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【本音】僕たちの間の境界線【AIと匿名】


本音で向き合ってくるアイドル

先日物議を醸したグクの発言。
特に本国では「物議」という言葉では生易しすぎてお話にならないくらいの状況になり、日本のニュースでも取り上げられて話が広がりました。

これについての発言が以前グクから出ていたのですが、昨夜観た高陽公演二日目のコメントでも触れられていたので、思い出しました。
一度振り返ってみたかったので、まとめます。

元発言

注意書き

申し訳ないですが、素人仕事なので品質保証はしかねます💦
引用する時は、この記事へのリンクを貼っていただければと思います。


グクの発言

2026/4/8 ライブ配信:前回のライブ配信について

(10分21秒くらいから17分30秒くらいまで)

そうだ、そうそう。ARMYに謝っておかなきゃ。

最近やったライブについてなんですが、正直、僕は個人的に何か大きな過ちを犯したのか、これについては実はよく分かりません。
実際、僕は公人でもないですし、YouTubeやこの業界で働いている方たちも、皆言っているようなことですから。

僕はただ、これまでそういった姿をお見せしてこなかったので、皆さんが見た時に、ARMYが見た時に少し不快な思いをさせたのではないか、そんなふうには確かに思いました。
ですから、そういった不快な思いをされたARMYがいるなら、僕たちのARMYなのだから「ごめんなさい」と言いたいですし、気をつけますね。
あの日はすごく気分が良かったんです。申し訳なかったです。

ただ何でも叩くことに必死な人たちには、正直何も話したくないですね。
関心を持ってくださって感謝します。
訴えられたとしても僕の知ったことではありませんが、とにかく関心を持ってくださってありがとうございます。

ARMYにはその話を伝えたかったんです。ああ、ただ本当に気分が良かったんですよ。
不快な思いをさせてしまった僕たちのARMYにはソーリー。ごめんなさい。

それだけは分かっていてほしいです。ARMYの皆さんは、僕が皆さんのことをどう思っているのか、分かってくださる方は分かってくださっていると思います。
常に本気でしたし、僕が自分なりに頑張りたいと思うのも、皆さんのおかげなんです。頑張りたい理由なんです。

10回上手くやって……分かりますよね。僕がそんなに、本当に、ものすごく「善い人」だとは言えません。正しい人間だとは言えませんが、それでも皆さんに対しては、かなり本心から接してきたつもりです。
ああいうこと一つで、こうして評価が二転三転してしまうというのは、よく分からないですね。まあ、仕方のないことなんだろうけれど。だから、謝罪は一度ちゃんとしておきたかった、という思いがあったんです。

だからといって、僕がまたどこへ飛び出すかは分かりません。僕はその時々で変わるタイプなので、僕自身にも自分がどこへ行くか分からないですし。
その代わり一線は……本当にデリケートな状況ってあるじゃないですか。罪を犯したり、本当に悪いこと。そういうことはしませんが、一人の人間としての変化、たまにそういうこともある。
それが不快だったら、これは違うと思ったら指摘してください。僕もそれを見て受け入れますから。

僕は、自分が何か間違ったことをしたとは思っていません。あれが何の過ちですか、実際。それに、僕がこういう姿を見せた時、むしろ喜んでくださる方もすごく多かったですし。
だから僕は間違いだとは思いませんが、ARMYはたくさんいるじゃないですか。多様ですよね。だから不快に感じたARMYもいるはずなので、その部分について、「それは申し訳なかった」と僕は言いたいんです。

またこれも、こうやって編集されてアップされるんでしょうね。まったく、最近の編集は本当に刺激的だ。
僕はARMYに悪態をついたわけでもないし。友達に文句の一つも言うこともあるでしょう?
もちろんカメラの前でそうするのは(不快に感じる可能性も)ありますが、カメラの前で毒づく人なんてどれだけ多いことか、芸能人の中でも。
だから、僕は間違いだとは思わないんですよね。

2026/4/8 ライブ配信:AIと匿名コメントについて

(39分くらいから41分くらいまで)

ARMY「AIは何に使っていますか?」

僕は情報を探す時、情報を探したり、歌詞の意味、英語の歌詞の意味……。大体、情報を探す時にたくさん使っていると思います。
でも最近はAIツールがすごく多様になったから、分野が色々分かれていて不思議です。

