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入門におすすめ!『もっと知りたい小泉八雲』~図版多数で読みやすさ抜群です!

『もっと知りたい小泉八雲 怪異へのノスタルジア』~入門におすすめのガイドブック

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今回ご紹介するのは2025年に東京美術より発行された小泉八雲記念館監修『もっと知りたい小泉八雲 怪異へのノスタルジア』です。

早速この本について見ていきましょう。

小泉八雲を惹きつけた「怪異」とは? 生涯を辿りつつギリシア神話、ケルト妖精譚、アメリカ・クレオール文化、日本の妖怪をカラー図版で紹介。彼の視点を通して日本から失われつつある超自然と共生する風土や精神性を見つめる。

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『もっと知りたい小泉八雲 怪異へのノスタルジア』は小泉八雲入門にうってつけのガイドブックです。

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)(1850-1904)Wikipediaより

小泉八雲は現在放送中のNHK朝ドラ『ばけばけ』のモデルとして話題です。私もこの朝ドラの影響で小泉八雲の著作や解説書を読むことになりました。

そしてその中でも入門書としてぜひおすすめしたいのが本書『もっと知りたい小泉八雲 怪異へのノスタルジア』になります。

私はこの「もっと知りたいシリーズ」に絶大な信頼を寄せています。と言いますのも、私がこのシリーズと出会ったのはフェルメールがその始まりでした。

東京美術さんのこのシリーズは内容が濃いながらコンパクトに絵画を学んでいけるのでとてもおすすめです。図版もきれいで見やすく、解説も簡潔でありながら深い考察もなされていて、文句なしの最強の入門書シリーズです。このシリーズのおかげで私はフェルメールが大好きになり、さらには多くの西洋画家に興味を持つようになりました。それほど魅力的なガイドブックです。

その「もっと知りたいシリーズ」の小泉八雲版ですから、もちろん信頼のクオリティーです。

小泉八雲の生涯や思想的な背景、日本名の由来などもわかりやすく解説されます。そして何より、このシリーズの真骨頂たる見やすいビジュアル資料が素晴らしい!

まず、本書の前半では小泉八雲の思想的背景となったギリシャ神話やケルト文化に関する図版が豊富に掲載され、一目でその世界観がわかるようになっています。「さすがは西洋美術に強い東京美術さん!」という実に見やすいレイアウトと解説となっています。

そうして彼のバックグラウンドを知った上でいよいよ日本に来てからの小泉八雲のパートに入っていきます。

なぜ彼は日本にやって来たのか、小泉八雲の名前の由来は何なのか、そうした基本的な点や彼の日本文化愛について解説されていきます。

そしてもちろん、ここからも様々なビジュアル資料が目白押しです。彼が愛した妖怪の絵や、日本の風景、彼の私生活をうかがわせる様々な写真など、「もっと知りたいシリーズ」らしい非常にわかりやすいページ展開となっています。

まさにこの本は目で見て学べるおすすめのガイドブックと言えましょう。「小泉八雲のことを知りたいけど、本を読むのは億劫だ」という方にもぜひおすすめしたい入門書となっています。

もちろん、本を読むのに抵抗がない方でも読み応えは抜群です。このシリーズの良いところは、ただ単にビジュアルがよいだけでなく、解説も素晴らしい点にあります。

私がフェルメールにはまったのも、掲載された絵の素晴らしさだけでなく、その素晴らしさをもっと楽しむための刺激的な解説があったからこそです。その絵の何が素晴らしいのか、それを描いたフェルメールとは何者だったのか、その時代背景は何だったのか、そうしたことを大きく学べるのがこのシリーズの強みであります。

というわけで、本書は小泉八雲とはどんな人だったのかを知るのにまさにおすすめの入門書です。ぜひぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

以上、「入門におすすめ!『もっと知りたい小泉八雲』~図版多数で読みやすさ抜群です!」でした。

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