【閲覧注意】グクの「衝動性」とハラハラの構造【ライブ配信を巡る反応】
【追記:2026/4/13】「その後:グクからの発言」を追記
真夜中の●は危険信号
私は夜更かし大王なので、よく夜中に活動してます。そこしか自由時間がないから仕方ないんじゃよ( ;∀;)

先日も真夜中に、マイナポータルの設計者を呪いながら確定申告の見直ししてたら、ピロンと通知が来ました。
赤い●はライブ配信のお知らせ。反射的にWeverseのBTSコミュニティを開いたら、グクでした。これだから夜更かしは止められんのう……!
ただ、今回のライブ配信は控えめに言っても揉めましたね。
私もリアルタイムで見ながら、沼入り後最高にハラハラしましたし、大丈夫かなと思いました。
センシティブ注意回です
何故ハラハラしたかというと、メディアとARMYが炎上するパターンの展開では!?と予感したからです。比べていいかどうかちょっと迷いますが、一昨年のユンギの事件や、去年のナムさんのライブ配信を思い出しました。
今回はそういう話なので内容が非常にセンシティブですし、むしろそういうネタだけ集めた回みたいになっています。
読む前に目次をご確認いただき、無理そうな人は先に離脱してくださいね。定期的にすみません……。
以下、センシティブな話が多いので体調いい時に読んでください私のスタンス
まずは、本題に入る前に私のスタンスを共有させてください。
推し活で出会った韓国メディア
私が韓国側の記事をめっちゃ読むようになったのは、2024/8のユンギの事件がきっかけです。あの時の韓国メディアには、正直驚愕させられました。

この時ショックのあまり、ロイター・デジタルニュース リポートまで読みに行って、何でこんなことになってるのか、韓国人にとってのメディアって何なのか調べました。
韓国はネット文化が強いからニュースもポータルサイト中心に消費しており、おかげでクリック目当ての記事やら匿名掲示板やらが繁栄している、ということもこの時知りました。
HYBE報告窓口の選択肢にやたらポータルが並んでるのは、そのせいなんですよね。
韓国のメディア信頼度は低く、10人中3人しかメディア報道を信じていない。 ソーシャルメディアの利用増加が、検証不十分な情報の拡散を助長し、メディア信頼度の低下に影響している。
この記事を書いた時、私を突き動かしていたのは憤りでした。
大事な推しを粗雑に扱われ、最高の餌だとばかりに飛びついて、頭の数行しか変わらないコピペ記事を「続報」として見境なく出す韓国メディアにも、腹が立ちました。
ユンギの件をきっかけに
「何故韓国人はアイドルに厳しいのか」
「韓国における自国メディアの信頼度とは」
について考えた記事はこちらです。良かったら読んでもらえると嬉しいです。
平たく言うと、以下のような現象が起きてるのを見てる気がしますね。
①国内でビュー数目当てに書き散らかした記事が、
②海外に拡散されて事実と認識され、
③国内が一過性の話題として忘れた後も、
④長期的かつ広範囲に渡って否定的な影響を残す
このご時世、「国内では気にしてない」だけでは解決しない問題だと思われ、韓国出身のグローバルアイドルを推す身としては正直頭が痛いです。
長くなりましたが、そんなわけで私は韓国メディアを自国メディアと同じ発想で判断しない方がいいなと思っています(日本語に翻訳されてるVer.も含む)。
「違いがあること前提でお付き合いしましょう」ってことですね。
グクのライブ配信
このライブ配信は2026/2/26の未明に行われました。
私はリアルタイムで見ながらメモってましたので、誤解防止のためここに全文貼ることも考えましたが、それはやめておきます。
例えばナムさんが一人で語る話って、全体像が見えない他人からは意味が掴みづらいところがあるんですよね。蟻が象の全身を見るのは大変なのよ……。
筋自体は通ってるから文章で読むと理解しやすいため、書き起こしが向いてる気がします。
ただグクの発言は、彼自身が発信する表情や声音が言葉にないニュアンスを大量に添加するので、文章で読むのに向かないと感じます。テキストにすると何か違っちゃうんですよね。
