【前編】なぜ昭和より平成より今がいちばん「子の読書」が重要なのか📚「10歳まで紙の本」が親子を守る?
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本屋にふらりと立ち寄って
ぶらり歩いて手にした本は
表紙・手ざわり・においと共に
いまもむかしも根を張り心(ここ)に
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子どもを本好きにしたいパパさんママさんこんにちは😊「本好きに導く〝優しい仕掛け〟」という記事を書いてる涼原永美と申します。
優しい仕掛けってなに?
これまでにどんな記事があるの?
という方は、よろしければこちらをご覧くださいね。
さて今日は、なぜ昭和より平成より、令和のいまがいちばん「子の読書」が重要なのか?というお話です。
「そうなの? 良いものとは思うけど、昔に比べて娯楽も多いし、ITを習得する必要もあるから、いまこそ重要というほどではないんじゃない?」
と思う方もいますよね😊
けれども私自身、10年近く子どもと読書の関係を考えてきて。いまでは10歳と14歳の「読む子」と生活しながら日々のニュースに触れるうちに、気づいたんです。
子どもが本好きなことで、現代ならではの親子の悩みが、薄まっているのかも・・・。
もしかして私、読む子に救われている?
今日はそんなお話です。
あくまで我が家の場合、個人の考えですが、何か少しでもヒントになりましたら幸いです✨
「うちの子すでにスマホ漬け💦」「すでに〇歳・・・」という方も、子どもと本の関係について気になる方はぜひ。
デジタルデトックスはいつからでもできますし、本はいつも私たちのすぐそばにあります!
【基本的な考え方←合わない方はたぶん私の記事は参考にならないです】
※あくまでも「子の本好き」を願う方に向けて書いています。デジタル機器との付き合い方は家庭それぞれ。違う子育てを否定する意図はありません
※が、そのうえで、幼少期から気軽な時間つぶし等にスマホを触っていると、本好きは遠のきます。脳内の「気軽な娯楽」の引き出しに、人生の初期で「スマホ」を入れないことが大切です(後からいくらでも入るので)
※読書で子どもを優秀にしたい方、向けではありません(読書で心は豊かになります)

現代の親子の悩みを軽くする処方箋💊が書かれているかも?
📚よろしければこちらの記事もどうぞ↓↓↓
【読む子育て】子どもが手を伸ばしたくなる本棚の秘密ーーそこには5つの何がある?
・なぜ「絵本の読み聞かせ」が必ずしも「本好き小学生」に繋がらないのかー5、6歳の寄り道が簡単に「読む気」を奪うかも↓↓↓
📖なぜ「本好き」が現代の親子の悩みを軽くする? 今こそ読書の理由とは
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🔳第1章:親子のメンタルを諦めない!
(1)現代の親の悩みはほぼ「子のデジタル依存に起因」とも言えるから
子どもに「スマホ、ゲームもうやめて!」と言った経験はありませんか(もしくは、言うようになるんじゃないか戦々恐々としていませんか)?
まったくないーーという方は、ほぼいないのではないでしょうか?
