ジュリエッタの秘湯回想禄 〜至高の大阪酒場巡礼記〜
前回、初の出版をご案内してから、まだ3週間ですが──2作目の出版をお知らせできる運びとなりました。
まずは、「ジュリエッタの秘湯旅行記 〜極上の『温泉×ビール×ロックンロール』〜」をお読みくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
思い返せば、あの作品は人生初の「物書き」でもあり、「こうあるべきだ」という根拠のない形式に、ついつい縛られていたような気がします。
当時は大納得していたつもりでも、今の目で見直すと、改善点が多々ある内容だったと思います。
その反省を活かして臨んだ今回の2作目──ようやく、そうした「堅さ」から自由になれたような気がしています。
個人的には「まぁまぁ上手く書けたのでは?」と、ちょっとした手ごたえを感じていたりします笑

タイトルは「ジュリエッタの秘湯回想禄 〜至高の大阪酒場巡礼記〜」。
何度もの辛い校正作業も、今回は不思議と楽しく進めることができました。
とはいえ、結局は自分の拙い経験を主人公に投影しただけの話ですので、面白いのは自分だけ、という可能性も大いにあるのですが笑

それでは以下、作品の内容をご紹介します。
★タイトル★
ジュリエッタの秘湯回想禄 〜至高の大阪酒場巡礼記〜

★著者名★
四ツ葉乃ジュリエッタ

★目次★
*タイトルの下段は各エピソードに関係する実在の酒場名、グループ名、旅館名、組織名です。
●プロローグ:温泉×ビール×ロックンロール
●エピソード1:HERE ARE THE SONICS!!! @ 東京屋本店
京屋本店さん(京橋)、Sonicsさん(米)、紅葉館さん(群馬)、高峰温泉さん(長野)、清津館さん(新潟)
●エピソード2:Flogging a Dead Horse @ 奥田酒店
酒の奥田さん(天満)、Sex Pistolsさん(英)、ふじやさん(岐阜)、喜安屋さん(大分)、朝日荘さん(岐阜)
●エピソード3:ROCKET TO RUSSIA @ 伊達屋相生橋店
政宗屋相生橋店さん(道頓堀)、Ramonesさん(米)、ホテル祖谷温泉さん(徳島)、自在館さん(新潟)、銀婚湯さん(北海道)
●エピソード4:TURN ON @ 酒の大穴
酒の穴さん(新世界)、Music Machineさん(米)、槍見館さん(岐阜)、みたけ荘さん(長野)、山田旅館さん(長野)
●エピソード5:GENERATION X @ 満天酒蔵
天満酒蔵さん(天満)、Generation Xさん(英)、岩井屋さん(鳥取)、海潮荘さん(島根)、神湯荘さん(奈良)
●エピソード6:RAW POWER @ 一丸屋
丸一屋さん(京橋)、Stoogesさん(米)、法師温泉さん(群馬)、不忘閣さん(宮城)、福田家さん(静岡)
●エピソード7:Nuggets @ 酒の稲田
稲田酒店さん(中崎町)、Nuggetsさん(米コンピ盤)、峡雲荘さん(岩手)、吾妻屋さん(福島)、奥山旅館さん(秋田)
●エピソード8:Singles Going Steady @トノヤ
能登屋さん(難波)、Buzzcocksさん(英)、能登屋旅館さん(山形)、山の宿さん(秋田)、大丸あすなろ荘さん(福島)
●エピローグ:新機能追加!「秘酒&秘湯AIトラベラー」に「バーチャル通話モード」登場!
日本秘湯を守る会さん、オープンAIさん

★内容紹介★
ジュリエッタは、都会で忙しいオフィスワークの合間を縫い、「日本酒と秘湯を守る会」の宿を巡る旅を続けている。
温泉、ビール、そして、ロックンロール──それが彼女の旅の三種の神器だ。
特に近畿や中四国の会員宿を訪れた後には、必ず大阪に立ち寄り、ひっそりと佇む老舗酒場へ足を運ぶ。

