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【利益相反管理実務】連載一覧・全体構造

本連載は、アカデミアにおける利益相反管理を、「誰が何を決め、その意思決定がどの経済的利益と結びついているか」という視点から整理しています。


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【第1回】はじめに─アカデミアの利益相反管理を実務から考える

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/nab810e066320
利益相反管理を、組織ガバナンスの一部として位置づけ、本連載の視点を示します。
#アカデミア   #研究倫理 #大学経営 #ガバナンス設計


■ 利益相反管理の「基礎概念とフレームワーク」

【第2回】利益相反は“行為”ではなく“状態”である

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n07e206a01beb
利益相反を、違反行為ではなく、意思決定にバイアスが生じ得る「状態」として整理します。
#利益相反状態 #組織の利益相反 #組織間の利益相反 #責務相反

【第3回】「誰」の「何」を管理するのか

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n66410fd9551e
管理対象となる「人」と「経済的利益」の考え方と具体例を示します。
#産学連携 #利害関係 #経済的利益 #研究マネジメント

【第4回】「誰」と「何」をどう判断するか

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/nf7bc55890c1d
誰が何を決め、その判断がどの利益と結びつくのかを確認する5つの手順を示します。
#意思決定 #バイアス #制度設計 #リスク評価

【第5回】研究の公正性(三層構造)「研究の公正性を守る─社会的信頼を確保するための対策をデザインする」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/nc0b10c12a693
研究の計画・実施・解析・公表にかかる意思決定を、「開示・分離・監督」の三層で整理します。
#研究公正  #研究倫理 #制度設計 #意思決定


■ 特定の場面における「組織の独立性と公正性」

【第6回】企業連携(組織としての意思決定, 企業一般)「継続的な連携先企業との関係と大学の独立性」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/nbe8fd3d7039f
継続的な企業連携を対象に、組織の利益相反を整理します。個別判断の妥当性を超えて、大学の独立性をどう担保するかを検討します。
#共同研究 #受託研究 #契約実務 #知財管理 #寄附講座

【第7回】企業連携(組織としての意思決定, 大学発ベンチャー)「大学発ベンチャーとの連携と大学の独立性─重層的な関係を整理する」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/na2553213ef16
研究成果移転型の大学発ベンチャーとの連携を対象に、契約だけでは整理しきれない経済的関係や立場の重なりを整理します。
資金調達における対外的な説明責任を扱う第32回とあわせて、組織の独立性と企業の信用を両立させるための管理のポイントを整理します。
#大学発ベンチャー #株式保有 #公的研究費 #学位審査

【第8回】教育の公正性(社会人学生の受け入れ)「社会人学生の受け入れと教育の公正性──教育と経済的関係が交差する場面」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n8f8a82560702
社会人学生の受け入れでは、研究指導、学位審査、成果公表などの教育上の判断と、企業との経済的関係とが交差します。所属先企業の性質による違いにも触れながら、教育の公正性をどのように確保するかを整理します。
#社会人学生 #リカレント教育 #高等教育 #学位審査 #研究公正


■ 人的・心理的要因による「責務相反とバイアス」

【第9回】兼業・外部活動と責務相反(米国大学の事例紹介)「兼業・外部活動と責務相反─『時間・労力の問題』は、なぜ不開示や資源流用として表面化するのか」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n4d22f245ca31
兼業や外部活動に関する責務相反は、「忙しさ」の問題ではなく、不開示、大学資源の流用、エフォート管理不全として表面化します。米国の事例を素材に、本務と外部活動の境界をどのように管理すべきかを整理します。
研究セキュリティのリスク管理とも関連するテーマです。
#責務相反 #兼業 #研究費 #研究セキュリティ

【第10回】小さな利益と意思決定バイアス「「小さな利益」は本当に小さいのか─ランチ、謝礼と意思決定」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n6319743f6991
医療分野では、少額の利益であっても専門家の意思決定に影響が生じ得ることが指摘されています。学術論文を手がかりに、利益相反管理は「金額」の問題ではなく、「意思決定との関係」がポイントになる理由について整理します。
#意思決定 #バイアス #行動科学  #研究倫理 #心理学

【第11回】お金以外の利益と意思決定バイアス「お金でなくても判断は歪む?─名声・キャリア・信条と意思決定バイアス」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/nd8001ad69467
名声やキャリア、研究仮説への思い入れ、政策的信念といった非財務的な個人的利益も、専門家の意思決定に影響します。事例を手がかりに、「お金以外の利益」が判断にどのようなバイアスを生じさせるのかを整理します。
#個人的利益 #意思決定バイアス #信条 #バイアス


