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【読む子育て】「AI時代こそ子どもはまず読書でしょ」「なんで?」「えっと…」伝え方のモヤモヤを晴らしてくれた新書はこれ!

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「スキ」を自分で発見しよう
押しつけず  本好きな子に導く
「優しい仕掛け」を提案中
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 お子さんに読書をすすめたいパパさんママさんこんにちは😊私もそのひとりです。
 デジタル漬けの前に読書習慣をーー「先に読書」はデジタル依存の抑止にもなりますよ。

 さて今日は

「子にどう伝えれば・・・結局私もよくわかってない!というモヤモヤが新書で解消された」

という話です。

 みなさんは新書を読むことってありますか? 2024年は三宅香帆さんの『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』がベストセラーになりましたよね。

 新書は各分野の専門家が  「この分野の『いま』はこうだよ!」と書いてくださっているようで風を感じます。さらに著者の「思考」と「データ」の両方に読み応えがあるんですよね(お人柄も垣間見えて楽しかったりもする)。

 
 と、前置き不要な方は本の紹介まで飛ばしてくださいね。
 この記事では次の2冊を紹介しています。

(1)『デジタル脳クライシス AI時代をどう生きるか』
(酒井邦嘉 著/朝日新書/税別900円)

(2)『AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性』
(栗原聡 著/角川新書/税別920円)

やっぱり読み聞かせはスペシャルな体験みたいです(後述します)


「ママ(パパ)はなんでそう思うの?」


AI時代を生きる子どもたちこそ今は読書が大事だと思うよ」
「なんで?」

「紙の本のほうが心に残ると思うんだよなぁ」
 「なんで?」

 さて、こんな時どうすればいいのでしょう。

 親として「これは正しい」と感覚でとらえていること、または生きてきた実感として確信してることってありますよね(情けは人のためならず、とかそういうのも)。

 ところがこれ、子どもに
 
「ママ(パパ)がそう思ってるだけでしょ」と言われる可能性もある。

 幼児期はまだ素直でも、思春期にさしかかると子どもは「親の言うことは絶対なのか?」と、それはもう簡単に疑問をもつようになります。

 えぇ、なるんです(経験)。

 意味や根拠がすぐ調べられるようなものならまだしも、時代の移り変わりで出てきた新しめの発想や、医学的・学術的根拠などが土台にあるものに関してはすぐに「こうだからこう」となかなか言えませんよね。
 
 それに、自信満々に

言えたとしても子どもに嫌われるおそれ

 
 を感じます(経験・笑)。

 親は子どもにとって教師じゃないし、正しいことがすべてじゃない。

 子どもが自分自身で気づくことを前提とする「優しい仕掛け」では、あくまでこちらを信頼して心を開いてもらうことが第一なので、押しつけたくはないのです。

 とは言え、 

 親も勉強するのはすごくいいこと!


 心から伝えたい事柄に関しては、「思う」だけでなく確かな資料で根拠を調べておく。自分なりに腑に落としておく。

 すると子どもと話す時にも(少しは)自信が持てますし、自分の言葉に置き換えたとしても説得力が生まれます(願い)。

 というわけで気になる新書を何冊か読んでいたら

モヤモヤしてたこと全部ここに書いてあった! 

 
 ・・・みたいな発見があったので、これまで私がフィーリング(!)でやっていた声かけがどう変化したのかをご紹介したいと思います。

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【実録】私の(適当な)声かけはこう変化した

(1)『デジタル脳クライシス AI時代をどう生きるか』(酒井邦嘉 著/朝日新書)を読んで


【声かけ before】
「読むのも書くのもたぶん紙のほうが頭に残るはず。特に子ども時代は紙が基本。ママはそう思う!」

↓↓↓

【声かけ after】
「人間って見たり聞いたり触ったり、いろんな感覚をつかって得た体験のほうが記憶に残るんだって。脳の能力がフルに引き出されるから。だからまずは紙だよね」