だから、何があったか知りたい人は動画を見る方をお勧めしたいです。Weverseの本動画は消えたから、気になる人は自己判断でどうぞ。
ちなみに、本人が消したのか会社が消したのかはわかりません。
ライブ中にグクも「これ消さなきゃ。でも転載されるだろうな。あーしなきゃよかった」って煩悶してたので、どっちでも同じかと思います。
どんな話だったのか
理解の根拠としてグクの発言抜粋を貼っておきますが、前述したように動画で見た方がいいので文章だけで判断しないでくださいね💦
ありのままの自分をファンと共有したい
全体から一番強烈に伝わったのは、これです。
立場上、会社からの制限や守るべき体裁があることは理解しながらも、等身大で正直な自分自身をファンと共有したいと強く願い、「言いたい」「でも言っちゃダメ」「もう知らない、わかんない」をループしてて、何が出てくるのか怖かったです。
グクの葛藤と混乱が画面越しに伝わり、リアルタイムで見守りながら手に汗握りました……。
ファンがすべての原動力であること
グクのARMYへの愛を、ヒヨコのインプリンティングに例える意見を読んだことがありますが、「アイドルはファンが作るもの」という考えは私が思うよりずっと切実なんだろうなと思います。
K-POP独特のファン活動のアクティブさや距離感を知るほど、この感想が深まっていくように感じられます。
自分の考えを理解してほしいとか、だからこうしてほしいとか望むのではなく、ただ伝えたいだけだという彼の気持ちは、とても誠実に映ります。
そこで怒る人の気持ちもわかるんですけどね( ;∀;)
もし見てくれる人が誰もいなかったら、どうして歌って踊る必要がありますか? そうでしょ? 見てくれる人がいないのに、なんで曲を書いて努力するんですか? そんなの無意味じゃないかな。
これだけは伝えたいんだ。今僕がやっていること……やりたいことや、やるべきこと、これらは全部、単に僕が自由だからやってるんじゃなくて、待ってくれる皆さんがいるからやってるんです。
……それを分かってほしいわけじゃなくて、ただ話したかっただけです。話したかっただけ。
新曲への自信と自分たちの意志
カムバックの準備に忙しく、皮膚科へ行く時間もないほど多忙だそうです。この時も「明日朝から撮影なのに」と言っていました( ;∀;)
本人の感情的には混乱していても、完成した楽曲やMVには自信を持っている様子が伝わりました。
周囲からの期待より、まずは「自分たちが本当にやりたいこと」をやるんだという意志の強さ、失望はさせないという自信がカッコいいですね!
もうすぐカムバックだから、考えすぎてるのかな?
自信がないわけじゃないですよ。自信はあるし、曲もすごくいい出来です。最近MVも撮りました。悩みや心配はたくさんありますし、今も多い状態ですし、まだ公開されたものはないけど……まだ完成版は見てないけど、それでも最大限良いものに作り上げます。
皆さんも色んな期待をしているかもしれないけど、今は「僕たちがやりたいこと」をやります。はい、僕たちがやりたいことを。
皆さんの期待とは少し違うかもしれないけど、カッコいい姿をお見せしますので、失望はさせないんじゃないかな。とにかく、準備はすごく順調です。
会社や周囲に対する理解と感謝
グクは自身の言動が制限されることへのもどかしさを語る一方で、会社が悪者ではないことを明確にしています。
会社に注意されていることや明日この発言で叱られるだろうこと、しかしそういったことが自分を支えてくれていることも理解しています。
同時に、ライブ配信に巻き込まれた同席者の困惑にも言及したり、自分自身が整理できないまま話していることへの謝罪、自分のせいで傷つく人がいる可能性について口にしたりしており、そういった理解があるが故の葛藤なのだということも伝わってきました。
ただ、僕はいつもARMYには正直でいたかったんだ。
(友達:それなら上手くいったじゃん)
正直、会社のことがなかったら、僕は全部話してたよ。ああ、これだと会社がダメみたいに聞こえるかな?
