2.私の日記【競争より降りての生存】
嘘をついたり、無理をしてまで、人に良く思われたくはない。
それは決して良い事ではなくて、人の営みから逃げてる姿勢と捉えている。
格好をつけている人は、素晴らしいと思う。
なぜなら彼らは自分を諦めておらず、人に良い姿を見せる努力をやめていないからだ。
誰だって、人から好かれたい。
だから格好をつける。
どういう訳か人は、他人のそんな姿を見て笑ったりする。
何もおかしな事はないのに。
私はもうそんなことをするのさえ面倒で、私らしさという薄手の洋服で、自分を肯定している。
人の全てを肯定して生きていけたら、どんなに楽なのだろうな。
私は、私の内側から滲み出てくる、この観念的な姿勢も、排他的な感情も、何もごまかしたくない。
自分らしく生きる。
聞こえは良い。
しかしそれは、自分を着飾る事を放棄してしまった私に取って、必ずしも良い言葉ではないんだ。
全ての人々のあらゆる選択を、私は肯定したい。
それ故に私は、私の全てを、世界中の人々に肯定されようとしているんだと思う。
