ヘブル語併記:創世記文語訳(17)
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ヘブル語併記:創世記文語訳(17)
v1.3
1.翻訳ポリシー
本翻訳は、ヘブル語原典が有する精神と荘厳さを、日本の古典文学が持つ格調高き文語の響きを用ひて再構成する芸術的試みである。直訳の枠を超え、意訳や脚色を交へることで、創世記の壮大な物語を独自の様式にて表現することを目的とする。
翻訳に際しては、以下の基本方針を厳格に遵守した。
簡潔な表現と律動の重視:和歌や俳句に見られる言葉の経済性を範とし、冗長な助詞や装飾を極力削ぎ落とした。第五章の系図に見られる執拗な反復表現も、命の連鎖を示す力強い律動として活かしている。
古典文語を基調とする格調:古典文語を基底に置きながらも、現代の読者が文脈を直感的に理解できるよう可読性との調和を図つた。俗調を厳しく排し、芸術的な文語体としての完成度を追求している。
厳格なる様式と関係性の提示:ひらがなを極力漢字に置き換へ、視覚的な重厚さを保つ。神の絶対性を表現するため、神の動作にのみ古風な敬意表現(「給ふ」等)を用ひ、過剰な装飾的敬語は排する文体を貫くことで、創造主たる神と被造物である人間との根源的な関係性を明確に表現した。
【制作背景について】
この文語訳は、制作者の明確なコンセプトに基づき、AIとの共同作業によって生成・編集されました。聖書原典はパブリックドメインですが、本翻訳はそれを基に独自の文体へと変換した、新たな創作的表現を目指す試みです。教育・研究・私的利用といった非営利の目的において、読者の皆様が自由に引用し、分かち合われることを歓迎いたします。ただし、本文の無断改変や商用利用はお控えください。
2.註解
本訳は、創世記第三十三章および第三十四章における原典の劇的な展開を、日本の古典文語の様式美のうちに再構築する試みである。
「七たび地に伏し拝みけり」(33:3):
長年の確執を経て、ヤコブが兄エサウに対してへりくだり、極めて丁重な敬意を示す場面。エサウの寛容と、ヤコブの徹底した慎重さが際立つ。
「神の御顔を視るが如く」(33:10):
かつて命を狙はれた兄から赦しと恵みを受けたヤコブの感慨を表す。前章で神の顔(ペヌエル)を見たことと響き合つてゐる。
「シャレーム」(33:18):
ヘブル語の「シャレーム」は「無事に」とも地名の「シャレム」とも読まれる。
「エル・エロヘ・イスラエル」(33:20):
「神、イスラエルの神」の意。ヤコブがシケムに祭壇を立て、神から与へられた自らの新しい名「イスラエル」と神との関係を記念した。
「ディナの事件と復讐」(34章):
ヤコブの娘ディナがヒビ人シケムに辱められ、それに激怒したシメオンとレビが先頭となつて謀略によつてシケムの町の男子を討ち、その後ヤコブの子等が町を略奪する凄惨な事件である。
「割礼を受けざる者に」(34:14):
神聖な契約のしるしである割礼を、シメオンとレビが復讐の手段として悪用したことは、後の彼らに対するヤコブの呪ひの言葉(創世記第四十九章)と響き合ふ。
「我等娘を取りて去らん」(34:17):
直訳では「我等の娘」であるが、文脈上は「我等の娘として扱はれてゐる妹ディナ」を指す。
3.ヘブル語併記文語訳
創世記 第三十三章
33:1 ヤコブ目を挙げて視るに、視よ、エサウ四百人を率ゐて来たる。故に子等をレアとラケルと二人の婢とに分かちぬ。
וַיִּשָּׂא יַעֲקֹב עֵינָיו וַיַּרְא וְהִנֵּה עֵשָׂו בָּא וְעִמּוֹ אַרְבַּע מֵאוֹת אִישׁ וַיַּחַץ אֶת־הַיְלָדִים עַל־לֵאָה וְעַל־רָחֵל וְעַל שְׁתֵּי הַשְּׁפָחוֹת׃
ヴァッイッサー ヤアコーヴ エーナーヴ ヴァッヤル ヴェヒンネー エーサーヴ バー ヴェインモー アルバ メオート イーシュ、ヴァッヤハツ エト ハィエラーディーム アル レーアー ヴェアル ラーヘール ヴェアル シュテー ハッシェファーホート。
挙げた/ヤコブは/彼の目を/そして見た/視よ/エサウが/来る/そして彼と共に/四/百/人が/そして彼は分けた/子ども等を/レアへ/そしてラケルへ/そして二人の/婢等へ。
33:2 婢等と其の子等を前に置き、レアと其の子等を其の次に置き、ラケルとヨセフとを後に置けり。
וַיָּשֶׂם אֶת־הַשְּׁפָחוֹת וְאֶת־יַלְדֵיהֶן רִאשֹׁנָה וְאֶת־לֵאָה וִילָדֶיהָ אַחֲרֹנִים וְאֶת־רָחֵל וְאֶת־יוֹסֵף אַחֲרֹנִים׃
ヴァッヤーセム エト ハッシェファーホート ヴェエト ヤルデーヘン リショーナー、ヴェエト レーアー ヴィラーデーハー アハロニーム、ヴェエト ラーヘール ヴェエト ヨースェーフ アハロニーム。
置いた/婢等を/そして彼女等の子ども等を/最初に/そしてレアと/彼女の子ども等を/後ろに/そしてラケルと/ヨセフを/後ろに。
33:3 彼自らは其の先に進み、其の兄に近づくまで七たび地に伏し拝みけり。
וְהוּא עָבַר לִפְנֵיהֶם וַיִּשְׁתַּחוּ אַרְצָה שֶׁבַע פְּעָמִים עַד־גִּשְׁתּוֹ עַד־אָחִיו׃
ヴェフー アーヴァル リフネーヘム、ヴァッイシュタフー アルツァー シェヴァ ペアーミーム アド ギシュトー アド アーヒーヴ。
そして彼(自身)は/進んだ/彼等の前を/そして伏し拝んだ/地に/七/回/近づくまで/彼の兄に。
