温故知新(137)出雲文字 豊雲野神 出雲大社 物部神社 忌部神社 吉備津神社 モン・サン・ミシェル 熊野速玉大社 スケリッグ・マイケル 麻賀多神社 ロス・タヨス洞窟 幣立神宮 イースター島 ロンゴロンゴ 豊国文字 保久良神社 カタカムナ インダス文字 モヘンジョダロ 倭大国魂神社 サルデーニャ島 大国魂神社 マラケシュ
出雲文字は、出雲大社の辺りにある石窟で発見されたと伝えられる神代文字です。平田篤胤が1819年に著した『神字日文伝』に「出雲ノ国ノ石窟ノ神代文字」として採録され、この文字は神代に大己貴命(大国主命)によって創られたものとされています。『竹内文書』には、豊雲野天皇によって創られた「トヨノ文字」として登場します。豊雲野神を祀る神社は、島根県では、石見國一宮 物部神社(大田市川合町)や忌部神社(松江市東忌部町)があります。
物部神社と忌部神社(松江市)を結ぶラインは、出雲大社(出雲市)の近くを通る備後一宮 吉備津神社(広島県福山市新市町)とアトランティスの都市があったと推定されるクサール・ヌアイラとつながるモン・サン・ミシェルを結ぶラインとほぼ直角に交差します(図1)。モン・サン・ミシェルは、アトランティスの首都があったともいわれる場所に近い「南極ピラミッド」ともレイラインでつながっています。

出雲文字で記された縁起が伝わるとされる麻賀多神社(千葉県成田市)は、エクアドルのロス・タヨス洞窟(Cueva de los tayos)とレイラインで結ばれていますが、ここで見つかったとされる「アンデスの黄金版」にある文字は、出雲文字と似ていて、これにより解読することができたといわれています。また、神代文字が刻まれた御神体のある幣立神宮とつながっているイースター島の象形文字のロンゴロンゴは、モヘンジョダロなどで使われたインダス文字と似ているとされ、アイヌが使用したとされる「北海道異体文字」と豊国文字を混用しているという発見に基づいて、解読されたともいわれています。
麻賀多神社と幣立神宮を結ぶラインは、豊雲野神を祀る熊野速玉大社(和歌山県新宮市)とスケリッグ・マイケルを結ぶラインとほぼ直角に交差し、後者のラインは、五十瓊敷入彦命の城があったと推定される大阪城を通ります(図2)。

熊野速玉大社とモン・サン・ミシェルを結ぶラインの近くには、カタカムナの聖地とされる保久良神社(兵庫県神戸市)や越木岩神社(兵庫県西宮市)があり、古代都市セリヌス(アナトリア半島)と熊野速玉大社を結ぶラインの近くに忌部神社(松江市)があります(図3)。

モヘンジョダロと孝霊天皇(須佐之男命と推定)と関係があると推定される熊野速玉大社を結ぶラインの近くには、熊野大権現(島根県鹿足郡吉賀町)や大国魂命と大己貴命を祀る倭大国魂神社(徳島県美馬市)があります(図4、5)。このレイラインは、孝霊天皇(須佐之男命と推定)が、モヘンジョダロと関係があると推定されることと整合します。倭大国魂神社の神紋は「三つ柏」ですが、このラインは、モヘンジョダロが「三つ葉」と関係があると推定されることと整合します。熊野速玉大社の神紋には、スサで生まれたと推定されているグリフィンがルーツと推定される三本足の八咫烏と3本に枝分かれしたナギ(梛)の枝が描かれています。メソポタミアのウル出土の円筒形印章には「三つ葉」の図柄もあるようです。


倭大国魂神社は、神紋の「三つ柏」の葉脈(7本)とユダヤ教の象徴的存在になっている7枝(厳密には中央の1本は枝ではないので6枝)の燭台の「メノラー」が似ていることから注目を集めています。下記のブログにあるように、シュメールの「生命の木」も7枝で、石上神宮の七支刀とも関係があるのではないかといわれています。神功皇后の陵墓と推定される富雄丸山古墳からみつかった蛇行剣とも関係があるかもしれません。
大国魂神社(福島県いわき市)と倭大国魂神社(徳島県美馬市)を結ぶラインは、大国魂神社(東京都府中市)とモン・サン・ミシェルを結ぶラインとほぼ直角に交差し、大国玉神社(茨城県桜川市)と倭大国魂神社(徳島県美馬市)を結ぶラインは、大国魂神社(東京都府中市)とアトランティスの都市があったと推定されるマラケシュを結ぶラインとほぼ直角に交差します(図6)。

麻賀多神社とつながるロス・タヨス洞窟とモヘンジョダロを結ぶラインは、アトランティス説のあるサルデーニャ島やオリンポス山を通ります(図7)。

これらのラインから、インダス文字や出雲文字などの神代文字は、アトランティスで使われていた文字が基になっているのではないかと思われます。古代日本とインダス文明につながりがあるとすると、日本語とタミル語が似ているといわれることや、Y染色体ハプログループD系統が、日本やチベットなどに遺っていることと関係があるかもしれません。