会社はそんなに悪くないです。会社はいつも中立を保ってくれる人たちだから、すごく感謝してます。僕が踏み外しそうなところをしっかり捕まえてくれる人たちだから。
だから、会社をあまり悪く思わないでください。すごく良い方々なんです。少なくとも、僕の基準で考えた時はそう思うんです。
でも僕は音楽をやる人間で、アイドルで、K-POPの中心にいる人間じゃないですか。だから、もし僕が一人で音楽をやるソロアーティストだったら、何も気にせず話してたと思います。
今でも会社のことを気にしてるな。わからない。全部「わからない」ばっかりだ。これじゃダメだな。
グクの個性をどう受け止めるか
このライブ配信には、良くも悪くもグクらしさが表れていたと思います。背景をある程度理解しているファンなら、多くの人がそう感じたのではないでしょうか。
ただそれは今ここにいるファンダムにしかわからないので、後から来たベイベアミがうっかり切り抜き動画や煽り記事を信じてしまわないための予防線として、自分がどういう点でそう感じるのかをまとめてみます。ズレてたらすみませんw
「衝動性」とリスク
グクを見ていて印象的なのは、「衝動性」の強さです。
今回の話でも、酔っ払ってるけど自分の行動が物議を醸すだろうこと、友達を戸惑わせたり会社を騒がせたりするだろうこと、今もARMYやアンチが彼を見ていてすべての言動が拡散されるだろうことはわかっています。
でも「話したい」――上手く言えず整理もされていないけど、伝えたい。
この意志の強さと葛藤が、とても印象的です。
ある意味、こういうタイプの人がここまで縛られていられるのは、彼が周りを愛し責任を感じているからなのだと思います。
グクが言及した人たち(ARMYやバンタンや会社)がいるからこそ、この若鳥は自らこの枝を住みかと決めて滞在しているのだろうと感じます。でなければ、すぐにでも飛び立って帰ってこないでしょう。

「変化」へのエンジン
ライブ配信中にはグク本人も後悔を見せるシーンがあり、胸が痛みました。でも同時に「後悔したくない」「後悔しても自分で選びたい」という強い願いも渦巻いているのがわかるんですよね( ;∀;)
彼のこの衝動性は、ある意味非常にリスキーでもあります。ハリウッドならまだしも、リスク管理を徹底したいK-POPのビジネスモデルとは対極にいるような気もします。
このアーティスト発言の自由はパンPDが初期から貫いている方針っぽいのですが、会社が太っ腹すぎてビックリしますw
会社も私も、アーティストに社会問題について話すこと、または話さないことを強制することはできません。
個人的には、芸術は革命のための最も強力な手段の1つであると信じており、アーティストには社会問題について発言してもらいたいです。彼らは発言したいときに発言します。
私は彼らが何をすべきか、何をすべきでないかについては言いません。プロデューサーがアーティストに対してそのレベルのコントロールをすることができるというのは、K-POP業界に対する人々の誤解の1つだと思います。私たちにはできません。
アーティストが何かを表現したいとき、私の役割は、彼らの誠実さを表現し、商業的価値のある方法でメッセージを洗練することだと信じています。
NewJeans問題の時の「Artists are not guilty」言及も、会社が裁判中なら普通やらない爆弾ぶりだったので、見た時は「これができるなら会社に口は塞げないな」って思いました。
実際彼らがライブ配信をリモート切断されたのも、グクが寝落ちした例くらいしか知りません。ちなみに知ってる限りで2回あります。
グクの予測不可能性は、予定調和を破壊し「変化」をもたらします。
一面から見ればリスクであるそれも、別方向から見れば恩恵になることがあります。あくまでも個別案件じゃなく、年単位の視点で見た場合の話ですが。
私は「マンネは未来担当」だと思うんですよね。ヒョン達が「いつか来る終わりの日」を見ていても彼にはまだそれは見えず、無謀なまでの若さで新しい空へ舞い上がっていく。
年上がグループを安定させるなら年下がグループを成長させ、新しい風を流入させます。それは完璧なまま固定化するより、チームをずっと長く生き生きと保たせる力になると思うんですよね。
グクがライブ配信で駄々漏れにしてくる生々しさや不器用さは、強烈な磁力を持っています。