33:4 エサウ走り来たりて之を迎へ、之を抱き、其の頸に縋りて口づけし、共に泣きぬ。
וַיָּרָץ עֵשָׂו לִקְרָאתוֹ וַיְחַבְּקֵהוּ וַיִּפֹּל עַל־צַוָּארָו וַיִּשָּׁקֵהוּ וַיִּבְכּוּ׃
ヴァッヤーラーツ エーサーヴ リクラートー ヴァイェハッベケーフー、ヴァッイッポール アル ツァヴヴァーラーヴ ヴァッイッシャーケーフー、ヴァッイヴクー。
走つた/エサウは/彼を迎へに/そして彼を抱いた/そして倒れかかつた/彼の首に/そして彼に口づけした/そして彼等は泣いた。
33:5 エサウ目を挙げて女等と子等とを視て曰く、「汝と共に居る此等は誰ぞ」と。ヤコブ曰く、「神、恵みをもて汝の僕に賜ひし子等なり」と。
וַיִּשָּׂא אֶת־עֵינָיו וַיַּרְא אֶת־הַנָּשִׁים וְאֶת־הַיְלָדִים וַיֹּאמֶר מִי־אֵלֶּה לָּךְ וַיֹּאמַר הַיְלָדִים אֲשֶׁר־חָנַן אֱלֹהִים אֶת־עַבְדֶּךָ׃
ヴァッイッサー エト エーナーヴ ヴァッヤル エト ハンナーシーム ヴェエト ハィエラーディーム ヴァッヨーメル ミー エッレ ラーフ、ヴァッヨーマル ハィエラーディーム アシェル ハーナン エロヒーム エト アヴデハー。
彼が挙げた/彼の目を/そして見た/女等を/そして子ども等を/そして言つた/誰か/此れ等は/汝にとつて/そして彼は言つた/子ども等です/恵んで与へられた/神が/汝の僕に。
33:6 斯くて婢等と其の子等近づきて伏し拝み、
וַתִּגַּשְׁןָ הַשְּׁפָחוֹת הֵנָּה וְיַלְדֵיהֶן וַתִּשְׁתַּחֲוֶיןָ׃
ヴァッティッガシュナー ハッシェファーホート ヘーンナー ヴェヤルデーヘン ヴァッティシュタハヴェナー。
そして近づいた/婢等が/彼女等と/彼女等の子ども等が/そして伏し拝んだ。
33:7 レアと其の子等も亦近づきて伏し拝み、其の後ヨセフとラケルと近づきて伏し拝みけり。
וַתִּגַּשׁ גַּם־לֵאָה וִילָדֶיהָ וַיִּשְׁתַּחֲווּ וְאַחַר נִגַּשׁ יוֹסֵף וְרָחֵל וַיִּשְׁתַּחֲווּ׃
ヴァッティッガシュ ガム レーアー ヴィラーデーハー ヴァッイシュタハヴー、ヴェアハル ニッガシュ ヨースェーフ ヴェラーヘール ヴァッイシュタハヴー。
そして近づいた/亦/レアと/彼女の子ども等が/そして伏し拝んだ/そして後に/近づいた/ヨセフと/ラケルが/そして伏し拝んだ。
33:8 エサウ曰く、「我が遇ひたる此の総ての群れは、汝に取らば何なるぞ」と。ヤコブ曰く、「我が主の御目に恵みを得ん為なり」と。
וַיֹּאמֶר מִי לְךָ כָּל־הַמַּחֲנֶה הַזֶּה אֲשֶׁר פָּגָשְׁתִּי וַיֹּאמֶר לִמְצֹא־חֵן בְּעֵינֵי אֲדֹנִי׃
ヴァッヨーメル ミー レハー コル ハンマハネー ハッゼー アシェル パーガシュティー、ヴァッヨーメル リムツォー ヘーン ベエーネー アドニー。
そして言つた/何ですか/汝にとつて/総ての/宿営は/此の/私が会つた/そして言つた/見つける為です/恵みを/目に/私の主の。
33:9 エサウ曰く、「我が弟よ、我は多くを持てり。汝の物は汝の物と為せ」と。
וַיֹּאמֶר עֵשָׂו יֶשׁ־לִי רָב אָחִי יְהִי לְךָ אֲשֶׁר־לָךְ׃
ヴァッヨーメル エーサーヴ イェシュ リー ラーヴ アーヒー、イェヒー レハー アシェル ラーフ。
そして言つた/エサウは/ある/私に/多くが/私の弟よ/あるやうに/汝にとつて/汝の物である物が。
33:10 ヤコブ曰く、「否、若し我が汝の御目に恵みを得たらば、我が手より此の贈り物を受け給へ。我が汝の御顔を視るは、神の御顔を視るが如く、汝我を嘉し給へればなり。
וַיֹּאמֶר יַעֲקֹב אַל־נָא אִם־נָא מָצָאתִי חֵן בְּעֵינֶיךָ וְלָקַחְתָּ מִנְחָתִי מִיָּדִי כִּי עַל־כֵּן רָאִיתִי פָנֶיךָ כִּרְאֹת פְּנֵי אֱלֹהִים וַתִּרְצֵנִי׃
ヴァッヨーメル ヤアコーヴ アル ナー イム ナー マーツァーティー ヘーン ベエーネハー ヴェラーカフター ミンハティー ミッヤーディー、キー アル ケーン ラーイーティー ファーネハー キルオート ペネー エロヒーム ヴァッティルツェーニー。
そして言つた/ヤコブは/否/どうか/若し/私が得たなら/恵みを/汝の目に/受けてください/私の贈り物を/私の手から/何故なら/其れ故に/私は見たのです/汝の顔を/見るやうに/顔を/神の/そして汝は私を喜んでくださつた。
33:11 願はくは、汝に齎されたる此の祝福を受け給へ。神我に恵みを垂れ給ひて、我に総ての物有ればなり」と。斯くて彼頻りに勧めたれば、遂に受けたり。
קַח־נָא אֶת־בִּרְכָתִי אֲשֶׁר הֻבָאת לָךְ כִּי־חַנַּנִי אֱלֹהִים וְכִי יֶשׁ־לִי־כֹל וַיִּפְצַר־בּוֹ וַיִּקָּח׃
カッハ ナー エト ビルハティー アシェル フヴァート ラーフ、キー ハンナニー エロヒーム ヴェヒー イェシュ リー コル、ヴァッイフツァル ボー ヴァッイッカーッハ。
