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風まかせ文芸部|ふわっとことばあそび【半透明の海】

暑さがジリジリと力を増してきましたね。
体調に気をつけて、水分補給をしっかりして、風まかせ文芸部でささやかな風を感じてこの夏を乗り切りましょう!!

前回の【真夜中の扇風機】も、参加していただき、ありがとうございました!
作品を紹介していますので、気軽にお立ち寄りください!

今後とも引き続きよろしくお願いします!
さて、今週のお題です。


風まかせ文芸部・第62回お題企画


お題:”半透明の海”がテーマの
ショートショート、小説、詩、エッセイ――
ジャンルもスタイルも自由。
あなたの「風まかせな物語」を綴ってみませんか?

読んで、書いて、ゆるやかにつながる。
そんな小さな文芸部の企画にぜひご参加ください!



締切:7月20日(月)23:59

参加方法:
• あなたの作品に #風まかせ文芸部 のタグをつけて投稿
• 可能であれば、過去の風まかせ文芸部の作品(どなたの作品でも!)に
 コメントを一つ以上いただくと嬉しいです!

「気が向いたときに、ふっと書いてみる」
そんな気軽さで、風のように参加していただけたら嬉しいです。
気軽にどうぞ〜!」

【印度亜派さん】

長方形の窓の向こう、24時間絶え間なく人々が泳ぎ流される「海」。現代的なモチーフを漂流物に喩え、鋭くも静かな視点で切り取った一編です。底の見えない情報社会の海原を、詩的に描き出した深い余韻が残ります。

【kanataさん】

夜の嵐のような彼の涙と釈明。幾度も揺らいだ疑心を抱えながらも、共に歩んだ年月を信じようとする「わたし」。窓の外の海の情景と揺れる心の機微が静かに重なり合う、切なくも確かな大人の関係を描いた一編です。

【鈴蘭さん】

光揺れる澄んだ「半透明の海」を見つめながら、人の心のありように優しく寄り添う一編です。強がりや隠し事を肯定しつつも、素直になることの美しさを教えてくれる海の包容力が、曇った心に温かい光を届けます。

【ましろ8さん】

「半透明の海」の中から、大好きな「あなた」を朝も夜も待ち続ける「私」。ゆったりとヒレを動かし、泡を数えながら外の世界を見つめる健気な視点に胸が打たれます。一途で優しい愛に満ちた、愛らしい一編です。

【藍出紡さん】

海が青いのは深さと距離の嘘。浅瀬の透明さと沖の白さの間にある、『見える』が『見えない』へ移り変わる帯を愛おしむ静謐な一編です。「半透明」を世界の手前の優しさ、距離の名前と捉える、詩的で深い思索が心に響きます。

【カイロウドウケツさん】

沖合に沈んだはずの父の船が、半透明の海にぼんやりと姿を現す――。失われたはずの記憶や家族の絆を呼び覚ますような、静かで幻想的な気配を纏った作品です。海が秘める切ない謎が、読む者の想像力を深く掻き立てます。

【ABC共創ラボ|語りとAIの未来設計所さん】

割れたグラスをきっかけに、苦い後悔とともに思い出す従姉との夏の記憶。波に揉まれても丸くならない心の破片と、今も手元に残る半透明のシーグラス。過去の傷と繊細な情景が静かに重なり合う、切なくも美しい一編です。

【月白のえさん】

ポケットに忍ばせた「あの夏」。ひらがなで優しく綴られた言葉が、幼い日の瑞々しい記憶をそっと呼び覚まします。「半透明の海」を閉じ込めるという、ノスタルジックで愛らしい世界観が胸に響く一首です。

【わたくさす|あるきにすとさん】

愛知県の山を歩きながら、日本神話の「ヒルコ」や英雄の宿命へと思索を巡らせる紀行エッセイ。自然の輪廻や科学の光影を鋭く見つめつつ、同行する「山の神」との日常へ回帰する、知性とユーモアに満ちた一編です。

【小杉かほりさん】

「君と僕」の曖昧な距離感を、透けているのに向こう側が見えない「半透明の海」に喩えた切ない一編です。手を伸ばしながらも本音を隠してしまう、二人の繊細でどこか脆い関係性を静かに描き出しています。

