風まかせ文芸部|ふわっとことばあそび【線香花火】
前回の【炭酸】も、参加していただき、ありがとうございました!
作品を紹介していますので、気軽にお立ち寄りください!
風まかせ文芸部・第66回お題企画
お題:”線香花火”がテーマの
ショートショート、小説、詩、エッセイ――
ジャンルもスタイルも自由。
あなたの「風まかせな物語」を綴ってみませんか?
読んで、書いて、ゆるやかにつながる。
そんな小さな文芸部の企画にぜひご参加ください!
⸻
締切:8月17日(月)23:59
参加方法:
• あなたの作品に #風まかせ文芸部 のタグをつけて投稿
• 可能であれば、過去の風まかせ文芸部の作品(どなたの作品でも!)に
コメントを一つ以上いただくと嬉しいです!
⸻
「気が向いたときに、ふっと書いてみる」
そんな気軽さで、風のように参加していただけたら嬉しいです。
気軽にどうぞ〜!」
【印度亜派さん】
線香花火の移ろいゆく表情に、重なり合う濃密な一夜の情愛を重ね合わせた一編。火の点火から儚く落ちるその瞬間まで、高まる熱量と揺れ動く感情が繊細に描かれています。静けさの中で灯る愛の姿を情緒豊かに届ける作品です。
【鈴蘭さん】
夜の闇に咲く小さな光の軌跡。線香花火の儚さに重ねて描かれるのは、何気ない日常の中に宿る愛おしい時間です。特別な日でなくとも、静かに輝く人生の美しさをそっと肯定してくれる、温もりあふれる一編です。
【ましろ8さん】
賑やかな輪から少し離れ、彼と分け合った線香花火。小さくも澄んだその光に重ねたのは、ずっと続くと信じた純粋な恋心。落ちた火種とともに心へ溶け込んでいく記憶を、切なくもしずかに綴った繊細な一編です。
【硝子鳥さん】
点火から落火まで、線香花火が見せる表情の移ろいに寄り添うように綴られる一夏の恋模様。激しく爆ぜる火花と、かすかに揺れる心の揺らぎが美しく交錯します。儚くも色濃い記憶を静かに刻み込んだ作品です。
【あくがれ(在処離れ)さん】
夜風に漂う煙の香りと、まだ開かぬ蕾に重ねられた密やかな恋心。成就を求めるのではなく、美しい切なさのまま留めておきたいと願う、奥ゆかしく情趣あふれる一首です。静かな夜の空気がしっとりと伝わります。
【カイロウドウケツさん】
線香花火ばかりが命の象徴として愛されることへの、かすかな抵抗と呟き。短く研ぎ澄まされた言葉の陰に、複雑な感情が揺らめきます。静かな夜の暗がりで、誰かの本音にそっと触れたような余韻を残す一編です。
【さつき(高齢夫婦に猫ひとり)さん】
地蔵祭りの夜、残された線香花火を分け合う二人。将来の重圧や迷いを抱える青年と、届かぬ恋心をひそかに胸に秘める少女。チリチリと爆ぜる儚い火花の下、交錯する想いと一夏の終わりが静かに滲む繊細な作品です。
【大島蓮司さん】
家族と過ごす夏の夜、一本の線香花火に灯された記憶。静かに弾ける光の向こうに蘇るのは、かつて将来を誓い合った少女の面影でした。満たされた現在と胸の奥の追憶が静かに交錯する、切なくも温かな一編です。
【ともしびさん】
夏休み最後の日、夕暮れの河川敷で二人きり分け合う線香花火。蕾から散り菊へと移ろう揺らめく光に、言葉にできない密やかな想いが重なります。夏の終わりと揺れる心を繊細に描いた、切なくも温かな青春の一編です。
【ひなた@基本は読み専📙さん】
幼き日に見つめた線香花火の火種と、ふと胸をかすめた「死」への素朴な問い。線香花火が描く一生の縮図に、儚くも精いっぱい生きていきたいという願いを重ねる、温かくもしずかな余韻を残すエッセイです。