 ――この【声かけ after】はもちろん私の意訳によるもの。著者がそのままこう書いているわけではありません。

 ですが、脳科学の知識に乏しい私がこの気づきを得るのには、同書を自分なりに熟読する必要がありました。あぁ、心地よい疲れ(笑)。

 2024年10月出版のこの本、メインとしては「なぜ手書きはキーボードに比べて記憶定着に有利なのか」という内容。東京大学教授で言語脳科学者である著者が、自身の研究室で発表した論文・研究結果について書いたものです。「子どもと紙の読書」に特化した内容ではありませんが、流れとして当然そこにも触れています。

 そしてその箇所が私にとって大いなる気づきだったんです。

 それまで「絶対に紙の方がいい! でも理由を論理的に説明はできない」という「ただの本好き親」だった自分にとって、新世界が開けたほどでした(今まで勉強不足だったのが大きい)。

 そうなんです。つまり 

五感をフル活動させた経験って忘れがたい

ですよね。

 紙の本の読書なら、ページをめくる手触り、生成りがかった紙の色、印刷された文字の風合い、文章からイメージした風景・・・そしてなんだか飲んでいたコ-ヒ-の香りまで思い出せそうです。

紙ってなんか癒される


 これ、なぜ幼児期の読み聞かせが多くの人にとってスペシャルな記憶なのかの、アンサーにもなると思うんです。匂いや温もりまで思い出す。

 さらに、この本で著者は「マルチモーダルな体験を」と書いています。
 マルチモーダルとは複数のモダリティを連合させること。
 モダリティ?
 モダリティとは視覚・聴覚・言葉といった頭への入力モードの違いのこと。
 入力モード?
 ええい、つまり脳のいろんな部分を使った体験をしたほうがいい、記憶に残りやすい、ということです!

 ーー難しくないですか? 私は難しいです(笑)。

 でも本当に腑に落ちました。
 具体的にはこのエピソードが解りやすいかと思います。

折り紙をどう覚える?

 たとえば、折り紙の折り方を本で見たとしましょう。熟練者でもなければ、すぐに記憶することは難しいと思います。そこで実際に紙を見て触り、本の指示の通りに折ってみるというマルチモーダルな体験をすることが欠かせません。そして、その過程を繰り返して初めて、記憶に残るわけです。(中略)どこで間違えたかを意識的に修正することで、最終的にはほとんど自動的に折ることができるようになります。

『デジタル脳クライシス AI時代をどう生きるか』(酒井邦嘉 著/朝日新書)p107―108より
自分で折ってみなければ覚えるはずもない


 もういっちょ。

「情報」を組み合わせて複雑化して覚える

 (前略)数学の公式のように、情報をコンパクトにして記憶しようと思うほど覚えにくいものです。具体的な言葉や文脈、エピソードなど、さまざまな情報を組み合わせて複雑化して覚えたほうが、はるかに忘れにくく想像しやすい記憶として脳に定着されるわけです。豊富な質感(手ざわりなど)や、文字・図の位置情報を持った紙の教科書、自ら手を動かして書き取ったノート、そして授業での実体験――学校の授業を通して得られる、感覚や思考をフル稼働させた体験は、学習ソフトによる自習で置き換えられるものではありません。

『デジタル脳クライシス AI時代をどう生きるか』(酒井邦嘉 著/朝日新書)p105より

感覚や思考をフル稼働すると覚えやすい

 
 いかがでしょう?
 
 ちなみに、これを読んでいて超インドア派の私は突然、「なぜ人は山に登るのか」がわかった気がしたのです(なに言ってんの・笑)。五感がフル活動するから生きてる感じがする。

 そしてデジタルデトックスの真の意味合いについても書かれています。

自分の実力と真に向き合う機会

 将棋の棋士が研究用にAIを使うといっても、初心者や中級者が使えば強くなるというものではありません。毎回のように自分の思いつきもしない「次の一手」を提示されても、その先の手を自力で続けて指すことはできませんから、実践では全く役立たないのです。(中略)
 デジタルデトックス最大の効用は、自分の実力と真に向き合う機会を得ることです。未熟な人にはそれが怖く感じられるでしょうが、そこをおろそかにして成長は望めません。(中略)デジタルデトックスとは、自分の人間らしさを取り戻す機会でもあるのです。