でも、AIを使うのはほどほどにした方がいい。
つまり、えっと……AIで何かを、たくさんの人の役に立つ職業や仕事にAIが力を貸してくれる形式はすごくいいと思うけれど、最近はAIで何でも作っちゃうから。
正直、本当にAIなのか本物なのか区分するのも難しくなってきて、それじゃディープフェイクと変わらないよ。AIもあまり乱発しちゃダメだと思う。
とにかく、あの……実名制にしなきゃ。もう全部、これは実名制にするべきだよ。僕は実名制にするべきだと思う。

最近、本当に変な人もすごく多いし。
何かの動画を見て、そしてそのコメントを見ると、本当に常識の範囲から外れた人がすごく多い気がする。「これをそんなふうに考えるの?」っていうことがすごく多い。それで、そのコメントを押して連なっているコメントを見ると、その人が皆に批判されてる。
だから実名制にしなきゃいけないんだって。そうしたらコメントの怖さも分かるでしょ。皆後ろに隠れているから、怖さが分からないんだ。

最近の世の中は、本当に分かりそうで分からないよ。分かりたくないって言うべきかも。
本当に、あの……仮想世界ってあるよね。アニメとか見ると、ダイブインしてゲームの世界で暮らせるやつあるでしょ?
それが出たら、僕はそこで暮らすよ。本当にもう……。

2026/4/12 高陽公演二日目のコメント

最近皆さんとライブをしたように、どんな状況であっても皆さんに対してするすべての行動と気持ちは本気だと分かっていて欲しいです。
体が壊れるくらい一生懸命頑張ります。皆さんのために。

だから、皆さんはただ待っていてください。
僕がもっと色んなカッコいい姿で皆さんに恩返しできるような、そんな素敵な歌手になります。
今日は気をつけて帰って下さい。大好きです。


感想

私は沼落ち初期の頃、ライブ配信が怖くてなかなか見られませんでした。
バンタンは私が通常の人間関係で設定している距離感を軽く踏み越えまくり、創作以外の部分でも色んなものをむき出しにして来るからです。

ちなみに、何故バンタンを「怖い」と感じるかというと、彼らがあまりに率直すぎるからです。
人は何かを差し出されるとそれに見合うものを返したくなりますが、彼らは自分たちの痛みを恐れず、死ぬほどセンシティブな部分を共有してくるため、私の中にある普段鍵かけてる引き出しを開けてしまうのです。

「【Awake】あなたに翼をあげたい【오늘의 나에게(今日の僕へ)】」より

特に心配だったのはグクでした。バンタンのマンネは皆のマンネですからね( ;∀;)

ただ、色々インタビューなどを読んでいるうちに、彼は自身の中に明確な境界線を持っているし、幼い頃から特殊な世界(芸能界)にいる人間と思えないほど価値観が現実的だと感じるようになりました。
子育て中の私としては、そういう価値観は勝手に生まれるというよりは本人の資質×環境との複合的な要因で育つものだと思っています。そのため、おそらくいい人達に支えられているんだろうという印象を受けました。

個人的に、グクは最も若い上にライブ配信頻度が高く、人気が高いが故にファンも色々いる、と心配な要素が揃っていたのですが、DAZEDのインタビューでファンとの関係についてはっきりした指針を持っていることがわかり、ホッとしました。

「【BTS】アイドルとメンタルケア【BIGHIT】」より

おかげでライブ配信も見られるようになりました。そういう担保がないと、怖くて手が出せません( ;∀;)

グクのブレない枠組み

今回もこうして読むと、グクの意見は理解できます。個人的に「おっ」と思ったのは、以下の点でした。

  • 自他の境界線がはっきりしている

    1. 自身の未熟さを理解しているが、根底にある行動指針は信じており、自分への信頼が感じられる

      1. 大騒ぎに巻き込まれても委縮していない

      2. 本心を伝えることで、ARMYへはブレない信頼も示している

    2. ファンへは素直に謝罪しているが、それは多様な価値観を持つARMYへの配慮である

      1. 必要以上の責任を取っていない

      2. 意見は受け入れる姿勢を示している

    3. アンチや匿名で事実を捻じ曲げる行為に対しては、はっきり拒絶している

      1. 法的処置の警告をしている

これはすごくいいと思いますし、自分も学びたいと思います。

①が一番強いのは非常に健全だと感じます。
何故なら、ファンの愛とアンチの攻撃は、グクをコントロールしようとする力になりうるという点で同じ「外圧」だからです。自分自身を支える枠組みの強さがないと容易に流され、他人の言葉や評価に依存しやすくなります。

