はじめての方へ|介護予防・動作分析・リハビリの記事を目的別にまとめました
はじめまして。
理学療法士の藁科孝佑です。
このnoteでは、
高齢者やご家族に向けた「暮らしと介護予防」
そして、
理学療法士・リハ職に向けた「動作分析・評価・介入」
を中心に発信しています。
歩く。
立ち上がる。
方向を変える。
外に出る。
普段、何気なく行っている動作も、少し見方を変えると、その人の身体や生活について多くのことが見えてきます。
記事を書き続ける中で、介護予防、歩行、転倒、立ち上がり、動作分析、評価、生活期リハなど、扱うテーマも増えてきました。
そこで、このページでは、
「自分はどの記事から読めばいい?」
と迷わないように、目的別に記事をまとめています。
全部読む必要はありません。
今の自分に合うところから、気になる1本を選んでみてください。

高齢者・ご家族の方へ
歩く。
立つ。
外に出る。
買い物へ行く。
自分のことを自分でする。
年齢を重ねても、そんな毎日の暮らしをできるだけ長く続けたい。
介護予防というと「運動」や「筋トレ」を思い浮かべるかもしれません。
もちろん、それも大切です。
でも、本当に守りたいのは筋力そのものではなく、
その身体を使って続けてきた暮らし
ではないでしょうか。
ここでは、身体の小さな変化に気づくための記事や、毎日の生活につながる介護予防についてまとめています。
まず読んでほしい記事
「歩けているから大丈夫」とは限らない|高齢者の歩行に出る6つの小さな変化
「まだ歩けているから大丈夫」
そう思っていても、歩き方には少しずつ変化が出ていることがあります。
歩幅が狭くなった。
左右で足の運びが違う。
以前より足が上がらない。
歩く速さが変わった。
大切なのは、歩けなくなってからではなく、
「できなくなった」より前に起きている変化に気づくこと。
日頃の歩き方を見るときのポイントをまとめています。
曲がるときにふらつく方へ
方向転換でふらつくのは、脚力だけが原因とは限りません|理学療法士が見る3つのポイント
まっすぐ歩くことはできても、
曲がる。
振り返る。
人をよける。
そんな場面になると、急に不安定になる方がいます。
方向転換を「脚力が弱い」で終わらせず、
身体がどうやって次の方向へ動こうとしているのか
という視点から整理しています。
「介護予防=筋トレ」だと思っている方へ
介護予防は筋トレだけでは足りない|理学療法士が考える「生活機能」の守り方
筋力を保つことは大切です。
でも、
買い物へ行く。
友人と会う。
家事をする。
趣味を続ける。
こうした生活は、筋力だけで成り立っているわけではありません。
身体を動かすことを、その人の暮らしにつなげる。
介護予防を「運動のための運動」にしないために、生活機能という視点から考えています。
リハビリの終了が不安な方へ
リハビリはいつまで?終了前に確認したい5つのこと
「リハビリが終わったら、また悪くならないかな」
そんな不安を感じる方やご家族も少なくありません。
でも、大切なのは、
リハビリを続けること自体ではなく、その後の生活を続けられる準備ができているか。
終了する前に確認しておきたいポイントをまとめています。
家でできる運動を探している方へ
マガジン|暮らしを支える介護予防体操
立つ。
歩く。
階段を上る。
食べる。
話す。
このマガジンでは、体操そのものではなく、
「この動きが生活の何につながるのか」
を意識して介護予防体操をまとめています。
気になるものから、無理のない範囲で取り入れてみてください。