取つてください/どうか/私の祝福を/齎された/汝に/何故なら/恵んでくださつたからです/神が私に/そして/あるからです/私に/総てが/そして彼が頻りに勧めたので/彼は取つた。
33:12 エサウ曰く、「立ちて旅立たん。我汝の先に進むべし」と。
וַיֹּאמֶר נִסְעָה וְנֵלֵכָה וְאֵלְכָה לְנֶגְדֶּךָ׃
ヴァッヨーメル ニスアー ヴェネーレーハー ヴェエーレハー レネグデハー。
そして言つた/旅立たう/そして行かう/そして私は行かう/汝の前を。
33:13 ヤコブ彼に曰く、「我が主の知り給ふ如く、子等は弱く、乳を飲ませる羊と牛と我と倶に在り。若し一日も之を急がせば、群れは皆死なん。
וַיֹּאמֶר אֵלָיו אֲדֹנִי יֹדֵעַ כִּי־הַיְלָדִים רַכִּים וְהַצֹּאן וְהַבָּקָר עָלוֹת עָלָי וּדְפָקוּם יוֹם אֶחָד וָמֵתוּ כָּל־הַצֹּאן׃
ヴァッヨーメル エーラーヴ アドニー ヨデェーア キー ハィエラーディーム ラッキーム、ヴェハッツォーン ヴェハッバーカール アロート アーラーイ、ウーデファークーム ヨーム エハード ヴァメートゥー コル ハッツォーン。
そして彼に言つた/私の主は/知つてゐる/子ども等が/弱いことを/そして羊の群れと/牛の群れが/乳を飲ませてゐる物が/私と共にゐることを/若し急がせたら/日/一日でも/死んでしまふでせう/総ての/羊の群れが。
33:14 願はくは、我が主は僕に先立ちて進み給へ。我は前なる家畜と子等の歩みに随ひ、徐ろに進みてセイルなる我が主の許に至らん」と。
יַעֲבָר־נָא אֲדֹנִי לִפְנֵי עַבְדּוֹ וַאֲנִי אֶתְנָהֲלָה לְאִטִּי לְרֶגֶל הַמְּלָאכָה אֲשֶׁר־לְפָנַי וּלְרֶגֶל הַיְלָדִים עַד אֲשֶׁר־אָבֹא אֶל־אֲדֹנִי שֵׂעִירָה׃
ヤアヴァル ナー アドニー リフネー アヴドー、ヴァアニー エトナハラー レイッティー レレゲル ハンメラーハー アシェル レファーナイ ウーレレゲル ハィエラーディーム、アド アシェル アーヴォー エル アドニー セイーラー。
進んでください/どうか/私の主が/僕の前に/そして私は/徐ろに進みませう/歩みに随つて/仕事(家畜)の/私の前にある/そして歩みに随つて/子ども等の/至るまで/私が来る/私の主の元へ/セイルへ。
33:15 エサウ曰く、「然らば、我と共に居る民の幾たりかを汝の許に残し置かん」と。ヤコブ曰く、「何ぞ然る事を為さん。我は唯我が主の御目に恵みを得んのみ」と。
וַיֹּאמֶר עֵשָׂו אַצִּיגָה־נָּא עִמְּךָ מִן־הָעָם אֲשֶׁר אִתִּי וַיֹּאמֶר לָמָּה־זֶּה אֶמְצָא־חֵן בְּעֵינֵי אֲדֹנִי׃
ヴァッヨーメル エーサーヴ アッツィーガー ナー インメハー ミン ハーアーム アシェル イッティー、ヴァッヨーメル ランマー ゼー エムツァー ヘーン ベエーネー アドニー。
そして言つた/エサウは/残しませう/どうか/汝と共に/民の中から/私と共にゐる/そして言つた/何故/此れを/見つけるだけで(十分です)/恵みを/目に/私の主の。
33:16 其の日、エサウは其の道を帰りてセイルに向かひぬ。
וַיָּשָׁב בַּיּוֹם הַהוּא עֵשָׂו לְדַרְכּוֹ שֵׂעִירָה׃
ヴァッヤーシャヴ バッヨーム ハフー エーサーヴ レダルコー セイーラー。
そして帰つた/日に/其の/エサウは/彼の道を/セイルへ。
33:17 ヤコブはスコテに旅立ち、己が為に家を建ち、其の家畜の為に小屋を造れり。故に其の所の名はスコテと呼称さる。
וְיַעֲקֹב נָסַע סֻכֹּתָה וַיِّבֶן לוֹ בָּיִת וּלְמִקְנֵהוּ עָשָׂה סֻכֹּת עַל־כֵּן קָרָא שֵׁם־הַמָּקוֹם סֻכּוֹת׃
ヴェヤアコーヴ ナーサ スッコーター、ヴァッイヴェン ロー バユト、ウーレミクネーフー アーサー スッコート、アル ケーン カラー シェーム ハンマーコーム スッコート。
そしてヤコブは/旅立つた/スコテへ/そして建てた/自分の為に/家を/そして彼の家畜の為に/造つた/小屋を/其れ故/彼は呼んだ/名を/其の場所の/スコテと。
33:18 ヤコブ、パダン・アラムより来たりて、カナン地に在るシケムの町に至り、其の町の前になん宿りけり。
וַיָּבֹא יַעֲקֹב שָׁלֵם עִיר שְׁכֶם אֲשֶׁר בְּאֶרֶץ כְּנַעַן בְּבֹאוֹ מִפַּדַּן אֲרָם וַיِّחַן אֶת־פְּנֵי הָעִיר׃
ヴァッヤーヴォー ヤアコーヴ シャーレーム イール シェヘム アシェル ベエレツ ケナアン ベヴォーオー ミッパッダン アラーム、ヴァッイハン エト ペネー ハーイール。
そして来た/ヤコブは/シャレーム〔両説あり〕/町へ/シケムの/ある/地に/カナンの/彼が来る時/パダン・アラムから/そして宿営した/前に/其の町の。
33:19 彼、其の天幕を張りたる野の部分を、シケムの父ハモルの子等の手より百ケシタにて買ひ取りぬ。
