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発売開始! 「だいたいヒトがやらかしました 絶滅生物事典」

パンパカパーン!お知らせです!ここ最近だいぶ匂わせていましたが、ついに、6作目の著作が10月末に出ます!その名も、

「だいたいヒトがやらかしました
 絶滅生物事典」!!

外来種、オリンピック史、人類史、毒、危険生物と、色々本を出してきましたが、今回の本も、頭から尻尾まで、イラストと漫画と知識がたっぷりギュウギュウ詰まった1冊です!

“やらかし”の人類史

飛べない鳥ドードー、
ニュージーランドの巨鳥ジャイアントモア、
フクロオオカミ、クアッガ、
メガネウ、オオウミガラス、
ブルーバック、エピオルニス、
ヨウスコウカワイルカ、ピンタゾウガメ、
ニホンオオカミに、ニホンカワウソ…

私たち現生人類(ヒト)こと、ホモ・サピエンスは地球に登場してから、多くの生物を絶滅に追いこんできました。環境破壊や、外来種の持ち込みなど、原因は様々ですが、そのキッカケの多くは

獲りすぎたから

たくさんいるから(たくさんいるように見えるから)と、資源管理や、保護などを全く念頭に置かず、自分達の都合でバカスカ乱獲した結果。かつて50億羽いたとされ、北米の空を埋め尽くし、大河の様相を呈したといわれるリョコウバトさえ、絶滅させたのです。

そうです。

完全に、やらかしています。

昔のアメリカの話だと、油断してはいけません。

北海道の沿岸では、かつてニシンが「群来(くき)」と呼ばれる大群で押し寄せ、浜一面が銀色に輝くほど豊漁の時代がありました。特に明治から昭和初期にかけては、ニシン漁が北海道経済を支え、「ニシン御殿」と呼ばれる豪壮な漁家が建ち並ぶほどでした。

しかし、産卵期の群れを一網打尽にする「建網漁」が主流となり、卵を産む前の成魚を獲り尽くす状態が続いた結果、持続的な資源管理が行われず、個体数は急減しました。その影響で、やがてニシン漁そのものが壊滅状態に陥ったのです。

ウナギは絶滅寸前、サンマ、イカ、タコ、沿岸漁業、軒並み先細りです。日本人は現在進行形でやらかしています。

ヒトは、過去のやらかしの歴史を知ることで、未来を多少はマシにすることができると私は信じています。そんなヒトがやらかした歴史を、マンガとイラストでまとめたのがこの本です。

絶滅生物の入り口だったドラえもん

思えば、彼らのような絶滅生物の存在を知ったのは、藤子・F・不二雄先生のドラえもん(17)に収録されていた『モアよドードーよ、永遠に』 がキッカケでした。子供の頃は、ドラえもんを通して自然愛護的精神を学んでいました。

ジャイアントモア、ドードー、ニホンオオカミ、人類が絶滅させた生物たちの存在をドラえもんを通して知ったのです。同時に、短編集でF先生が描く人間という生き物の皮肉さや、ブラックなユーモアも吸収していました。

今回の本では、ドラえもんでは登場していないステラーダイカイギュウという絶滅生物について20Pの大長編で紹介しています。

ステラーダイカイギュウは、人類が

「知り、記録した」

直後に

「絶滅させてしまった」

最初の大型哺乳類であり、その絶滅に至った背景には大河ドラマ的経緯を持っている生物です。ある意味ヒトの文明のあり方そのものを問い直す事例だと思います。ヒトはルールを作り、守らないと、他の種を絶滅させてしまうどころか、ヒト同士で争い滅ぼしてしまうほどの力を持っている生き物です。次に何かを“やらかす”前に、この本から過去の“やからし”を吸収していただくことで、やらかしのループを防げれば幸いです。

藤子・F・不二雄先生に捧ぐ

藤子・F・不二雄先生の足元にも及びませんが、今回の本が、自然保護のキッカケになることを願います。大変長い説明になりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。ご興味を持ってくださったみなさま、ぜひ本を手に取って読んでください、どうぞよろしくお願い致します!

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↓この本の作成経緯と過程を、全5回でまとめました。


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