ヘミシンクで何も起きない人へ⑤― フォーカス12から15へ。意識はどこまで広がるのか
フォーカス12からフォーカス15に入ったとき、
私の頭の中は意識でいっぱいになった。
それは「広がる」というより、
脳がこう言っているような感覚だった。
「もっと意識を広げろ。」
今回は、私が初めてF15に到達したときの感覚を話してみたい。
フォーカス12 ― 意識が広がる瞬間
ヘミシンクCD Gateway Experienceでは、
音が 「左耳から右耳へ移動する瞬間」 がある。
その音の移動に合わせて、
頭の感覚が変わっていった。
よく観察すると、
左側の頭皮から
毛細血管が流れていくような感覚が強くなり、
それが右耳まで到達した。
まるで
左耳から右耳へ
毛細血管のヘアバンドを付けているような感覚
だった。
その状態に入ると、
身体の感覚が少し薄れていることに気付いた。
そこで深呼吸をした。
正確には、深く息を吐いた。
すると、
こめかみから
意識が外へ広がる感覚
が生まれた。
その瞬間、私は
フォーカス12の感覚を掴んだ。
しばらく私はフォーカス12で活動した。
本にはこう書かれている。
F12では
願望をイメージすると実現しやすくなる。
場合によってはガイドが現れることもある。
しかし、
フォーカス12ではイメージをうまく発生させられなかった。
だから当然、
ガイドにも会えなかった。
そして1か月後 ― フォーカス15へ
それから約1か月後、
私はフォーカス15に向かった。
Gateway Experienceでは
13、14、15
とカウントしながら
フォーカス15へ到達する。
しかし、
フォーカス13
フォーカス14
この段階では
特に何も起きない。
音もほとんど変わらない。
そして、フォーカス15に入る。
音が変わる。
言葉で表すのは難しいが、
「ムーン」と「チー」が混ざったような音
だった。
その音とともに
圧力のような感覚が強くなり、
沈んでいくような感覚
が生まれた。
フォーカス12からフォーカス15に入ると、
頭の中が意識でいっぱいになる。
フォーカス12でも意識は広がる。
しかしF15では、
脳そのものが
意識をさらに広げようとしている
ように感じた。
ただ、
初回は少し頭が力んだような状態のまま
その日は終わった。
二回目
次にフォーカス15に入ったとき、
私は深く息を吸い、そして吐いた。
すると、
頭蓋骨の中にあった意識が
外へ広がっていく感覚
が生まれた。
普段、
私たちは頭蓋骨を感じることはない。
しかしこのとき、
もしかすると
「頭蓋骨によって
意識の広がりが制限されているのではないか」
と感じた。
フォーカス15は不思議な空間だ。
暗い。
しかし、不安な暗さではない。
目を閉じているので視界はない。
脳内で、明確なイメージも発生していない。
それでも、
「暗く、静かで広い空間」
だった。
フォーカス15 ― 時間を超える空間?
フォーカス15は
「時間を超越した空間」
と言われている。
この表現は
とても興味をそそる。
時間を超越するとはどういうことなのか。
例えば、そこでは
1分が1時間のように感じるのではないか。
そんなことを想像していた。
しかし実際は、
暗く、静かで、広い空間。
浮くような、沈んでいくような感覚があり、
気持ちは良い。
瞑想はF12よりもしやすい。
しかし、
それ以上の変化は
特に起きなかった。
残念ながら、
期待していた「時間の超越」は
感じられなかった。
私にとってフォーカス15は、
フォーカス12をさらに深くした状態
だった。
その後、
非物質領域と言われるF27も経験したが、
実際には
物質領域のF15で
瞑想する時間の方が圧倒的に多かった。
なぜなら、私はこの空間が
とても気に入ったからだ。
(続く)
もし何か感じるものがあれば、スキを押していただけると励みになります。
よろしければフォローもしていただけると、とてもうれしいです。
▶ ヘミシンクで何も起きない人へ(第1話)
長期実践の中で得た感覚をもとに書いています。ヘミシンクをしている人なら共感してもらえる内容ではないかと思います。ぜひどうぞ。
▶ ヘミシンク○年シリーズ(第1話)
長期実践の中で起きた意識の変化や体験を記録しています。
▶ 気功に失敗したシリーズ(第1話)
25年前に気功に挑戦して失敗した話です。
しかし、それは今のヘミシンク、太極拳等の基礎になっているようです。
▶ 太極拳シリーズ(第1話)
太極拳をとおして、意識と身体の関わりについて感じたことを記録しています。
▶ 内面世界・心の中の彼女シリーズ(第1話)
内面に現れる風景や存在との体験を描いています。
▶ 半生まとめ
これまでの私の人生の流れをまとめた記事。ここからすべてが始まります。
▶ AIシリーズ(まだ1話のみです)
