風まかせ文芸部|ふわっとことばあそび【雨】
前回の【初夏】も、参加していただき、ありがとうございました!
今後とも引き続きよろしくお願いします!
さて、今週のお題です。
風まかせ文芸部・第55回お題企画
お題:”雨”がテーマの
ショートショート、小説、詩、エッセイ――
ジャンルもスタイルも自由。
あなたの「風まかせな物語」を綴ってみませんか?
読んで、書いて、ゆるやかにつながる。
そんな小さな文芸部の企画にぜひご参加ください!
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締切:6月1日(月)23:59
参加方法:
• あなたの作品に #風まかせ文芸部 のタグをつけて投稿
• 可能であれば、過去の風まかせ文芸部の作品(どなたの作品でも!)に
コメントを一つ以上いただくと嬉しいです!
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「気が向いたときに、ふっと書いてみる」
そんな気軽さで、風のように参加していただけたら嬉しいです。
気軽にどうぞ〜!」
【財布野紐ゆるみさん】
祝福の裏で静かに降り始めた、土砂降りの心。最後と決めた約束を、独りよがりの誠実さで手放した夜の記憶。十年後の再会でも埋まらぬ胸のヒビと、止まない雨の余韻。不器用な愛しさが胸を突く、静かな後悔の肖像です。
【鈴蘭さん】
世界に薄い布をかけたような雨の日。急ぐ足を止め、曖昧さを受け入れた時、見慣れた景色は柔らかい表情を見せ始める。不自由さを豊かさに変える、心の休息。雨音に包まれながら、静かに紐解きたい一編です。
【カイロウドウケツさん】
「暴風雨」の名を冠した劇薬と、戦場を生き延びた男。生と死、空の碧さを等しく映す水たまりに、彼は何を見たのか。憎悪か、それとも救いか。雨上がりの光の中に溶けていった、孤独な魂の輪郭を描く静謐な記録です。
【あられちゃんさん】
窓越しの母に託された庭仕事。教えの通りに土を混ぜ、祈るように植えたシソの苗。恵みの雨さえ味方せぬ「枯らし屋」の業と、ままならぬ命への愛着。家族の風景に滲む、不器用で優しい後悔の記録です。
【トガシテツヤさん】
瓶に閉じ込めた「雨」を売る不思議な店、雨音堂。記憶と匂い、そして誰かの祈りを運ぶ雨音が、渇いた心をしっとりと潤します。一滴の涙が新たな救いへと繋がる、巡りゆく優しさに満ちた幻想譚。しとやかな雨の日に、ぜひ。
【SAKURAさん】
風と雨が筆を執り、都会のビルをキャンバスに変えた日々。舞う新聞紙が刻む時間の逆行と、紙を蹴破り芽吹く野生。自然の猛威さえも芸術へと昇華させた、記憶の中にだけ残る「屋上の聖域」を静かに綴る回想録です。
【適温より1℃低めさん】
雨に閉ざされた書庫、二人の距離を縮める珈琲の香り。物語における「雨」の役割を思索する青年と、捉えがたい蜜柑さん。世界が静かに洗われる中、彼女の微笑みが本の名さえ霞ませる、淡く温かな休息のひと時です。
【わたくさす|あるきにすとさん】
数千年の湿原が抱く記憶と、数十年の人の夢。加速する時間の影で、消えゆく「しつげん」への思索を巡らせる。雨の一滴、鳥の声、靴裏に残る湿り気。悠久の時と人の営みが静かに交差する、ひるがの高原の肖像です。
【藍出紡さん】
激しい雨音でもなく、終わった後の静寂でもない。世界が呼吸を整え、光が戻る「上がりかけ」の美しさ。日常の見慣れた景色が、瑞々しく生まれ変わる一瞬の気配を、静かな眼差しで切り取った感性溢れる一編です。
【しゅうびさん】
「ちゃんと」笑い、疲れを隠して歩く帰り道。不意の転倒が、張り詰めた心に隙間を作る。傘を閉じ、水たまりを避けずに駆け出した先で見つけた不格好な自由。日常の重荷を脱ぎ捨てる瞬間の、瑞々しい輝きを描いた物語です。
【大島蓮司さん】
「雨は空の記憶」。時計店の老人が紡ぐ言葉は、雨を嫌う少女の心を静かに解かしていきます。去りゆく者から託された「再会の雨」の音。失った悲しみが、いつしか温かな見守りへと変わる、慈雨のような物語です。
【みわからすさん】
名台詞「春雨じゃ、濡れて参ろう」の粋な考察から、著者自身の「傘を持たない」日常へと鮮やかに繋がるエッセイ。歴史のロマンと身近な雨の雑学が心地よく織り交ざり、雨の日の情景が愛おしくなる、実直で知的な一編です。
【小杉かほりさん】
雨の日の憂鬱をロンドンの思い出へと変える、ノスタルジックなエッセイ。英語が分からずとも五感で味わった本場のミュージカル、劇場の熱気。苦々しい友人の顔さえも愛おしく蘇る、雨の日の特別な記憶を描いた一編。
【不思議の国のアリスさん】
雨の日に重ねる、甘やかで少し切ない「小さな嘘」を描いた繊細な一編。親への反発と恋人の優しさ、散った桜に寄せる人生の無常。雨音に紛れ込ませた、揺れ動く心の機微と本音が静かに胸に染み入る瑞々しい作品です。
【立山 剣さん】
雨の降らない6月、渇きに苦しむカエルの親子の祈りを描いた、絵本のように幻想的な一編。母カエルが月に捧げる「最後の歌」の切なさ。命のきらめきと自然の恵みが、瑞々しい言葉で胸に響く温かい詩作品です。
【終わりに】
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