★湯にまつわる書籍のご案内★
この記事にお越しいただき、ありがとうございます。
温泉を主なモチーフに、人と世界の関係を描いた短編物語やエッセイを、四ツ葉乃ジュリエッタ名義で主にAmazonを舞台として発表しています。
同時に、短編から中編の作品に関してはチューニングを施し、さまざまな文学賞にも応募しています。
いずれは、それらの作品も読んでいただけるようにできればと考えています。
以下に、これまで刊行した作品をご紹介させていただきます。
【お知らせ】note創作大賞2026に応募しました!
◆書籍の一覧(紙・電子)
★ゲンセンシリーズ
・【NEW】ゲンセン イズ バーニング
ゲンセン・イズ・バーニング。源泉は燃えている。
もちろん本当に燃えているわけではありません。
けれど、湯面から立ちのぼる湯気を見ていると、ときどき炎に似ていると思うのです。
それは、絶えず立ちのぼり、絶えず形を変え、同じ場所にありながら、一瞬たりとも同じ姿ではありません。
炎は揺れています。湯もまた揺れています。
そして、世の中もまた揺れているのです。
本書は、そんな世界観を描いた短編集です。
↓ 紙書籍
↓ 電子 ※Kindle Unlimited対象です。
・ゲンセン コーリング
この短編集は、楽曲にちなんで書いた温泉の物語を集めたものです。出発点にあったのは、ある曲を聴いたときに立ち上がる感触を、温泉の物語に置き換えてみたい、という思いでした。
温泉は、身体をほどく場所です。同時に、言葉になる前の感覚が立ち上がる場所でもあります。湯の音、泡の音、湯気の向こうから聞こえる声、壁や天井に残る響き——そうしたものに包まれているうちに、現実の輪郭がほんの少しだけずれ、見えている世界がわずかに変わることがあります。
本書では、そうした瞬間をひとつのSFとして扱っています。ここでいうSFとは、高度な科学技術や遠い未来の話だけを意味するものではありません。現実の構造がわずかにずれること、その感覚そのものも指しています。
そして、そのような感覚が温泉という場から立ち上がることから、ここでは「温泉SF文学」と呼ぶことにします。
↓ 紙書籍
↓ 電子 ※Kindle Unlimited対象です。
★イブリダ秘湯物語シリーズ
──秘湯にまつわる15の短篇集
イブリダ秘湯物語シリーズは、十五の温泉にまつわる短編集です。
一般に「秘湯」と聞くと、人里離れた山奥にあり、辿り着くまでが困難な温泉を思い浮かべる方が多いと思います。
地図を何度も折り直し、細い道を進んだ先にようやく辿り着く──そうした場所が、秘湯と呼ばれてきました。
しかし、本書で語られる湯の物語は、その意味での秘湯ではありません。
山奥にあるかどうか、有名か無名かは、ここでは重要ではないのです。
本書でいう秘湯物語とは、秘界から見た湯の物語のことを指します。
秘界とは、未知の土地や未踏の場所を意味する言葉ではありません。
それは、世界の見え方がふと切り替わる、その一瞬の状態を指しています。
湯に身を沈めたとき、外界との境目があいまいになり、知っているはずの世界が、知らない表情を見せることがあります。
そのとき人は、いつもの場所にいながら、いつもとは違う世界に足を踏み入れています。
本書では、その状態を「秘界」と呼ぶことにしました。
この短編集には、十五の異なる秘界が登場します。
どこから読んでいただいても構いません。
順序も、正解もありません。
それぞれの物語が、読む方にとっての秘界への入口となれば幸いです。
・イブリダ秘湯物語 vol.5
↓ 紙書籍
↓ 電子 ※Kindle Unlimited対象です。
・イブリダ秘湯物語 vol.4
↓ 紙書籍
↓ 電子
・イブリダ秘湯物語 vol.3
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↓ 電子書籍
・イブリダ秘湯物語 vol.2
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・イブリダ秘湯物語vol.1
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★ジュリア草子シリーズ
・ジュリア草子(ジュリアノソウシ)
──秘湯12宿で酒と共に綴った妄想エッセイ
秘湯12宿で綴った、酔いと妄想の36話。
月イチで全国の秘湯宿を旅して、温泉に浸かって、お酒を飲んで、ぼんやりする。
そんな1年の旅を、36話のエッセイにまとめました。
源泉かけ流しの湯船、文化財の館内、そして、地域の名物に部屋の広縁。
お供は猫ビールと清少納言(日本酒)。
