2025年を振り返る
2025年も早いもので今日で最後となった。今年を簡単に振り返ってみたい。
今年は私の仕事上、転機の年となった。
映像翻訳の仕事が減る中、東京都のウェブマガジン『TOKYO UPDATES』の記事翻訳でビジネス翻訳、また友人の紹介で書籍の翻訳の仕事もいただき、映像・実務・出版という翻訳三分野に進出して夢の三冠達成となり、翻訳の幅が広がる記念すべき年だった。
映像では、1月にデヴィッド・リンチ監督『Dune / 砂の惑星』4Kリマスター版の特典映像を担当した。短いインタビューもの2本と、80分の長尺メイキングドキュメンタリーだった。
こちらは4月に発売されたが、14,000円以上もする豪華セット(今日現在、Amazon.com なら9,850円)である。ちょっと高価だが、特撮が手作りなので貴重な映像が観られる。特にsandworm(砂虫)が味があって面白い。
配信作品ではDisney+『ワシントン・ブラック』、Netflix『キル・トニー』(一部担当)、Amazon Prime『『喜びの商人たち~NYクリスマスツリー商戦~』(Merchants of Joy)を字幕担当し、それぞれnoteでも紹介させていただいた。
映像で興味深かったのは、今年の5月に「アジアンドキュメンタリーズ」で配信された『タックス・ウォーズ』だ。恐れ多くも、あのSF大作『スター・ウォーズ』になぞらえながら、多国籍企業が大なり小なり、やっているであろう「租税回避」という名の「脱税」問題を扱っている。
また、同じ「アジアンドキュメンタリーズ」でだいぶ前に字幕担当した『スノーランドの子どもたち』と『心躍るラーガ』の2本が上映された「アジアンドキュメンタリーズ映画祭」に参加できたのも、うれしい出来事だった。
映画祭といえば、11月に開催の「第32回キネコ国際映画祭」にて、私が字幕担当した『ナウィ~未来の私へ~』がティーンズ長編部門グランプリを頂いたことも感激だった。
実務翻訳では『TOKYO UPDATES』の記事もnoteにアップしたが、こちらは英語版・日本語版で読み比べができるので、英語の勉強にもなると思う(自分でもとても勉強になった)。
そして、出版翻訳のほうは、ようやく「はじめに」と「第1章」を訳し終えて、いよいよ「第2章」に突入した。
今月はちょっと仕事を休みにしてゆっくりさせていただいた。関連の書籍を読んだり、録りためた映画やドラマを観たりして英気を養ったので、来年はまた書籍翻訳に取り組んでいこうと思う。
納期が短くて、オファーが来るとバタバタ忙しくなる映像の仕事と違って、書籍の翻訳はじっくり取り組めるのがいい。来年はもっとたくさん本を読んだり、美術館などに行く時間も増やしていきたいと考えている。
また、プライベートでは40年ぶりくらいに中学時代の友人と会えたし、これまた何十年ぶりかで、長年ペンフレンドだった人と再会できたことも感激だった。
私はわりと緊張しいだし、静かに一人でいるのが好きなので、大勢で集まる付き合いはあまり得意ではないが、数少なくても長年の友情には感謝して、大事に細く長く関係を続けていきたいと思う。
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今年、私のnote記事を読んでいただいたみなさま、ありがとうございました。みなさんにとってどんな1年でしたか? また、来年も交流を楽しみにしております。よいお年をお迎えください。kim