子どもの年齢にもよりますが、頭の痛い問題です。眉間にシワが寄っちゃいますよね💦
「本好きな子に導く〝優しい仕掛け〟」というマガジンで私は、人生の初期段階(5歳から10歳頃)に本好き大作戦をしちゃおう! という提案をしています(もちろんこの時期を過ぎてもいくらでも読書を楽しむことはできます)。
「先に本好き」になっている子は、その後に動画視聴やゲームを楽しんだとしても依存しにくい。もしくは一時的にそうなったとしても、逃げ場のある状態ーーと私は考えます。
本好きな子にとって読書は先に染み込んだ娯楽や自分のスキル(いわば初期設定)。スマホやゲームの代替品ではないんですね。ただ、
・何となく本を与えられた子 と
・本を読んだら面白かったという実感を持っている子
はまったく違うので、後者の状態に興味がある方は、
📚よろしければこちらの記事もどうぞ↓↓↓
・【読む子育て】「腑に落ちる練習」してますか?―子どもが本当の読書力を得る瞬間↓↓↓
「先に本好き」がデジタル依存にどんな力を発揮するのか。
なぜ現代の「親子を守る」のか。
これを考えていきます😊
〈POINT!〉
デジタル依存による親子の悩みは仕方ない!と諦める必要はありません
📚よろしければこちらの記事もどうぞ↓↓↓
・【読む子育て】なぜ「先に読書」がデジタル依存の抑止になるのかーー「出会う順序」を整えた結果起こったこと
(2)子どもの睡眠不足・メンタル不調・自己肯定感の低さが社会問題だから
まずは睡眠不足。
デジタル機器が子どもの睡眠に悪影響を与える危険性はもう、事実と言っていいでしょうね。
子どもにとって「ちゃんと寝ない」ことがどれほど心身の成長によくないか。親として感覚的にも理解できます。
が、詳しく知りたい方には『発達障害と間違われる子どもたち』(成田奈緒子 著/青春出版社/税別1050円)という新書がおすすめ。
とにかく「ちゃんと寝る子」にする。
これに関する親の責任を痛感する内容です。
読むと、「はい寝ようすぐ寝ようもう寝よう!」と子どもに毛布をかぶせたくなるかもしれません(笑)。

〈POINT!〉
デジタル機器が子どもの睡眠を邪魔してる・・・と感じたら、いったん見直す時期かもしれません
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続いてメンタルの不調。
これもスマホやSNSの影響を否定する方はもういないのではないでしょうか。マイナスな情報が目に入るというだけでなく、無限に動画などを見ることでドーパミンが大量放出される。やがては無気力状態になってしまう危険性もあると言います。いや怖い💦
でもいまの一部の子どもたちに現実として起こっている(起こりかけている)ことです。
いくら勉強しても、スマホを見過ぎている子は学力も伸び悩むーーという研究結果も出ているようです。もったいないですよね。
私がいま読み直しているのが
・『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン 著/久山葉子 訳/新潮新書/税別980円)
・『スマホ依存が脳を傷つける デジタルドラッグの罠』(川島隆太 著/宝島社新書/税別900円)
の2冊なのですが、これだけでも本当に「子どもの脳が壊れてしまう・・・」と震えます。でも、読んで良かった。
子どものすべてのメンタル不調がデジタルに起因するとは言いません。
が、デジタル依存はメンタル不調を引き起こしやすいとは言えます。
スティーブ・ジョブズが自分の子どもにはスマホやタブレットを与えていなかったというのはわりと有名な話ですよね。デジタルドラッグになり得ることを、誰よりも知っていたのでしょう。
これらの新書に関しては、いずれ別の記事で詳しく書きたいと思います。
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続いて自己肯定感について。
読書する子はこれが高まりやすい、というデータがあるようですね。
個人的にはこんな実感があります📖
・児童書は基本的に希望があるので、繰り返し読むことにより、困難を乗り越えるイメージが自然と湧くようになるから
・本を触り、頭を使いながら読むことで〝確かに自分が成している〟という充足感が得られるから(読書は能動的行為)
・語彙力が鍛えられ、自分の気持ちや状態を言語化しやすくなるから
ほかにもいっぱいあるような😊
ただ、理屈よりも何よりも。
私なんかはスマホに没入している時の子どもの乾いた目と、本の世界に入り込んでいるキラキラした瞳を比べるだけでーー瞬時に分かります。どちらがイキイキとしているか。