וַיِّקֶן אֶת־חֶלְקַת הַשָּׂדֶה אֲשֶׁר נָטָה־שָׁם אָהֳלוֹ מִיַּד בְּנֵי־חֲמוֹר אֲבִי שְׁכֶם בְּמֵאָה קְשִׂיטָה׃
ヴァッイケン エト ヘルカト ハッサーデー アシェル ナーター シャーム オホロー ミッヤド ベネー ハモール アヴィー シェヘム ベメーアー ケスィーター。
そして買つた/部分を/野の/張つた/其処に/彼の天幕を/手から/子ども等の/ハモルの/父の/シケムの/百/ケシタで。
33:20 其処に祭壇を立て、之をエル・エロヘ・イスラエルと名づけけり。
וַיַּצֶּב־שָׁם מִזְבֵּחַ וַיِّקְרָא־לוֹ אֵל אֱלֹהֵי יִשְׂרָאֵל׃
ヴァッヤッツェヴ シャーム ミズベーアッハ ヴァッイクラ ロー エール エロヘー イスラエール。
そして立てた/其処に/祭壇を/そして呼んだ/其れを/エル・エロヘ・イスラエルと。
創世記 第三十四章
34:1 レアがヤコブに産みたる娘ディナ、其の地の女子等を見んとして出で往きぬ。
וַתֵּצֵא דִינָה בַּת־לֵאָה אֲשֶׁר יָלְדָה לְיַעֲקֹב לִרְאוֹת בִּבְנוֹת הָאָרֶץ׃
ヴァッテーツェー ディーナー バット レーアー アシェル ヤルダー レヤアコーヴ リルオート ビヴノート ハーアレツ。
そして出た/ディナが/娘の/レアの/産んだ/ヤコブに/見る為に/娘等を/其の地の。
34:2 其の地の君なるヒビ人ハモルの子シケム、彼女を見て之を捉へ、共に寝て之を辱めたり。
וַיַּרְא אֹתָהּ שְׁכֶם בֶּן־חֲמוֹר הַחִוִּי נְשִׂיא הָאָרֶץ וַיِّקַּח אֹתָהּ וַיِّשְׁכַּב אֹתָהּ וַיְעַנֶּהָ׃
ヴァッヤル オター シェヘム ベン ハモール ハヒッヴィー ネスィー ハーアレツ、ヴァッイッカッハ オター ヴァッイシュカヴ オター ヴァイェアンネーハー。
そして見た/彼女を/シケムが/息子の/ハモルの/ヒビ人の/君主の/其の地の/そして取つた/彼女を/そして寝た/彼女と/そして彼女を辱めた。
34:3 彼、心にヤコブの娘ディナを慕ひ、此の乙女を愛して其の心に優しく語りかけけり。
וַתִּדְבַּק נַפְשׁוֹ בְּדִינָה בַּת־יַעֲקֹב וַיֶּאֱהַב אֶת־הַנַּעֲרָ וַיְדַבֵּר עַל־לֵב הַנַּעֲרָ׃
ヴァッティドバク ナフショー ベディーナー バット ヤアコーヴ、ヴァッイェエハヴ エト ハンナアラー ヴァיְダッベール アル レーヴ ハンナアラー。
そして結びついた/彼の魂が/ディナに/娘の/ヤコブの/そして愛した/其の乙女を/そして語つた/心に/其の乙女の。
34:4 シケム、其の父ハモルに語りて曰く、「我に此の女子を妻として取り給へ」と。
וַיֹּאמֶר שְׁכֶם אֶל־חֲמוֹר אָבִיו לֵאמֹר קַח־לִי אֶת־הַיַּלְדָּה הַזֹּאת לְאִשָּׁה׃
ヴァッヨーメル シェヘム エル ハモール アーヴィーヴ レーモール、カッハ リー エト ハッヤルダー ハッゾート レイッシャー。
そして言つた/シケムは/ハモルへ/彼の父の/言つて/取つてください/私の為に/女子を/此の/妻として。
34:5 ヤコブ、其の娘ディナの穢されたるを聞きしが、其の子等、家畜と共に野に在りし故、彼等の還るまで口を噤み居りき。
וְיַעֲקֹב שָׁמַע כִּי טִמֵּא אֶת־דִּינָה בִתּוֹ וּבָנָיו הָיוּ אֶת־מִקְנֵהוּ בַּשָּׂדֶה וְהֶחֱרִשׁ יַעֲקֹב עַד־בֹּאָם׃
ヴェヤアコーヴ シャーマ キー ティンメー エト ディーナー ビットー、ウーヴァーナーヴ ハユー エト ミクネーフー バッサーデー、ヴェヘヘリーシュ ヤアコーヴ アド ボアーム。
そしてヤコブは/聞いた/汚したことを/ディナを/彼の娘の/そして彼の息子等は/居た/彼の家畜と共に/野に/そして黙つてゐた/ヤコブは/彼等が来るまで。
34:6 シケムの父ハモル、ヤコブに語らんとして其の許に出で来たる。
וַיֵּצֵא חֲמוֹר אֲבִי־שְׁכֶם אֶל־יַעֲקֹב לְדַבֵּר אִתּוֹ׃
ヴァッイェーツェー ハモール アヴィー シェヘム エル ヤアコーヴ レダッベール イットー。
そして出た/ハモルが/父の/シケムの/ヤコブの元へ/語る為に/彼と。
34:7 ヤコブの子等、之を聞きて野より還り来たり、甚だ憂ひ且つ烈しく怒れり。彼、ヤコブの娘と寝てイスラエルの中に痴愚なる事を為したればなり。此は為すべからざる事なりき。
וּבְנֵי יַעֲקֹב בָּאוּ מִן־הַשָּׂדֶה כְּשָׁמְעָם וַיִּתְעַצְּבוּ הָאֲנָשִׁים וַיִּחַר לָהֶם מְאֹד כִּי־נְבָלָה עָשָׂה בְיִשְׂרָאֵל לִשְׁכַּב אֶת־בַּת־יַעֲקֹב וְכֵן לֹא יֵעָשֶׂה׃
ウーヴェネー ヤアコーヴ バアウー ミン ハッサーデー ケシャムアーム、ヴァッイトアッツェヴー ハーアナーシーム ヴァッイハル ラーヘム メオード、キー ネヴァーラー アーサー ヴェイスラエール リシュカヴ エト バット ヤアコーヴ、ヴェヘーン ロー イェアーセ。
