あの人と過ごす「おやつ」の時間が、 今日を乗り切る力をくれる。 おいしいものを愛する作家陣が、 心とおなかの空腹をあたたかく満たす短編小説集。 ●作品紹介 妻子ある政治家と逢瀬を重ねる画家の朱莉。 マスコミを避けるため延泊した伊豆の山奥のホテルで回想する、 これまでのこと。 ――島本理生「楽園の代わりのカッサータ」 なりゆきから、派手めギャルとして高校生活を送る陽子。 クラス替えで再会した関優征は、かつて放課後をともにした相手だった。 ――織守きょうや「ファースト・アンド・オンリー」 両親の交通事故がきっかけで瀬戸内海の島に住む叔父に引き取られた碧。 果樹が茂る庭の手入れをし、 その恵みをいただく中で回復していく少女の物語。 ――友井羊「春とマーマレード」 アイドルグループの一員として活動している泉水。 テレビ番組のお題で、まもなく卒業するメンバーの大地と一緒に、 スイーツをプロデュースすることに。 ――畑野智美「アンパッサン」 息子の大学進学にあわせて上京した尋乃。 そっけない息子の隣で思い返すのは、 幼い彼とふたりで東京に滞在したときの記憶で……。 ――名取佐和子「ドーナツ息子」 休学中の高校を中退して、食の仕事に進もうかと悩む美也。 東京で郷里の友達、瀬里が暮らすシェアハウスに滞在するなかで、 食事とスイーツづくりを担当することになり――。 ――伊吹有喜「ストロベリーの歌」
※2026年8月11日 7:33時点
累計60万部突破「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」シリーズ著者が放つ 感動のどんでん返しミステリー ・本作は末永く読み継がれるべき作品である。全国民必読! ――宇田川拓也(ときわ書房本店) ・「SRの会」第1位! ※SRの会:日本最古のミステリーファンクラブ ※2013年ミステリーベスト10/国内部門 東北で大地震が発生した。多くの支援が行われるなか、大学生の和磨は、バスをチャーターして支援活動に参加する「ボランティアバス」を企画することに。 行方不明の父親の手がかかりを探す姉弟に出会った女子高校生の紗月。あることから逃亡するため、無理やりバスに乗り込んだ陣内など、さまざまな人が各々の思惑を抱えてバスに乗り合わせるが……。驚きのラストが感動に変わる!
※2026年8月3日 1:33時点
横山秀夫 真実を求めてやまない群像劇に胸が熱くなる。 フェイクの時代に突き進まんとする今こそ読みたい物語だ。 門井慶喜 こんな話でハラハラしていいのか。罪悪感を抱きつつ読むのをやめられなかった。 乙一 人生とは。人間とは。やるせなさに打ちのめされ、希望に涙した。 月村了衛 この精神を見よ――新たなる〈時代読物〉の誕生である。 薬丸 岳 時代の激動と理不尽な司法に翻弄されながらも、信念を貫き続ける人々の姿に激しく心が揺さぶられる。 芦沢 央 苛烈な光に引き寄せられるようにして次々にページをめくらされる。けれど読み終えたとき最も胸に残ったのは、光のそばで濃くなる闇へと注がれる柔らかなまなざしだった。 今村昌弘 要注意。読んだら最後、「無理」「できない」なんて言えなくなる。 大石 大 岩田の無罪への執念、傑作を生む著者の執念に圧倒されました。 岡崎琢磨 法の正義について問い続けてきた著者の最高到達点。気高き精神が、巌窟に一条の光をもたらした。 死刑判決から50年――過酷な獄中生活を生き抜き、正しい判決を求めて闘った男の壮絶な一生。 昭和史に埋もれた冤罪事件が、令和の日本に正義を鋭く問いかける。 1913年、硝子職人の岩田は、身に覚えのない強盗殺人の罪で突然逮捕された。待っていたのは21年以上に亘る獄中生活。出所後も殺人犯の汚名がつきまとうが、岩田は最後まで希望を捨てなかったーー。 警察の拷問、不正な裁判。国家によって人生を破壊された男が、たった一人で反旗を翻す。日本司法史上、前代未聞の再審無罪を勝ち取った不屈の魂、その闘いのすべて。
※2026年8月5日 3:32時点
事件は鎌倉の キッチンカーで起こる!? スープ屋「しずく」常連の伊予は、忙しくも充実した日々を過ごしていた。けれど、ある出来事をきっかけに異変が起こる。伊予は休職し、祖母が住んでいた鎌倉で養生することを決める。近所に来るキッチンカーのシェフや客と親しくなるうち、伊予のもとに事件が舞い込んできて……。シークヮーサーが消えたり、企業の不正情報を隠すことになったり!? そして、いわくつきの幻のワイン。 今回もスープ屋「しずく」シェフの絶品スープと名推理が冴えわたる!