輝かしいスターとして取り繕うのではなく、コンプレックスや欠点のある等身大の姿をさらけ出す様子には、良くも悪くも人の心を動かす魅力があふれています。
反面、物凄く好かれるか反発を招くかが分かれやすく、周囲に強い感情を巻き起こします。
この波の大きさが、グクは並み外れていると感じます。一言で言うと、スーパースター適性がありますね。
「破滅」を予防するセーフティネット
普通、そういうタイプのスターは破滅型になりやすいので、私はあまり近づきません。かわいそうになると楽しめないから。
でもグクの場合は周りにバンタンがいるでしょう。
彼がいきなり自分の世界に入ってもインタビュー中ひたすらおやつ食べてても気にせず、全部「かわいい」で消化してくれるから、安定するんですよね。
私から見ればバンタンは全員「自己開示を恐れない」時点でめっちゃ尖ってるので、よく悲鳴を上げさせられます( ゚Д゚)ギャー
ソロアーティストだとここまで好きにならなかったかもしれないし、同じ好きになるにしても慎重になり、ハマるのにもう少し時間がかかっただろうと思います。
そこでセーフティネットとして機能したのが、彼らの「愛」であり「絆」であり「笑い」なんですよね。
バンタンが一緒にいる時生み出される安心感や面白さは、私の心に穏やかな一角を広げ、そこを彼らの居場所にしてしまいます。まるで「いつか帰る家」のように、私にまで安定をくれるんですよね。
また、バンタンが互いを愛し、尊重し、スタッフと良い関係を作っている姿も大好きです。
彼らが築き上げているものの美しさや、それを支える信頼や時間を見るにつけ、胸に喜びが溢れます。自分も誰かとそんな絆を得ることができるかもしれない、そんな可能性が、世界を輝かせるのです。
いつか「バンタンがバンタンを愛しています」とテテが誇らしげに語ったその絆が、韓国社会やメディアの巻き起こす嵐や、周囲に噴出する強すぎる感情から彼らを守ってくれることを願ってやみません。
きっと今回も笑い飛ばしてくれるだろうと、信じています。
「僕らは、お互いに慰め合うタイプじゃないですから」と、Jiminは言う。「ただ笑い飛ばして、相手をからかって笑顔にさせて、そのことを忘れてしまうだけ……。一緒に飲んだりもしました」
別の側面をどう考慮するか
これに触れるかはかなり迷ったのですが、グクは前にADHDの話をしたことがあるんですよね。
これ英語系メディアの一部では「JUNG KOOKが診断を告白!」みたいなニュアンスで報じられたのですが、実際には「ソワソワするなって? じっとしてられなくてつい動いちゃうんだよね」という流れで一言触れられただけであり、単に理由を説明しただけという日常性を感じます。
어쩔 수가 없어요 저 약간 그...
약간 성인 ADHD 있어가지고
계속 움직여 이렇게 그냥
仕方ないんです。
僕、ちょっとその……少し大人のADHDがあって、
ただこんな風にずっと動いちゃうんですよ。
私は本人でも知り合いでもないので、彼の見せる衝動性が、この認識とどれだけ結びついているのかはわかりません。
ファンとして言えるのは、彼がこうして見せてくる、時には駄々漏れにして来る内面に、私はファンに対する嘘偽りのない愛やステージに立ちたいという純粋な欲求を感じ、その装飾のない感情に心を動かされるということです。
それこそが、私たちがグクを愛さずにいられない大きな理由の1つではないでしょうか。
「全員が兵役を終える前のことです。Jung Kookが泣いちゃって。いや、号泣しちゃったんです」。Vは、仲間が真剣にグループの再結集を望んでいたことを振り返る。「Jung Kookが泣いたのは、本当にステージに立ちたかったから。ただただパフォーマンスがしたかったんです」
会社とアイドルとARMYと
グクのライブ配信は、多少の逸脱はあるものの、ある意味では今まで見て来た彼の延長線上にあったように思います。
では何故自分がハラハラしたのかというと、過去の経験が蘇ったからです。
「会社」は最大のNGワード
※NGワードと言っても、「言わないでほしい」と思ってるわけじゃないですよ、ということはお断りしておきます。
「会社」っていう言葉が出た瞬間、「ああ、明日は韓国メディアと会社嫌い派のARMYが燃えるな……」って覚悟しましたね。ナムさんが会社に触れた時も、「あのBTS RMがHYBEを批判」って書かれまくりましたから。