そして息子等は/ヤコブの/来た/野から/彼等が聞いた時/そして心を痛めた/其の人等は/そして怒つた/彼等に/非常に/何故なら/恥づべき事を/為した/イスラエルの中で/寝る事で/娘と/ヤコブの/そして此のやうに/されるべきでない。
34:8 ハモル彼等に語りて曰く、「我が子シケムの心、汝等の娘を慕ひ居り。願はくは、彼女を妻として彼に與へよ。
וַיְדַבֵּר חֲמוֹר אִתָּם לֵאמֹר שְׁכֶם בְּנִי חָשְׁקָה נַפְשׁוֹ בְּבִתְּכֶם תְּנוּ נָא אֹתָהּ לוֹ לְאִשָּׁה׃
ヴァイェダッベール ハモール イッターム レーモール、シェヘム ベニー ハーシェカー ナフショー ベヴィッテヘム、テヌー ナー オター ロー レイッシャー。
そして語つた/ハモルは/彼等と/言つて/シケムは/私の息子の/慕つてゐる/彼の魂が/汝等の娘を/与へてください/どうか/彼女を/彼に/妻として。
34:9 我等と通婚せよ。汝等の娘を我等に與へ、我等の娘を汝等に取り給へ。
וְהִתְחַתְּנוּ אֹתָנוּ בְּנֹתֵיכֶם תִּתְּנוּ־לָנוּ וְאֶת־בְּנֹתֵיכֶם תִּקְחוּ לָכֶם׃
ヴェヒトハッテヌー オターヌー、ベノテーヘム ティッテヌー ラーヌー ヴェエト ベノテーヌー ティクフー ラーヘム。
そして縁組をしてください/我等と/汝等の娘等を/与へよ/我等に/そして/我等の娘等を/取りなさい/汝等の為に。
34:10 然して我等と共に住むべし。地は汝等の前に在り。其処に住み、商ひ為し、其処にて地所を得給へ」と。
וְאִתָּנוּ תֵּשֵׁבוּ וְהָאָרֶץ תִּהְיֶה לִפְנֵיכֶם שְׁבוּ וּסְחָרוּהָ וְהֵאָחֲזוּ בָּהּ׃
ヴェイッターヌー テーシェーヴー、ヴェハーアレツ ティヒイェ リフネーヘム、シェヴー ウースハルーハー ヴェヘーアハズー バー。
そして我等と共に/住みなさい/そして地は/あるだらう/汝等の前に/住み/そして商ひをしなさい/そして所有地を得なさい/其処に。
34:11 シケムも亦其の父と其の兄弟等とに曰く、「我に汝等の御目に恵みを得させ給へ。汝等の言ふ事、何なりとも我之を差し出さん。
וַיֹּאמֶר שְׁכֶם אֶל־אָבִיהָ וְאֶל־אַחֶיהָ אֶמְצָא־חֵן בְּעֵינֵיכֶם וַאֲשֶׁר תֹּאמְרוּ אֵלַי אֶתֵּן׃
ヴァッヨーメル シェヘム エル アーヴィーハー ヴェエル アヘーハー エムツァー ヘーン ベエーネーヘム ヴァアシェル トームルー エーライ エッテーン。
そして言つた/シケムは/彼女の父へ/そして/彼女の兄弟等へ/私に見つけさせてください/恵みを/汝等の目に/そして何でも/汝等が言ふ/私に/私は与へよう。
34:12 結納も贈り物も極めて重く課し給へ。汝等の我に言ふ通りに差し出さん。唯此の少女を我に妻として與へ給へ」と。
הַרְבּוּ עָלַי מְאֹד מֹהַר וּמַתָּן וְאֶתְּנָה כַּאֲשֶׁר תֹּאמְרוּ אֵלָי וּתְנוּ־לִי אֶת־הַנַּעֲרָ לְאִשָּׁה׃
ハルブー アーライ メオード モーハル ウーマッターン ヴェエッテナー カアシェル トームルー エーラーイ、ウーテヌー リー エト ハンナアラー レイッシャー。
多くしてください/私の上に/非常に/結納を/そして贈り物を/そうすれば私は与へよう/其のやうに/汝等が言ふ/私に/だから与へてください/私に/其の少女を/妻として。
34:13 ヤコブの子等、シケムと其の父ハモルとに欺きを以て答へ、且つ語りぬ。此れ其の妹ディナを穢したる故なり。
וַיַּעֲנוּ בְנֵי־יַעֲקֹב אֶת־שְׁכֶם וְאֶת־חֲמוֹר אָבִיו בְּמִרְמָה וַיְדַבֵּרוּ אֲשֶׁר טִמֵּא אֵת דִּינָה אֲחֹתָם׃
ヴァッヤアヌー ヴェネー ヤアコーヴ エト シェヘム ヴェエト ハモール アーヴィーヴ ベミルマー ヴァיְダッベールー、アシェル ティンメー エート ディーナー アホータム。
そして答へた/息子等は/ヤコブの/シケムに/そして/ハモルに/彼の父の/欺きで/そして語つた/彼が汚したからである/ディナを/彼等の妹を。
34:14 彼等曰く、「我等此の事を為し得ず。割礼を受けざる者に妹を與ふるは、我等の恥辱なればなり。
וַיֹּאמְרוּ אֲלֵיהֶם לֹא נוּכַל לַעֲשׂוֹת הַדָּבָר הַזֶּה לָתֵת אֶת־אֲחֹתֵנוּ לְאִישׁ אֲשֶׁר־לוֹ עָרְלָה כִּי־חֶרְפָּה הִוא לָנוּ׃
ヴァッヨームルー アレーヘム ロー ヌーハル ラアソート ハッダーヴァール ハッゼー ラーテート エト アホテーヌー レイーシュ アシェル ロー オルラー、キー ヘルパー ヒウ ラーヌー。
そして言つた/彼等に/出来ない/我等は/すること/言葉(事)を/此の/与へること/我等の妹を/人に/ある/割礼がない(包皮がある)/何故なら/恥辱である/其れは/我等にとつて。
34:15 唯此の一事においてのみ、汝等に同意せん。即ち、汝等の中に在る総ての男子が割礼を受け、我等の如く為らば、
אַךְ־בְּזֹאת נֵאוֹת לָכֶם אִם תִּהְיוּ כָמֹנוּ לְהִמֹּל לָכֶם כָּל־זָכָר׃
