BIGHIT副代表ニコル・キムが語るBTSアルバム「ARIRANG」
アルバムビハインドの嵐
BTSの5thフルアルバム「ARIRANG」を巡り、各所から次々インタビューが出てきますね。
バンタンメンバーはもちろん、DiploやパンPD……次はPdoggPDか振付師かBIGHIT代表か、と待ち構えてしまう今日この頃。インタビューを読むのが好きな私にとってはお宝三昧の毎日です( ´艸`)ウレチイ
今回来たのは、BIGHIT副代表のニコルさんです。
バンタンを取り巻く人の中ではわりと有名だと思うのですが、記事があまり見つからなかったので、とても嬉しいです!!
ニコルさんてどんな人?
ニコル・キム(=キム・ヒョンジョン)さんは、2017年にHYBEに入社しています。
語学が堪能なのでよく通訳してる姿が動画に残ってたりするんですが、本業はA&R(作品・プロジェクト担当)で、BTSの他TXTも手掛けていたそうです。
BTSの兵役期間中、アメリカのコロンビア・レコードで働いていましたが、戻って来て副代表になりました。こういうキャリア形成ができるの、いいですね( *´艸`)
「【和訳】BIGHITの女性社長が語るアーティスト達【シン・ソンジョン】」の記事下部にもう少し詳しくまとめていますので、興味のある方はそちらをどうぞ。

バンタンの兵役に合わせ、コロンビアレコードへ武者修行へ出てたっぽいニコルさん(Nicole Kim=김현정 / キム・ヒョンジョン)が副社長になってるので、力強い片腕になってくれそうな気がします。
去年のクリスマスくらいにバンタンと食事してる写真をインスタで見た気がしますが、ずっとご縁がある人が傍にいてくれるのは心強いですね!
アルバム発売後、参加したプロデューサーやソングライター達が出したコメントを読んでいると、ニコルさんへの感謝が述べられているものが複数あり、彼女がコロンビア・レコード時代に繋いだ人脈を今回のアルバムで最大限に活かしている様子が窺えます。
Kirsten Allyssa Spencer(A.Chic)がニコル・キム(@official_love_nicole)さんに感謝してますね。コロンビア・レコード時代の人脈が生きたっぽいです。ほんとにアベンジャーズみたいで熱い!
へえと思ったので、その後フォロー関係をちょいちょい見てたんですが、このへんがニコルさんをフォローしてました。
プロデュース組
El Guincho, Mike WiLL Made-It, Leclair, Sam Homaee, Sean Cook, Y2K, Pluss(Asheton Terrance O'Neil Hogan)
ライティング組
James Essien, Aldae, Beau Nox
光化門でのカムバステージ前に行われたメディア対応にも出席してましたし、バンタンとのタッグ歴も長いバリキャリという印象ですが、インタビューではどういうことが語られるのでしょうか。
元記事
注意書き
申し訳ないですが、素人仕事なので品質保証はしかねます💦
引用する時は、この記事へのリンクを貼っていただければと思います。
※記事内のリンクはほぼ私が補足したものです。
BTS、韓国語の歌詞をあまり使わなくなった?…「真の理由は別にあった」
チェ・ミンジ記者
入力:2026.04.26 午後4:57 修正:2026.04.26 午後7:06
BTSが先月21日、ソウルの光化門広場で5枚目のフルアルバム「ARIRANG」の発売を記念した無料ライブを開催しました。
アメリカのビルボード「Hot 100」で1位、ビルボード200で3週連続1位、日本のゴールドディスク「トリプル・プラチナ」(アルバムの出荷枚数が75万枚以上)の認定を獲得し、韓国の歌手として最大規模のワールドツアーもすべて完売させています。
これらは、先月20日に3年9ヶ月の空白期間を終えて復帰したBTSが立てた記録です。
BTSの復帰アルバム「ARIRANG」の制作全体をまとめたBIGHIT MUSICのキム・ヒョンジョン副代表に、ソウルのHYBE事務所で会い、舞台裏の話を聞きました。
2012年にスターシップ・エンターテインメントでレコード制作の仕事を始めたキム副代表は、ソニー・ミュージックパブリッシングやHYBEを経て、2023年には韓国出身として初めてアメリカの大手レコード会社の役員になりました。
その後、昨年7月にBIGHIT MUSICへ戻り、「2025 ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック」にも選ばれています。
先月公開されたNetflixのドキュメンタリー『BTS: THE RETURN』にも登場し、ファンに顔を知られるようになりました。

Q:アメリカから戻ってきた理由は?
パン・シヒョクHYBE議長とメンバーたちからの提案で、再び加わることになりました。
Q:あなたの役割は?
BTSの音楽からブランドの管理まで、さまざまなプロジェクトをまとめています。
BTSの場合、メンバーたちが音楽やアルバムに対してはっきりとした考えを持っているので、私は異なる視点を提案するように努めています。
Q:今回のアルバム準備で大変だったことは?