こういう時の韓国メディアはタブロイド紙以下のクソ記事を量産するので、率直に言って腹が立ちます( ;∀;)
ちなみに、ナムさんの「予定を会社がすぐ発表してくれればいいのに」「会社が僕たちを労わってくれたら」発言に関する記事はこちら。
例えば、アルバムがいつ出るかや、その後の予定を会社がすぐ発表してくれればいいのにと思います。
でもご存知のように、僕たちの会社は上場企業であり、僕が最初に入った時のような、たった9人のBig Hitではありません。
だから、会社の機密事項や情報などに影響を与えることはできません。
僕もただの働く大人であり、会社に属する一員だからです。
他のメンバーも同じです。皆、もう30歳なんです。
그냥 좀 더 우리를 좀 더 보듬어줬으면 좋겠어
ただ、もう少し僕たちのことを、もう少し包み込んでくれたら嬉しいな
※「보듬다」=相手の欠点や心の傷、弱さを否定せずに、温かく受け入れる。守ってあげる。「いたわる」「包容する」というニュアンス。要するに、「よしよしして」と慰めを求める控えめな本音。
ライブ配信を見てた側からすると、どっちもそんな深刻さを感じない発言でしたし、なんならRPWP時期のナムさんの方がめっちゃ尖っててヤバいと感じます。
しかし、ライブ配信時のARMYはまだ背景を知らず、ナムさんの変化をそれぞれの解釈で受け止めるしかない状態のため、めっちゃハラハラしたと思います。
日一日と近づく別れ(入隊)を前にナーバスになっている時に、全力で揺れる推しを見てしまったら、トラウマになりそう( ;∀;)
でもあることないこと(後者9割)書かれちゃうんですよね。
カムバ前で何でも話題になるし、叩いた方が反応があって美味しいということなのでしょうか。有名税と言うにはあまりに重い。
「アイドル」に求めるもの
あとタバコに関する発言や悪態もありましたね。これも信号機のボタンみたいなもので、押すと赤信号です。韓国内でもARMY内でも戦いが開始される、ゴングみたいなものだと思っています。
以前「何故韓国人はアイドルに厳しいのか」と考えましたが、韓国は公人(放送に出る人)に対する目が厳しいし、批判もガンガンするんですよね。
悪質コメントに追い詰められた自殺者が続いて問題になり、ポータルサイトの芸能欄はコメントできなくなったくらいです。
その是非はともかく、そういうお国柄なのだと受け止めています。
アイドルって言うのは、犯罪行為や物議を醸すような行為をしなくても、些細なことで叱られたりします。反発はしないけど、納得できませんでした。
MVにタバコを吸うシーンがあります。もう31歳なのに、それさえも問題視されたんです。どう受け止めるべきか悩みました。禁止を解除したかった。
グクの「衝動性」や「率直さ」は、この要素と相性が悪いんですよね。そういう意味では、欧米の個人主義の方が彼には合うのかもしれません。
本国でも欧米アーティストに慣れてる人はこういう風潮に反発したりもしますが、韓国メディアはここでクリックベイト商売をしていることもあり、まだまだ終わりません。
社会規範+ビジネスモデルの変革は、一朝一夕にどうなるものでもなさそう……。
しかしこの文化対立が、ARMY間の戦争をも引き起こすんですよね( ;∀;)
文化差によるARMY戦争
例えばグクのライブ配信に対して、よく見かけたのがこういう反応でした。
❶「どうしてこんな時期にそんなことを言うの?」
❷「話してくれてありがとう。ありのままのあなたを愛してる」
❶は、カムバ前のこの時期に何故叩かれるネタを作るのか、グループやARMYへの責任感がないのか、という反応だと思います。
❷はグクの率直さに価値を見出し、悩んでいる姿も共有してくれることを肯定する受け止め方です。
そして❶と真っ向から対立するのが、❸「彼にも話す権利があるし、それを否定するなんて信じられない」派です。
これはポストの言語によってもかなり反応が違って、
❶韓国語
❷日本語
❸英語
が多かったです。この傾向は毎回見かける気がしてますね。
ちなみにSNSだとアルゴリズムによる偏りが大きいので、Weverseも見てますが、ライブ配信直後だと海外勢にはニュアンスがわからないため❷が多く(デジタルメンバーシップに入ってなくて自動字幕がない人も多いので)、内容を理解している韓国語スピーカーだけが色んな意見を言うため、結果として批判的に見えやすくなる面があります。K-POPの競争最前線チームでもありますしね……。