アッハ ベゾート ネオート ラーヘム、イム ティヒユー ハーモーヌー レヒンモール ラーヘム コル ザーハール。
唯/此れにおいて/我等は同意する/汝等に/若し/汝等がなるなら/我等のやうに/割礼を受ける/汝等の為に/総ての/男子が。
34:16 我等の娘を汝等に與へ、汝等の娘を我等に取りて、汝等と共に住み、一つの民と為らん。
וְנָתַנּוּ אֶת־בְּנֹתֵינוּ לָכֶם וְאֶת־בְּנֹתֵיכֶם נִקַּח־לָנוּ וְיָשַׁבְנוּ אִתְּכֶם וְהָיִינוּ לְעַם אֶחָד׃
ヴェナタンヌー エト ベノテーヌー ラーヘム ヴェエト ベノテーヘム ニッカッハ ラーヌー、ヴェヤーシャヴヌー イッテヘム ヴェハイーヌー レアーム エハード。
そして我等は与へる/我等の娘等を/汝等に/そして/汝等の娘等を/我等は取る/我等の為に/そして我等は住む/汝等と共に/そして我等はなる/民/一つに。
34:17 然れど、若し我等の言ふ事を聞かずして割礼を受けずば、我等娘を取りて去らん」と。
וְאִם־לֹא תִשְׁמְעוּ אֵלֵינוּ לְהִמּוֹל וְלָקַחְנוּ אֶת־בִּתֵּנוּ וְהָלָכְנוּ׃
ヴェイム ロー ティシュメウー エレーヌー レヒンモール、ヴェラーカフヌー エト ビッテーヌー ヴェハラーフヌー。
そして若し/ないなら/汝等が聞く/我等に/割礼を受けることを/我等は取る/我等の娘を/そして我等は行く。
34:18 其の言葉、ハモルとハモルの子シケムの目に善しと見えたり。
וַיִּיטְבוּ דִבְרֵיהֶם בְּעֵינֵי חֲמוֹר וּבְעֵינֵי שְׁכֶם בֶּן־חֲמוֹר׃
ヴァッイートヴー ディヴレーヘム ベエーネー ハモール ウーヴェエーネー シェヘム ベン ハモール。
そして良かつた/彼等の言葉が/目に/ハモルの/そして目に/シケムの/息子の/ハモルの。
34:19 此の若者、之を為すを遅延せざりき。彼、ヤコブの娘を喜びたればなり。彼は其の父の全家の中で最も尊ばれし者なりき。
וְלֹא־אֵחַר הַנַּעַר לַעֲשׂוֹת הַדָּבָר כִּי חָפֵץ בְּבַת־יַעֲקֹב וְהוּא נִכְבָּד מִכֹּל בֵּית אָבִיו׃
ヴェロー エーハル ハンナアル ラアソート ハッダーヴァール、キー ハーフェーツ ベバット ヤアコーヴ、ヴェフー ニフバード ミッコール ベート アーヴィーヴ。
そして/遅延しなかつた/若者は/することを/言葉(事)を/何故なら/喜んだから/娘を/ヤコブの/そして彼は/尊ばれてゐた/総ての者より/家の/彼の父の。
34:20 ハモルと其の子シケム、其の町の門に至り、其の町の人々に語りて曰く、
וַיָּבֹא חֲמוֹר וּשְׁכֶם בְּנוֹ אֶל־שַׁעַר עִירָם וַיְדַבְּרוּ אֶל־אַנְשֵׁי עִירָם לֵאמֹר׃
ヴァッヤーヴォー ハモール ウーシェヘム ベノー エル シャアル イーラーム、ヴァיְダッベルー エル アンシェー イーラーム レーモール。
そして来た/ハモルと/シケムが/彼の子の/門へ/彼等の町の/そして語つた/人々へ/彼等の町の/言つて。
34:21 「此の人々、我等に敵意なき者なり。故に彼等を此の地に住まはせ、商ひ為さしめん。視よ、此の地は彼等の前において広く大なり。我等彼等の娘を取りて妻と為し、我等の娘を彼等に與へん。
הָאֲנָשִׁים הָאֵלֶּה שְׁלֵמִים הֵם אִתָּנוּ וְיֵשְׁבוּ בָאָרֶץ וְיִסְחֲרוּ אֹתָהּ וְהָאָרֶץ הִנֵּה רַחֲבַת־יָדַיִם לִפְנֵיהֶם אֶת־בְּנֹתָם נִקַּח־לָנוּ לְנָשִׁים וְאֶת־בְּנֹתֵינוּ נִתֵּן לָהֶם׃
ハーアナーシーム ハーエッレ シェレーミーム ヘーム イッターヌー、ヴェイェーシェヴー バーアレツ ヴェイスハルー オター、ヴェハーアレツ ヒンネー ラハヴァト ヤーダイム リフネーヘム、エト ベノータム ニッカッハ ラーヌー レナーシーム ヴェエト ベノテーヌー ニッテーン ラーヘム。
人々は/此れ等の/敵意がない(平和である)/彼等は/我等と/だから住ませよう/地に/そして商ひをさせよう/其処で/そして地は/視よ/広い/手の(空間が)/彼等の前に/彼等の娘等を/我等は取る/我等の為に/妻として/そして/我等の娘等を/我等は与へる/彼等に。
34:22 唯此の一事においてのみ、此の人々我等に同意し、共に住みて一つの民と為らん。即ち、我等の中の総ての男子が、彼等の如く割礼を受くる事なり。
אַךְ־בְּזֹאת יֵאֹתוּ לָנוּ הָאֲנָשִׁים לָשֶׁבֶת אִתָּנוּ לִהְיוֹת לְעַם אֶחָד בְּהִמּוֹל לָנוּ כָּל־זָכָר כַּאֲשֶׁר הֵם נִמֹּלִים׃
アッハ ベゾート イェオートゥー ラーヌー ハーアナーシーム ラーシェヴェト イッターヌー リヒヨート レアーム エハード ベヒンモール ラーヌー コル ザーハール カアシェル ヘーム ニンモーリーム。
唯/此れにおいて/同意するだらう/我等に/人々は/住むことに/我等と/なる為に/民/一つに/割礼を受ける事で/我等において/総ての/男子が/さうであるやうに/彼等が/割礼を受けてゐる。
