【ADHD×夏休みの宿題】「全部終わるまで」は逆効果。始められる子に変える10分設計
「宿題やった?」
「あとでやる」
「いつになったら始めるの?」
夏休みの宿題は、
始める前が一番長い。
わが家でも、
ドリルを机に出すまでに
30分かかっていました。
鉛筆を削って。
水を飲んで。
なぜか急に、
消しゴムを探し始める。
見ているこちらは、
一問だけでも
やればいいのに。
そう思います。
でも、
「宿題をやる」
これは、
発達凸凹の子には
大きすぎる指示です。
何ページやるのか。
どこまで続くのか。
間違えたら
直すのか。
終わりが見えない仕事は、
大人だって
後回しにします。
そこでわが家では、
「宿題をやって」
と言うのをやめました。
代わりに、
「10分だけ、
一緒に始めよう」
タイマーを置いて、
最初に解く問題へ
付箋を貼ります。
10分たったら、
途中でも終了。
調子が出てきても、
最初の数日は
あえて延長しません。
これ、褒めることでしょうか。
以前の私は、
せっかく始めたなら
もっと進めたいと
思っていました。
でも、
必要だったのは
今日たくさん終わらせることでは
なかったんです。
始めても、
ちゃんと終われる。
その安心でした。
10分なら、
子どもも始めやすい。
10分なら、
親も横に座れる。
夏休みの宿題は、
一日に進める量より、
明日も机に戻れる
終わり方。
私は以前、
終わるまで
座らせていました。
あれでは宿題ではなく、
親子の耐久戦です。
今も、
声を荒らげる日はあります。
でも、
「全部やって」より、
「今日はここまで」。
そのほうが、
親子ともに
明日へ疲れを残しません。
