【目次】ヤンデレ猫ちゃんの使命─「ペットロス後追い」と検索したあなたのために書いた7日間の物語─
ペットロスを乗り越えるためにしたこと、出来事、自分のなかに生まれたこころの闇やその移ろいを、7日間の時系列で書きました。
ここでは目次として各記事のリンクを貼っています。
1.プロローグ
わが家には2匹の猫がいる。そのうちの「フカ」は、”ヤンデレ ストーカー猫”といっても差し支えないくらいにわたしに執着していた。フカとわたしのこれまで、そして、どうしてわたしが自分の信念を曲げてまで、このサブタイトルのnoteを書いたのかに触れている。

2.マスカラ滲む (day -10)
フカの手術が決まった。
面会に行くと、じっとしていられない性格のはずのフカはケージの中でぐったりと横たわっていた。そして、手術がはじまっているだろう時間に、そわそわしたわたしは家でできることをした。

3.日だまりに溶ける (day 0)
その日は、ぐったりしていて身体も汚れてしまったフカが、静かに休むための隔離部屋ではなく、大好きだったリビングの日だまりに移動させた。夫とふたりで身体を拭いた。終わりが近いという予感があって……。

3.5 ブルーライトの海に、沈む(day0)
【この章は閲覧注意のため分けています。スキップできます】
フカが亡くなるまでのすべてを書き記した。

▼どんな内容か判断しづらい、という方のために、
パーソナル編集者のセトさん(渋谷さん)に事前にお見せしたときの感想も抜粋して載せておきます。
・率直にいうと、前半は読んでいて、非常につらい内容でした。死についての記事を読むというのは、なんとなく怖いもの見たさのような心理が発生して、途中で読むのをやめようとは思いませんでした。
・後半の部分がなければ「なんと声をかけていいのか分からない」で終わっていたと思います。
・ただ辛い気持ちを書きなぐる行為で終わっていないので、凛花さんのこのnoteも、同じ境遇にある人に届くんじゃないかと思います。
・ほんとうに圧巻の表現力です。死のことなのに綺麗だなと思ってしまうほどの文章です。
変えていない部分に関する感想を掲載。
4.夜明け前、弔花を摘む(day1)
フカが亡くなった翌朝のはなし。ほとんど眠れないまま、夜明け前に起きなければならなかった。庭で一輪ずつ、フカのための花を摘んだ──。

5.酔芙蓉は燃ゆる (day1)
子どもを送って帰ってきたあと、火葬車がやってきた。火葬での出来事を描いた。そして、家族がみんな通学・通勤してひとりになったわたしがとった行動は──。

6.渇望を悔やむ(day1)
子どもが生まれてからほとんどずっと、ワンオペで家事と育児と仕事をしてきた。フカが亡くなる1ヵ月前、夫が、子どもたちが寝たあとに銭湯に行ったら?と提案する。12年ぶりに夜に外に出たわたしは、自分の思考だけが漂う静謐な時間に感動したものの、フカの死によって、出かけたことを後悔するようになる──。
ところが、フカの死でこころが蝕まれていくわたしを救ったのは、あんなにも苦しかった”騒がしさ”だった。そして、ねむれないわたしは、ふと思い出してある漫画を開く。

7.祈りは揺れる(day2)
幼稚園や学校、仕事に関しては、自分も子どもたちも遅刻したことがない。ところがその朝目を覚ますと、学校がはじまる直前だった──。
学習発表会に芋掘り、公園と、あちこち連れ回されるものの、外に出ることが意外と気分転換になることに気がつく。そして、はじめて、フカに線香をあげた──。

8.視えた双色に眩む(day3)
予定のない日曜日が苦手だ。「やりたいことを我慢しない」子どもたちに怒ってばかりになるから。そして、疲れ果てて寝てしまうから。ところがフカの不在は、わたしから午睡の習慣を奪った。
家じゅうあちこちにフカの思い出がある中で、なんとか一日を終える。そして夜中にわたしが見たものは──。

9.暗がりを、抜ける(day4)
フカが亡くなって4日目。土日を挟んでいたので、久しぶりに”通常営業”の日を迎えた。この日、夫と車でフカについて話し、そのあとわたしは路地裏に迷い込む──。

10.音色、身に沁む (day5)
この日は夫が休みだった。そこでわたしたちは、フカが亡くなって以来の動物病院に足を運ぶことにする。
そして、自分なりの”癒やしの手段”について思いを巡らせていく。

11. 不透明度30%の猫を重ねる (day6)
フカが亡くなってからずっと、わたしの目には「フカの姿」が映っていた。それは霊とかではなくって、思考の片すみにいつでもフカがいる、ということ──。
そして急な夫の東京出張が決まり……。

12.明け方の夢を編む (Day7)
夫が東京へ行ったその日、わたしは、フカが亡くなる前にした約束で、ママ友たちと公園にいた──。
その夜、最後の供養をしたのだけれど、バロに変化が見られた。そしてわたしは、夢を見る。
エピローグ. 使命を抱いて生きていく
フカが亡くなって「四十九日」のその日。わたしは、これまでの約50日間のことを振り返る。変わったこと、変わらなかったこと。家族の営みの変化。
そして、子どもが観ていた映画をきっかけに、生きる意味について改めて考えることになった。
プロローグを漫画にしようと試みたもの。クレヨンで描いたらいまいちトーンが合わなかったので、また描き直すかも。


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