34:23 彼等の家畜と其の財、其の総ての獣は、我等の物と為るにあらずや。唯彼等に同意せん、然らば彼等我等と共に住まん」と。
מִקְנֵהֶם וְקִנְיָנָם וְכָל־בְּהֶמְתָּם הֲלוֹא לָנוּ הֵם אַךְ נֵאוֹתָה לָהֶם וְיֵשְׁבוּ אִתָּנוּ׃
ミクネーヘム ヴェキンヤーナム ヴェホル ベヘムターム ハロー ラーヌー ヘーム、アッハ ネオータ ラーヘム ヴェイェーシェヴー イッターヌー。
彼等の家畜と/彼等の財産と/そして総ての/彼等の獣は/ではないか/我等のものに/其れ等は/唯/同意しよう/彼等に/さうすれば彼等は住むだらう/我等と共に。
34:24 其の町の門を出で往く総ての者、ハモルと其の子シケムの言を聴き容れ、其の町の門を出で往く総ての男子、皆割礼を受けたり。
וַיִּשְׁמְעוּ אֶל־חֲמוֹר וְאֶל־שְׁכֶם בְּנוֹ כָּל־יֹצְאֵי שַׁעַר עִירוֹ וַיִּמֹּלוּ כָּל־זָכָר כָּל־יֹצְאֵי שַׁעַר עִירוֹ׃
ヴァッイシュメウー エル ハモール ヴェエル シェヘム ベノー コル ヨーツェエー シャアル イーロー、ヴァッインモールー コル ザーハール コル ヨーツェエー シャアル イーロー。
そして聞いた/ハモルへ/そして/シケムへ/彼の子の/総ての/出て行く者が/門を/彼の町の/そして割礼を受けた/総ての/男子が/総ての/出て行く者が/門を/彼の町の。
34:25 三日目に至りて彼等痛み居りし時、ヤコブの二人の子、ディナの兄なるシメオンとレビ、各々剣を取り、不意に町を襲ひて総ての男子を殺し、
וַיְהִי בַיּוֹם הַשְּׁלִישִׁי בִּהְיוֹתָם כֹּאֲבִים וַיִּקְחוּ שְׁנֵי־בְנֵי־יַעֲקֹב שִׁמְעוֹן וְלֵוִי אֲחֵי דִינָה אִישׁ חַרְבּוֹ וַיָּבֹאוּ עַל־הָעִיר בֶּטַח וַיַּהַרְגוּ כָּל־זָכָר׃
ヴァイェヒー バッヨーム ハッシェリーシー ビヒヨータム コーアヴィーム、ヴァッイクフー シュネー ヴェネー ヤアコーヴ シムオーン ヴェレーヴィー アヘー ディーナー イーシュ ハルボー、ヴァッヤーヴォーウー アル ハーイール ベタッハ ヴァッヤハルグー コル ザーハール。
そしてあつた/日に/三番目の/彼等が居る時/痛みに/そして取つた/二人の/息子等が/ヤコブの/シメオンと/レビが/兄弟の/ディナの/人が/彼の剣を/そして来た/町の上に/安心して(油断して)/そして殺した/総ての/男子を。
34:26 ハモルと其の子シケムを剣の刃にて殺し、シケムの家よりディナを取りて出で去りき。
וְאֶת־חֲמוֹר וְאֶת־שְׁכֶם בְּנוֹ הָרְגוּ לְפִי־חָרֶב וַיִּקְחוּ אֶת־דִּינָה מִבֵּית שְׁכֶם וַיֵּצֵאוּ׃
ヴェエト ハモール ヴェエト シェヘム ベノー ハルグー レフィー ハーレヴ、ヴァッイクフー エト ディーナー ミッベート シェヘム ヴァッイェーツェーウー。
そして/ハモルと/そして/シケムを/彼の子の/殺した/刃で/剣の/そして取つた/ディナを/家から/シケムの/そして出た。
34:27 ヤコブの子等、殺されし者の上に臨み、町を掠奪せり。其の妹の穢されたる故なり。
בְּנֵי יַעֲקֹב בָּאוּ עַל־הַחֲלָלִים וַיָּבֹזּוּ הָעִיר אֲשֶׁר טִמְּאוּ אֲחוֹתָם׃
ベネー ヤアコーヴ バアウー アル ハハラーリーム ヴァッヤーヴォッズー ハーイール アシェル ティンメウー アホータム。
息子等は/ヤコブの/来た/殺された者等の上に/そして略奪した/町を/何故なら/彼等は汚したから/彼等の妹を。
34:28 彼等の羊と牛と驢馬、町に在る物も野に在る物をも取り、
אֶת־צֹאנָם וְאֶת־בְּקָרָם וְאֶת־חֲמֹרֵיהֶם וְאֵת אֲשֶׁר־בָּעִיר וְאֶת־אֲשֶׁר בַּשָּׂדֶה לָקָחוּ׃
エト ツォーナム ヴェエト ベカーラム ヴェエト ハモレーヘム ヴェエート アシェル バーイール ヴェエト アシェル バッサーデー ラーカーフー。
彼等の羊を/そして/彼等の牛を/そして/彼等のロバを/そして/ある物を/町に/そして/ある物を/野に/取つた。
34:29 其の総ての富と総ての幼き者と女等とを虜にし、家に在る総ての物を掠め取れり。
וְאֶת־כָּל־חֵילָם וְאֶת־כָּל־טַפָּם וְאֶת־נְשֵיהֶם שָׁבוּ וַיָּבֹזּוּ וְאֵת כָּל־אֲשֶׁר בַּבָּיִת׃
ヴェエト コル ヘーラム ヴェエト コル タッパム ヴェエト ネシェーヘム シャーヴー ヴァッヤーヴォッズー ヴェエート コル アシェル バッバユト。
そして/総ての/彼等の富を/そして/総ての/彼等の幼児等を/そして/彼等の女等を/捕虜にした/そして略奪した/そして/総ての物を/ある/家の中に。
34:30 ヤコブ、シメオンとレビとに曰く、「汝等、我を此の地に住むカナン人やペリジ人の間に悪臭を放つ者と為し、我に禍ひを齎せり。我は人数少なきに、彼等集まりて我を撃たば、我も我が家も滅ぼされん」と。
