見出し画像

観察レポート #01 息子は、どうして本を好きになったのか。

──ゲーム好きだった息子を8年間観察して見えてきたこと


はじめに

「どうしたら読書好きになりますか?」

最近、この質問をいただくことが増えました。

息子は、本をよく読みます。

図書館で借りてきた児童書も、小説も、一人でどんどん読み進めます。

だから、

「何か特別なことをしていたんですか?」

と聞かれることがあります。

でも正直に言うと、私は「読書好きな子に育てよう」と思って子育てをしてきたわけではありません。

読み聞かせはしていました。

図書館にも行きました。

けれど、「本好きに育てる方法」を意識していた記憶はほとんどありません。

むしろ振り返ってみると、

息子が好きだったのは、本そのものではなく、別のものだったように思います。

このレポートは、

「読書好きに育てる方法」

を書くものではありません。

一人の子どもを約8年間観察してきた中で、

私自身が

「もしかすると、こういうことだったのかもしれない」

と感じたことを整理した記録です。

もちろん、この観察がすべてのお子さんに当てはまるとは思っていません。

それでも、

「うちの子にも少し似ているかもしれない」

そんな視点で読んでいただけたら嬉しいです。


このレポートをおすすめしたい人

このレポートは、こんな方におすすめです。

⚫︎ゲームやアニメや動画ばかりの子供が不安

⚫︎ゲームじゃなくて読書や勉強をしてほしい

⚫︎漫画は読むけれど、小説には進まない

⚫︎読み聞かせをしているけれど、
    この先どう関わればいいか分からない

⚫︎「読書好き」はどう育つのか、
     一つの家庭の長期的な観察記録を読んでみたい

⚫︎子育ての正解ではなく、
    「一つの観察例」として考えてみたい


このレポートで分かること


このレポートでは、

⚫︎息子が読書好きになるまでの約8年間の流れ

⚫︎ゲーム・アニメ・漫画・小説が、
 どのようにつながっていたのか

⚫︎観察を通して私なりに見えてきた3つの仮説

をまとめています。

「こうすれば本好きになります」

という話ではありません。

一人の子どもを見続けてきた中で見えた、

一つの観察記録です。




このレポートが、読書好きになる「正解」を伝えるものではなく、

皆さんのお子さんを観察する時の、一つの視点になれば嬉しく思います。

ここから先は

12,355字 / 1画像

¥ 500

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?