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線香花火丨風まかせ文芸部

打ち上げ花火みたいに空を支配しない。

声を奪うほど大きくもない。

ただ、手元で震えながら、火が生まれて、育って、こぼれて、落ちる。

その変化を見守るあいだ、人は少し黙る。

誰かと一緒にいても、最後の火球だけは自分のものとして見ている気がする。

だから線香花火は、華やかさより、終わりを受け入れるための小さな稽古に近い。

消えることを惜しみながら、消えるまで目を逸らさない遊びなんです。

(Voronoi Art Studio | 16000 polygons / strokeWidth: 0.1)

上記のツールを使用しました

上記企画に参加させていただきました

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この絵では、線香花火の光を見守る時間を描きました。小さな火が二人の沈黙と距離を照らし、夏の終わりを静かに残すよう意識しています。