシャエルは生んだ/レメクを。
4:19 レメク、二人の妻を娶れり。一人の名はアダ、他の一人の名はツィラなり。
וַיִּקַּח־לוֹ לֶמֶךְ שְׁתֵּי נָשִים שֵׁם הָאַחַת עָדָה וְשֵׁם הַשֵּׁנִית צִלָּה׃
ヴァッイッカッハ ロー ラーメフ シュテー ナーシィーム。シェーム ハアハト アーダー、ヴェシェーム ハッシェニート ツィッラー。
レメクは取った/二人の妻を。/一人の名はアダ/第二の名はツィラ。
4:20 アダ、ヤバルを産めり。彼は幕屋に住み、家畜を飼ふ者の祖となりき。
וַתֵּלֶד עָדָה אֶת־יָבָל הוּא הָיָה אֲבִי יֹשֵׁב אֹהֶל וּמִקְנֶה׃
ヴァッテーレド アーダー エト ヤーヴァール。フー ハヤー アヴィー ヨシェーヴ オーヘル ウーミクネ。
アダは産んだ/ヤバルを。/彼は父であった/天幕に住む者/家畜を持つ者の。
4:21 其の弟の名はユバル。彼は琴と笛を執るすべての者の祖となりき。
וְשֵׁם אָחִיו יוּבָל הוּא הָיָה אֲבִי כָּל־תֹּפֵשׂ כִּנּוֹר וְעוּגָב׃
ヴェシェーム アーヒーヴ ユーヴァール。フー ハヤー アヴィー コル トーフェース キンノール ヴェウーガーヴ。
弟の名はユバル。/彼は父であった/すべて扱う者/竪琴と笛を。
4:22 ツィラも亦、トバル・カインを産めり。彼は銅と鉄の諸々の刃物を鍛ふる者なりき。トバル・カインの妹はナアマなり。
וְצִלָּה גַם־הִוא יָלְדָה אֶת־תּוּבַל קַיִן לֹטֵשׁ כָּל־חֹרֵשׁ נְחֹשֶׁת וּבַרְזֶל וַאֲחוֹת תּוּבַל־קַיִן נַעֲמָה׃
ヴェツィッラー ガム ヒー ヤールダー エト トゥーヴァル・カイン、ローテーシュ コル ホーレーシュ ネホーシェット ウーヴァルゼール。ヴァアホート トゥーヴァル・カイン ナアマー。
ツィラもまた産んだ/トバル・カインを/研ぐ者/すべての細工師/銅と鉄の。/妹はナアマ。
4:23 レメク、其の妻らに曰く、「アダとツィラよ、我が声を聞け。レメクの妻らよ、我が言に耳を傾けよ。我、傷を負はせし故に人を殺し、打ち傷の故に若者を殺せり。
וַיֹּאמֶר לֶמֶךְ לְנָשָׁיו עָדָה וְצִלָּה שְׁמַעַן קוֹלִי נְשֵׁי לֶמֶךְ הַאְזֵנָּה אִמְרָתִי כִּי אִישׁ הָרַגְתִּי לְפִצְעִי וְיֶלֶד לְחַבֻּרָתִי׃
ヴァッヨーメル ラーメフ レナーシャーヴ、アーダー ヴェツィッラー シェマアン コーリー、ネシェー ラーメフ ハアゼーンナー イムラーティー。キー イーシュ ハーラグティー レピツィイー、ヴェイェレド レハブラーティー。
レメクは言った/妻たちに。/アダとツィラよ、聞け、私の声を。/レメクの妻よ、耳を向けよ、私の言葉に。/一人の男を殺した/傷のために/若者を/打ち傷のために。
4:24 若しカインの為に七倍の復讐あらば、レメクの為には七十七倍あらん」と。
כִּי שִׁבְעָתַיִם יֻקַּם־קָיִן וְלֶמֶךְ שִׁבְעִים וְשִׁבְעָה׃
キー シヴアタイイム ユッカム カイン、ヴェラーメフ シヴイーム ヴェシヴアー。
「もし七倍/報いがあるなら/カインに。/レメクには七十七倍」。