そして❸へ続く( ;∀;)
求められる「アイドル像」の違い
個人的な感想としては、「アイドル」に求めるものが全く違うんだなと思います。
※以下は、そういう傾向があるというだけで、全員そうだと決めつける意見ではありません。わかりやすく言うためにざっくりラベリングしているだけですので、あしからず。
韓国人はアイドルに完璧を求めます。だから訓練生時代にみっちり叩き込み、完成した姿でデビューします。
競争社会でもありますし、アイドルへの熱量が非常に高いのでリターンを求める部分があるというか、レールから外れると怒る印象です。
日本人は、全体的に未成熟さを愛でる文化だと言われますが、アイドルにたいしても「かわいい」で許容する幅が広いと思います。
韓国メディアの記事にも間接的に触れるので、純粋に言葉を受け取り、大丈夫かなと心配したり率直さに感銘を受けたりできるポジション。
英語勢は、「喋れないことがある」時点で社会規範の違いや株価への配慮をすっ飛ばして「人権無視!」まで行く人が出てくるので、「自由と権利」を求めて戦う意思の強さを感じますね。
いや日本人が感じないわけじゃないんだけど、私たちはわりと世間様を気にする方だから、そこで人権侵害とは受け取らない気がするんですよ……。
グローバルファンダムには、このようにバックボーンが全く違う人たちが集っているので、一回炎上すると大体戦争が起きます( ;∀;)トホホ
自国メディアの特性を知るが故に慎重に対応している本国アミ(K-ARMY)に対し、海外アミ(I-ARMY)が手ぬるいと苛立ったりしてて、ファンダム内でも混乱が起きているケースが見られました。
ハラハラの理由は以上
……という流れが脳裏をよぎったので、私はグクのライブ配信見ながら「見なかったことにするかしないか」の葛藤をしてました。結局全部見ましたが(/ω\)
ところで音色さんはどう思ってるんですか
私ですか?( ゚Д゚)エッ
私は元々が推しとの距離感が遠いタイプな上に社畜属性なので、まず「大丈夫か」とリスクの計算を始めてしまいます。
今回最初に思ったのは、「Calvin Kleinさん、すみません」でした。ちょうど新ビジュアルが出たとこだったので、つい( ;∀;)
ユンギの件の場合
この時は「そこまで叩く意味がわからん」と憤慨しつつ、韓国的な禊の感覚がわからないので待つしかないと思いました。
2025後半に活動しなかった件についてナムさんが「事情があるけど言えない」って言ってたのもその辺かなと受け取ったので、不満を覚えたこともありません。軍白期落ちは放置プレイが平常運転ですからねw
最近少しずつ物事が元に戻って来ているようで、嬉しいです。
サムスン電子さん、アンバサダー公開ありがとう。私Galaxy派です!
今回、韓国最大の企業であり厳格なブランド基準を持つサムスン電子が彼をアンバサダーに起用したということは、「グローバル企業がリスク評価を超え、パートナーとして認めた」というメッセージだと受け取れます。
世間的な「禊」の感覚は国によって違うと思いますが、今回の件はSUGAとのスポンサー契約やメディア露出へのハードルを下げたのではないでしょうか。
ナムさんの件の場合
ナムさんの件は「会社が労わってくれたら」発言でマンネラインが先に反応して笑ってたので、「ナムジュン31歳・反抗してみた」回かと思ってました。
その前に「もう皆大人だからリーダー役は縮小する」みたいな発言もあったので、セルフイメージ再構築のためヤンチャしてみたいお年頃なのかとw
あのジミンちゃんの笑い方は、MMMでナムさんの『Groin』の「ストレスで死ぬ前に言いたいことを言わせてもらう」を聴いて笑ってた時の、「やったったw」感を思い出しました。
根っからのHIPHOP野郎なバンタン、スキです( *´艸`)

これは「ナムさん、やっぱり辛かったんだね……」みたいなセンシティブな反応がめちゃめちゃ多かったので、そっちにビックリしました( ;∀;)
個人的には、ナムさんがほんとに言いたいことあるなら、会社に直接プレゼンすると思うんですよね……。ド直球で「Weverse、見てますか?」「これは問題だと思います」って仕様改善要望した人ですし。
HYBEの大黒柱、天下のBTSリーダーに生放送でガン詰めされるWeverse、私モンペARMYだから爆笑してますが、中の人だったらと思うと冷や汗が止まりませんね(/ω\)アウチ