【犬。さん】

濁った半透明の海へ深く沈み、しまい込んだ想いと向き合う「自分」。孤独で安全な水底から見上げる景色、葛藤の果てに見出す自己受容。生きるための息継ぎをして、再び現実の世界へ戻ろうとする心の再生の物語です。

【安&堵さん】

海岸線での“勘違い”から始まる、爽やかな夏のひと騒動。海に飛び込んだ美女を巡る人間模様と、ラグビー部出身の先輩後輩による小気味よい掛け合いが魅力です。海の眩しさと人の温かさが心地よく交錯する、カラリと爽快な一編。

【小杉かほりさん】

ギャラリーの青磁の皿から、かつて海辺のカフェで過ごした彼との記憶を手繰る一編。優しさという美しい壁の向こうにある本音に届かない切なさ。「半透明の海」が象徴する、もどかしい距離感が静かに胸に染みます。

【適温より1℃低めさん】

1万字の小説を巡る創作への葛藤と、憧れの「蜜柑さん」との海水浴を妄想するユーモラスな日常。言葉の推敲という哲学的な思索の裏で、同僚の不可解な暗号が夏の訪れを予感させる、先が気になる一編です。

【水玉さん】

月明かりの海、ハープを奏でる女神の美しさは、死への誘いだった。指先から滴る赤い雫、波間に蠢く黒い髪。海の奥から迫る巨大な捕食者の影。美しさに導かれた者が消え、また静寂にハープの音が溶けていく、終わらない捕食の連鎖を描く幻想ホラー。

【ことのは👁‍🗨知識収集家さん】

世界の果てに寄り添う透明・不透明・半透明の三つの海。己の曖昧さを憂う「半透明の海」は、ある満月の夜、他の海たちが秘めた孤独を知ることに。光と影がやさしく溶け合う、心にそっと寄り添う静かな寓話です。

【acco〖世界は神様の錬金術〗さん】

無限の可能性を秘めたストーンから紡がれる指先のアート。大好きな「青」を託した両手に、きらめく半透明の海が広がっていく――。日常が特別に変わる魔法の時間を優しく切り取った、美しく煌めく掌編です。

【Ryuさん】

荒い波にのまれ、生と死の境界にある「記憶の海」へと行き着いた青年。不思議な案内人と交わす言葉は、やがて切なくも温かい命の繋がりに触れてゆく。始まりと終わりの海で紡がれる、優しく切ない対話劇です。

【SAKURAさん】

半透明の海にただ浮かび、日常の光景からダイナミックな命の躍動へ。海と空のあいだで時さえも超えて漂う「私」の物語。心地よい浮遊感と、胸がすくような圧倒的なスケール感が同居する、美しく幻想的な一編です。

【大島蓮司さん】

動物の視覚を再現する眼鏡が映し出したのは、海底まで見通せる「半透明の海」だった。歓喜ののち、人々がそこに目撃したものとは――。科学の光が照らす海の素顔と、人間の心理を静かに描いたSF短編です。

【中島ジーマさん】

川と海の美しい境目。観光地化されたその名物の先へ、カナヅチの「私」は水中マスクを着けて泳ぎ出す。泡のラインを越えた先に待つ、光と静寂の世界とは――。境界線の向こう側を描く、神秘的で静謐な短編です。

【片桐みかんさん】

祖父母の家で過ごした輝く夏休みの記憶。ひんやりとした半透明の小川、もぎたてのトマトやスイカの味。大人になり足が遠のいても、心に残るノスタルジックな風景と、新たな夏への希望を優しく描いた瑞々しい一編です。

【みわからすさん】

水底の全てをガラス越しのように映し出す「半透明の海」。その美しくも残酷な透明度と同期するように、日常のあらゆる裏側まで暴かれ、摩耗していく彼女の心を描く。見えすぎることの絶望を静かに抉る一編です。

【不思議の国のアリスさん】

半透明の海にひとり漂う「私」と、胸に残り続ける「君」の眩しい言葉。何者にもなれない孤独のなか、海の底に眠る真珠を探して沈んでは浮かぶ。静かな切なさと、誰かに届いてほしいという秘めた願いを繊細に紡いだ詩の一編です。

【終わりに】


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