後者の瞳は、まるで宝石みたいです。だからそれを見るたびに私、「ダイヤモンドは要らないな」って思います(くれるならもらうけど)。
環境と機会があれば、大半の子どもがそんな瞳をするのではないでしょうか✨
〈POINT!〉
子どもの成長段階に「スマホ」「ゲーム」が合っているのか、「脳の発達」などを自分なりに調べながら判断材料にするのもいいかも
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図書館と書店をフル活用しよう
・【読む子育て】本を「買う」ことでしか起きない奇跡があるー最初は借りても「気に入ったら買う」「家にある」のすごい効果↓↓↓
(3)「与えて、夢中にさせてから制限する」のはそれこそ無理ゲーだから
子どもの未熟な脳では「スマホ、ゲーム〇時までね」というルールを自制心をもって守るのは難しい。そこに期待し、「なぜ守れないのか」と大人がイライラするのは、親子にとって不毛ではないでしょうか?(頑張っている方ごめんなさい)
いやだって、すんごく大変なことだと思うので💦
私には無理。それなら出会うのを遅らせる。まずは、おうち時間を読書で過ごそう!と考えました。
ふとした瞬間に目の前に本があること。
その子の好みに(大体)合っていること。
選べるだけの冊数も大事です(積読万歳)。
家にこの習慣があると、きょうだい間で「やりたいゲームや見たい番組でモメる」ということも少なくなります。
〈POINT!〉
デジタル依存の背景には、子ども自身が「デジタル以外のおうち娯楽をよく知らない」のもあるかもしれません

(4)「スマホやゲームの約束を守れる年齢」に成長するまで見守ることができるから
では、スマホやゲームの約束って順当にいけば何歳くらいの脳なら守ることができるのでしょう?
これ、専門家でも難しい問いかもしれませんね。人によるし、家庭にもよる。人間の脳は25歳くらいまで成長を続けるという話もあるので「・・・じゃあ、25歳で」と言われても困ります(笑)。
我が家では長女が12歳の時にスマホを持たせました。
「スマホは親が子どもに貸しているもの」という認識を共有し、社会の怖さを教え、一緒にルールを決めて壁に貼り、私のクドさ、全開で😝(嫌われてもいい)
するとやはり「ちゃんと守らなくては」という意識は働くようです。たまに時間オーバーにより私が「そろそろやめよう」と注意すると、「・・・は~い」とバツの悪そうな顔をしたりして。
罪悪感がある(複雑な感情を抱く)というところに成長を感じます。幼児期はこうはいきませんよね。「なぜ守らなくてはいけないのか」「確かに一緒にルールを決めた」という意識は、やはり最低限このくらいの年齢にならないと難しいかも、というのが私の実感。
もちろん我が家の例がすべてではありません。でも、デジタル娯楽を家庭で楽しむ際は、読書に限らず「基本のおうち娯楽」を先につくっておくと安心かなと思うんです。
工作や手芸などの物づくりとか、パズルゲーム。お金があまりかからない程度の収集(少し前にシール集めが流行っていましたね💮 私は子ども時代、キレイな便箋を集めていました)。
料理やお菓子作りが好きな子もいるでしょうし、家でできる運動や音楽活動なども、五感を使うのですごくいいですよね♪
ちなみに、たまに聞かれるのですが長女も次女もゲーム大好きです(笑)。ゲーム実況系のユーチューバーも大好きです(北海道出身の声の大きなあの人とか😆)。ただ、「本も読む」「時間を守る」「夜は寝る」を原則としています。
〈POINT!〉
(アナログな)基本のおうち娯楽があると、スマホや動画視聴、ゲームのルールを決める際にも、子どもの心の拠り所になってくれるかも

子ども自身も「まぁ本でも読むか」となるものです。読書慣れするとどんどん「次の本」が読みたくなり、ヒマをしなくなります。読書は精神的な満足度が高いので、子ども時代に習得することは人生全体に影響があります
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(5)デジタルの子どもへの悪影響はほぼ確定的だから
IT先進国のスウェーデンがデジタル教科書をやめて紙の教科書へ回帰しているのは、わりと有名な話ですよね。一国の政策を転換せざるを得ないほどの事態ということなのでしょう💦
紙や手書きが脳に与える良い影響も、ほぼ確定的かと思います。
それ以外にも日々ニュースを見ていると、子どものSNS規制や、AIが子ども(人間)の思考力低下をもたらすのではないかなど、話題が多くて。
私なんかは「結局どうなるの?」とだんだん疲れてしまいます😂
こういう情報に翻弄されるのが、令和の親の宿命なのでしょうか?