バンタンがARMYに対して発する「言えない」は、HYBEの株主でもあり最大のIP・BTSでもある立場としての情報制限に近く、「怒られるから言えない」的な情緒とはちょっと違うのでは……と思っています。
オタクは推しの情報を集めてストーリー化するのが大好きなのですが、そこで「推しは本当はこう思ってるはずなのに言えないんだ(もしくは、仲間のために黙ってる)」解釈が出ることがありますね。
あれ、わりと日本人がたどり着きやすい結論だと思います。私たちの文化は「察する」「空気を読む」ことが重要であり、「言いたいのにはっきり言えないもどかしさ」を誰もが共有しているから、納得しやすいんです。
グクの件の場合
グクに関しては、カムバ前でメインボーカルはストレス溜まるよね……と思いました。プレッシャーかかってるだろうなと思います。
でも酔っ払ってライブするのはリスクが高いから、お母さん心配よ。「ジン君早く来てスマホの電源切って!」って心底思いました( ;∀;)スマン
危険なスポ(ネタバレ)しなかったのはさすがです。最近のライブ配信、長男とダンス長がスポ警察みたいになってますからねw
人気ゆえに注目度が高い反面、その個性からK‐POPアイドル規範を思い切り逸脱することもあるため、叩かれやすいのは気の毒だと思います。皆が小鹿の目の赤ちゃんを刷り込まれてることもあって、「あのグクが」の落差も大きいんじゃないでしょうか。もう28だけど。
タトゥーを入れた時や『Seven』『3D』が出た時に抗議の署名活動があったとか、そこまでする?みたいな話が多いのも彼です。
これらの不適切ワードに対しては、気にしない人もいれば、そうでない人もおり、一部では謝罪と公式声明を求める署名運動やハッシュタグデモなどが行われたようです。
ここまで見て来たように、K-POPアイドルからの逸脱自体は、バンタンはわりとやるんです。まあ出発点からして「HIPHOPアイドル」ですから、ブレてないですね。
ただ楽曲にガンガン出していくし言語化も容赦ないラプラと違って、マンネラインの発信はわりと解釈の余地が多いので、受け止める側も情緒で対応してしまう部分があります。
特にグクは活動的というかドカンとアクションで出してくるので、反応も強烈になりやすいんじゃないかと思っています。先に心臓に水かけるから待って!!
彼は基本言葉を駆使するより行動で出してくるタイプなので、その結果タトゥーや口ピアスや『3D』などのあれこれで、意図せずファンをふるいにかけちゃう形になり、いわゆる大手妄想が継続形成されにくいんじゃないかと思っています。
いや、グクにはバンタン界隈最大級と言える「黄金マンネはワシが育てた」物語があるんですけどね……!
アーティスト保護しながら大事に育てたマンネが、いきなり単刀直入に”若さゆえの衝動” をぶっこんできたわけですから、そりゃビックリしますよね。
アイドルの前に、まずファンダムに免疫ができてません。麻疹とかでも予防接種してないと症状が激化しやすいのと一緒で、嫌がる層はめっちゃ拒否ったんじゃないかと思います。
基本スタンス:とりあえず見守ろう
というわけで、私はわりと見守りがちです。
そんな距離感の私さえハラハラさせる、グクの夜中ライブの恐ろしさよ。
私は今子育て中なんですが、バンタンを見ていると
「将来もし子どもが同じことを言い出したらどうするか」
とシミュレーションをしているような気分にもなってきますね。
それだけ、彼らの存在を大事に感じるようになってきたということでしょうか。アミレベルの上昇を感じますw
成長痛はもうしばらく続きそう
今復活の日を前に、ARMYも落ち着かない日々を過ごしていますが、バンタンの内側にも色んな思いが渦巻いているだろうと思います。
彼らも、軍隊というまったく異なる価値観の中で生きる経験をし、30歳という節目を意識し、結婚から家庭へとフェーズを変えていく友人たちを見送り、それぞれにアイデンティティを形成し直すような時間を過ごしたのではないでしょうか。
そういう時間を越えて、またBTSという場へ戻って来てくれたことを嬉しく思います。
グクの発言が騒がれすぎて見逃しそうになりましたが、「もうMVも撮った」などの最新情報もあり、今のバンタンが自信を持って送り出す新アルバムが一体どんなものになるのか、楽しみですね!
