【418.防災】自宅の火災対策。⑤初期消火マニュアル!
はじめに
自宅選びの際に、職場近くで、できるだけ災害に強いことを条件としました。結果として、地震や水害に対して比較的強い住宅であるものの、木造密集地内の賃貸住宅になりました。そのため、火災に対して十分な備えが出来ていないと考えています。
防災士となった現在、自宅の火災対策にも取り組みたいと考えており、東京消防庁の火災予防のページを参考に、自宅の火災対策に取り組んでいます(課題の洗い出しといった段階ですが)。今回は、消火器の具体的な使い方について学びます。
(これまでの取組みの詳細や関連記事については、本記事最下部にリンクを貼りました)
初期消火マニュアルを学びます!
1.消火器の使い方
まずはコチラの動画を通して、消火器の使い方や注意点が纏められています。
ーーー動画の構成は下記のようになっていますーーー
◆消火器使用のポイント
初期消火の重要性:消火器は最も身近な消火道具であり、火が小さいうちに消し止める(初期消火)ことで、被害を最小限に抑えることが出来る。
周囲への周知:火災を発見したら、まずは大きな声で「火事だー!」と叫び、周りの人に知らせることが大切。
◆消火器の使い方の3ステップ
ピンを抜く:上部の黄色い安全ピンを抜く
ホースを火元に向ける
レバーを握る:レバーを強く握ると消火剤が放出される
◆使用時の注意点の限界
消火の限界:消火器で対応できるのは、「炎が天井に届くまで」とのこと。天井に燃え移った場合は、無理をせず速やかに避難。
安全の確保:何が燃えているかを確認し、必ず逃げ道を確保したうえで消火活動をおこなう。
2.消火器の種類や性能等
◆消火器の種類と性能
粉末消火器
放射時間目安:11~18秒
放射距離目安:3~6m
特徴
素早く消化できるが浸透性が無く、再燃の可能性がある
再燃防止のためにさらに水をかけるなどをする必要がある
狭い空間では薬剤が充満し、視界が悪くなる
強化液消火器
放射時間目安:23~80秒
放射距離目安:3~8m
特徴
冷却効果が高く、消火液の掛かった部分は再燃しにくい
浸透性があるため、木材などの火災には特に有利
◆消火器の適応火災標示
消火器でどんな火災にも適応するわけではないとのことです。そのため、消火器の適応火災標示があるようです。普通火災、油火災、電気火災。

→我が家では、キッチンでの火災やPC周りの電気火災の発生リスクが高いと考えています。
→キッチンに投擲用消火剤を設置してあり、また、賃貸住宅の廊下に消火器が置いてあるからと油断していました。これらがどのような火災に対応するか考えていませんでした。
◆消火器の点検・管理
いざという時に、消火器が使用できなければ意味がありません。法律で定められた点検は、専門の業者や建物所有者等が実施されますが、日常生活の中で点検することで早期に異変を発見し、本体交換等に繋がります。
安全ピンはあるか。いたずら等で使用された形跡がないか。
容器本体、底部、ホース、ノズルに腐食・変形・損傷・劣化はないか。
蓄圧式の場合、圧力計の指針は緑色の部分を指しているか。
陽のあたる場所や湿気の多い場所に設置していないか。
おわり。
同サイトには、この他にも、スタンドパイプやD級可搬消防ポンプの取り扱い要領や初期消火訓練実施要領、安全に初期消火するためにといった資料も公開されています。しかし、今の私にはいささかハードルが高いので課題として持ち越したいと思います。
次回以降の取組み内容:防炎品、マイ消火器、消火器の破損事故
*ここ最近の取組み

