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存在条件工学 |Crystal Cosmology-Love Focus Approach vol.1

目 次

第1章 オリジン編総括――3軸トリニティとプラトン立体

第2章 オリジン編総括――観察(LOOK)→認識(SEE)→洞察(WATCH)

第3章 オリジン編総括――ストラクチャーライン・モビリティライン・クオリティライン

第4章 エージェンシーレンズ(E.L.):主体策定観点

第5章 スケールレンズ(S.L.):階層判定観点

第6章 コンテキストレンズ(C.L.):背景照射観点

第7章 パーパスポジション(P.P.):動機付けによる見立て

第8章 バリューポジション(B.P.):価値観による見立て

第9章 ネイチャーポジション(N.P.):存在意義による見立て

第10章 3つのディレクション

第11章 愛の道編総括

第12章 一つのwill


オリジン編でご紹介した6つのパラメーターと、それを結ぶ3つの軸を思い出してみてください。

I.C. – O.I. 軸:左右軸=縁起軸

S.T. – B.P. 軸:天地軸=起因軸

C.I. – H.S. 軸:前後軸=時間軸

この発展編では、この3つの軸を

I.C.-O.I.軸:モビリティライン:M.L.(関係調整軸) 

S.T.-B.P.軸:ストラクチャーライン:S.L.(構造形成軸)

C.I.-H.S.軸:クオリティライン:Q.L.(質性規定軸)

として扱います。詳しいことは、オリジン編の全編をじっくり学んでいただければ、腑に落ちることと思いますが、M.L.は、あなたと私、個人と社会、日本と国際社会などの関係を往復する軸であり、S.L.は、形のない抽象世界と、姿を現す具現化世界の対称軸。Q.L.については、”諸行無常”という言葉で知られるように、時間の推移によりあらゆるものが変化をして、過去からの結果と、未来への展望を行き来する軸であるからです。

 さてここで、あなたのC.C.を中心として、この3つの軸を上下左右前後に、それぞれが直角になるように、真っすぐ同じ長さで伸ばしてみましょう。意識、もしくはイメージの世界でですよ。

先ずはやはりS.T.を頭上の真上に、B.P.をそれとは反対の真下に配置して、ストラクチャーラインを作ってみましょう。できましたか。おなじくらいの長さの規模ですよ。それでは次に、また今度も自分を中心にして、H.S.を前方へまっすぐ伸ばし、C.I.を後ろへまっすぐ伸ばしてみましょう。これが意識の上の前後軸:クオリティラインです。最後に、自分の右方向へI.C.を伸ばして、反対側の左方向へO.I.を伸ばしてモビリティラインを意識してみましょう。これも同じくらいの長さです。

うまくできた人は、いらっしゃいますでしょうか。きっと皆さんできていることでしょうね。

「おめでとうございます‼」

これであなたも、新しい世界の住人ですね。今のあなたのスタンスこそが、未来型人類の姿です。信じられませんか? 順を追って説明しましょう。

 オリジン編では、6つのパラメーターが、全宇宙のそれぞれの側面を持ち合わせていることを一緒に学んできました。それぞれが互いにかかわりあいながらも、この6つのパラメーターで、目に見えるもの見えないもの、過去現在未来、ミクロからマクロにまたがる全ての存在、現象を見つけ、認めて、関わることができることも知りました。すなはちそれは”全宇宙”です。

いまあなたは、全宇宙を見渡しながら、そのど真ん中に立っています。もしくは座っています。それとも寝転んでいますかね。おそらくあなたは今まで、これほど明確に、くっきりはっきりと、「宇宙の真ん中」に立ったことはないのではないでしょうか。

そしてもう一つ、この宇宙観が現代において持つ、ポテンシャルというものを少し見てみましょう。

オリジン編では、「6つのパラメーターを”平面に”等しく配置すると、クリスタルー水晶ー、が象徴する”6角形”を形づくる」とお話ししました。ところが今回は、それぞれを立体的に配置するようにお願いしましたよね。そうすると、今あなたは、自分を中心にしてどんな形を作っていますでしょうか。

上下左右前後に、それぞれ同じ長さで伸ばしたラインの頂点を、立体ができるようにつないでみてください。そうするとそれは「正八面体」と呼ばれる、立体の中では極めて珍しい部類に属する、「プラトン立体」の一つとなります。

プラトン立体

・すべての面が同じ正多角形でできている。

・どの頂点にも同じ数の面が集まっている。

・正四面体、正六面体、正八面体、正十二面体、正二十面体の5種類のみ。

・プラトンはこれらに「火」「土」「空(風)」「水」「宇宙(エーテル)」を対応させた。(現在このアカデミーでの研究では、プラトンが言う宇宙(エーテル)とは、電磁場・量子場・フォトンのことを指すのではないかと考えています。)

この「四代元素(火、土、空気、水)」は、古代ギリシャにおいて宇宙を構成する元素と考えられ、プラトンは正四面体に「火」を、正六面体に「土」を、正八面体に「空(風)」を、正十二面体に「宇宙(エーテル)」を、正二十面体に「水」を関連付けます。

そして現代は、占星術で言われる「風の時代」に入ったところです。先ほどあなたが作った、正八面体が象徴する時代です。前時代は「土の時代」とされ、これを象徴する正六面体=立方体が示すように、縦×横×高さで表されるまさに「物質」が特に尊重される時代でした。占星術で言われる「土の時代」その始まりであるとされる1842年頃の、世界の様子を伺ってみると。

(木星と土星は約20年ごとに会合:公転周期で並ぶ、という現象を繰り返し、この会合する星座のエレメントである、火・土・風・水が、約200年間ほぼ同じエレメント内で続くというサイクルがあります。それまでの約00年間は、火のエレメントの星座で会合が続く時期でしたが、1942年頃を境に、会合の場所が土のエレメントである、おうし座、乙女座、山羊座へと本格的に移り変わることによります。)

・産業革命を経て物質主義や資本主義が本格的に発展し、ヨーロッパ列強による植民地支配が拡大していた時代。「土の時代」の特徴である物理的な領土や経済的な富、国家の力が世界を支配していた。

そしていま私たちが迎えた「風の時代」とは、それまでの土のエレメントではなく、風のエレメントである場所へ、木星と土星の会合周期が移り変わりました。それは2020年頃からで、この時代の特徴は

・情報、知識、それらを運用するコミュニケーション能力など、「目に見えないもの」に、価値が置かれるようになる。

・組織の肩書や、古い価値観に縛られず、個人の自由や多様な働き方が尊重されるようになる。

・リモートワークなど場所に縛られない働き方や、インターネットなどを通じた水平な人とのつながりが重要になる。

・時代の変化が速く、固定観念にとらわれず、柔軟な発想で変化を楽しむ姿勢が求められる。

・みんなと同じである必要はなく、「自分らしさ」や「魂が納得するかどうか」が、行動の基準になる。

 これまで学んでこられた方には、クリスタルコスモロジーでは、それら「物質」や「土の時代」といった世界もP.B.でなどにより、「情報」や「風の時代」とされる世界もS.T.をはじめとする各パラメーターによって、すべて内包する世界観であることは、十分お分かりになっているはずです。

「風の時代」という言葉を知らない方も、クリスタルコスモロジーに、未だ新時代の気風を感じられない方も、今後一緒に、その足取りを見守っていただければ幸いです。                








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