この数年の間に生まれた「変化」を、表現者である彼らはいずれ楽曲で見せてくれるでしょう。そう信じずにはいられません。
ARMYが迎える第二章
これは予想ですが、ナムさんやグクの発言からは、
「昔の彼らが懐かしい」「今のバンタンは変わってしまった」
という声がたくさん届いているのではないかという印象を受けます。
それに関する彼らの回答は、以下のラインが共通しています。
「自分たちは変わったし、変わるし、それがあなたの気に入るかどうかはわからないが、良いものを出します」
ということは、おそらくバンタン全員の総意がこれなのだと思います。
私たちにとって軍白期の時間は半分止まっているような印象でしたが、彼らの時間は動いているわけで、どうしてもズレが生じてしまいますよね。
1年半に及ぶと予想される「ARIRANG」ツアーが、私たちを同じ時間軸に戻していってくれるだろうと思います。
その過程で新陳代謝が生まれても、それはBTSが成長を続けるための脱皮でしかありません。
兵役から戻って、まだ半年です。ナムさんも新しい役割に適応していきたいでしょうし、周囲も彼らに適応する時間が必要でしょう。
皆、第2章を始めたばかりなので、しばらく成長痛は続くと思います。
アーティストが変わればファンダムも変わります。既に私のように完全体活動期を知らない新しいファンが増え、一部の層が入れ替わり、私たち自身もまだ誰も見たことのない第二章へ突入しているのです。
彼らの成長痛は、同時に私たちの痛みでもあるのだろうと思います。
羅針盤を握るのはあなたの手
バンタンが新しい海へ漕ぎだすなら、一緒に旅を楽しみたい。ただ風に流されるのではなく、自分の手で航路を選び、波を越えて広い世界を見たい。
それがファンとしての、私の願いです。
バンタンがバンタンであり、K-POPアイドルとして韓国を基盤にしている以上、こうしたパニックは今後も起きると思います。
個人的には韓国メディアも変わってくれたらと思いますが、まあそれは難しいので、色んな状況を頭に入れつつ、自分にとってちょうどいい距離で楽しんでいたいなと思います。
推し活は、まず自分自身が幸せでなきゃね。
おまけ:グクへの応援はきっと届いてる
『Please Don’t Change』は、2023年11月にリリースされた1stソロフルアルバム『GOLDEN』の収録曲だ。リリースからかなり経った楽曲が、再び最上位に君臨した。
(中略)
同日、JUNG KOOKの自作曲『Still with you』も、国別のiTunesチャートで多数の国のチャートにチャートインした。ソロディスコグラフィー全般が同時に上昇しているようだ。
その後:グクからの発言
後日、グクがライブ配信でこの件に触れました。
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韓国側記事にもいいものはたくさんあるよ
(略)
BTSはデビューから13年近くが経つベテランです。その中でもソロとして強い影響力を持つジョングクさんが「楽に話そう。会社のことは気にしないで」と言ったことが、なぜ論争にまで発展しなければならないのか疑問が残ります。
厳密に言えば、ファンの立場からすれば彼の発言は「会社から制止されても、ファンのために素の姿を見せたい」という想いの表れとして受け取れます。事務所を無視したり軽んじたりするニュアンスは全く感じられませんでした。
(略)
メディアが芸能人の言動にのみ極端に厳格なのも不条理です。品行方正であるべき国会議員が、本会議場で同僚議員に暴言を吐く姿は、老若男女が視聴するニュースやライブ配信で日常的に流れています。酒に酔ったまま議会に出席した地方自治体首長や、飲酒運転をした議員もいます。
メディアは、1時間30分の放送中のごく短い卑語や禁煙の話、事務所の顔色をうかがわずに交流しようとした20代の青年に対し、政治家に向けるものと同等の厳しい道徳的基準を要求しているのか、振り返る必要があります。
何より、今回の件でメディアが報じているような「やめてほしい」「失望した」というファンの反応はほとんど見当たりません。ファンコミュニティでは、ジョングクさんに謝罪を求めるどころか、貴重な時間を割いて交流してくれたことを支持する雰囲気が支配的です。
メディアの消費者は満足しているのに、供給者であるメディア側だけが論争を大きくしている。今回の騒動は、まさにそのような事件であると言わざるを得ません。
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