風まかせ文芸部 作品紹介【ソフトクリーム】
第17回、「風まかせ文芸部」に参加してくださった作品を随時公開していきます!
「俺の、私の作品が載ってないんですけど!」っていう人がいらっしゃったらおっしゃってください!
気づき次第の更新ですのでご了承ください!
それではどうぞ!
【藤村ちひろさん】
ひんやりと甘く、誰もが笑顔になるはずのソフトクリーム。
けれど、そのなめらかな白は、時に心の奥に切なさを呼び起こす。
すくえなかった一瞬、こぼれ落ちた儚さ。
残された胸の中には、甘さと共に淡い痛みが染みこんでいく。
【kazeさん】
ひと口で幸せを運んでくるはずのソフトクリーム。
けれど、その白い渦巻きには、人それぞれの思い出や感情が絡みついている。
懐かしさと違和感、羨望と拒絶。
甘やかな冷たさをめぐる物語は、ただの味覚を超えて、心の奥に潜む記憶や価値観を映し出す。
読むほどに、「食べる」という行為がどれほど個人的で、そして社会的な意味を帯びているかを問いかけてくる一編。
あなたにとってソフトクリームは、どんな存在だろうか。
【片桐みかんさん】
舞台は「ソフトクリーム高校」。
そこでは毎年、冬だけに開かれる特別なクラスマッチがある。
いちご、メロン、スイカ、パイナップル、リンゴ――
色とりどりの仲間たちが全力で駆け抜けるその日。
最後の大会に挑む選手たちの胸には、
それぞれの想いと、かけがえのない絆があった。
勝つことだけがすべてではない、
大切なものを教えてくれる “甘くて熱い青春のおとぎ話”。
【☆chobiちょび358☆さん】
海へ向かう途中、サービスエリアに立ち寄る。
そこには旅のお約束ともいえる甘いひとときが待っている。
ほんの少しの特別を、誰かと分け合う時間。
溶けてしまう前の一瞬に、かけがえのない思い出が宿る。
【大島蓮司さん】
真夏の陽射しに焼かれる街角。
ふと立ち寄った小さなソフトクリーム屋で、母と娘はひとときの笑顔を分け合う。
甘く冷たいその味わいは、ただのデザートではなく、日々の不安や悩みをそっと包み込むような温もりを秘めていた。
やがて流れる時間の中で、あの日の約束は思いがけない形でよみがえる。
ソフトクリームの白い輝きが結び直すのは、親子の絆と記憶。
それは、どんな困難にも消えることのない小さな奇跡だった。
【藍出紡さん】
わたしよりも大きくて、キラキラひかるソフトクリーム。
つま先立ちで首をのばすと、胸の中にドキドキが広がっていく。
それは、おいしさだけじゃない。
心をときめかせる“まほう”のような出来事だった。
読むと自然に笑顔になる、小さな奇跡のショートストーリー。
【ナツメグさん】
夏祭りの帰り道。
屋台のソフトクリームを手に歩く二人の間には、伝えたい想いと、思わず笑ってしまうやり取りがあふれていた。
溶けていく甘さとともに、少しずつ近づいていく心の距離。
軽やかで、ほんのり甘酸っぱい夏のショートストーリー。
【カイロウドウケツさん】
悪臭の漂う街、抜け出すことのできない荒廃の世界。
そこでは善よりも悪を重ねることでしか、人と人は心を開けない。
ギャング、タトゥー、暴力、そして終わりの見えない日常。
だが、その奥には誰もが抱くささやかな願いが息づいている。
痛みと哀しみの中に光る“人間らしさ”を描いた、胸を抉るストリート・ストーリー。
【王冠さん】
海辺の公園に響く波の音。
ソフトクリームを手にした三人は、冗談を交わしながら、どこか胸がくすぐられる時間を過ごしていた。
甘く溶けていくのはアイスだけではない。
友情と、ときめきと、言葉にならない想いもまた、真夏の空の下で揺れていた。
青春の一瞬をやさしくすくい取った、甘酸っぱいショートストーリー。
【六花さん】
アイスココアの上にそびえ立つ、ありえないほどのソフトクリーム。
「これ、どうやって食べるの……?」思わず笑ってしまう驚きの光景に、戸惑いと喜びが入り混じる。
サービス精神旺盛な“甘い塔”を前にして、大人も子どもも関係なく心がはしゃぐ。
ソフトクリームがくれる小さな幸せとユーモアを描いた、美味しさあふれるショートエッセイ。
【北海道reamer~五条咲夜さん】
深夜の街角で差し出されたソフトクリーム。
その冷たさは甘く、そしてどこか危うい。
「あなたがいなきゃ、私も溶けて消えちゃう」
彼女の言葉は囁きであり、鎖でもあった。
甘美な誘惑と狂おしい執着が交錯する一夜。
溶けていくソフトクリームのように、境界線を失っていく二人の関係を描いたダークロマンス。
【kaoさん】
バニラとチョコのミックスソフトクリーム。
その形や溶け具合ひとつで、日常は思わぬ方向にきらめき出す。
楽しいメッセージ、偶然の発見、止まらない笑い。
小さな甘さが、ささやかな幸運を呼び込んでくれる。
読めば自然と笑顔になる、ソフトクリームと日常の魔法を描いたショートストーリー。
【水玉さん】
真夏の空に重なるソフトクリームの白。
入道雲は、子どもの頃の夏休みと眠っていた冒険心を呼び覚ます。
「いつか」は来るかわからない。
だからこそ、今日という日に小さな勇気を重ねて――。
青春の一瞬を鮮やかに切り取った、夏の旅立ちのショートストーリー。