וַיֹּאמֶר יַעֲקֹב אֶל־שִׁמְעוֹן וְאֶל־לֵוִי עֲכַרְתֶּם אֹתִי לְהַבְאִישֵׁנִי בְּיֹשֵׁב הָאָרֶץ בַּכְּנַעֲנִי וּבַפְּרִזִּי וַאֲנִי מְתֵי מִסְפָּר וְנֶאֶסְפוּ עָלַי וְהִכּוּנִי וְנִשְׁמַדְתִּי אֲנִי וּבֵיתִי׃
ヴァッヨーメル ヤアコーヴ エル シムオーン ヴェエル レーヴィー、アハルテム オティー レハヴイーシェーニー ベヨーシェーヴ ハーアレツ バッケナアニー ウーヴァッペリッズィー、ヴァアニー メテー ミスパール、ヴェネエスフー アーライ ヴェヒックーニー、ヴェニシュマドティー アニー ウーヴェーティー。
そして言つた/ヤコブは/シメオンへ/そして/レビへ/汝等は災ひを齎した/私に/悪臭を放つやうにして/私を/住む者に/地の/カナン人に/そしてペリジ人に/そして私は/人々/数の(少ない)/そして彼等は集まるだらう/私に対して/そして私を撃つだらう/そして私は滅ぼされるだらう/私と/私の家は。
34:31 彼等曰く、「彼、我等の妹を遊女の如く扱ひて然るべきや」と。
וַיֹּאמְרוּ הַכְזוֹנָה יַעֲשֶׂה אֶת־אֲחוֹתֵנוּ׃
ヴァッヨームルー ハハゾーナー ヤアセ エト アホテーヌー。
そして言つた/遊女のやうに/彼はするのか/我等の妹を。
4.ヘブル語単語集
以下に、創世記第三十三章および第三十四章に登場する主要なヘブル語の選集を記載する。本リストには、今回登場した極めて重要なキーワードを包含し、複数回登場する頻出語彙を中心に集録してゐる。
חֶרְפָּה (ヘルパー) : 恥辱。(重要語彙)
מִרְמָה (ミルマー) : 欺き。(重要語彙)
זוֹנָה (ゾーナー) : 遊女。(重要語彙)
בֶּטַח (ベタッハ) : 安心して、油断して、無防備に。(重要語彙)
נְבָלָה (ネヴァーラー) : 恥づべき事、痴愚。(重要語彙)
יַעֲקֹב (ヤアコーヴ) : ヤコブ。
עֵשָׂו (エーサーヴ) : エサウ。
רָחֵל (ラーヘール) : ラケル。
לֵאָה (レーアー) : レア。
יוֹסֵף (ヨースェーフ) : ヨセフ。
שְׁכֶם (シェヘム) : シケム。
חֲמוֹר (ハモール) : ハモル(人物名)、驢馬(動物)。
דִּינָה (ディーナー) : ディナ。
שִׁמְעוֹן (シムオーン) : シメオン。
לֵוִי (レーヴィー) : レビ。
אָח (アーッハ) : 兄弟、兄、弟。
אָחוֹת (アホート) : 妹。
בַּת (バット) / בָּנוֹת (バーノート) : 娘。
בֵּן (ベーン) / בָּנִים (バーニーム) : 息子、子等。
יֶלֶד (イェレド) / יְלָדִים (イェラーディーム) : 子供。
נַעֲרָה (ナアラー) : 乙女、若い娘。
שִׁפְחָה (シフハー) / שְׁפָחוֹת (シェファーホート) : 婢。
אִישׁ (イーシュ) / אֲנָשִׁים (アナーシーム) : 人、人々。
אִשָּׁה (イッシャー) / נָשִׁים (ナーシーム) : 妻、女等。
אָב (アーヴ) : 父。
בַּיִת (バユト) : 家。
עִיר (イール) : 町。
שַׁעַר (シャアル) : 門。
אֶרֶץ (エレツ) : 地。
שָׂדֶה (サーデー) : 野。
מַחֲנֶה (マハネー) : 宿営、群れ。
צֹאן (ツォーン) : 羊の群れ。
בָּקָר (バーカール) : 牛の群れ。
מִקְנֶה (ミクネー) : 家畜。
חֵן (ヘーン) : 恵み。
עַיִן (アイン) / עֵינַיִם (エーナイム) : 目。
פָּנִים (パーニーム) : 顔。
שָׁלֵם (シャーレーム) : 無事に、完全に、平和に、敵意がなく/地名「シャレム」(33:18では両説あり)
רוּץ (ルーツ) : 走る。
בָּכָה (バーハー) : 泣く。
נָשַׁק (ナーシャク) : 口づけする。
חָבַק (ハーヴァク) : 抱く。
נָגַשׁ (ナーガシュ) : 近づく。
שָׁחָה (シャーハー) : 伏し拝む。
הָלַךְ (ハーラク) : 行く、歩む。
נָסַע (ナーサ) : 旅立つ。
יָשַׁב (ヤーシャヴ) : 住む、座る。
יָצַב (ヤーツַヴ) : 立てる、据へる。
יָלַד (ヤーラド) : 産む。
אָהַב (アーハヴ) : 愛する。
דָּבַר (ダーヴァル) : 語る。
שָׁמַע (シャーマ) : 聞く。
רָאָה (ラーアー) : 見る。
אָמַר (アーマル) : 言ふ。
לָקַח (ラーカッハ) : 取る。
נָתַן (ナータン) : 与へる。
בּוֹא (ボー) : 入る、来る。
יָצָא (ヤーツァー) : 出る。
עָשָׂה (アーサー) : する、行ふ。
טָמֵא (ターメー) : 汚す。
מוּל (ムール) : 割礼を受ける。
עָרְלָה (オルラー) : 包皮、割礼のない状態。
הָרַג (ハーラグ) : 殺す。
חֶרֶב (ヘレヴ) : 剣。
זָכָר (ザーハール) : 男、男子。
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