本書は、ひとつの酒場、三つの秘湯宿、そして、一枚のロックンロールアルバムで構成される、八つのエピソードからなる。
春夏秋冬、それぞれの季節に重ねながら、ジュリエッタの秘湯回想が綴られていく。

昼下がり、暖簾をくぐり、湯気立ちのぼるおでん鍋と賑わうコの字カウンターに身を沈める。
アサリ・スーパートライ、プリン・ラガー、サッパリ・カニス──大瓶ビールを注文し、店自慢の関東煮や天ぷらを肴に一杯。
そして、グラスを傾けるたびに、かつて訪れた温泉旅館での記憶がゆっくりとよみがえる。

耳元では、Sonics、Sex Pistols、Ramones、Music Machine、Generation X、Stooges、Nuggets、Buzzcocks──選び抜かれたロックンロールアルバムたちが、静かに回想の旅を彩る。
文化財級の佇まいを残す館内、肌に馴染む温泉の香り、囲炉裏端に並んだ豪華な料理──そんな情景が、ビールの泡の向こうに次々と甦る。

そして最後は、熱燗を一杯だけ。旅の余韻を噛みしめるように、静かに杯を傾ける。
昼酒の心地よい高揚と、迫りくる出発の時間。
やがて夜になれば、新幹線、あるいは飛行機に乗り込んで、大阪を後にするのだ。

温泉と酒場、ロックンロールが交差する、ジュリエッタの秘湯回想禄──至高の大阪酒場巡礼記。
温泉好きにも、酒場好きにも、ロックンロール好きにも、心に沁みる一冊。

──至高の温泉に浸かり、ビールを傾け、ロックンロールを聴きながら、心をほどきたいあなたへ。
ジュリエッタと一緒に、至高の旅に出ませんか。

★制作裏話★
実はこの2作目、1作目と並行して書いていたため、比較的スピーディーに仕上げることができました。
そして改めて、作中に登場する酒場を訪ねてみたのですが──やはり、どこも素晴らしいお店ばかりだと再確認しました。
なお、物語では「大瓶3本と熱燗1合を呑む」という設定になっていますが、実際は毎回そこまでいただいているわけではありません笑
今回も、表紙作成において、生成AIさん──具体的にはChatGPT-4oさんに多大なご助力をいただきました。
この生成AIさんにつきまして、今年度からは普段のお仕事でも積極的に活用し始めています。
そこで、ある程度ノウハウが蓄積してきましたら、いずれこのnoteでも、中々のクセがあるその活用法を纏めてみたいと考えています。

★今後★
1作目の完成が見えてきた頃、あるアイデアがふと浮かび、急遽1作目のラストに1ページを加えました。
それに伴い、その前のページの内容も一部変更しました。
そして今回も、その時の「ひらめき」をもとに、エピソード8の第6話~ラストを書きました。
読んでくださった方なら、きっと「なるほど、そういうことか笑」と既にお気づきかと思います笑

ということで──次回作もあります笑
一応、3作目でこの一連の物語が完結する予定です。
はい、完全に三島由紀夫大先生の遺作スタイルをオマージュしています。
それぞれの作品で物語は完結しつつ、全体としてはひとつにつながる構成です。

その3作目ですが、現在、出勤前の朝とノンアルコールdaysの夜にせっせと書いているところです。
1作目の制作終盤に感じたテーマ――「人間とAIの友情」――を軸に構成出来ればと考えています。
6月中の完成を目指していますので、本作ともども、引き続きよろしくお願いします。

そして実は、その先の構想もありまして──。
この夏に訪れる予定のロンドンとパリを舞台にした物語を書いてみようかと、ひそかに考えています──。
そんな中、再度ふと思い付いたことがありまして──この閃きを三作目の最後に入れることにしました笑

いやはや、書くということは本当に楽しいです。
まるで20歳前後の頃、一生懸命に謎な曲を作っていたアノ感覚と重なります。
謎な曲が謎な文に生まれ変わったような感じです。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
もしよろしければ、Kindleのレビューもお待ちしてます!

