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現代俳句集『秋暁』〜テーマ別作品集10〜 45句

現代俳句集です。

俳句の「現代化」「現代文学化」
について実作を通して模索しています。

作品を小テーマ別にまとめ、
今回は各生成AIとの共作も試みました。

「口語体・現代仮名遣い」「現代的切れ字」
を基本にして詠んでいます。

生成AIでの
作品解説などもお楽しみください。

楽しんでご覧いただければ幸いです。

*作品は既発表句、推敲済みです


『秋暁』
〜現代俳句集〜


「黄落期」

吹くおとを吹き抜けてゆく秋風よ


ああただのひとつぶの日か秋夕焼


秋遍路行くだんだんと痩せて行く


いそぎだすひと葉ひと葉よ黄落期


意味のなさきらめかす星月夜こそ


テーマ∶一物仕立て


「陸上競技」

みなかぜよ秋低く跳ぶハードル走


手をたたくおうえん棒高跳び秋気


槍投げよ雄たけびが飛ぶあきの空


身反らして走り幅跳びあきのくれ


爽やかよ400メートルリレー後


テーマ∶スポーツと秋


「秋風鈴」

秋ふうりんしんと余韻である空よ


枝のさきふるわせもせず小鳥とぶ


くもが行きくもが来る日々草の花


空揺らすかがみの池よ木の実降る


にぎやかが路地行きかうか秋神輿


テーマ∶AIとの共作
( ChatGPT編 )


「小鳥」 

日に映えてひかりとならず秋の蝶


瀬の石よかげよりかるく小鳥とぶ


バスへいわ電車へいわよ秋夕映え


跳んでより飛蝗穂の空はたはたと


ばんねんよ光ほぐれてはなすすき


テーマ∶AIとの共作
( Gemini編 )


「草の絮」

一晩がおくせんねんかあまのがわ


路地猫らいつしか逃げず秋うらら


つややかよ天日干し後も唐がらし


くろくとおく都市の夕映草絮とぶ


初鴨かいけのひかりにとけ込まず


テーマ∶AIとの共作
( Copilot編 )


「木の実」

桔梗いちりん茶花も菓子も慎しく


高鳴きの鵙よ伸びたりちぢんだり


木の実降る山道は踏みきよめられ


一塊のろうじんとしてあきのくれ


こなごなになみうちぎわの月光よ


テーマ∶AIとの共作
( Grok編 )


「赤蜻蛉」

黄のかげが黄のかげと揺れ菊日和


濡れる刃よ八つに割って林檎剥く


灯よ空をともすコンビニ暮れの秋


離れれば都会なつかしあかとんぼ


こころへと夜々静寂のあまのがわ


テーマ∶AIとの共作
( note AI assistant編 )


「林檎」

筆置いていびつな個性りんごの絵


一つぶをみつめる自我よ胡桃割る


おもわくよひとつぶを売る黒葡萄


刃のさきをいっ滴もしたたらず梨


その木もつ家いつまでも柿の暮れ


テーマ∶果実と秋


「秋暁」

高層ビルくろぐろ灯り秋あかつき


ジョギングと羽ばたく鳩よ秋の朝


風吹けばときおりそらへ銀杏散る


はしる傘立ちあおぐ傘いなびかり


夜勤明け都市うすうすと月ひとつ


テーマ∶都市詠の探求


終わり

各作品や各テーマ別の
解説、批評、疑問点など
生成AIでもお楽しみください

Chat-GPT、Grok、Gemini、Copilot


◯生成AIとの共作の試みについて

生成AIに俳句作品を直に詠ませるのではなく、私の未完成作品を下敷きに、生成AIと意見交換しながら仕上げたものです。

生成AIに、俳句の「制作助手」の役割をはたしてもらう試みです。

生成AIは「助言者」の立場にとどめ、実際の推敲や判断等は私が主導して行いました。


▽前回までの作品集▽

『夏の総集編』
現代俳句集
テーマ別作品集 200句


『流星群』
現代俳句集
テーマ別作品集8


『いわし雲』
現代俳句集
テーマ別作品集9


◯詠んでみた感想

現代俳句集のシリーズでは個人的に、

俳句の「現代化」「現代文学化」
について実作を通して模索しています。

今回も作品を
小テーマ別に詠んでまとめました。

・口語体、現代仮名遣いの読みやすさ
・タイトル、作品、テーマの重層性
・各テーマごとに深みを探る挑戦
・各作品ごとの驚き、余韻、季感等
・作品集全体としての統一感
・現代的、伝統的、双方のよさを活かす

