【読む子育て】よかったら親子で試してみてほしい!「10冊から3冊選ぶ」リピートで「好きな本」だけじゃなく「好きの本質」が見えてくる
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本屋にふらりと立ち寄って
ぶらり歩いて手にした本は
表紙・手ざわり・においと共に
いまもむかしも根を張り心(ここ)に
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読む子のキラキラ 心の種まき
お子さんに読書をすすめたいパパさんママさんこんにちは😊私もそのひとりです。
デジタル社会だからこそ子どもの「安定した情緒と伸びしろのある思考力」には紙の読書が最強だと思うのです。心の根が張り強みが育ちます。
でもどうしたら本を読むようになるの? そんな方のヒントに少しでもなれたら嬉しいです。
【子の読書】シリーズ前回はこちらから↓↓↓
・本が読めると人生の「楽しみ」「思考の選択肢」が倍増して絶望しづらくなるから、幸せを願って君に読書を教えた
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子の「好きな本の傾向」を早めに知るには?
本を読んだら面白かった。
子ども時代のこの経験が、その後の人生にとってバタフライエフェクトのように大きな影響をおよぼすかもしれないーーそんなことを日々思います。本好きになることで、子どものデジタル中毒の抑止も期待できますよね。
じゃあ、そのためには? ベストセラーになっているような有名な本、賢くなりそうな本を与えればよいのでしょうか。
私はまず、その子自身が、自分の感性に合った本に出会い、できれば「自分で選んだ」という感覚を持ちつつ「面白かった」という実感にたどりつく・・・そんなプロセスが大事かなと思います(賢くなる本は後でも読めるのでまずは自分のワクワク重視で)。
そこで今日は、その子の「好きな本のジャンル・読書傾向」を早い段階で知る本選びの方法・・・というか我が家ではこれが良かった!というお話ができたらと思います。
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我が家では、5歳頃から図書館で10冊借りて3冊選ぶ・・・という方法を試していました。
2週間ゆっくり、借りた本と一緒に過ごしてお気に入りを見つけます(※2週間と10冊はうちの近くの区民センターの最長・最大です)。
5歳というのは、人にもよりますが「平仮名がだいたい読める(興味を持つ)」「絵本から低学年向けの児童書に移行できそうな」時期。小学生になる少し前のイメージです。
もちろん5歳を過ぎていてもいいのですが、低学年の間くらいが、親子一緒に出掛けやすくて行動しやすい時期だと思います。

実は我が家では、長女にこれを試した結果「え? あなたってそうだったの⁉」という「好きの本質」について発見があり、子育ての不安が軽くなった・・・いうオマケ(というか大きな収穫)もついてきました。
楽しく借りてゆっくり読んで最後にベスト3!
図書館で、基本的には「あれはどう?」「これは好き?」と楽しく10冊選べばよいのですが、コツとしては、一見絵本と変わらないような(主に低学年向けの)児童書をメインにすること。そして、半分くらいは物語がおすすめです。迷ったら、こういう時こそメディアで紹介されている良書やロングセラー、本好きな人のおすすめを取り入れるといいと思います。

絵本と児童書の違いは、絵本は絵が物語を語り、児童書は文章を読むことで物語を理解できる・・・ことに重点が置かれている点。
なので、児童書で読書の練習をするのが文章に慣れる近道です。
あとは子どもの興味や親の願望(笑)に合わせて、我が家ではクイズや迷路が入った本、人体の不思議や植物の図鑑・・・などなど、バラエティ感も意識しました。
家に帰ったら、リビングのような「子どもがいつでも手を伸ばせる場所」に本を置きます。「さぁ読もう!」と気合を入れ過ぎず、遊びの延長で自由に読めるような雰囲気が子どもも気楽です。