『デジタル脳クライシス AI時代をどう生きるか』(酒井邦嘉 著/朝日新書)p72より

 
 そう、取り戻したい。
 というより子どもの場合はまず「人間らしさ」を育てなくてはいけない。

 この本は著者が「過度なデジタル依存によって現代人が創造的な脳を失いつつあるのではないか」と危機感を抱いて書いた本です。

 手に取った私自身は何より子どもへの影響がすごく気になります。

 そこで、いちばん「うんうんうん、そうそうそう!」と頭をぶんぶん振りに振った一文を最後に抜き出したいと思います。

「ITが先、思考が後」という順番は成立しない

 子どもたちがITに強くなることと、確かな思考力を見に付けること、そのどちらを優先すべきでしょうか。適切な思考力が身に付けばITにも強くなるでしょうが、その逆は成り立ちません。なぜなら、初めからITやデジタル機器に頼ることで自分の頭を使わなくなるからです。

『デジタル脳クライシス AI時代をどう生きるか』
(酒井邦嘉 著/朝日新書)p5-6はじめに より

 逆は成立しない!

 そうですよね。

 今の世の中、逆になっていないでしょうか?

五感で楽しむから森林浴は気持ちいい


 続いては次の本です。

【実録】私の(適当な)声かけはこう変化した

(2)『AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性』栗原聡 著/角川新書/税別920円)を読んで


【声かけ before】
「AI時代こそまず読書でしょ!誰でも出来ることを出来ただけで何か出来た気になってたらきっと何も出来なくなると・・・ママは思う。たぶん」

↓↓↓

【声かけ after】
「AIを賢く使うためにはまず自分自身の思考力や語彙力が大前提なんだって。それに子ども時代は共感力とかコミュ力とかの人間性を育てる時期だからね」

 
 ――はい。まずは【声かけ before】をご覧ください。
 熱心なのはわかりますがこの方(私)、相当混乱しています。情報の整理が必要ですね。

「もう自分でやらなくてもいい」は真逆の誤解


 私は生成AIの普及が、子どもたちの理解において「真逆」に浸透してるんじゃないかという危機感を抱いています。

 なんか「AIが書いてくれるから自分は書かなくていい」みたいに広まってる気がする。これはまずい。でも「真逆よ!」と自信をもって伝える根拠をちゃんと持っていない。そこにずっとモヤモヤしていたんです。

 そこでこの本、
 『AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性』を読んでみたところ、何かが急にストンと落ちました。2024年11月に出た本です。

人間力がないと非常にマズい理由

 
 「今言われてる生成AIってつまりなんなの?」が素人にはまず重要。そこで専門家による整理された情報から始まり、「現在のAIに何ができ、何ができないのか」があり、結果として「人間はどの部分を高めなくてはならないのか」が・・・がありました。

 うんうんうん、そうそうそう。

 専門的でやや難しい内容ではありましたが、クリエイターの活動にAIがどう活用できるかの具体例があったり、自律型AIの例としてドラえもんが出てきたり(この解釈すごく面白かった)と、楽しく理解がすすむ箇所も多々あり。

 何より「これを今の子どもたちに伝えたい!」がいくつもあって。

自己が確立される前に踏み込まない方がいい領域もあると思います。慎重に…

 
 
 『デジタル脳クライシス  AI時代をどう生きるか』の酒井教授とは、立場もAIに対する考え方も異なるかもしれませんが、共通する部分もすごくありました。

 それは

「中学生くらいまでの子どもは何を重視するべきか」

と、人間として

「五感をフル活用」

することの重要性です。まず人間力。興味深い!

 どうしても削れないので多いですが、以下に引用します。

 まずはこれ。

それこそ「AIに仕事を奪われる」場合とは?

(前略)むしろ人においては、何をしたいのか、何を分析するのか、そしてAIからの結果をどのように理解、評価し、判断に活用するのかを考える能力が、これまで以上に重視されることになる。与えられたタスクをなあなあでこなせばよい、という歯車的な認識のままだと、それこそAIに仕事を奪われることになる。

『AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性』栗原聡 著/角川新書p85より


 そして生成AIの回答の特長と、陥りがちな罠(!)についても。

現代人が落ちがちな「ダークサイド」とは?