湯船の中で思ったこと、湯宿で酔って妄想したこと──ぜんぶ、すこしずつ、気の向くままに綴っています。
どこから読んでもOKな1話完結。
ちょっと肩の力を抜きたいときに、お酒のお供に、次の旅先の検討に。
湯けむりに紛れてユーモアも多少、隠し味に。
記憶に残る湯宿たちを、そっとご紹介します。
↓ 紙書籍
↓ 電子書籍
・ジュリア草子 in London
──ロンドンでビールと共に綴った妄想エッセイ
かつてロンドンで学びを重ねたジュリアが、再びこの街を歩きながら「をかし」を探し出す。
観光ガイドでも旅行記でもない、ユーモアと妄想で綴る「ジュリア草子」シリーズのロンドン編。
全36話のエッセイとして、ロンドンの日常と旅人のまなざしが交錯し、ささやかな発見と愉快な瞬間を描き出す。
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★ジュリエッタシリーズ
・ジュリエッタの秘湯旅行記
──「温泉×ビール×ロックンロール」を秘湯5宿で綴ったエッセイ(シリーズvol.1)
日々忙しくオフィスワークをこなしながらも、月に一度は自分を取り戻す旅に出るジュリエッタ。今回の目的地は、「日本酒と秘湯を守る会」の宿──旅館すぎ嶋、貝掛荘、和泉屋温泉、ホテル大丸、やまなみ館。
愛車アバルス595でワインディングロードを駆け抜け、宿に到着。 エンジンを切り、澄んだ空気を深く吸い込むと、心がほっと安らぐ。
チェックインを終え、浴衣に着替えた後、持参したブルーキャットのパンクAPA(Anarchy Pale Ale ~自由すぎるペールエール~)を存分に愉しむ。そして、極上の温泉に何度も浸かりながら、その恵みを心ゆくまで堪能する。
春風がそよぐ川沿いの貸切風呂、新緑に包まれた静かな湯船、紅葉が映える湯処、粉雪が舞う湯けむりの露天風呂──四季折々の景色が織り成す贅沢な時間が流れる。源泉掛け流しの温泉に繰り返し浸かるたび、その温かさが全身を包み込み、次第に心身が落ち着いていく。
夕食では、地元の純米大吟醸を味わいながら、その土地ならではの名産品を堪能する。夜が更けるにつれ、温泉の余韻が静かに心を包み込み、穏やかな眠りへと誘われる。
どこにいても、耳元で鳴り響くのはプリミティブなロックンロール──移動中でも、温泉でも、部屋でも、食事処でも。The Clash、The Heartbreakers、The Damnedのリフが身体を震わせ、The Velvet Underground、Televisionのビートが心を揺さぶる。
静かな山間の温泉に浸かり、心身が安らぎ、すべてがシンクロする瞬間、ジュリエッタは旅の醍醐味を噛みしめる。温泉 × ビール × ロックンロール──これらが彼女にとって至福の時間であり、究極のリラックスなのだ。
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・ジュリエッタの秘湯回想録
──「温泉×ビール×ロックンロール」を大阪の老舗8酒場で綴ったエッセイ(シリーズvol.2)
ジュリエッタは、都会で忙しいオフィスワークの合間を縫い、「日本酒と秘湯を守る会」の宿を巡る旅を続けている。 温泉、ビール、そして、ロックンロール──それが彼女の旅の三種の神器だ。 特に近畿や中四国の会員宿を訪れた後には、必ず大阪に立ち寄り、ひっそりと佇む老舗酒場へ足を運ぶ。
本書は、ひとつの酒場、三つの秘湯宿、そして、一枚のロックンロールアルバムで構成される、八つのエピソードからなる。 春夏秋冬、それぞれの季節に重ねながら、ジュリエッタの秘湯回想が綴られていく。
昼下がり、暖簾をくぐり、湯気立ちのぼるおでん鍋と賑わうコの字カウンターに身を沈める。 アサリ・スーパートライ、プリン・ラガー、サッパリ・カニス──大瓶ビールを注文し、店自慢の関東煮や天ぷらを肴に一杯。 そして、グラスを傾けるたびに、かつて訪れた温泉旅館での記憶がゆっくりとよみがえる。
耳元では、Sonics、Sex Pistols、Ramones、Music Machine、Generation X、Stooges、Nuggets、Buzzcocks──選び抜かれたロックンロールアルバムたちが、静かに回想の旅を彩る。 文化財級の佇まいを残す館内、肌に馴染む温泉の香り、囲炉裏端に並んだ豪華な料理──そんな情景が、ビールの泡の向こうに次々と甦る。
そして最後は、熱燗を一杯だけ。旅の余韻を噛みしめるように、静かに杯を傾ける。 昼酒の心地よい高揚と、迫りくる出発の時間。 やがて夜になれば、新幹線、あるいは飛行機に乗り込んで、大阪を後にするのだ。