理学療法士・リハ職の方へ
患者さんの動きを見て、
「何となく歩きにくそう」
「立ち上がりにくいのは分かるけど、原因が分からない」
「評価はしたけど、介入につながらない」
そんな経験はないでしょうか。
動作分析というと、
関節角度を細かく見る。
筋力を確認する。
正常動作と比較する。
そんなイメージを持つかもしれません。
もちろん、それらも重要です。
ただ、臨床で本当に知りたいのは、
「なぜ、その人はその動きになっているのか」
ではないでしょうか。
そのために大切にしているのが、
観察する
↓
仮説を立てる
↓
評価で確かめる
↓
介入する
↓
もう一度見る
という流れです。
ここでは、その考え方を基本動作から整理しています。
動作分析を学び始めるなら、まずここから
新人PTのための動作分析の勉強法|立ち上がり・起き上がり・歩行を学ぶ順番
「動作分析を勉強したい。でも、何から始めればいいか分からない」
そんな新人PT・若手セラピスト向けの記事です。
まず、
立ち上がり → 起き上がり → 歩行
という基本動作から、観察・仮説・評価・介入の考え方を学んでいきます。
動作分析の記事を初めて読む方は、まずここからどうぞ。
立ち上がりを見る
立ち上がり動作分析の基本|若手セラピストが“まず見るべき5つのポイント”
立ち上がれない患者さんを見ると、
「下肢筋力が弱い」
と考えたくなります。
でも実際には、
足の位置。
前傾の仕方。
重心移動。
左右差。
立った後の安定性。
など、いくつもの要素が関わっています。
最初からすべてを見るのではなく、まず押さえたい5つのポイントから整理しています。
起き上がりを見る
起き上がり動作の分析|新人PTが見るべき4フェーズと評価・介入の考え方
起き上がれない理由を、
「腹筋が弱い」
「腕の力が弱い」
だけで考えてしまうと、見落とすことがあります。
起き上がりを4つのフェーズに分け、
どこまではできるのか。
どこで止まるのか。
どんな代償を使っているのか。
という視点から、評価・介入につなげていきます。
歩行を見る
歩行を見る力を育てる4部作|第2作 歩行分析が苦手な新人セラピストへ|まず見るべき歩行観察の基本
歩行は情報量が多い動作です。
足部。
膝。
股関節。
骨盤。
体幹。
上肢。
すべてを一度に見ようとすると、何を見ればいいのか分からなくなります。
だからこそ、
全体から部分へ。
観察から仮説へ。
仮説から評価・介入へ。
という順番を大切にしています。
評価を動作につなげる
SPPBのやり方とスコア基準|臨床で使える評価用紙付き
SPPBは、バランス・歩行速度・椅子立ち上がりから身体機能を確認する評価です。
実施方法や点数を知ることも大切ですが、臨床ではその先があります。
「なぜ、この点数になったのか?」
その理由を実際の動作から考えることで、評価は介入につながっていきます。
基本動作の記事をまとめて読みたい方へ
マガジン|動作分析リハ実践ノート
立ち上がり。
歩行。
寝返り。
起き上がり。
基本動作を中心に、
「できる・できない」だけではなく、「なぜ、その動きになっているのか」まで考える
ための記事をまとめています。
評価から介入まで、さらに深く考えたい方へ
【有料】SPPBの点数を介入につなげる実践ガイド|立ち上がり・歩き出し・方向転換・停止から原因を考える
SPPBを測定して、
「歩行速度が遅い」
「立ち上がりに時間がかかる」
という結果だけで終わっていないでしょうか。
この記事では、
点数を見る
↓
動作を見る
↓
原因を考える
↓
介入を選ぶ
という流れを、立ち上がり・歩き出し・方向転換・停止から整理しています。
評価結果を、実際の介入までつなげたい方に向けた実践編です。

ケアマネジャー・介護職・地域支援に関わる方へ
生活期では、
「歩けるか」
「立てるか」
だけでは、その方の生活は分かりません。
リハビリ室では歩けても、自宅では歩いていないかもしれない。
身体機能は保たれていても、外出する機会が減っているかもしれない。
できることが増えても、本人がしたいこととは違うかもしれない。
だからこそ、
身体機能を見る。
動作を見る。
生活を見る。
本人の思いを聞く。
そして、多職種で情報を共有しながら支援につなげることが大切だと考えています。
「歩ける」のその先を見る
「歩ける」で終わらない|生活期リハで考える「できる・している・したい」の評価
リハビリ室では歩ける。
でも、自宅ではほとんど歩いていない。
あるいは、歩く能力はあっても、本人が本当にしたいことは別にある。
生活期では、
できること
実際にしていること
本人がしたいこと
を分けて見ることで、その人の生活が見えやすくなります。
リハビリや運動が続かないときに
高齢者のリハビリが続かない理由|“転倒予防”だけでは人は動かない
「転ばないように運動しましょう」
それだけで運動を続けられる人ばかりではありません。
運動をすることが、
買い物へ行きたい。
畑を続けたい。
孫に会いに行きたい。
そんな本人にとって大切な生活につながっているか。
「やる気がない」で終わらせず、支援のあり方を考えるための記事です。
リハビリ終了後の生活を考える
訪問リハ・通所リハが終わったあとが不安な方へ|家での生活を続けるための5つの確認ポイント
訪問リハや通所リハが終了しても、生活はその先も続きます。
生活動作。
自主トレ。
転倒リスク。
外出や活動量。
家族の介助負担。
リハビリ終了後も、その人らしい生活を続けるために何を確認しておくのか。
ご本人・ご家族だけでなく、ケアマネジャーや支援者にも読んでほしい内容です。
このnoteで大切にしていること
理学療法士として人の動きを見ていると、
「できる・できない」だけでは分からないこと
がたくさんあります。
どう立っているのか。
どう歩いているのか。
以前と比べて何が変わったのか。
どんな場面で不安になるのか。
どんな環境なら動きやすいのか。
本人は、その身体で何をしたいのか。
そして、
その動作が、その人の生活の何につながっているのか。
筋力や関節可動域を見ることも大切です。
評価の点数を見ることも大切です。
でも、人の動きは身体機能だけで決まるわけではありません。
身体があり、動作があり、環境があり、その先に生活があります。
だから、このnoteでは、
身体だけでなく、動作を見る。
動作だけでなく、その先にある生活を見る。
そんな視点を大切にしています。
高齢者やご家族には、
「理学療法士って、こんなところまで見ているんだ」
と感じてもらえるように。
理学療法士・リハ職には、
明日の臨床で、患者さんを見る視点がひとつ増えるように。
ケアマネジャーや介護職、地域支援に関わる方には、
身体の変化と、その人らしい暮らしをつなぐヒントになるように。
これからも、
介護予防。
動作分析。
評価。
生活期リハ。
そして、
その人の暮らしを支えるために、理学療法士が何を見て、何を考えるのか。
現場で感じたことを交えながら発信していきます。
今の自分に合うテーマから、まず1本読んでみてください。
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