久しぶりにファンの前に立つということで、メンバーたちが感じていたプレッシャーは相当なものでした。
Q:解散の噂もありましたが?
メンバーたちが聞いたら、きっと呆れてしまうと思います。それくらい、彼らの絆はとても強いです。
今回のアルバムの土台は、昨年夏にロサンゼルスで行われたソングキャンプで作られました。約2ヶ月間、世界中の作曲家とメンバーが一堂に会し、曲を書いては話し合うという作業を繰り返したのです。
この様子の一部は、Netflixのドキュメンタリー「BTS: THE RETURN」にも収められています。
Q:ソングキャンプはどのくらいの規模だったのですか?
メンバーたちが現地に行って参加したのは、昨年7月から8月の2ヶ月間でした。
参加した人数はプロデューサーを含めて100人を超えます。プロデューサー1人につき、短くて2日、長くて1〜2週間ずつ滞在して作業をしました。
プロデューサーのDiplo(ディプロ)は昨年初め、メンバーたちが除隊する前に現地の作業をまとめるリード・プロデューサーに選ばれました。
そして、制作チームとパン・シヒョク議長が中心となり、4〜5月にロサンゼルスで2回「プレ・ソングキャンプ」を開きました。
Q:いつもこんなに大規模に曲を作るのですか?
以前もアメリカでアルバム作業をしたことはありますが、長い期間一緒に泊まり込みながら曲を書いたことはありませんでした。
今年は久しぶりの復帰なので、より規模を大きく、期間も長くセッションを行いました。アルバム全体のプロデューサーであるパン議長のアイデアから始まりました。
プロデューサーを1人に決めず、いろいろな人と仕事をすると、多くの方向からアプローチできるのが利点です。
ありがたいことに、アメリカやイギリスなど各地からプロデューサーが来てくれました。
Q:具体的な作業はどう進めたのですか?
毎日メンバーとプロデューサーたちがスタジオに集まりました。3〜4つの部屋に分かれて入り、いろいろな話をしました。
メンバーたちは主にメロディの部分に関わりますが、曲のコンセプト作りも一緒に行いました。
例えば、今回の新曲『Hooligan』の場合、実験的な音をたくさん作るEl Guincho(エル・ギンチョ)というプロデューサーが、曲の特徴である「刀の音」を作り、タイトルになる言葉はジョングクさんが思いつきました。
Q:そんなに多くのプロデューサーをどうやって集めるのですか。
基本的には制作チームが進めますが、Diploなどの有名なプロデューサーは、パン議長が前もって一緒に作業をすることを話していました。
メンバーたちが「どうしても一緒に仕事をしてみたい」と言って実現したプロデューサーもいますが、その一人がJPEGMAFIA(ジェイペグマフィア)です。
FYA(3:00)
Produced by Diplo, Flume, NITTI
Harley Streten, Gregory Aldae Hein, JPEGMAFIA, Thomas Wesley Pentz, Kurtis Wells, RM, Jung Kook, Richard Cook Mears IV, SUGA
Q:今回のアルバムには、メンバーのジンの名前が制作クレジットにありませんが?
ジンさんは当時、ソロツアーの予定を並行して行っていました。作業に加わったときには、すでに曲作りがかなり進んだ状態でした。
その後、テストの録音などアルバムの準備には一緒に参加しましたが、最終的に名前が載る形での作業にはつながりませんでした。
Q:『Body to Body』の中に韓国民謡の「アリラン」を入れた理由は?
メンバーたちが直接歌う方法や、専門の歌い手が別に録音する方法など、色々な方向からとても時間をかけて検討しました。
その過程で、プロデューサーが曲に合う音源を探していたところに見つけた、KBSの番組「民謡大祭典」の音源を使うことになりました。
サンプリング音源
KBS(韓国放送公社)のアーカイブ音源「KBS “강강술래 <널뛰기 널뛰기 쟁반 널뛰기>”」
※「Korean Traditional Instruments Pdogg」とあり、実際にPdoggさんが伝統楽器の演奏もしている。
Q:韓国語の歌詞が少なすぎるという批判についてはどう思いますか?