ここでグクは「選ぶのは自分」だというルールを明確にしていますし、基準となる自分の感覚を信頼しています。この感情の強さが、グクの健全な強さでもあると思うんですよね。
メンバーや周りの人が彼を愛し大事にしたからこそ、グクが自分自身を信じる強さを育て、維持できたのだろうとも想像します。

SNSリスクに囲まれて生きる人

グクはファンに悪態をつき、喫煙しながらライブ配信をし、会社を非難したでしょうか。いいえ、していません。
彼はファンダム用プラットフォームのライブ配信で、くだけた姿を見せました。それは今までアイドルとして培ってきたイメージを一部崩すものだったかもしれませんが、彼は等身大の自身をファンと共有したいと望みましたし、本人が配信を切るまで会社も介入しませんでした。

他の人が同じ立場なら、ライブ配信を止め、SNSから距離を取り、できるだけ生で配信しないようにするでしょう。
それが通常のリスクヘッジですし、どんな時間にライブ配信を始めても一瞬で何百万人もが接続するグクの人気や、匿名掲示板が大量にありネット戦が活発で芸能人に非難が向きやすいという独特なお国事情を考えれば、なおさらだと思います。

彼が自分の発言や動画が編集され、歪曲されて叩かれたり、AI編集映像が独り歩きしている様子を目の当たりにしており、そして今後もそういうことが起こるだろうことを知っている様子を見ると、胸が痛みます。

同時に、こうしたことがあっても自分の言葉で発信し続けることを止めないグクは強いし、ファンを信じることを止めないと決めたのだろうとも思います。
(ファンとの距離感や、何を介してどう付き合うかはそれぞれの自由なので、これはあくまでもグクに対する感想です)

技巧的に話すことが得意でなくても、言葉の力を理解し、発信することで誰かがそれを受け止め、互いに変化し合えることを信じている。
私は自分も文章を書いて発信することが好きなので、そういう姿勢にとても共感します。

価値観を共有するバンタン

この姿勢はナムさんとよく似ているな、というのが私の感想です。
グクはよく「自分はメンバーから色んなものを集めて作り上げられた」という意味のことを言いますが、そういう意味では彼はナムさんの精神的な子ども(継承者)であるように見えます。

バンタン楽曲のほとんどに関与しているナムさんの言語化力は、国境を越えてARMYの心をわしづかみにしているわけですが、その恩恵を最大に受けるのはまずメンバーだと思います。
これは別に洗脳を意味するわけではなく、人間は物事を理解する時に「言葉」を使うしかないので、上手く表現できる人の表現や価値観は伝播・浸透しやすいよねということです。

BTS楽曲には、ナムさんの言葉や思想が浸透していると言えます。
その影響をまず受けるのは、それを覚えて表現していくメンバー達ですね。
バンタンの仲の良さには、ナムさんの歌詞による共通言語の獲得も1つの要因としてあるのではないかと思いました。
要するに、歌詞に出るナムさんの価値観や物の見方が、BTSとしての自我を作るのに一役買ってそう、って印象です。色んな意味で精神的な支柱。

「【BTS】著作権登録楽曲リスト④RM(ナムさん)」より

私は物珍しさと興奮も手伝って、転役後の各メンバーの発言は特に見まくっているのですが、2.0の彼らはこういった自他の切り分けや距離感について、同じラインの価値観を共有しているように感じます。

僕がどれだけ自分をさらけ出しているか、このすべてを話しているという事実が怖いことはご存知でしょうが、僕がこのように話すのは、これが僕の選びたい生き方だからです。
そして、これが僕が皆さんを愛しているという事実の、証拠だと思います。
何故なら――もし僕が皆さんを愛していなければ、どうしてこんなことまでするでしょうか?
ご理解いただけたら感謝します。もしそうできないなら、それは仕方ありません。