 (前略)生成AIからの回答は、膨大な人々のデータを背景として生成されることから、ほとんどの場合自身の考えよりも多様性があり、説得力のあるものが返ってくることになる。そうなれば、自身にしっかりしたインセンティブがあり、AIからの回答でさらに自身の考えを深化させようという強い意思がないと、AIからの回答を鵜呑みにするようになってしまう。(中略)油断するとすぐにAIからの出力を鵜呑みにしようというダークサイドに落ちてしまうことになる。

『AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性』栗原聡 著/角川新書p88-89より

 

子どもの脳の中で起こっていることをちゃんと知っておかないと私は怖い



 さらに、今後不可欠な「創造的な仕事」「繋ぐ能力」のために、「いつ何を」育てるべきなのか・・・という話。

「繋げる」能力の素地は、子ども時代の五感

 ここで気づかされたことは、クリエイターは種と種の距離が離れていても、それを繋ぐことで、一般の素人にはできない新たな発想ができるということである。(中略)
 では、そのような「繋ぐ能力」を育むにはどうすればよいのか? (中略)やはり初等教育の時期に繋ぐ能力を身につけることが大切であろう。YouTubeで多様なコンテンツを見たところで視覚・聴覚情報のみである。これに対して、友達と公園で遊ぶとか、砂場で遊ぶといった場合は、視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚のフル稼働である。これが脳内における思考のネットワークを成長させることになる。本を読み、長文を理解したり、行間や文脈を理解したりすることも、繋ぐ能力を強化するであろう。そしてそのような能力があってこそ、自分の考えを論理的に主張することもできるようになる。

AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性栗原聡 著/角川新書p93-94より

  
 
 そして幼少期から過度なIT教育は必要か、という話。

「本を読まず、人の話も聞けない」幼少期のマイナス面

 初等教育においての過度な情報教育は、繋ぐ能力の成長にとってはマイナスの効果が大きいかもしれない。豊かな人間関係を育む幼少期において、外遊びをしたくても公園や放課後の校庭は閉鎖され自由に友達と遊ぶことができない社会、どうしても画一的で詰込み型になってしまう教育現場、本を読まず、人の話をじっくり聞く機会も減っている状況など、すべてが繋ぐ能力の形成にとってマイナスである。

AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性栗原聡 著/角川新書 p95より


 そして核心です。

人間力がなければそもそもAI使いこなせない

AIがまだ苦手とする「人間力」とは何か

 明らかに言えることは、これまで以上に人本来の能力である創造力や状況認識能力、共感力、感性、そして人とのコミュニケーション力といった社会性を高めることの重要性である。(中略)これらの能力が育まれるのは中学生くらいまでであろうし、その重要な期間はAIやインターネットとの過度な接触は不要であると先にも述べたが、残念ながら理想とはいえない情報教育の弊害として、現在においてすでに若年層におけるこれら人間力の低下が懸念されている。しっかりした読解力や状況認識能力、そしてそれらを適切な言葉として表現できる能力がなければ、そもそもChatGPTを使いこなすことはできない。

AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性栗原聡 著/角川新書 p121-122より

 
  語彙力、文章力の重要性についても。

大事なのはプロンプトそして自分自身の「書く能力」

(前略)活用する上で重要なことは当然、プロンプトの書き方である。プロンプトエンジニアなどという職業が生まれていることからも自明であるが、扱いにくい汎用AIを器用に使用するためのプロンプトの書き方のノウハウを共有することが重要になる。そして、前述の報告書で報告されているのは、プロンプト以前に「書く能力」が重要であるということだ。自分がすべきことが明確であっても、それを適切に言語化できなければ生成AIを使いこなすことはできない。

AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性栗原聡 著/角川新書 p127より

 

 
 ーーいろいろ読んで、私はグッときました。
 これが社会に、子どもたちにしっかり浸透すればよいのですが・・・。

事務作業にAI、そして人は人と向き合う

 
 最後にもうひとつ。これはとくに教育現場で広がってほしい考えです(現場の先生方はみんな頑張っているので、大事なのはシステムを創る〝上の偉い方〟に心底これを腑落ちしていただくことではないでしょうか)。

