【読む子育て】「新刊書店で1時間、自分の感性で2冊選べよ子どもたち、さぁ行け!」は予想以上の幸福感✨手軽な体験学習としてもオススメです!
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本屋にふらりと立ち寄って
ぶらり歩いて手にした本は
表紙・手ざわり・においと共に
いまもむかしも根を張り心(ここ)に
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みなさんこんにちは。本屋さん大好き、子どもと紙の本を繋げたい😊涼原です。
「思考力と読解力とリテラシー」を育ててからデジタルの世界へ送り出す――「10歳まで紙の本」を提案しています✨
詳しくは最後に記事を貼るので、ご興味ありましたら読んでいただけると嬉しいです。
📚こんな感じのを書いています↓↓↓
・子どもが手を伸ばしたくなる本棚の秘密ーーそこには5つの何がある?
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さて今日は、冬休み中に子どもたちとやってみて満足度の高かった「本屋体験」のお話。
うわ~面白かった!と 帰り道にジワジワ込み上げるような充実感がありました😊
長期休みに限らず予定のない週末にもできるので、気軽な体験学習としてもオススメです。

じゃあ本屋さん行こう!ーーと我が子を連れ出した次第(写真はイメージ・笑)

電車で街の大型書店へGO✨
「新刊書店で1時間、自分の感性で2冊選べよ子どもたち、さぁ行け!」
さて、お店の前で神のお告げよろしく子どもたちに伝えたのはこの言葉。
(1)好きな本を2冊買ってあげます!どうだ、凄いだろう(ママの財布は今月これでスッカラカンだ)
(2)ただし1冊は物語・小説から選んでね。もう1冊は好きなものでOK(でも漫画は自分のお年玉で買うように)
(3)店内を歩いて気になった本をたくさん手に取ってみよう!少し読んで文体や字の大きさ等が自分に合うか考えたり、本の帯や店員さんによるPOPを見たり、気になった本の〝隣の本〟や、同じ作者の別の本・・・なんかをじっくりゆっくり探求してね
(4)時間は無制限。ただし1時間を一応の目途とします
さて、上記のねらいはなんでしょう?
項目ごとにちょこっと解説します。
【好きな本2冊、ただし1冊は物語・小説】のねらい
まず「2冊」について。
私の場合これはまず「心の余裕をもって物語・小説を選ばせるため」なんですね。
え、別に2冊とも好きな本でよくない?
それもわかります。でも
自分の好きなジャンルの物語を知ること、それらに没入することは本好きになるうえで大きな推進力
になると考えているんです。
それはあなたの個人的な趣味でしょう。
はいそうです!(笑)
なぜなら私は自分が本好きになった道を案内しているから。ベストかどうかは不明ですが、実績(自分)はある。
それに物語・小説にどっぷり浸かれるような贅沢な時間を満喫できるのは(ほぼ)子ども時代だけなんですね。
これを意識してやる作戦です。
「本屋で何か1冊選んで」という漠然としたオ-ダ-は、読書慣れ&選書慣れした子以外は「ぱっと見て面白そうな本」を選んで終わりとなる可能性もありますよね。
なので今回はイベント的に「好きな本でいいけど1冊は物語・小説ね」という縛りをあえて設けました(もちろん、どうしてもフィクションを好まない子もいるのでその点は臨機応変で大丈夫)。
ちなみに、子どもの本質的な読書の好みを探る方法については図書館利用を!こちらの記事に詳しく書いています↓↓↓
📚よかったら親子で試してみてほしい!「10冊から3冊選ぶ」リピートで「好きな本」だけじゃなく「好きの本質」が見えてくる
そしてまた、物語・小説(字ばかりの本)を読めるようになるプロセスについてはこちらから↓↓↓
📚我が家で実践! いつの間にか小説が読める子になる「〝魔法じゃない〟選書」とは?

