現在のペースだと 男女間の賃金格差を解消するためには257年かかる――。 257年待っていられないすべての人へ。 お金×ジェンダーの必読書。 もし、自分が一生、男性よりも収入が少ないと知っていたら? 今日、女性であることはそうなる可能性が高いことを意味し、 男女の間にはいまだに大きな格差が存在している。 「女性の賃金を低くするのは違法だから賃金差別は存在しない」「賃金格差は教育で解決できる」 などの通説を覆しながら、格差が生まれる根本と平等に向けた具体策に迫る。
※2026年8月16日 2:33時点
第46回サントリー学芸賞作(政治・経済部門) 歴史・文化・社会的に形成される男女の差異=ジェンダー。その差別は近年強い批判の対象だ。 本書は、実証経済学の研究から就業・教育・政治・解消後の可能性について、国際的視点から描く。 議員の女性枠導入=クオータ制が、質の低下より無能な男性議員排除に繋がる、女性への規範が弱い国ほど高学歴女性が出産するエビデンスなどを提示。旧来の慣習や制度について考える。 【目 次】 はじめに 序 章 ジェンダー格差の実証とは 第1章 経済発展と女性の労働参加 第2章 女性の労働参加は何をもたらすか 第3章 歴史に根づいた格差―風土という地域差 第4章 助長する「思い込み」―典型的な女性像 第5章 女性を家庭に縛る規範とは 第6章 高学歴女性ほど結婚し出産するか 第7章 性・出産を決める権利をもつ意味 第8章 母親の育児負担―制度はトップランナーの日本 終 章 なぜ男女の所得格差が続くのか あとがき 【書評掲載案内】 ・毎日新聞(朝刊)12月16日/大竹文雄(大阪大特任教授・経済学) ・週刊現代 2023年12月23日号/石戸諭(ノンフィクションライター) ・朝日新聞(朝刊)11月25日/神林龍(武蔵大学教授・労働経済学) ・週刊文春 2023年11月23日号/吉川浩満(文筆家) ・週刊東洋経済 2023年11月11日号/原田泰(名古屋商科大学ビジネススクール教授) ・日本経済新聞(朝刊)2023年10月28日/児玉直美(明治学院大学教授) ・熊本日日新聞2023年9月14日
※2026年7月14日 9:33時点