先生と一緒に遊ぶほうが、どれだけ意味のあることか

(前略)これこそが抜本的な解決策であると言いたいのだが、教育へのAIの活用である。繰り返すが小学校の授業に生成AIを活用せよというのではない。学校の先生方が積極的にAIを活用し、忙殺される事務作業の効率化をしていただくという意味である。(中略)通信簿には先生が手書きでメッセージを書く欄がある。すべてを生成AIで勝手にしては意味がないが、例えば、日頃の生徒についてのメモをとっておけば、それらをChatGPTで200字程度にまとめることなどは一瞬でできる。何を書くべきかは教員が考えるが、それを定型的文章にまとめるのは人がやる必要はない。
 小中学校において子どもが学ぶべきは、五感を刺激し、豊かな人格・社会性を身に付けることであるというのが大前提であり、AIと向き合うより先生と一緒に遊ぶほうがどれだけ意味のあることか。先生にはそのためのゆとりが必要である。

AIにはできない 人工知能研究者が正しく伝える限界と可能性栗原聡 著/角川新書 p130‐131より


1人ひとりに目を向ける余裕が先生にあれば学校は素晴らしい場になる


 ーーなんか泣けてきました。読んでよかった。

 いかがでしょう。

 AIとは何か、という専門的な箇所は今回は抜き出しませんでしたが、それでも長くなりました。

 繰り返しますが、重要なのは人工知能の研究者が「より人間力が必要な時代になる」と言っていることです。

これらの新書、線を引いたり付箋を貼りながら何度も読み返し、わからない用語をスマホで調べながら読みすすめました(汗)。「紙とペン」でなければ私には理解ができなかった内容です


間違ってもおすすめしないこと


 最後に・・・これらの新書を子どもたちに「読んでごらん」と強くすすめることは、個人的には間違ってもおすすめしません

 パパやママが「こういう本を読んでいる」とさらりと伝えたり、本棚に入っているのをさりげなく見せるのは大丈夫。気になれば自分で手を伸ばすでしょう。新書のほとんどは仕様としては中学生にもなれば読めますし、難しい用語はそれこそネットで調べればいい。親も学ぶ姿勢を(背中で)見せられたらいいなぁと思います(背中すら見られてない気がする時もあるけど)。

 そして新書のような少し難しい本について話す場合、大切なのは親子間ですでに「本は楽しいもの」「何らかのポジティブな体験を生むもの」という共通認識が出来上がっていることだと思います。

 
 だからこそこの記事は「腑に落ちる練習」(冒頭のおすすめ記事)や「スキを見つける選書」などの後に書きました。よろしければ【読む子育て】の別記事も読んでいただけると嬉しいです(本好きな子に導く「優しい仕掛け」のマガジンにまとめてあります)。


 ――長くなりました。今日はここまでです。
 読んでくだって本当にありがとうございます。
 何かひとつでも心に残ることがありましたら幸いです。

 いずれ次の3冊の新書についても、【声かけ before】【声かけ after】を書く予定です。

『「発達障害」と間違われる子どもたち』(成田奈緒子 著/青春新書)
『思考中毒になる!』(齋藤孝 著/幻冬舎新書)
『読書力』(齋藤孝 著/岩波新書)


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子どもが本を身近に感じ
手に取り読んでワクワクもらう
それにはやっぱり紙の本
一緒にだって眠れるよ
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まじめな話、子どもの読書活動には文部科学省も力を入れているはずで、社会全体のテーマだと私は思うのですが、リアルな子育ての実感として子どもの周辺は「動画やゲーム」だらけです…自分でコントロールするには子どもの脳は未熟なんですよね…


・自己紹介です


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涼原永美│子と本を繋げたい*ミステリ&映画好き 読んでくださりありがとうございます✨よろしければスキ、フォロー等を頂けるとさらに嬉しいです🌸チップを頂いた際には主に読書活動にあて、見聞を広げて良い記事に繋げたいと思います📚

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