「【全文訳】BTS RMが語った「話せない理由」と訪れる変化【Weverse】」より、ナムさん発言

自分が責任を取れるのはここまでです、というラインを明確に引くことは、別の面から見れば相手の判断を尊重していることになります。自分の意見を守れるからこそ、他人の意見も守れるんだと思うんですよね。
ラインを引いた上で自分の感情や意見を語り、理解を相手に委ねること、それ自体がARMYへの誠実さだというのが、バンタンの価値観ではないでしょうか。

僕は、自分が何か間違ったことをしたとは思っていません。あれが何の過ちですか、実際。それに、僕がこういう姿を見せた時、むしろ喜んでくださる方もすごく多かったですし。
だから僕は間違いだとは思いませんが、ARMYはたくさんいるじゃないですか。多様ですよね。だから不快に感じたARMYもいるはずなので、その部分について、「それは申し訳なかった」と僕は言いたいんです。

2026/4/8 Weverse Live「긴장」よりグク発言

法的対応と悪口

「訴えられたとしても知ったことじゃない」という言葉が独り歩きすると困るので、自分の知っている範囲で補足します。

グクはテテや事務所と一緒に悪質YouTuberを訴えたり(勝訴)、自宅侵入した人物に対しては不法侵入だけでなくストーカー被害も申し立てるなど、見える範囲でも能動的に責任を追及する姿勢を取っています。

HYBE側も「いかなる合意や善処もしない」というゼロ・トレランス(妥協ゼロ)方針を軸に、海外在住の悪質な投稿者に対しても国際的な法的対応を始めており、文字通り地球の裏まで追いかけて行って提訴する姿勢を打ち出しています。

例えば配信内での悪口についても、韓国では日本より悪口の数が多いですし(相対的に言うと日本が少ないのですが)、そういう国では感覚自体が少し違うように感じられます。
特に親しい仲や軍隊などでは多用される傾向で、9割ピー音しかない軍通信とかありますよね。よねって言ってどこまで通じるかわかりませんが、多分日本人と悪態に対する感覚は違うだろうと思います。グローバル推しの面白いところです。

グクの発言は、アイドルとして求められた過剰な規範と実際の犯罪行為との区別がついていることを意味し、必要なら会社や弁護士が対応するという現実的な信頼感から来ているように感じられます。

実際、彼は配信の中で犯罪行為をしていません。身内と親密に過ごす姿を見せ、同室者の喫煙を窘めて禁煙経験を話し、自分の持つ影響力を自覚しながらも率直でいたいという葛藤を見せただけです。ファンとしてハラハラしたことは事実ですが( ;∀;)
彼の認識は私が目にしたものと合致しているので、私は違和感を持っていません。

「好き」の理由

私がバンタンを愛し応援したいと感じる理由の一つに、彼らがドキュメンタリーやライブ配信を通じて、思考プロセス――今こういうことを考えている、という部分を見せてくれる部分があります。

これ、私にとっては毎回「ぎゃー、ヤバいものを見てしまった……!」と悲鳴を上げたくなる部分でもあります( ;∀;)
しかし学習が進んだおかげで過去と比較して「そう思うようになったんだな」と変化を感じ取るようになり、背景知識も増えたことで、理解する面白さの方が勝つようになってきた気がします。

グク本人も言っているように、「今後どうなるかはわからない」わけですが、彼らがより太く大きい樹へと成長していく様子を末永く見て行けたらいいなあと思います。本人に強くフォーカスする推し沼で、かつ長期間並走しないと経験できない楽しみ方ですね。

願わくば、彼らがあまり嵐に遭遇しませんように。
彼らが支え合い、共に走り続けようとしている意思を信じていますが、それでもその道のりが険しすぎないようにと願ってしまうのがファン心ですね。バンタンに幸せばかりが降りそそぐよう祈りつつ、せめて彼らに一番届きやすいWeverseでファンレターでも書こう、と思う私です。


関連動画

日本語字幕動画でグクの発言を見たい方はこちらへ。

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