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半透明の海/風まかせ文芸部


目の前には
色も形も大きさも違う
美しいストーンが
小瓶に入った星の砂のように
いつくも並んでいる。

いつも指名するその人は
「可能性は無限なんですよ。」
と微笑んだ。

「青が好きなんです。」
私が言うと

「お任せ下さい。」
と手を取った。

ほどなくして私の両手の指先に
半透明の海がきらめいた。

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