このnoteについて|わからないから、観察を続けています
「話、聞いてる?」
私は何度この言葉を口にしたかわかりません。
声をかけても、すぐに返事をしない。
やるべきことがあっても、なかなか動き出さない。
話を聞いていないように見える。
息子が小さい頃、私は何度も「この子のことがわからない」と感じていました。
保育園からは言葉の明瞭さについて指摘を受け、
保健センターへ相談し、療育にもつながりました。
専門機関にも相談しました。
けれど、私の求めていた答えは見つからず、納得しきれない自分がいました。
なぜ、そう見えるのだろう。
なぜ、周りから見える姿と、
家で見ている姿が違うのだろう。
その答えを探すために、私は息子を観察するようになりました。
このnoteは、一人の子どもの成長観察記録です
私は教育の専門家ではありません。
正解を教えられるわけでもありません。
このnoteで書いているのは、
一人の子どもを育てながら、
親として見たこと。
考えたこと。
失敗したこと。
そして考えを変えたことです。
息子は本を読むことが好きです。
物語の登場人物の気持ちを考えることも得意です。
話を聞いていないように見えて、
実は驚くほどよく覚えていることもあります。
その一方で、
ワークを始めるまでに時間がかかったり、
「やればできるのに」と言われたり、
読めるのに書くことが苦手だったりします。
私は長い間、
「なぜできないのだろう」
と考えていました。
でも今は、
「私は何を見落としているのだろう」
と考えることが増えました。
私は息子を観察しています。
それは評価するためではありません。
「できる」「できない」を決めるためでもありません。
なぜそう行動するのか。
何を見落としているのか。
それを知りたいからです。
なぜ書いているのか
ありがたいことに、
「どうやって育てているのですか?」
「何をしてきたのですか?」
と聞かれることがあります。
けれど私は、
これをやれば大丈夫、
という答えを持っていません。
むしろ、思っていた通りにいかなかったことの方が圧倒的に多いのです。
急かしすぎたこともあります。
厳しく言いすぎたこともあります。
「やりたくないならやめてもいい」と言ってしまったこともあります。
だからこのnoteでは、
うまくいったことだけでなく、
迷ったことや失敗したこと、
親としての葛藤もできるだけ正直に残しています。
また、自分自身の記録としても書いています。
数年後に読み返したとき、
私は何を考え、
何を見落とし、
何に気づいたのか。
それを残しておきたいと思っています。
この観察は、まだ終わっていません
私は息子に、
自分の理想通りの子になってほしいわけではありません。
ただ、毎日のように注意したり言い合ったりしなくても済む関係でいたいと思っています。
そのために、息子が何を考え、
何につまずいているのかを知りたいと思っています。
できることなら、
自分で考え、
自分で動き、
自分の力で前に進んでほしい。
そう願っています。
でも現実は、そんなに単純ではありません。
声をかけるべきなのか。
待つべきなのか。
背中を押すべきなのか。
見守るべきなのか。
その答えは、今も探し続けています。
だから観察を続けています。
今でも息子のことを完全にはわかっていません。
数年後にこの記事を読み返したとき、
「あの頃はそう思っていたんだな」
と笑う日が来るかもしれません。
その変化も含めて、このnoteに残していこうと思っています。
もし、同じように悩んでいるなら
子どもが思うように動かない。
話を聞いていないように見える。
周りの子と比べて不安になる。
理想と現実の違いに苦しくなる。
そんな経験があるなら、
このnoteのどこかに共通点があるかもしれません。
私もまだ答えは見つけられていません。
だから今日も観察を続けています。
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📖 観察レポート
「もっと深く読みたい方へ」
息子を約8年間観察してきた記録を、テーマごとにまとめています。
ゲーム、読み聞かせ、ごっこ遊び、漫画、小説。
一見バラバラだった出来事を振り返ると、そこには一つの共通点がありました。
