【ASD×夏休みのお出かけ】予定を詰めない。「一目的外出」で崩れにくくなる
「せっかく来たんだから、
もう少し見ようよ」
「次は買い物にも
寄りたいんだけど」
「まだ帰らないの?」
夏休みのお出かけ。
親は、
一日を充実させようと
予定を詰めます。
動物園に行って。
昼ごはんを食べて。
帰りに買い物もする。
せっかく出かけたんだから。
私も、
そう考えていました。
でも以前、
家族で水族館へ行ったとき。
息子が見たかったのは、
入口近くにいた
チンアナゴだけでした。
10分ほど見たあと、
「帰る」
と言い出した。
まだ入館したばかりです。
私は、
「せっかく来たんだから、
ほかの魚も見よう」
と先へ進みました。
その30分後。
床に座り込み、
もう動けなくなりました。
あのとき私は、
水族館を楽しませたいのか。
入館料の元を取りたいのか。
分からなくなっていました。
発達凸凹の子は、
外出そのものより、
先が読めないこと。
人の多さ。
音やにおい。
次々に変わる予定で、
疲れていることがあります。
そこで、
夏休みの外出は
目的を一つにしました。
図書館で
恐竜の本を3冊借りる。
駅で
好きな電車を2本見る。
コンビニで
アイスを一つ選ぶ。
終わったら帰る。
余裕があっても、
基本は追加しません。
出発前には、
どこへ行くか。
何をするか。
終わったらどうするか。
この3つだけ伝えます。
「まだ元気そうだから」
と予定を足さない。
元気なうちに帰る。
これが、
意外と難しい。
でも、
楽しく終われた外出は、
次の外出につながります。
たくさん経験させるより、
また行けそう
を残す。
夏休みのお出かけは、
半日を埋めなくてもいい。
一つできたら、
もう十分です。