「自分が本の中でハリーと一緒に生きてるみたいに感じた」と言ってくれて、それがすごく嬉しかったのを覚えています
【もう1冊は好きな本でOK】のねらい
物語・小説で本好きにーーとは言え、ほかにも気になる本を見つける場合は当然ある。
あ、これ!とビビっときた本も買って帰ってほしいですよね。
だからそこまで物語が好きじゃない子にとっては、「もう1冊選べる」がワクワクの余白になるんです。それがあるからこそ、物語・小説選びにも余裕が生まれるわけですね(もちろん2冊とも物語でもいいですし)。
【漫画について】
最近では「漫画すら読まない」子も増えていると聞くので、紙の本なら漫画もいいのでは? 良い内容のものもあるし・・・と、もちろん私も思います。だけど
読書力、読解力の基本はまず「文章をしっかり読めること」。
なので我が家では漫画はまた別の位置づけにしています。もちろん大好きですけどね!
(それに漫画こそ1冊2冊では済まないですよね? 私この数年で『鬼滅の刃』『Dr.STONE』『ヒカルの碁』『寄生獣』を全巻中古で大人買いしちゃいましたよ……いやはや ← 何の話?)。
【時間無制限&目処は1時間】のねらい
親子で本屋に行くシチュエーションってどんなもの?
と改めて考えたら、「ショッピングモールで買い物の合間に」とか、何かのついでという流れがメインだったりしませんか?(我が家ではそんな感じ)
すると親として「この後まだ予定があるから」とか、「買ってもいいけど早く選んで」とちょっと急かすことにもなりそうです(うちなんか最後はいつも私がお腹空いてイライラしてるんですよ ← 本好きなのに)。
それでは子どもも落ち着きません(すんません)。というわけで
予定のない日に、満を持して「あえて本屋に出かける」
ことを絶賛オススメしたいのです!
心と時間と血糖値の余裕をもって、我が子がどんな本に手を伸ばすか、キラキラした瞳を見守ってほしいと思います。
なので基本的には無制限。
まあ常識的?には1時間が目処、という感じで、あとは微調整でよいかと思います。

子どもの気持ちがそっちにいっちゃう可能性も…)
【新刊書店の良さ&今回は図書館じゃない理由】
じっくりゆっくり本選び。これはもちろん図書館でもできますし、「子どもの好きなジャンルや選書の傾向」を探るには図書館が最高!という記事も私は書いています。
(さっき上のほうに貼った記事→📚よかったら親子で試してみてほしい「10冊から3冊選ぶ」リピートで「好きな本」だけじゃなく「好きの本質」が見えてくる・・・というのがそれです)
ただ今回は
新刊書店に寄せる明確な期待!がありました。
📚改めて〈新刊書店の魅力とは?〉
・今現在「人気」「最新」の本が並ぶワクワク&賑わいが体感できる
・帯や店員さんのPOP、ポスター、メディアミックスコーナーなどで出版に対する感度が高まる
・何と言っても「自分のものになる」嬉しさ
・買うからこそ、親がお金を払う姿を見せるからこそ、子どもも「本当に読みたい本」を選ぼうという意識が高まる(という淡い期待!)
・新刊書店の賑わいのなかで「これ見て!」「面白そう」という会話が遠慮なく楽しめる(図書館で元気に会話を続けると『図書館では、静かに』とイヌガミさんに言われそうだから←『虹いろ図書館のへびおとこ』の)

さて、ここからは私が子どもと本屋さん探索をするうえで気を付けていることをお話させてくださいね。
【やったほうがいいこと】
(1)基本的には見守りに徹する
高学年以上なら店内をひとりで探索しても大丈夫かと思います(店の規模や状況によるので、もちろん安全第一で)。
まだ心配な年齢なら後ろから見守る感じで、基本的には子どもの感性に任せてみると意外な発見があるかもしれません。
(買わないまでも手に取った本には、本人の何かしらのアンテナが働いたということ。「さっき見てた本はこれかしらん?」と後からそっと確認してみたりして←怪しい人・笑)。
ただここで日頃の読書慣れ&選書慣れの差が出るので、「どれがいいかわかんない」みたいになったら親も積極的に「あっこれ面白そう!」と手に取る姿を見せてあげるといいかもしれませんね。「あっちも行ってみない?」とか。
(2)思い出したらたまにやってみる(親の財布事情に合わせて)
「満を持して本屋さんへGO!」なこの企画、たまにやってみるといいかと思います(季節ごとに1回とか?)。
もちろん「今日は図書館ね」とか、交互にしてもいいですね。なんと言っても本を通した楽しい親子体験そのものが子どもの原風景、原体験になるんです。その結果
本・本屋・図書館の大きな本棚がとっても身近になる。
これが本人にとって大きな財産になります。そしてまずは紙の本が子どもには断然読みやすいんですね。
紙の本と子どもの親和性について気になった方はこちらの記事をどうぞ↓↓↓
📚ぼくは紙の本。「君のスキ」を見つけるのが得意なんだ、なぜって・・・