■ 組織ガバナンス─レピュテーションリスクと説明可能性

【第12回】組織の意思決定と社会からの評価「レピュテーションリスクとは何か─「社会からの見え方」を考えるためのヒント」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/na5aad5c51449
レピュテーションリスクの概念を整理し、「社会からの見え方」という視点から、組織の意思決定と利益相反管理の関係を解説します。
#企業ガバナンス #レピュテーションリスク #意思決定バイアス

【第13回】事例で考える組織の判断と信頼への影響「事例で学ぶレピュテーションリスク─問題そのものより、組織の判断と対応が信頼に影響する」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/nd1dfec839743
東芝、雪印乳業、タイレノールの事例を通じて、信頼低下を招くのは不正や事故そのものだけではなく、ガバナンスの弱さや初動対応、説明責任の果たし方であることを確認します。あわせて、メディア報道の位置づけを検討します。
#レピュテーションリスク #危機対応 #説明責任 #初動対応 #メディア対応

【第14回】組織の説明責任と説明可能性「「誠実さ」から「説明可能性」へ ─ アカデミアの説明責任(アカウンタビリティ)」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/nf1cb66ff52ac
利益相反管理では、本人の誠実さだけでなく、組織が判断の過程を後から説明できることが重要です。 アカウンタビリティの観点から、大学に求められる説明責任と、それを支える組織的な仕組みの考え方を整理します。
#説明責任 #アカウンタビリティ #透明性 #ガバナンス設計 #説明可能性


■ 組織ガバナンス─情報の統合とリスクの可視化・抽出

【第15回】リスク情報の統合と組織的把握「「点」の情報を「線」につなぐ ─ リスク情報の統合はなぜ必要か」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n3259b4312266
ガバナンスに必要な情報は、人事、研究費、利益相反申告、知的財産・起業など、大学の中で分かれて存在しています。これらの横断的な把握が重要であり、情報の統合が単なるデータ集約ではなく、組織として適切に判断するための土台であることについて、説明します。
#内部統制 #説明可能性 #情報統合 #研究ガバナンス

【第16回】統合した情報を判断につなげる仕組み「見逃しも情報の洪水も防ぐ ─ スクリーニングの指標とエスカレーションの設計」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n023c2be348b2
統合した情報があっても、それだけでは組織として適切に判断できるとは限りません。要確認案件を拾い上げるスクリーニング指標と、部局・本部・執行部の間でどのように案件を振り分けるかというエスカレーションの設計を通じて、見逃しと情報過多の双方を防ぐ仕組みを整理します。
#スクリーニング #エスカレーション #内部統制 #説明可能性 #研究ガバナンス


■ 組織ガバナンス─不作為を打破し、必要な場面でブレーキをかけられる組織の設計と運用

【第17回】組織の不作為を読み解く「なぜ組織は「分かっていても動かない」のか─失敗事例に共通するガバナンス不全の構造」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/na0148d055129
複数の失敗事例を比較し、問題が予見不能だったのではなく、見えていたリスクを組織的対応につなげられなかった不作為に着目します。
第15回・第16回で扱った情報統合とエスカレーションを踏まえ、不作為が持続する組織の構造を整理します。
#ガバナンス不全 #組織行動 #意思決定 #情報統合 #エスカレーション

【第18回】動ける組織を設計する「不作為の持続を断ち切るガバナンスの実務」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n3433db9501bf
問題が見えていても組織が動けないのは、判断と対応につなげる仕組みが弱いからです。
第17回で整理した課題を踏まえ、組織が実際に動くために必要な制度設計の要点を整理します。
#ガバナンス設計 #情報統合 #内部統制 #エスカレーション #組織の利益相反

【第19回】最初の受け止め方が組織を変える「「言える組織」は、聞ける人が作る─ガバナンスとリスク管理を支える最初の受け止め方」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n33745033b0a1
制度や相談窓口を整えても、違和感や懸念が早い段階で共有されるとは限りません。
ガバナンスやリスク管理を機能させるには、声を上げる側に期待するだけでなく、最初に聞く立場にある人が、問題を軽く扱わず、整理し、適切な判断につなぐことが重要です。
#心理的安全性 #内部統制 #内部通報 #組織文化 #研究ガバナンス


■ 学術発表の信頼をどう支えるか

【第20回】学術発表の信頼を支える要素「ICMJE Recommendations を読む─学術発表における利益相反と説明責任」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n1feb568c74b1
ICMJE Recommendations を手がかりに、利益相反開示は違反や不正の告白ではなく、読む側が判断するための情報として整理します。
著者の資格、開示の範囲、データアクセス、編集の判断の独立性、スポンサー関与の扱いから、学術発表の信頼性を支える条件を確認します。
#ICMJE #学術発表 #論文投稿 #研究公正 #説明責任


