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【INDEX】大人の勉強法TOP7

はじめに


社会人になってからの勉強は、時間の確保とモチベーションの維持が最大の課題です。
「大人の勉強法TOP7」と題した本連載では、気合や根性に頼るのではなく、システムや環境、そしてちょっとした思考のハックによって学習を日常に溶け込ませるための具体的なメソッドを全7回にわたってお届けしてきました。

今回は、そのすべてのエッセンスを凝縮した総まとめ記事です。
これから勉強を始めようとしている方も、現在壁にぶつかっている方も、ぜひご自身の状況に合わせて振り返ってみてください。


第1回:【習慣】「まとめて」は挫折の元。歯磨きレベルで勉強を日常化するコツ


週末の「まとめて勉強」は挫折の最大の原因です。
大人の勉強は、意志の力に頼らない「イフゼンプランニング」を活用して行動を自動化しましょう。
外食の待ち時間は必ず勉強する、半休は図書館やマクドナルドへ直行するといったマイルールを設定します。

そして最も重要なのは「1ページでも読んだら勝ち」とし、勉強時間ゼロの日を絶対に避けることです。
気合や根性を捨て、ハードルを歯磨きレベルまで下げることが、長期的な学習の確固たる基盤となります。


第2回:【逆算】最短で結果を出す。テキストを読み込む前に「過去問」を解く理由


勉強はゴールからの逆算が必須です。
テキストを最初から熟読するのではなく、まずは斜め読みで全体像を掴み、すぐに過去問に挑戦して自分の実力との差にショックを受けましょう。

出題形式を肌で感じた上でテキストの本格学習に入り、一問一答形式で即座に正誤を確認しながら進めます。
最終的には本番と同じ時間と形式で過去問を限界まで繰り返すことで、限られた大人の時間でも最短で結果を出せます。
あまりにも無理なら方針転換も一つの賢い選択です。


第3回:【環境】重い本は持たない。「電子書籍+紙」で街中を自習室に変える


物理的なテキストの重さは学習継続の大きな障害になります。

メインのテキストは電子書籍と紙の両方を購入し、家では紙、外出先では電子と使い分けるのが基本です。
電子版がない場合はスマホで写真を撮って持ち歩きましょう。

また、学習が進むにつれて表計算ソフトで重要事項をまとめたA4サイズのカンニングペーパーを作成し、覚えたものを削って洗練させていきます。
荷物を極限まで軽くすることで、街中のあらゆる場所を自分専用の自習室に変えることができます。



第4回:【想起】下線引きは無駄じゃない。「アクティブリコール」とアウトプット先行学習


知識の定着には、インプット直後のアウトプットが不可欠です。
テキストに下線を引く行為は勉強している実感を得るために私は有効と考えますが、それだけでは覚えられません。

本を閉じたらすぐに、A4のコピー用紙に今読んだ内容を必死に思い出しながら書き殴りましょう。
これが最強の定着術「アクティブリコール」です。
きれいにまとめる必要はなく、後でかろうじて読める程度の汚い文字で構いません。

書き終えた紙の山は捨てずにとっておくことで、試験前の強烈な自己肯定感に繋がります。


第5回:【接続】知識を腐らせない。デジタルとアナログを使い分けるノート術


断片的な知識を実戦で使える武器にするための、デジタルとアナログの使い分け術です。

デジタルではObsidianでのリンク化の練習や、表計算ソフトを使った必須のA4カンペ作成で情報を整理します。
一方アナログでは、相続関係などの複雑な知識をA4コピー用紙に図解やマインドマップとして気楽に書き出します。
うまく描けなくても、学習が進めば必ず線が繋がります。

ノートではなく単なる紙を使うことで、書き出しのプレッシャーをなくすのがポイントです。


第6回:【集中】ゲーム性を活用!ポモドーロと新技法「スレイ・ザ・ポモドーロ」


学習後半の集中力低下を防ぐための特効薬です。
基本は25分集中して5分休むポモドーロ・テクニックで、スマホは隔離し、専用のキッチンタイマーを使います。

さらに、遊びを中心とした独自技法「スレイ・ザ・ポモドーロ」も紹介しました。
これは15分ゲームをして15分作業をするという掟破りのループですが、前日夜から当日の朝イチまでにタスクと順番を完璧にリスト化しておくことで、ゲームの続きをやりたい欲求を推進力に変え、面倒な作業を一気に片付けることができます。



第7回:【身体】「耳」と「足」をハックする。運動併用&マルチタスク音声学習法


最後に、スキマ時間を極限まで活用する身体を使ったハックです。
通勤や散歩中は、ノイズキャンセリングイヤホンで解説動画の音声学習を行います。
画面を見たい欲求はあえて我慢し、帰宅後の復習モチベーションに変えましょう。

また、思考が詰まったら部屋や図書館を歩き回るのも効果的です。
日中に耳と足をハックしてやり切る分、夜や筋トレ中は無理に詰め込まずしっかりと休みます。

メリハリをつけることで、忙しい大人でも無理なく学び続けるライフスタイルが完成します。




まとめ


全7回でご紹介したメソッドは、すべて「完璧を目指さず、いかに自分をうまく乗せていくか」という点に集約されます。

大人の毎日はただでさえ忙しく、予期せぬ予定変更の連続です。
だからこそ、環境を整え、仕組みを作り、時にはゲームのように遊び心を取り入れることが継続の鍵となります。

今回まとめた7つの方法のうち、今の自分に一番合いそうだと感じたものを、まずは1つだけ試してみてください。
その小さな1歩、たった1ページの積み重ねが、やがて大きな目標達成へと繋がっていくはずです。

皆様の充実した学習ライフを応援しています!

 

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