【Goro Yamaguchiさん】
視線を交わせない二人、背伸びする少年、集う大学生。世代も関係性も異なる人々が、小さな火花にそれぞれの情景を重ねます。線香花火の光の下で交錯する、甘酸っぱく不器用な想いを静かに集めた一編です。
【月白のえさん】
付き合って初めての夏、夜の公園で花火を楽しむ香澄と颯太。賑やかな光が消え去ったあとに灯る、ひそかに残された一本の線香花火。夜風と火薬の匂いの中に広がる、甘酸ましくも愛おしいふたりの時間を描いた作品です。
【みわからすさん】
夏祭りの帰り道、線香花火の光に重ねた秘めた想いと別れの予感。言葉にできなかった一言が、時を経ても胸を締め付ける。儚い火花とともに刻まれた甘く切ない夏の記憶を、静かに辿るノスタルジックな作品です。
【わたくさす|あるきにすとさん】
文化祭の狂騒が去った満天の星空の下、寄り添う二人が手にする線香花火。甘い吐息と揺れる火花の中で刻まれる静かな時間。しかし、落ちた火種とともに訪れた一言が夜を切り裂く。切なくも儚い恋のひとときを描いた一編です。
【セピア日和さん】
「こわいよ」と小さく呟きながら、初めての線香花火をぎゅっと握りしめる愛おしい瞬間。落ちそうで落ちない小さな火種と、不安げな横顔。幼い緊張感と静かな温もりが、あたたかく胸を打つ短歌二首です。
【適温より1℃低めさん】
古書に挟まれた一本の線香花火と、身近な女性に生き写しの美しい幽霊画。謎めいた絵画の静寂と彼女の面影が重なるとき、ぼくの心は静かに囚われていく。幻想と日常が密やかに交錯する、情趣あふれるミステリアスな一編です。
【茶々丸さん】
静かに爆ぜる火花に、消えゆく想いを重ねた一詠。風を拒み、今この瞬間を繋ぎ止めようとする切実な願いが胸を打ちます。線香花火の儚さと揺れる恋心が美しく重なる、しっとりと余韻の残る作品です。
【藍出紡さん】
華やかさではなく、手元で静かに落ちる線香花火。小さな火と向き合う沈黙の中で、消えゆくものを受け入れる心の動きを丁寧に掬い取った文章です。儚さを見つめる静かな眼差しが、深く心に染み渡ります。
【ヤマダハヅキさん】
ふたつ重ねた線香花火の火球は、重すぎてすぐに落ちてしまった。大きな破綻もないまま夫婦の間に芽生えた虚無と、過去の記憶。諦念の先で静かに独り立つ女性の生と性を、どこか澄んだ眼差しで描いた静謐な物語です。
【水玉さん】
すべてが焼き尽くされた世界で、肉体を失った意識が彷徨う。闇の中に灯った線香花火のような光は、新たな命の息吹だった――。滅びの先で芽生える生命の輝きを、温かな眼差しで描いた幻想的な一作です。
【けいのとおさん】
落ちる灯火の先で、寄り添う二人が交わす「終わらない」という言葉。去りゆく時間と、その奥に潜むかすかな永遠を感じさせる作品です。ささやかなやり取りの行間に、静かな余韻がどこまでも広がります。
【すきま 【 そろそろ私反省記 】 さん】
中学時代の防衛戦を経て、かつての担任と夫婦になった48歳の「私」。軽妙なユーモアと独特のワードセンスで綴られるのは、年月を重ねた二人が囲む特別な線香花火。甘く可笑しく、どこか愛おしい大人の恋の物語です。
【終わりに】
『風まかせ文芸部』の活動を応援してくださる方は、下部のボタンからサポートいただけると嬉しいです。
皆さんの作品をじっくり読み込むための、週末の美味しいコーヒー代にさせていただきます☕️
