【私の日記】まとめ
私の考え方や価値観、人生観のようなものを、小説風な文章を意識して書いたシリーズです。
24.オニタビラコは顧みない
分からない事ばかりで始まった。
少しずつ分かったような気がした。
なのに、絶えず分からない事を増やしていく。
だから私は、いつだって見誤ったんだ。
23.雨はヤマボウシと喪失の時間
手の届かない所にあるものを求めないようになっていく時、人は緩やかに全てを失っていくのだろう。
22.ヤツシロソウに未来を
どんな生き物にも役割がある。
望まれるものもあれば、疎まれるものもあった。
ただそれだけの事で、花も、木も、人も、誰にも悪意はないんだ。
21.ヒメフウロは君を望まない
こんな枯れた土に花を咲かせた君は、強くて、可憐で、私の事なんて必要としていなかったんだ。
20.胸を張らずばシャクヤクの恥
項垂れるその様に苛々したんだ。
そんなに綺麗なのに。
顔を上げてみせろ。
19.カタバミは君を忘れない【人気No.2】
季節は移り変わっていく。
季節と過ごした君たちも。
同じ季節はまた来るけど、今の君たちは、もう戻らないんだ。
18.ニセアカシアは首を垂れる
朝の通勤路、霧の中で吊り下がる白い花は、緑の木々を綺麗に飾ったんだ。
17.ナガミヒナゲシは願いを叶える【人気No.3】
自分のために嘘をついた私は、小さな罪悪感を拭いたくて、君の小さな望みを叶えようと思ったんだ。
ろくに調べもせずに。
16.ツリガネズイセンは我儘なんて言えない【人気No.1】
変わらない事を望んでも、いつかは変わってしまうだろう。
分かっていても、願わずにはいられない。
でも、変わっていく事もまた、美しいと思うんだ。
15.クサノオウに愛はいらない
茎の断面から滴る黄色い液体は、私の幼少期の記憶を引き起こす。
守ること、思い出したくないこと、色々な感情が渦巻く先にある私の決定は、何だったのか。
14.スミレは君との秘密
誰にも傷つけさせない。
そう思うが故に、何も守れなかったお話。
13.タンポポの根は闇を知ってる
華やかな柵の中で身を寄せ合う、美しい花達。
彼らと私を隔てるものは何なのか。
私がここにいるのはなぜなのか。
人と自分と、何が違うのか。
12.モクレンは誰かを待っている
かつて何者かに愛され、そこに居場所を与えられたのであろう花は、主人を失ってなお華やかに咲く。
その気高さに触れ、私は彼女の美しさを、他の誰かにも伝えたいと思った。
11.ドウダンツツジは咲く事を躊躇わない
いつも何かに守られている事、特別ではない事、そして一人ではない事。
個を主張しない花々の一つ一つの尊さについて語っています。
10.ツルニチニチソウであったが為に
春も深まり、庭の植物達が繁栄する最中、その安寧を脅かす侵略者との争いと、その背景についてを書いています。
9.森より出でし枝は火を灯す
少し遅れて春の支度をする森で、一人探し物をするために散策にやってきた時のお話。
自然と人との向き合い方について、自分なりの結論を述べています。
8.紫陽花は罰を求めない
除草剤を散布する傍ら、小さな花を愛でる娘の、純粋な言葉と行動。
善と悪の境界線について、一人考える。
7.帰り道は昼下がりの向こう側へ
午後の清々しい天気の中、自由と責任を思い、子供たちに何を残すかを考える。
自分の人生と人の人生を天秤にかける私は、最後には何を選ぶのか?
6.支配者はスイセンの影に眠る
管理者を失い荒れていく畑。
自然として再生ていく中で、季節ごとに変わりゆく姿の強さと無常感。
そして、その場所に関わる人間の欲を書いています。
5.進まないボート
親友が生きてた頃に、一緒にボートでヒラメを釣りに行った。
変わっていく私と、止まってしまった友人を思って、自分の気持ちを少し助けてやりたくて書いた記事。
4.友達の行方
背負っていくものと、降ろしていくもの、背負いきれないもの、降ろせないもの。
取捨選択をして生きていく苦しさを書いています。
3.ヒメオドリコソウ
早春、庭に咲き始めた草花を摘む子供達。
可愛らしい小さな雑草を娘に重ねて、親として何を思うかを書いています。
2.競争より降りての生存
自分らしく、とは何なのか。
自由なのか、怠慢なのか。
排他的になりすぎた自分の姿を振り返った時、何を感じたのかを書いています。
1.福寿草の花
きっと、毎年ここで咲いていたのだろうに、これまで一度も気がつかなかった花の存在。
家庭を通して変わり続けていく自分の思いを書いた記事です。
ありがとうございます。
これからも継続的に書いていく予定なので、よろしくお願いします!
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