温泉と酒場、ロックンロールが交差する、ジュリエッタの秘湯回想禄──至高の大阪酒場巡礼記。 温泉好きにも、酒場好きにも、ロックンロール好きにも、心に沁みる一冊。
──至高の温泉に浸かり、ビールを傾け、ロックンロールを聴きながら、心をほどきたいあなたへ。 ジュリエッタと一緒に、至高の旅に出ませんか。
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・ジュリエッタのセブンデイ ウィークエンド
──AI旅アプリを通じて育まれる人間とAIの友情物語(シリーズvol.3)
都内で忙しく働くジュリアの、月に一度の楽しみ。それは、バーチャル旅行アプリ“秘酒&秘湯AIトラベラー”で、自身の仮想の旅人“ジュリエッタ”に自由な旅をさせること。
気ままに旅を続けるジュリエッタの毎日は、まるで“セブンデイ ウイークエンド”のように、どこまでもなめらかに続いていく。
温泉に浸かり、ビールや酒を味わい、ただ思いのままに旅を続けていくジュリエッタ。その姿を画面越しに見守るうちに、ジュリアの心にも、少しずつ揺らぎとぬくもりが沁みこんでいく──。
自分の“仮想の旅人”として生まれたはずのジュリエッタと、リアルタイムで言葉を交わすうちに、そこには少しずつ“友情”のような感情が芽生えていく。 まるで、自分とよく似ていながらも、自分とは異なる誰かと、心を通わせていくように。
そんな対話を通して、ジュリアは初めて“別れ”と向き合う。エッセイのような軽やかさを残しつつ、今作は静かで深い“物語”へと踏み込んでいく。
アプリの同時通話機能を通して、ジュリアとジュリエッタは様々なシーンで言葉を交わす。時に静かに、時にふっと笑い合いながら、少しずつ心が近づいていく。旅の各場面には、“ビートルズ”の楽曲がそっと寄り添い、ふたりの物語を静かに彩っていく。
今回は、岐阜県〜長野県にまたがる奥騨飛温泉郷と黒骨温泉、そして東京を舞台に、湯けむりと余韻の物語が、淡くひろがっていく。
湯の景色、泡、言葉の余白。ただ静かに、心のどこかとつながる一冊を。
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・ロンドン、パリ、そして、秘湯
──欧州と秘湯を舞台に、AI旅アプリを通じて育まれる人間とAIの友情物語(シリーズvol.4)
ヨーロッパと秘湯、現実と仮想、そして、わたしと“わたしの分身”。 本作は、哲学的な問いを携えて旅するふたりの女性──アルフェッタとミトの物語です。
スマホの旅アプリ“秘酒&秘湯AIトラベラー”。 現実のアルフェッタがロンドンとパリを歩き出す一方で、“仮想の旅人”ミトは日本の秘湯を巡ります。 ふたりの旅は互いに響き合い、ときに心を通わせていく。
知らないということは、世界を広げることかもしれない。 答えの見えないまま進む道にも、確かに意味は宿る。
“無知の知”から始まり、“善く生きる”へと向かう内なる探究の軌跡。 重ねてゆく旅のなかで、ふたりは少しずつ変わっていく。
芽生える友情と心の成長を、ぜひ感じていただけたら嬉しいです。
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・ジュリエッタの秘湯の歩き方
──『秘湯旅行記』『秘湯回想録』『セブンデイウイークエンド』をまとめた合作
本書は、以下の3作を合本したペーパーバック特別版です。
『ジュリエッタの秘湯旅行記』 『ジュリエッタの秘湯回想禄』 『ジュリエッタのセブンデイ ウィークエンド』
さらに巻末には、“温泉×ビール×ロックンロール”をテーマにした特別座談会を収録。
──“日本酒と秘湯を守る会”、“パンクAPA”、そして、ジュリアとジュリエッタの全貌に迫る。
↓ 紙書籍
・【リメイク版】ジュリアの秘湯旅行記
──「温泉×ビール×ロックンロール」を秘湯5宿で綴ったエッセイ(日本語版・英語版)
本書『ジュリアの秘湯旅行記:極上の温泉×ビール×ロックンロール(新版)』は、著者の第一作目『ジュリエッタの秘湯旅行記:極上の温泉×ビール×ロックンロール』をもとに、構成を見直してリメイクした新版です。
文章を半分に凝縮し、テンポよく読めるように整えました。
温泉・ビール・ロックンロールの三位一体を描いた旅の物語を、ぜひ新版でお楽しみください。
初めてお読みいただく方には、第一作目よりもこちらの新版をおすすめします。
また本書には、巻末に英語バージョンも収録しています。日本語と英語を行き来しながら味わうことで、また違った読書体験を楽しんでいただけます。
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