【ABC共創ラボ|語りとAIの未来設計所さん】
夏の商店街で手にしたソフトクリーム。
少しいびつで、けれど甘さは変わらない。
恋もまた、完璧な形にはならないけれど、
その曖昧さの中にしかない温度や味わいがある。
とけてゆく一瞬をすくい取るように描かれた、
ほろ苦くも愛おしい時間の物語。
【猫を想う(_,'" ▽ ")さん】
ジェラートとソフトクリーム、
その小さな違いに心を揺らす夏。
言葉にできない想いと、
甘さの奥に潜む切なさが重なっていく。
季節の光と冷たさに包まれた、
ひと夏の淡い物語。
【てみさん】
はじめての一口は、甘さよりも驚きと笑いに満ちていた。
銀色の器にそびえる白い塔、慌てて食べても追いつけない溶けゆく速さ。
忙しくて、でも愛おしくて、特別な誰かと分け合ったその時間は、
小さな秘密のように胸に残る。
【三千白さん】
白き螺旋が立ちのぼり、
甘美と幻影が交錯する。
ひと口ごとに揺れるのは、
天使のため息か、それとも悪魔の熱量か。
夢と現実のあわいで、
溶けゆくひとときの物語。
【nam1nor1さん】
ひんやりとろける白い存在。
季節にも食卓にも呼ばれて、
まるでスターのように脚光を浴びる——はずなのに。
バニラもチョコも、ストロベリーさえもまといながら、
ソフトな夢とほろ苦い現実のあいだで揺れる物語。
【みわからすさん】
ショッピングモールのフードコート。
そこには、甘い香りと、子供たちの笑顔が広がっている。
食べ方ひとつにも個性があり、親子のやり取りにも小さな物語が生まれる。
一瞬で溶けてしまうソフトクリームのように、
かけがえのない時間を描いたあたたかな午後のスケッチ。
【のぞみちゃん】
真夏の太陽にさらされ、心も体も限界を迎えた彼女。
そんなとき、ふと目に留まったのは、昭和の香りを残す古びた喫茶店だった。
そこに広がるのは、ひんやりとした空気と、どこか懐かしい調べ。
そして一口で世界を変える、ある一品との出会い。
疲れた心を解きほぐし、再び歩き出す力をくれる——
そんな物語。
【空音さん】
ソフトクリームを愛してやまない一人の女性。
旅先ごとに特産品を使った一品を味わい、
自由気ままに舌と心を満たしてきた。
そんな彼女の前に現れる、特別な「大会」。
集まったのは親子連れから本気の強者まで――。
笑顔と闘志が入り混じる舞台で、
果たしてどんなドラマが生まれるのか。
甘く冷たい世界を舞台に繰り広げられる、
真剣で、ちょっぴりユーモラスな物語。
【はれるや( ´ ▽ ` )ノ。さん】
研究所にふらりと訪ねてきた生徒と先生。
机の上に並ぶのは、色とりどりのソフトクリーム。
甘くて不思議なフレーバーを前に、
二人のやりとりは、どこかぎこちなくも温かい。
冗談交じりの会話と小さな冒険。
やがてその午後は、忘れられないひとときに変わっていく――。
【カモミールティーさん】
食欲と小さな苛立ちが入り混じる、ある夫婦の休日。
餃子の香りに包まれながら、次々と浮かび上がる「食べ物の恨み」と「笑い話のようなすれ違い」。
ほんの些細なことなのに、ため息が止まらない。
けれど最後には、やっぱり食べることが二人をつなげていく。
ユーモラスでちょっぴり切ない、食卓から始まる夫婦の物語。
【2号さん】
突風の中でソフトクリームを食べきれるか!?
無謀とも思える挑戦に集まったのは、屈強なレスラー、知性派の研究者、笑いを狙う芸人たち、そして意外な挑戦者まで。
吹き飛ばされそうな暴風と、とろけてゆくソフトクリーム。
果たして「挑戦者 VS 風」の勝負に待つのは、失敗か、それとも栄光か。
笑いと驚き、そして胸を打つ瞬間が詰まったチャレンジ物語。
【不思議の国のアリスさん】
夏のひとときに出会う、桃の甘さとソフトクリームの冷たさ。
風鈴の音に揺られながら味わうその時間は、ただの味覚ではなく、心の奥に問いを投げかけてくる。
独り占めしたい欲と、分かち合う喜び。
季節の風景とともに描かれる、甘く涼やかな物語。
【小杉かほりさん】
かつて自由の象徴だった切符。
そして、気ままに乗り降りしたあの夏の旅の記憶。
変わってしまったものと、変わらないものを見つめながら、
新しい旅のスタイルを模索していく。
温泉の湯けむりや、ひんやり甘いあの一口に導かれ、
大人になった今だからこそ味わえる旅の物語。
【岩下だんごさん】
教室の窓際にいる、近づけないあの子。
すれ違うだけの日々の中で、ふとした瞬間に見えてしまう素顔。
夏の光と熱気の中で交差する視線は、
青春の鼓動を強く刻む。
淡さと衝撃が同居する、ひと夏の物語。
【四四田 鹿辰(ヨシダ ナレシカ)さん】
炎天下の午後、ふたり並んで食べるソフトクリーム。
軽口を叩き合ううちに語られるのは、彼女の心に残る「ある思い出」。
ユーモラスでちょっと不思議、そしてどこか切実な記憶が、
バレエの所作とともに蘇っていく。
笑いの中に、彼女らしい真剣さが滲む会話劇。
ちなみに・・・!
もっと自由に創作を楽しめる場所を作ってみたくて、
小さな部室のようなメンバーシップをはじめました。
ふらっと、立ち寄ってもらえたら嬉しいです!
今回のお題はこちらから!↓
風まかせ文芸部についてはこちらから!