【1.背景と昨年の取組み】
防災士の資格を取り、まずは知識を身に付け、いざという時のために動けるようになろうと考え、「ゼロから始める防災」ということで、
昨年は、東京都が作成した防災ブック「東京くらし防災」で勉強しながら、備蓄品(東京備蓄ナビ)を整えたり、ハザードマップを確認し、避難所まで歩いてみたりしていました。
【2.地域と自宅の特徴】
私の住む東京都文京区の様に人口の多い地域では避難所が足りず、在宅避難が基本になります。そうすると、自宅は安全であるか、備蓄は十分か、公的情報を入手でき、生活再建できるか? ということが重要になってきます。
また、自宅に着目すると、現在の賃貸住宅を選ぶ際に、職場に近く、災害リスクの少ない場所という条件で選びました。その結果、現在の住宅は、東京23区内では比較的地盤が強く、また建物の耐震性もそれなりにあり(木造ではなく)、高台に位置しているため水害にも強い建物となりました。しかし、木造密集地に位置し、火災対策については考慮できておらず、また、これまで自宅の火災対策について意識してきませんでした。
【3.今年、防災士として取り組むこと】
そのため、今年、防災士として取り組むことを幾つか考えました。
①まずは「被災後の生活再建」をイメージできるようになること
②次に、「自宅の火災対策」に取り組むことです。
【4.実際に年明けから取り組んできたこと①】
年明けから、これまで、被災後の生活再建に着目して取り組んできました。まず、自宅の火災保険を確認し、不備だらけで、今すぐ被災した場合、生活再建できないだろうと分かりました(不備だらけなので更新時に見直す予定)。さらに、在宅避難になった場合、情報の断絶・遅延によって、いつの間にか行政サービスの申請期限が過ぎてしまった、ということになりかねません。これらを踏まえ、被災者個人に対する支援法制について学ぼうと考えました。知らないと申請できないですからね。
まずは、以前参加した防災士スキルアップ講座にて、生活再建の1丁目1番地は罹災証明書の取得だと教えていただきました。そこで、罹災証明書の申請方法を確認しました。次に、具体的な被災者個人に対する支援法制について調べました。
・災害救助法:命と生活を守るための応急支援のための法律
・災害弔慰金法:弔慰金の支給、障害見舞金の支給、災害援護資金の貸付
・被災者生活再建支援法:住民の生活の安定と被災地の速やかな復興へ
内閣府の資料による他にも数多くの支援制度があるようです。また、都道府県や市区町村独自の支援制度もあるようです。
また、防災士としては、具体的に避難所の運営側に立ったり、運営と被災者全体の仲介となるべきでしょう。内閣府では、避難所等の運営におけるガイドラインや指針等が公開されており、これらについても学ぼうと思いました。
・避難生活における良好な生活環境の確保に向けた取組指針
・避難所運営等避難生活支援のためのガイドライン(チェックリスト)
・福祉避難所の確保・運営ガイドライン
・避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン
・災害救助事務取扱要領
これらを課題として、「被災後の生活再建」については、いったんここで区切り、今年取り組みたいことの2つ目に取り組んでいきます。
【5.実際に年明けから取り組んできたこと②】
次に、「自宅の火災対策」について、どうすればよいか分かりませんでしたが、近所の掲示板に貼られていた東京消防庁のポスターに気が付き、東京消防庁のHP(ホームページ)を見ると、火災予防について解説・啓発するページを見つけることが出来ました。今年は、これに基づいて、自宅の火災対策に取り組んでいきます。
わが家では、デスクトップPCを長時間フル稼働させたり、多くのガジェットを充電するため電源タップが多いなどの理由から電気火災のリスクが高いと考えています。また、キッチンには、ローリングストック用に買いだめした商品の段ボールが置いてあります。
一方で、火災報知器や消火剤、消火器(賃貸住宅の廊下)が設置してあり大丈夫だろうと油断していました。まず、火災報知器に関して定期的に動作確認していましたが、本体交換の目安である10年をとうに過ぎて使用していることが分かりました。これは管理会社に問い合わせています。
また、一言で火災といっても普通火災、油火災、電気火災など様々な種類があり、消火剤や消火器がそれぞれに対応していない可能性があります。これについて確認しなければなりません。→課題
これまでは、自宅内で設置可能な初期消火レベルの火災対策でしたが、火災が広がると消火器では対応できません。そこで消火訓練等では、スタンドパイプや可搬消防ポンプ等を使っての消火作業について解説されています。これらについては、さらなる課題とします。
・スタンドパイプ・D級可搬消防ポンプの取り扱い
・初期消火訓練実施要領
*被災者個人に対する主な支援法制

なお、実際には、数多くの、また様々な状況を想定した支援制度が設けられており、内閣府が公開しています。なお、都道府県独自の支援制度も存在するためお住まいの自治体の防災ポータルなどをご確認ください。
関連記事等
↓ 関連記事が多くなってきました ↓
まずは、罹災証明書の記事を読んでいただきたいです。
【284.防災】火災保険を確認する①。(地震保険,家財保険含む)|【TAKA】Enjoy @ Water Environment with BOUSAI
【287.防災】火災保険を確認する②。(地震保険、家財保険含む)|【TAKA】Enjoy @ Water Environment with BOUSAI
