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ヘミシンク1週間 ― エネルギー変換BOX(安全保管箱) 放り込んだら、雑念が消えた

放り込めば、雑念から逃れられる。
そんな箱がある。

それが、エネルギー変換BOX(安全保管箱)だ。


ヘミシンクを始めてすぐの頃。
プログラムの最初に、この箱は現れる。

ヒョー、ヒュー……
風のような音の中で、
エネルギー変換BOX(安全保管箱)をイメージするように
アナウンスが流れる。

当時の私は、よくある風景を思い浮かべていた。
実家の近くにある、古墳が点在する丘だ。

風に乗るように、その場所へ向かう。
一つの古墳の石棺の前に立つ。

そして、そこに
気になること、嫌なこと
――つまり雑念を入れて、蓋をする。

それだけだ。

そのまま、フォーカスの旅へ入っていく。
そんな感覚だった。


このとき、エネルギー変換BOX(安全保管箱)の
意味は、まだ頭で理解しているだけだった。

アナウンスの通りに、
ただ「気になること」を入れているだけだった。


それが、5年ほど続けると変わっていく。

BOXのイメージは、よりはっきりとしたものになった。

月夜の草原。
静かな空間の中に、金属製の棺が現れる。

その中に、雑念を入れていく。

気になる仕事は、資料の束として。
散らかった部屋は、部屋ごと。
嫌な上司は、そのままの姿で箱に放り込む。
身体の違和感や痛みも、そのまま入れてしまう。

そして、蓋を閉じる。

棺は静かに浮かび上がり、
そのまま月へと運ばれていく。

二度と戻ってこないように。

いつの間にか、私はそんな形で
エネルギー変換BOXを「処理」するようになっていた。


ある日、ふと思った。

この中は、どうなっているのだろうか。

私は、エネルギー変換BOXの中を覗いてみた。

そこには、七色に光る、底の見えない空間が広がっていた。

ただの箱ではない。
どこか、異なる次元に繋がっているような感覚。

そして、直感的に理解した。

ここに入れたものは、もう戻ってこない。

そんな確信だけが、静かにあった。


やがて、もう一つの変化に気づく。

エネルギー変換BOXを使うと、
雑念そのものが起きにくくなる。

思考が、静かになる。

その結果、フォーカス領域の探求が
格段にやりやすくなった。


さらに不思議なことに、変化はそれだけではなかった。

日常生活でも、雑念のコントロールがしやすくなったのだ。

ヘミシンクを使わない、通常の瞑想でも、
目を閉じるだけで、静かな状態に切り替わる。

あの箱に「入れる」という行為が、
そのまま心の動きに影響していた。


私にとってエネルギー変換BOX(安全保管箱)は、
単なる準備ではなかった。
それは「思考を静める技術」であり、大変価値のあるものだった。

(続く)


このnoteは、
「意識」と「身体」、そして「その先」を探る記録です。
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長期実践の中で起きた意識の変化や体験を記録しています。
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