ヘミシンク1年 ー フォーカス22 不気味な意識渦巻く光のトンネル
その光を目指して浮上すると、
意識はそのまま吸い込まれるように、
光の渦巻くトンネルへ入っていった。
たくさんの声が聞こえる。
嬉しそうな声。
哀しそうな声。
それらは、自分で聞こうとしたものではない。
勝手に、意識の中へ流れ込んできた。
明るいにもかかわらず、
「不気味」
それが、私が初めてフォーカス22に入ったときの印象だ。
フォーカス22についての体験談は、あまり見かけない。
だからこそ、この感覚を記録しておきたいと思う。
初めてフォーカス22に挑戦した日。

私のフォーカス21には、美しい湖がある。
湖畔に立つと、空に小さな光の点が見える。
「Going Home*」のアナウンスに合わせて、
その光を目指して浮上する。
――はずだった。
だが、浮かない。
身体に力が入っている。
現実の身体にも、同じように力が入っているのが分かった。
その日は、ただ唸るだけで終わった。
終了後、内観する。
これは、以前にも経験している。
フォーカス12に入れなかったときと同じだ。
原因は、力みだった。
今回もそれに違いない。
二度目の挑戦。
湖畔に立つ。
空に、あの光が見える。
今度は、何もしない。
目を閉じ、ゆっくり息を吐く。
ただ「上に抜ける」イメージだけを残す。
すると、すっと浮いた。

自分が光に近づいているのか、
光の方から
こちらに向かって広がってきているのか
は分からない。
気づけば、白い光に包まれていた。
そのまま、トンネルに入る。
光は渦を巻いていた。
――声がする。
たくさんの人の声。
楽しそうな声。
そして、すすり泣くような声。
聞こうとしたわけではない。
勝手に、流れ込んでくる。
意識を向けた瞬間、
それは嗚咽のように聞こえた。
怖いとは違う。
不気味そんな感じだった。
そのとき、ふと思った。
ここは、多くの人の思念が残る場所なのではないか。
フォーカス21でも感じた、あの恐ろしさ。
やはりここは、「この世とあの世の境界」なのかもしれない。

そして気がつくと、
一面が白い部屋にいた。
フォーカス23と思われる空間だった。
少しだけ、安心したことを覚えている。
(続く)
*:Going Home
モンロー研究所のヘミシンクCD
フォーカス22から27の探求を目的としている。

このnoteは、
「意識」と「身体」、そして「その先」を探る記録です。
まだ結論は出ていません。
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▶ ヘミシンク○年シリーズ
長期実践の中で起きた意識の変化や体験を記録しています。
フォーカス10,12,15,21,22,27の経験を一つ一つ記事にまとめています。
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長期実践の中で得た感覚をもとに書いています。ヘミシンクをしている人なら共感してもらえる内容ではないかと思います。ぜひどうぞ。
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「ヘミシンクで何も起きない人へ」の完結直前に気づきがあり書いています。何か起き始めて直面する壁のようなものについて書いています。
▶ 内面世界・心の中の彼女シリーズ(第1話)
内面に現れる風景や存在との体験を描いています。
▶旅でふと感じた(第一話)
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作家名として、小笠原清紘、と名乗っています。
Kindle Unlimitedで読めます。
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25年前に気功に挑戦して失敗した話です。
しかし、それは今のヘミシンク、太極拳等の基礎になっているようです。
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