■ 大学の自律性と信用をどう守るか

【第21回】大学名の無断使用と初動対応「大学名を勝手に使われたらどうするか─広告と“共同開発”“監修”表示への初動対応」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n6bd377ec8f9a
健康食品、サプリ、化粧品等の広告に大学名や研究成果が使われた場合を念頭に、大学の信用がどのように流用され得るのかを整理します。
そのうえで、広報・法務・産学連携が、証拠保全、事実確認、表示の修正・削除要請へと、どのような順番で対応すべきかを実務の観点から整理します。
第31回(企業協力イベント)とあわせて、組織名の『使われ方』と信用の守り方について考えます。
#名称の無断使用 #レピュテーションリスク #広報 #ブランド保護 #研究成果の適正利用

【第22回】寄付の入口をどう管理するか「寄付は誰から、どんな条件で受けるのか─寄付者の選択、寄付条件の可否、寄付者との交渉をどう考えるか」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/na5d7e17d0467
寄付は重要な支援である一方、誰から、どのような条件で受けるかによって、大学の独立性や公平性、説明可能性に影響が及びます。寄付者の選択、寄付条件の可否、条件修正の交渉を、大学の信用を守るための実務として整理します。
#寄付の管理 #寄付者の審査 #寄付条件 #大学財務 #研究ガバナンス


■ 研究セキュリティをどう考えるか

【第23回】研究セキュリティの政策動向「研究セキュリティを担保するために─大学に求められるリスク管理とデューデリジェンス」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n3b06178039fb
近年、日本の政策では、研究セキュリティを大学のリスクマネジメントの一部として位置づける方向が明確になっています。本稿では、文部科学省や内閣府の最近の資料をもとに、大学に求められる考え方と、デューデリジェンスを含む実務の方向性を概観します。
#研究セキュリティ #研究インテグリティ #デューデリジェンス #経済安全保障 #輸出管理

【第24回】研究セキュリティの実務「連携先をどう確認するか─国際連携と大学発ベンチャーに共通する相手方確認の実務」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/naf5785a42407
国際連携や大学発ベンチャーとの関係では、相手方の法人としての実在、事業実態、資本・支配関係、知財・データ等へのアクセス可能性を確認することが重要です。日本企業・海外企業それぞれについて、どのサイトで何を確認し、公開情報で分からない部分を申告や契約でどう補うかを、大学実務の観点から整理します。
#研究セキュリティ #研究インテグリティ #国際連携 #大学発ベンチャー #デューデリジェンス


■ 分野別の実務をどう考えるか

【第25回】ヘルスケア分野の利益相反を俯瞰する「ヘルスケア系企業と利益相反─最近の国内事案に見る論点と傾向」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/nea40836262b8
近年の国内事案を手がかりに、医療機器・自由診療・医療AI・機能性表示食品・再生医療において、利益相反がどのような形で現れているのかを整理します。
接待や現金提供にとどまらず、委託費、株式、研究レビュー、広告、審査手続など、通常の制度や契約の形をとる関係が、判断の独立性や制度への信頼にどう影響するのかを確認します。
#ヘルスケア #医療機器 #オンライン診療 #医療AI #機能性表示食品 #再生医療

【第26回】外部資金を伴う講座の独立性「外部資金を伴う講座の独立性をどう守るか─海外大学の継続的企業連携から考える」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/nb2c642f0fe69
海外大学の企業会員型連携、寄附型連携、医学・病院系の企業連携を手がかりに、外部資金を伴う講座・プログラムで大学が確認すべきポイントを整理します。
企業が何を得るのか、研究テーマ・成果公表・知財・学生・若手研究者・大学名の使用にどこまで関与できるのかを、設置時だけでなく運営中・更新時にも点検する重要性を確認します。
#共同研究講座 #寄附講座 #産学連携 #企業連携 #研究ガバナンス #組織的利益相反 #学問の自由


医療データ・試料提供をめぐる実務(第27回-第30回)

第27回から第30回までは、病院が保有する医療データ・試料を企業等との産学連携で利用する場面を扱います。
 第27回 : 利用形態
 第28回 : 提供前の確認事項
 第29回 : 提供契約で明確にすべき事項
 第30回:5つの事例から考える実務上の論点

【第27回】医療データ・試料の産学連携を整理する「病院の医療データ・試料は産学連携でどう使われるか─研究基盤、AI開発、医療機器開発の類型整理」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n49d0b0d49096
病院が保有する医療データや試料は、バイオバンク、レジストリ・RWD、画像AI、SaMD開発、治験・実用化支援など、さまざまな形で産学連携に用いられています。本稿では、その主な利用形態を類型ごとに整理し、次回の対価設定、契約、情報管理、組織的利益相反の実務につなげます。
#医療データ #試料提供 #産学連携 #大学病院 #リアルワールドデータ #医療AI #SaMD