「本屋に行こう」ではなかなか喜ばないので、
その点は注意が必要かもしれません
【やらないほうがいいこと】
(1)時間のない時、親の気持ち(と財布)に余裕がない時、本好きでない人が同行している時はオススメしません
『早くして!』となりかねないですし、同行者から笑顔が消えるのは子どもにとってポジティブな思い出になりませんよね。
あと、先にご飯を食べてください(繰り返しの注意事項)。なんか甘いものでも。
そしてまた、
(2)頭が良くなりそうな本に期待しないでくださいね
いえいえ気持ちはわかります。
でも「自由に選んで」と言っておきながら「え、これ? もっとためになりそうな本にしたら?」は、たぶんあまりいい結果を生みません(言ったことあるから分かります・笑)。
「本屋は楽しいもの」という印象と経験が本好きを育てる。なので選んだ本を否定されると「自分には選書のチカラがないんだ」と子どもは本嫌いの道をゆるやかに歩み始めますーー音もなく、静かに(←宮部みゆき風)。
人は、自分の能力を発揮できない場所には居たがらないものです。
(もちろん、あまりにもあんまりな本を選んだ場合は大人としてアドバイスをしましょう。あんまりにもあんまりな本ってなんだ?笑)。
「本好きになる」とはイコール「自分にとって本が娯楽になること」。
ゲームソフトを買ってあげる時に「これって勉強に役立つの?」と聞く親はほぼいませんよね。娯楽と割り切ってお金を出すはず。
本は娯楽。それを実感した時から子どもは本好きになります。
教育的な本を選びたい時はまた別に機会を設けるのがいいかもしれませんね(はじめからそういう約束で出かけるとか)。

(3)帰宅後はあまり介入しないほうがいい
借りた本、買った本、どちらの場合にも言えることですが、選書や購入に親が関わったからといって
後日「読んだ?」「え、読んでないの?」と過剰に介入しないほうがいいです。
子どもは自分のペースで読みたいですし、「毎回聞かれるのかなぁ」と感じれば親と本を買うこと自体が面倒くさくなるかも。
子どものほうから「面白いよ!」などと言ってきた場合に笑顔で応じるのがベストかと思います。
いやだって気になるじゃない?
ふつう「読んだ?」って聞くよね。
わかります!
でも経験上では、子どものペースを見守るのがベストです。
自分で選んだ本を自分のタイミングで読んで、「面白かった!」と感じることが、子どにとっていちばんの財産になるーーと私は信じています。

そういう時もあまり反応しないようにしています
さて、こんな思い出づくり、いかがでしょう?
子どもが成長するにつれ、一緒に出かける機会が減ったり、内面的なものに関わりづらくなりますが、これなら続けられるかもしれないですよね(本好きな子に好きな本を買ってあげるとものすごく喜びますから←当たり前)。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました✨
また読書の話題でお会いできたら嬉しいです😊
(え、我が家の結果ですか? もし気になった方は下へどうぞ! 気にならない方はここで終わりで結構です✨ありがとうございました)


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子どもが本を身近に感じ
手に取り読んでワクワクもらう
それにはやっぱり紙の本
一緒にだって眠れるよ
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【オマケ:我が家の結果】
1時間ほど店内を散策し、子どもたちが選んだ本は次のようなラインアップでした📚
【長女(中2)の2冊】
🔳『十戒』(夕木春央 著/講談社文庫/税別830円)・・・『箱舟』に次ぐ夕木春央の本格ミステリ。我が家にもともと『箱舟』があり、長女は昨年図書館から『十戒』を借りて読んだのですが、「これもう一回読みたい」と購入。私は『箱舟』の一発トリックが好みなのですが、長女は「『十戒』のほうが登場人物の緊迫感あるやりとりや伏線が読み応えがある」とのこと。やっぱり好みがあるんだなぁ。『十戒』の犯人かなりジワジワ怖いよね?
🔳『転生したらスライムだった件 番外編 ~とある休暇の過ごし方』(伏瀬 著/マイクロマガジン社/税別1000円)・・・転スラ好きの長女は先日ついに小説の最終巻(23巻)を読了。その勢いで「番外編あった!」とこれに決定。実は長女が「文章びっしり」の本が読めるようになったキッカケのひとつがこの転スラシリーズ。ハリポタの次にハマりました。好きな内容なら読めるんだなぁと実感。ラノベ(ライトノベル)って何? と思うくらい、子どもにはどっしりな読み応えのシリーズです
【次女(小4)の2冊】
🔳『本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生Ⅱ』(香月美夜 著/TOブックス/税別1200円)・・・『本好きの下剋上』は姉妹ともに大好きなシリーズ。本編(全30巻)は読了済で、次女は今この新シリーズにハマっています。「続きあった~!」と即断
🔳『時間割男子18 勢ぞろい!ドキドキMAXバトルスタート』(一ノ瀬三葉 著/角川つばさ文庫/税別780円)・・・低学年の頃から愛読している角川つばさ文庫の大人気ラブコメシリーズ第18巻。「新刊出てる!」と姉妹で大騒ぎに。店頭でちら読みした長女が帰りの電車で「後半すごい展開になってたよ。次女ちゃん泣いちゃうかも」「ネタバレやめて!」「このくらいネタバレじゃないでしょ」「姉ちゃん黙って!」とモメていました(笑)
私としては、何か新しいジャンルやシリーズを開拓してくれないかなぁという淡い期待もありましたが、今回は主に「好きなシリーズの最新刊や番外編を発見」という流れになりました。
本人たちは大満足だったようです✨
おしまい😊ありがとうございました!
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