4:25 人、亦其の妻を知れり。彼女、子を産み、其の名をセツと名づく。曰く、「カインに殺されしアベルに代はりて、神、我に一人の胤を授け給へり」と。
וַיֵּדַע אָדָם עוֹד אֶת־אִשְׁתּוֹ וַתֵּלֶד בֵּן וַתִּקְרָא אֶת־שְׁמוֹ שֵׁת כִּי שָׁת־לִי אֱלֹהִים זֶרַע אַחֵר תַּחַת הֶבֶל כִּי הֲרָגוֹ קָיִן׃
ヴァイイェダ アダーム オード エト イシュトー ヴァッタハル ヴァッテーレド ベーン ヴァッティクラ エト シェモー シート。キー シャート リー エロヒーム ゼラ アヘール タハト ヘヴェル、キー ハラーゴー カイン。
人は再び知った/妻を。/彼女は息子を産み/名づけた/名をセツと。/「置いた(授けた)/私に/神が/別の種を/アベルの代わりに/カインが殺したので」。
4:26 セツにも亦、一人の子生れ、其の名をエノシュと名づけき。此の時、人々主の御名を呼び始めり。
וּלְשֵׁת גַּם־הוּא יֻלַּד־בֵּן וַיִּקְרָא אֶת־שְׁמוֹ אֱנוֹשׁ אָז הוּחַל לִקְרֹא בְּשֵׁם יְהוָה׃
ウールシート ガム フー ユッラド ベーン ヴァッティクラ エト シェモー エノーシュ。アズ フーハル リクロー ヴェシェーム ヤハウェ。
セツにもまた/息子が生まれ/名づけた/エノーシュと。/その時/始まった/呼ぶことが/主の名を。
4.ヘブル語単語集
以下に、創世記第3章および第4章に登場する主要なヘブル語を網羅して記載する。本リストには、第3章・第4章で繰り返し現れる主要語を中心に収録した。
יהוה (ヤハウェ) :主。
אֱלֹהִים (エロヒーム) :神。
אָדָם (アダーム) :人、アダム。
אִשָּׁה (イッシャー) :女、妻。
עֵץ (エーツ) :木。
פְּרִי (プリー) :実、産物。
גַּן (ガン) :園。
שָׂדֶה (サデー) :野。
אָכַל (アーハル) :食べる。
אָמַר (アーマル) :言う。
יָדַע (ヤーダア) :知る。
עַיִן (アイン) :眼。
קוֹל (コール) :声、音。
שָׁמַע (シャーマア) :聞く。
עָשָׂה (アーサー) :造る、なす。
נָתַן (ナータン) :与える、置く。
עֵירֹם (エーローム) / עָרוּם (アルーム) :裸、狡猾(同根語的表現)。
אֲדָמָה (アダーマー) :土、地面。
זֶרַע (ゼラ) :種、末、胤。
יָלַד (ヤーラド) :産む、生まれる。
בֵּן (ベーン) :息子、子。
אִישׁ (イーシュ) :男、夫。
קַיִן (カイン) :カイン。
הֶבֶל (ヘヴェル) :アベル。
אָח (アーハ) :兄弟。
מִנְחָה (ミンハー) :供え物、献げ物。
פָּנִים (パーニーム) :顔、面。
דָּם (ダーム) :血。
אָרוּר (アルール) :呪われた。
שֵׁם (シェーム) :名。
הָרַג (ハーラグ) :殺す。
חַיָּה (ハッヤー) / חַי (ハイ) :生き物、生ける。
מוּת (ムート) :死ぬ。
שָׁלַח (シャーラッハ) :送る、手を伸ばす。
גָּרַשׁ (ガーラシュ) :追い出す。
מָצָא (マーツァー) :見つける。
קָרָא (カラー) :呼ぶ、名づける。















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