数日様子を見守って、なかなか読まないな~という本は「ママこれ読んでみようっと」なんて言いながら一緒にページをめくってみたり。全部ちゃんと読めたら理想的ですが、借りている期間に7~8冊、子どもが興味を持って一度は読みました・・・くらいが現実的かもしれませんね。
そして返す直前、子どもに話を聞いてみるのが最大のポイント。
「ねえこのなかで、好きな3冊を選んでみてくれない?」
「そしてできたらこの10冊、好きな順番に並べてみてくれない?」
そういう感想なんだ!という面白さ
子どもって何かを選んだり、ランキングをつけたりするの、わりと好きだと思います。自分の好みをじっくり聞かれるのって大人でも嬉しいかも。
詰め寄ったら怖がられるので(笑)なるべくさりげなく、楽しい雰囲気を心がけました。
そして我が家の場合は、ちょっと驚くような結果になったのです。
図書館で本人が「おもしろそう!」と選んだ本が5位以下(「お料理大好きな女の子の話」や「男の子がオバケと冒険する話」)で、私が「絵と文字のバランスがよさそう」と何気に選んだおじさん探偵の本や、クイズや迷路などのダークホースが上位にランクイン。
「ふ~んこれらの本は、どういうところが面白かったの?」と聞くと、長女は「あのね~えっとね~問題編とか、解決編があるのが好きだった」とか、「道がいっぱいあって、迷路みたいなのが面白い」とか、子どもなりに理由がある様子。
反対に、下位になった本について理由を聞くと「絵が可愛かったんだけど、お話はそうでもなかった・・・」とのこたえ。
「そうなんだ、この子みたいに冒険したいと思わないの?」と聞くと「冒険は・・・今はしなくていいの」とのこと。今は?
それにしても、絵が好きだっただけ、ということもあるんだねぇと納得(お菓子なんかはパッケージが好きで味はイマイチだったってありますよね)。
また、クイズは好きだけどこれは簡単すぎる、あるいは難し過ぎるとか(笑)、話は面白いけど、途中で出てきた怖いキャラクターが嫌だったとか・・・聞いてみるといろいろ出てくるのです。

図書館に行けば行くほど「好き」が増す
そしてこの「ベスト3」や「ランキング」の結果を踏まえて、次に図書館へ行った時は「そういうのばっかり」を選んでみたのです。長女は〇〇探偵団とか、人体の不思議や迷路の本が好きだったので、そういうのばっかり。
子どもが選んだジャンルが「全然バラバラ」になることもあると思います。「クイズの本」「冒険ファンタジー」「図鑑系」・・・みたいに。
それはそれで、それらと「似たジャンルの話や本」を適当なバランスで10冊選ぶといいかなと思います。
私の場合は「文章がしっかり読める子」になってほしいという願いがあったので、好きな内容でありつつ、文章が一定量ある本を本人と相談しながら選んでいました。
ーーそう、この本好き大作戦(?)の魅力は、子どもにとっては図書館に行くたびにどんどん「好きな感じの本」を借りてもらえるところ。
そして、自分が選んだ本をパパやママ(周りの大人)が「いいね、これ好きなんだね!」と評価してくれることも大切です。
本棚から好きな本を選ぶ経験を重ねると、書店や図書館ので~んとした本棚を前にしても「何を手に取ったらいいの・・・」と怯まなくなっていきます。この経験は、中高生になっても活きるのではないでしょうか。
我が子の「好きの本質」がわかって嬉しい!
そんなこんなで2回目3回目も、返却前にランキング&インタビューをしてみると、その子によって「毎回不思議な物語を選ぶな」とか「怪盗〇〇好きだね~」とか、「やっぱり車や動物がいいんだ」とか「迷路やクイズばっかり」・・・みたいな傾向が、色濃く出てくるのではないかと思います。
ちなみに我が家では、選書を通して長女が「わりと理系」ということがはっきりし、私がそれまで抱えていた子育ての悩みが軽くなったんです。
小学校に入る頃には、数字が好きで合理的、という生まれ持ったであろう性質も見えてきました。
ーー実はそれまで「なぜこの子は他の子みたいに自由に絵を描いたり、積み木でお城を作ったりしないんだろう?」と疑問でした。どんなに誘っても嬉しくなさそう、目が輝かないのです。
初めての子育てでもあり、何なら喜ぶのか、心の根っこみたいなところがイマイチわかりませんでした。
ところがこの「10冊借りて3冊選ぶ」で、長女は分析や事実の確認、情報収集が好きなんだ! と突然わかったのです。
「クイズ」「迷路」「数字」「謎解き」系の本をいつもランキング上位に選ぶ長女。いちど、好みじゃなさそうな物語を上位に選んだので、「どこが好きなの?」と聞いたら「ここ」と指さしたのは迷路があるページだった、ということも・・・(聞いて良かった・笑)。
そこで、動物の絵や数字などが書かれたカードを渡し、「〇〇別に分類できる?」と聞くと、嬉々としてやります。オセロや子ども向けの将棋なども、教えるとぐんぐん上達。家での過ごし方も変わりました。
ものすごく、腑に落ちたのです。
もちろん、この子とは逆のパターンもあると思います(理系の本をすすめていたけど、本質的に芸術家肌だったとか)。
子どもの「本質的な好き」がわかったことで、我が家では親子共に大きなメリットがありました。もちろん当初の目的だった選書にも役立ち、たとえば「科学的な知識で謎を解く少年探偵」の本などは、「これは好きそう」という確信を持って買うこともできました。