スティーブ・ジョブズが子どもにスマホを与えなかったエピソードしかり。名著『スマホ脳』で書かれている話しかり。スマホは大人のビジネスのために生まれた機器なのは間違いありません。AIだってビジネスです。大人が納得して使うぶんにはいいですが、子どもに関しては別問題。
とは言えもう避けては通れない道なので。
「じゃあこうしようかな」と自分なりに折り合いがつくまで、私は専門家の方々が書いた本を読みながら過ごすことにしています。
心が落ち着きます🌱
〈POINT!〉
デジタルが教育的にどうなのか?という視点は親も持ち続けたい。ネットニュースの最新情報も重要ですが、紙の本からも考える視点を持つのがオススメ。「責任ある筋から出された、その時点での最も精度の高い、整理された情報」が手に入ります

よく練られた情報・文章は、親にとっても心の拠り所になります
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(6)家で暇だと簡単にデジタル依存になってしまう時代だから
私は昭和、平成の時代の空気を覚えていますが、いまほど「読書が幅広くみんなの心の土台になるかも」と感じている時代はありません。ひと昔前なら、こうした提案を熱心にはしなかったと思います。
昔は「おうち娯楽」が多彩でした。人によって違ったのです。
家でヒマなら仕方なく親と同じテレビ番組を見たり。
好きな漫画や雑誌を読んだり。中高生ならラジオを聞いたり。
物づくりをしたり、友達に手紙を書いたり。
ギターとか楽器の練習をしている子もいたり(私はなぜか家にあったウクレレで遊んでた・笑)。
もちろんいまでもこういう子はいると思います。
でも考える間もなく「ちょっとのすき間時間」にスマホやゲームを触る子も増えました。そちらが多数派と言ってもいいくらい。
よかったら本を読んでほしいなと思います😊もし自分らしいおうち娯楽がまだ見つかっていなければ。
本こそあらゆる興味関心に対応できる、人類の最高峰の娯楽だからです。扱っていないジャンルはあるのかな? というくらい。
初級から超上級まで、あらゆる読書レベルにも対応していますよ!
〈POINT!〉
ヒマがあれば自分の心の声を聞いてみよう。できる範囲で五感を使い興味を満たす活動をすることが、昭和、平成では「自分」を創り上げるプロセスになっていたのかも

スマホってそういう風に設計されているらしい💦
子ども時代は二度とやってきません…
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さて、今日はここまでです!
【後編】へ続きます。
【後編】の予告はこちら📚
🔳第2章:現代に求められる「〇〇力」も読書で得られる!
(1)AⅠ時代こそ「自分はどんな人間で何をしたいのか」が重要だから
(2)紙の良さ&手書きの良さが見直されてきているから
(3)いまほど「文章を読む力」が求められている時代はないから
(4)いまの子に必要とされる多彩な「力」が読書で鍛えられるから
🔳第3章:親子の絆と心の安定
(1)体験格差を気にする親にこそ「子の読書」をおすすめしたいから
(2)人より遅れてスマホやAIに触れてもデジタルスキルにまったく問題がないから
(3)親が伝えづらいテーマ、デジタルについても「紙の本」で情報共有できるから
(4)急に大人っぽくなる10歳頃までに、本で親子の絆を強めておくといいから
(5)国が読書環境を守りたいなら「子どもと本棚」を繋げることが大切だから
最後まで読んでくださり、ありがとうございました💕
たくさんの方に素敵な読書時間が訪れることを祈っています✨
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子どもが本を身近に感じ
手に取り読んでワクワクもらう
それにはやっぱり紙の本
一緒にだって眠れるよ
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