※2026年8月1日 2:34時点
アップルパイ、スープ、カレー、ロールキャベツ、ピザ…… 謎解きのあとは内緒のご褒美タイム (あらすじ) 日常に潜む様々な謎を名探偵たちが華麗に解決! 月明りのご褒美タイムにぴったりな、とっておきの美味しいミステリーアンソロジー全5品。 <収録作品>※著者名五十音順 ・歌田年「詐欺」(『BARゴーストの地縛霊探偵』より) ・岡崎琢磨「狐の化かんす」(『珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る』より) ・友井羊「野鳥の記憶は水の底に」(『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん まだ見ぬ場所のブイヤベース』より) ・猫森夏希「ノーマスク殺人事件」(『ピザ宅配探偵の事件簿 謎と推理をあなたのもとに』より) ・柳瀬みちる「刻んで炒めて放浪記」(『神保町・喫茶ソウセキ 真実は黒カレーのスパイスに』より)
※2026年8月5日 17:32時点
早朝にひっそりと営業しているスープ屋の、心と身体に沁みる絶品ポトフ。人の言葉を話すぶたのぬいぐるみ(!)がおすすめする、酸っぱくて甘くてふわふわのレモンパイかき氷。 大雨の中、隣町に住む少女がわざわざ食べにくる、バルサミコ酢で和えたトマトのサラダ。とろり、と舌の上でとろける、話題の専門店が作る甘くてにがいチョコレート。 4人の人気作家が描く、極上のミステリ! 美味しいたべものの先にある、温かくてときどきヒンヤリな結末は、何度でも、いつまでも味わいたくなります!
※2026年8月16日 17:31時点
60万部突破の大人気シリーズ! ホームパーティー、料理教室、記念日ディナー… そしてそこで起こる事件を、 シェフが織りなすスープと名推理で解決。 スープ屋「しずく」店主の麻野は料理の腕前に劣らず、店に持ち込まれる謎や事件の推理力も評判だ。店の常連客で麻野の恋人の理恵は、同じく常連客でセレブの片山が催すホームパーティーに招かれた。しかし、片山が披露したダイヤモンドが少し目を離した隙に消失。なぜか犯人捜しを拒む片山に違和感を抱いた理恵たちは、麻野に相談を持ちかけるが……。 全4話の絶品スープ・ミステリー。
※2026年7月29日 7:34時点
高校の図書委員ふたりのもとを訪れた上級生。彼は自殺した生徒が図書室の本になにかを挟んでいたと言い……(「ない本」)。教室で、図書室で、保健室で、そして放課後に巻き起こる、不可解な事件の謎に迫る傑作ミステリーアンソロジー。
※2026年8月14日 18:33時点
今日も頑張ったあなたを労わる、 とっておきの「夜食」をどうぞ。 おいしいものが大好きな作家陣が、 夜に織りなす極上の人間ドラマを描く、 心とお腹が温かく満たされる短篇集! ●作品紹介 定時退社して、とある駅の改札前に陣取った陽茉莉。 脳裏によぎるのは、待ち人である憲吾との思い出の数々だ。 小学校の同窓生だった彼とは大学で再会するもすぐ疎遠に。 社会人になって偶然連絡を取り合い、恋人同士になったのだが……。 ――標野凪「バター多めチーズ入りふわふわスクランブルエッグ」 終電を逃したすず音が、謎めいた女性に誘われてたどり着いた いっぷう変わった場所「うしみつ屋」。 秘密の合言葉を告げた先には、思わぬ世界が広がっていた――。 ――冬森灯「ひめくり小鍋」 ある事情から不眠がちの誠を、 深夜、大学の同級生・昇一がラーメンを食べようと誘いに来た。 「二人で罪悪感を分け合うんだ」 昇一のお目当ての店に向かう途中、 二人の身近で起きた事件の現場を通りかかり……。 ――友井羊「深夜に二人で背脂ラーメンを」 那須高原にある小さなペンション「ペンション・ワケアッテ」。 傷心旅行で明美が訪れたそこは、ちょっと変わったオーナー夫婦が営む、 いわくつきと噂の宿だった。 ――八木沢里志「ペンション・ワケアッテの夜食」 古い友人たちと真夜中のファミレスに集っておしゃべりをする 「夜食会」を定期的に催している私。 アラフィフにもなれば、バツがついた人、熟年結婚する人、 子どもとの関係に悩む人、ずっとシングルで来た人さまざまだ。 気のおけないおしゃべりは、意外な展開を見せ――。 ――大沼紀子「夜の言い分。」 食に厳しい母に育てられた料理研究家の秀美は、 「正しい食べもの」を好む夫の亮太郎に、 インスタントの激辛キムチラーメンが食べたいと言い出せない。 そのストレスが次第に溜まっていき――。 ――近藤史恵「正しくないラーメン」
※2026年8月11日 22:32時点
濃厚なチョコレート、あたたかなスコーン、とろけるようなプリン……おいしいスイーツには謎解きがついてくる! デパ地下の和菓子店に訪れるお客さんの謎めいた行動の理由、家庭科準備室で消えたチョコレートの行方、オフィスで饗されるアフタヌーンティーに隠された秘密など、5人の人気作家による、スイーツにまつわる物語を詰め合わせました。 甘いスイーツと謎解きを、どうぞたっぷり召し上がれ。思わず顔がほころぶ口福なミステリアンソロジー!
※2026年8月13日 18:32時点