「家の本でランキング」も予想を覆す結果に
ちなみに、子どもがもともと本好きだったり、ある程度の冊数が家にある場合は「家の本を10冊選んで好きな順番に並べてみよう!」も楽しいです。
私はこれを、現在小学3年生の次女が2年生の時にやってみたのですが、子どもってやっぱり常に予想外。
私「あれ、ハリー・ポッターは1位じゃないんだね? 楽しそうに読んでるのに・・・」
次女「だって女の子が主人公じゃないんだもん。感情移入できる子がハーマイオニーしかいないんだよ」
私「女の子が主人公の話が好きなの? 知らなかった・・・」
次女「うん。この男の子2人がゲームを作る話も、面白いけど私っぽくないんだ」
私「私っぽいとか、それ大事なの?」
次女「うん。だって本はいつも自分のことだと思って読んでるから」
私「話が面白ければなんでもいいと思ってた・・・」
――という会話。また、
私「あなたは動物が大好きなのに、この動物病院の話は5位なんだ」
次女「だっていい話なんだけど、可哀想な動物が出てきて悲しくなるんだよ」
私「じゃあ可哀想じゃない動物が出てくる話ならどんどん読みたいの?」
次女「うん」
私「動物ならなんでもいいと思ってた・・・」
(ちなみに年齢を重ねると読めるものも増えました)
不思議で、なんて面白い子どもの感性
――不思議だなぁと思います。
長女は、物語さえ面白ければ主人公の性別は気にしない。
途中で悲しい展開があっても、最後にすっきり解決できればOK。逆にラストが曖昧な話は好きじゃない。
クイズや謎解き、サイエンスなど、物語じゃない本も興味に合えば読む。
次女は、女の子が主人公だと読みやすい。
ファンタジーよりリアルな学校が舞台の友情話が好き。
サイエンスは興味ないけど可愛い動物が入り口なら読める。
感情に敏感で悲しい展開があると心が痛むので、アニメや映画でも注意が必要。
謎解きは興味なし(うちにいっぱいあるのに)。結果より経過を大事にする傾向。
――姉妹ですが、全然違います(当たり前)。
選書を通して、子どもからじっくり話を聞いてみる。
やってみると、とても面白いインタビューになるかもしれません。もちろん読書のサポートにも役立ちますし、いざ本を買う時にも「少々高いけど、これは好きそうな本だから買って大丈夫」という判断材料にもなります。
もしよかったら、試してみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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子どもが本を身近に感じ
手に取り読んでワクワクもらう
それにはやっぱり紙の本
一緒にだって眠れるよ
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