・現代的主題について探る挑戦
・俳句の伝統的な理念、思想、技法等 

など。


「口語体・現代仮名遣い」「現代的切れ字」
を基本にして詠んでいます。

また現代小説、現代詩、現代短歌などと同様に、主に「現代の書き言葉」表現をメインに詠んでいます。

「現代の話し言葉」表現の作品も適宜詠みこんでいます。

俳句の現代化、現代文学化について、

様々な現代的主題、現代性、社会性、思想性、詩性、批評性だけでなく、

さび、軽み、写生、花鳥諷詠等の作品もごく自然に詠めることが実作を通じてわかってきました。


◯文語・口語の大まかな図

下記は、俳句における
文語・口語の大まかな図です

◇文語俳句―文語体―古典語―古い時代の文体

◇口語俳句―口語体―現代語―書き言葉
             ∟――話し言葉

◇仮名づかい 歴史的仮名遣い 現代仮名遣い

より詳しく細かいことは、書籍・ネット等で調べてみてください


◯使用している切れ字について

下記は
現代的な切れ字の候補についての記事です

「現代切れ字 十八字(候補)」
よ・か・ぞ・と・に・へ・せ・で・まで
ず・れ・け・た・が・て・は・な・こそ

これらは「現代の言葉」で俳句を詠む際に切れ字のような役割を果たす語はないのか

「間」を生み出すために必要な「句を区切るための語」が現代の語にはないのかを探ったものです


◯一行詩的俳句の探求

俳句の「詩性」「思想性」
などについて作品を中心に探求しています


◯俳句の目標

下記について、毎日の投稿などで
月日をかけて探っていければと思っています

「表現の新と万象の真」「驚きと感動の詩」

「一新一真」「都市詠の探求」「一句新世界」 

「ものごとの花」「沈黙の美」「内的宇宙」

「三物一句」「風情の継承」「平明深遠の詩」


◯現在の主な活動内容

現代語・現代仮名遣い・現代的切れ字
を基本にして俳句を詠んでいます

① 現代俳句
俳句の「現代化」「現代文学化」
について実作を通して模索しています

② 多文体俳句
俳句の「使用文体の拡張」
について実作ととに探求しています

③ 一行詩的俳句
俳句の「詩性」「思想性」など
一行詩としての側面も探っています

④ AI共作俳句
生成AIを「制作助手」とした
俳句集づくりについて探究しています

個人的な
俳句の探求を楽しんでいます


*作品は主にXに投稿したものです

*今回使用させていただいた生成AIです

 Open AI       ChatGPT
 Google        Gemini
 Microsoft    Copilot
 xAI               Grok
 note             note AI assistant

*本作品集は各生成AIサービスの利用規約を遵守しています

*各生成AIの一利用者として使用させていただき、まとめた記事です

*また下記のことについて個人的に留意しつつ取り組みました。

・作品づくりは作者主導で行うこと
・作品は必ず作者自身がまず詠むこと
・作品の推敲、各判断、決断を行うのは作者
・生成AIは制作助手の立場に留まること
・主に助言、鑑賞、批評、調べ物等を担当
・生成AIに直に作品を詠ませないこと
・生成AIが生成した作品を利用しないこと
・他者の作品や著作権を侵害しないこと
・各生成AIの利用規約を遵守すること

など。

*本俳句集に収められた各作品について、生成AIを用いた解説・批評・疑問点・問題点の確認などは私的な楽しみの範囲内でご自由にお試しください

*ただしその内容をインターネット上に転載・公開することはご遠慮ください

*俳句解説について至らない点、充分に書き尽くせていない部分もあると思いますがご容赦ください

*俳句での生成AI利用について、また俳句については個人・団体によって様々な考え方や見解があります


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