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「ボランティアバスで行こう!」新装版

日々、東日本大震災のことを思い出してるわけじゃない。
日本の震災は東日本だけじゃないし。

それでもボランティアとして行ける場所は限られていて
気持ちはあっても県外の被災地にまで出向いたことはまだない。

東日本大震災当時、県内各地の避難所で炊き出しをできたのは自分の中で良かった。
良かった、と言っていい経験かは分からないけれど、良かったと思う。

瓦礫の撤収というような作業はしたことがないけれど
何年後かに仕事で海沿いの町に行く時に
有料道路も貫通してなくて
被害の大きかった場所を通って行かなければいけなかった。
年数が過ぎてもまだ残っているのだな、と感じた。

と、記憶の話は置いておいて。

ボランティアに行く人の気持ち
ボランティアを受け入れる人の気持ち
主催の大石くんの気付き。

最初は就活のためだった。
でも下見に行って被害を目の当たりにして響いたこと。
だけど、そこで間違ったこと。
些細な一言が当事者には刺さるってこと、あるよな、と思った。

最近「どんでん返し」って帯の言葉が話題だけど
私もこの本には違うかなぁと思った。
確かにそうではあるのかもしれないけど。
なんかね、そんな軽くは受け取れなかった。
「どんでん返し」はもっと重量感が欲しい。
(軽いんだか重いんだか)

自分的に、ミステリの楽しさって
気付いた時に前に戻って「それ」を探すこと。
この本はまさにどれがどれ?だった。
そういうことかー!って。
この感想も軽さの極みみたいなものだけど
種明かしに納得。

ところでこちらの友井羊さん。
家には娘が読んでるスープ屋しずくシリーズが全巻あるし
謎解きレシピシリーズも娘が読んだ。
我が家ではとても馴染みのある作家さんだった。

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