一生懸命に作った歌を、より多くの人々に聴いてもらうためです。
英語の歌詞ではない曲は、海外の放送局やラジオで好まれないことがよくありました。海外のARMYたちが初期の頃、ラジオ局に花束を送りながら「どうか曲を流してください」とお願いした話は有名です。放送局も、韓国語を差別しているというより、リスナーにとって聞き慣れた言語を好まざるを得ないためだったと思います。
一方で、音楽的に英語がよく合う場合もありました。
例えば、タイトル曲の『SWIM』も会社とメンバー、プロデューサーたちと一緒に悩みましたが、「수영해(スヨンヘ / 水泳して)」「헤엄쳐(ヘアムチョ / 泳いで)」などの言葉では、曲が持っている雰囲気と合いませんでした。
BTSは復帰した後、すでに韓国だけで4回(光化門での公演を含む)、日本で2回のコンサートを開きました。25日からは北米ツアーを始めています。
ダンスなどのパフォーマンスも、国内外のファンの関心事です。キム副代表は「今回のツアーは『BTSの新しい章』を開く場所です。新しい姿を見せないと立ち止まってしまうという、強い思いで準備しました」と話しました。
Q:以前に比べて、全員で揃って踊る群舞が減りました。
新しいアルバムの曲は、以前よりもそれぞれの曲の個性がはっきりしていて、感情の動きも多様です。
それに合わせ、メンバーそれぞれの表現力を生かす方向で進めました。
Q:メンバーのスタイルの変化も話題ですね。
ジミンさんの長い髪は、本人のアイデアです。

Q:光化門での公演のときのエピソードは?
復帰公演は昨年7〜8月から準備していました。場所の使用を認めてもらう申請は、使う時期の3ヶ月前くらいからしかできず、早くから申請しておくことはできませんでした。
最終的には、メンバーのRMさんの怪我が一番大きな問題でした。
元々は7人が光化門を背景に歩いて登場する場面を計画していましたが、怪我などのために変更し、RMさんが座る椅子も急いで用意しました。
Q:ツアーで最も盛り上がる場面の一つは、『アリラン』をみんなで大合唱する場面でしたね。
今回のツアーを象徴する場面の一つでした。
韓国の高陽に続き、海外ツアーの最初の都市である日本の東京ドームでも、11万人を超える観客が一緒に『アリラン』を歌いました。メンバーたちも心に残ったと話しています。
感想
これは中央日報から出た記事なのですが、今回のカムバに関してHYBE / BIGHIT側は韓国メディアに一律塩対応してる印象なので、珍しいなと思いました。代表質問みたいな感じだったんでしょうか。
アルバム発売後ファンダムでも噂になったようなセンシティブな案件も多く含まれているのですが、端的できっぱりした回答が多く、「これで終わりです」感があります。シゴデキw
途中質疑応答スタイルが一部崩れているのは、原文ママです。
ニコルさんと言えば、ドキュメンタリーでも何カ所か登場してましたね。
彼女は立場的に多面的な視点を持ち込む役割なので、文脈を無視した切り抜き報道だけ見ると敵対的な立ち位置として受け取られている節もあり、残念に思います。
🐱SG:全般的に英語の歌詞がすごく多いから、もう少し韓国語の歌詞を入れてくれたら嬉しいなと。ラップは特にもっと。
🐨RM:何故かというと、これは本物志向でなきゃいけないアルバムなのに、英語があまりにも多くなってしまうと……
ニコル:当然、真実味も重要なのですが、アルバムが少しグローバルになろうとするならやってみないといけないとは思うんです。
🐨RM:これをどうやってこの時間内にやるのか? つまり、英語発音の違和感を無くすにも、現実的に時間が足りないところです。
🐻V:2.0では、これも少し変わらなきゃいけないと思っています。僕たちだけがわかる話は、あまり共感されないから。
ニコル:元々やっていた『ON』や『Black Swan』、こういうのは実は他人が全面的に共感できるタイプの歌ではないかもしれません。
🐻V:ええ、そうです。
🐿️JH:『Swim』みたいなアルバムの中心になるような曲は、もう少し万人に伝わりやすい方向でアプローチをしたらどうかという話が出ているようです。
専門職の意見を取り入れることはどんな仕事であっても重要ですし、彼ら自身がどう見られ、どういう立ち位置にいるのかを外から教えてくれる人がいるというのは大事です。
そういう指摘はバンタンのアーティスト性を尊重していないことにはなりませんし、彼らを裸の王様にしないための重要な楔だと、私は考えます。
グクもライブ配信で触れたように、互いに役割分担して支え合えることこそが、組織に属することの最大のメリットだとも思うんですよね。独立して失敗する人は大抵そこを甘く見て……いやそれは今回関係ないゲホゴホ
会社はいつも中立を保ってくれる人たちだから、すごく感謝してます。僕が踏み外しそうなところをしっかり捕まえてくれる人たちだから。
また、インタビュー類やドキュメンタリーを見ていても伝わって来るように、バンタンは直接会社のトップ陣と話し合い、自分たちの意見を伝え、妥協点を探しています。
途中経過に不安や反対があったとしても、彼らは対話によってそれらを乗り越えて結論を出しており、私たちが受け取るのはその成果だということを忘れずにいたいと思います。
私は「ジミンさんの長い髪は、本人のアイデアです」という一言を噛み締め続けておきます。ほんと、ジミンちゃんはビジュアルの匠です。いい仕事する……!!
関連動画
ニコルさんがPdoggPDやソンドゥク先生と共に『Dynamite』について話していた動画。
※原本が元チャンネルに見当たらなくなっているので、BANGTAN SUBSから。
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