【第28回】医療データ・試料提供の入口判断「医療データ・試料の提供と利益相反─提供前に何を確認するか」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/ne6ad450cefe2
病院が保有する医療データ・試料を企業等へ提供・利用させる際には、まず企業が何に使いたいのかを確認する必要があります。
本稿では、無償提供と有償提供の見え方、対価設定、寄附と個別役務の切り分けを中心に、提供前に確認すべき実務上のポイントを整理します。
#医療データ #バイオバンク #RWD #産学連携 #対価設定 #組織的利益相反 #データガバナンス #医療AI

【第29回】医療データ・試料提供契約と説明責任「医療データ・試料の提供契約と説明責任─契約で何を明確にするか」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n55641b02d00d
医療データ・試料を企業等へ提供する契約では、提供後に企業が何を利用できるのかを具体的に定める必要があります。
本稿では、成果物の取扱い、再識別禁止、安全管理、病院名・大学名の使用、説明責任を中心に、契約で明確にすべき事項を整理します。
#医療データ #データ提供契約 #RWD #医療AI #研究倫理 #個人情報保護 #説明責任 #データガバナンス

【第30回】医療データ・試料の産学連携を事例で考える「医療データ・試料の産学連携を事例で考える」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/ncc4e46ed9aee
医療データ・試料は、提供後にAIモデル、診断技術、知財、企業価値へと広がることがあります。
本稿では、5つの事例を通じて、企業との連携における契約、説明責任、利益相反管理、提供後の管理のポイントについて考えます。
#医療データ #医療試料 #産学連携 #医療AI #バイオバンク #説明責任 #データガバナンス


【第31回】企業協力イベントと研究者の講演「その講演、企業の販促活動に見えていないか─研究者が企業協力イベントに関わるときの注意点」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n7ef712540dba
企業協力のもとで研究者が一般人向けに講演する場合、同じ会場で行われる製品展示やデモ、企業社員による説明、参加者情報の取得などにより、講演が販促活動と一体に見えることがあります。
本稿では、企業協力イベントに登壇する前に確認すべき実務上のポイントを整理します。
第21回(名称の無断利用)と同様、肩書や組織名が『信用のお墨付き』として利用されてしまうリスクについて整理します。
#企業協力イベント #市民向け講演 #医療機器 #医療材料 #製品デモ #販促活動 #産学連携リスク

【第32回】大学発ベンチャーの資金調達と利益相反「大学発ベンチャーの資金調達と利益相反─会社の信用を守るために」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n649fcc2760b9
教員が創業者や役員等を兼ねる大学発ベンチャーにおいて、利益相反管理は内部的な事務手続ではなく、会社が投資家の信用を得るための土台となります。
第7回で整理した重層的な利害関係の把握を土台に、資金調達の成否を分ける大学資源、研究データ、名称使用等の説明責任の果たし方と、会社の持続的な信用を守るための備えについて整理します。
#大学発ベンチャー #スタートアップ #産学連携 #技術移転 #資金調達 #大学発スタートアップ #関連当事者取引

【第33回】名目と実体のずれを事例から考える「『名目』があると見えにくくなる利益相反―肩書・対価・情報提供の事例から考える」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/ndb2d9c876ebe
非常勤講師などの肩書、奨学寄附金・市販後調査費・講演料などの対価、手術動画などの情報提供は、いずれも正当な目的を持ち得ます。
一方、名目があることで、企業との関係や判断への影響が見えにくくなる場合があります。
国内外の事例を「肩書・立場」「対価・資金」「情報提供」の三類型に整理し、名目と実体の一致を組織として確認し、記録・説明するためのポイントを考えます。
#利益相反管理 #肩書管理 #奨学寄附金 #公正競争規約 #医療情報管理 #説明責任


■ 審査・選定の公正性をどう守るか

【第34回】査読・研究費審査・公的委員会の利益相反「研究者が『審査する側』に回るとき―査読・研究費審査・公的委員会」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/na778925034c3
研究者が論文や研究費申請を評価し、公的委員会の審議や議決に加わる場面では、共同研究、師弟・雇用関係、競争関係などをどこまで申告し、審査から外れるべきかが問題になります。
本稿では、申告対象となる関係と、申告後の辞退、退室、議決不参加、記録までを整理します。
#査読 #ピアレビュー #研究費の審査 #公的委員会

【第35回】院内採用における利益相反「病院における院内採用と利益相反管理」

URL:https://note.com/sa_academicrisk/n/n58f2ecb3d87a
医薬品・医療機器の院内採用では、委員会での審議・採決だけでなく、申請、評価、仕様作成、価格交渉、購入、使用・切替えまでの一連の過程を見る必要があります。
本稿では、講演料、研究助成、出張支援、機器の無償使用、値引きなどと選定判断との関係を事例から確認し、申告、参加制限、記録によって判断の独立性を確保するためのポイントを整理します。
#院内採用 #医薬品選定 #医療機器選定 #組織の利益相反 #病院ガバナンス