風まかせ文芸部 作品紹介【瞳】
第30回、「風まかせ文芸部」に参加してくださった作品を随時公開していきます!
「俺の、私の作品が載ってないんですけど!」っていう人がいらっしゃったらおっしゃってください!
気づき次第の更新ですのでご了承ください!
それではどうぞ!
【leal_violet3340さん】
喜びも、悲しみも、揺らぐ心の瞬間も──すべてが瞳に宿る光として現れる。
自分では気づけない小さな輝きが、誰かの胸にそっと触れて世界を温めていく。
「瞳」という透き通った窓から心の動きを描き出す、やさしくも静かな詩の作品。
【鈴蘭さん】
鉄格子の隙間から見える空の広さに、胸の奥の重さがそっと照らし出されていく――。
一枚の置手紙をきっかけに、主人公は過去の記憶と向き合いながら、夜空の下で静かに心の位置を確かめていく。
星々の透明な光を背景に、別れの言葉に秘められた優しさと痛みが、そっと未来への一歩へと変わっていく物語。
静寂の中に、確かな前進の気配が滲む、柔らかな余韻の作品です。
【財布野紐ゆるみさん】
生まれながらに視界を監視される社会で、「眼無し」として育った少女・ヒカリは、自分だけの視界を抱えて日常を歩いている。
誰もが鈍色の眼を通じて互いを見張る世界で、彼女の自由は時に脆く、時に強く輝く。
ある夕暮れ、公園の影で起きた出来事が、ヒカリの秘めた勇気と、自分の眼で世界を見ることの意味を静かに浮かび上がらせていく。
近未来の緊張感と、少女の確かな自立が交差する、凛とした余韻を残す物語。
【不思議な国のアリスさん】
ひとりぼっちの午後、少年は公園で見つけた赤いボタンによって、思いがけない「時間の旅」へ踏み出す。
そこで目にした光景は、幼さゆえに抱いていた寂しさをそっと揺らし、未来へ続く自分の道を照らすものだった。
木枯らしの音とりんごの赤が、その心の変化を静かに彩る。
小さな後悔と大きな優しさが交差する、あたたかくも切ない時間旅行譚。
【⭐︎chobiちょび358⭐︎さん】
旅立ちの朝、母のひと言が胸に静かに沈んでいく――。
別れではなく、どこにいても結ばれ続ける想い。その澄んだまなざしの輝きが、主人公の未来へそっと灯りを残す。
ほんの一瞬の情景なのに、一生の支えになる温度が伝わってくる、小さな旅立ちの物語。
【kazeさん】
視界が途切れ、誰かに呼び止められた瞬間、主人公の前に現れたのは――忘れたはずの「自分の瞳」。
霧のような現実と記憶の境界線で、失われたものが静かに形を取り戻していく。
ほんの一言と一場面だけで、奇妙な気配と謎めいた余韻が残る、ミステリアスな小品。
【Ryuさん】:
視線が交わった瞬間から、言葉以上に気持ちが揺れてしまう──。
片想い同士の距離感が微妙にズレながらも寄り添ってしまう、痛くて可笑しいひと幕。
手伝いのつもりが、胸の奥では別の感情が静かに波立っていく。
不公平な恋に振り回される主人公の心の声が、淡いユーモアと切なさで滲む青春小品。
【でぶにゃん先生さん】
瞳に浮かぶ“星”が感情の豊かさの象徴とされる世界で、主人公は必死に星の数を増やそうと日々奮闘している。
しかし、誰より多くの星を輝かせる同級生ミカと社会に出たとき、星の意味は少しずつ違う姿を見せ始める。
きらめきの裏にある繊細さと、生きづらさと、そして気づいてしまう価値観の揺らぎ。
瞳の星が照らすのは、本当の「強さ」と「美しさ」を問いかける、静かな切実さを秘めた物語。
【片桐みかんさん】
4色の瞳がそれぞれの町の文化を育み、ひとつの国を形づくっていた――そんな穏やかな世界に、“新しい瞳” が影のように差し込む。
色彩が心を映し、心が世界を変えてしまう不思議な神話譚。
寓話のような静けさと、どこか現代にも通じる深い余韻が重なり合い、読む者にそっと問いを残す短い幻想物語。
【てみさん】
触れられない距離に揺れるまなざしが、胸の奥に残った想いを静かに照らす。
言えなかった言葉の重さと、前へ進もうとする小さな決意が、冬の光のように澄んだ輝きを帯びて広がっていく。
“瞳”に宿るきらめきが、恋の痛みと強さをそっと抱きしめる、透明な余韻の短篇。
【ABC共創ラボ|語りとAIの未来設計所さん】
生まれた瞬間の澄んだまなざしから、喜びも迷いも抱えながら成長していく娘の姿を、母は静かに見つめ続ける。
変わるものと変わらないもの、そのどちらも愛おしく胸に刻まれていく日々。
たったひとつの名前に込めた願いが、やさしい光となって物語を照らす、親子の時間に寄り添う小さな成長譚。
【カイロウドウケツさん】
誰にも気づかれず泣いていたはずなのに、その瞳には空まで映っていた――。
涙と光が同じ場所に宿る、静かで繊細な瞬間をすくい上げた一篇。
ささやかな言葉の中に、強さとやさしさがそっと息づく詩のような物語。
【山田ナミオさん】
アメリカから戻ってきた彼女は、まっすぐに相手の瞳を見つめて話すようになっていた。
その変化に戸惑いながら、思いを隠し続けてきた主人公は、視線ひとつで揺れてしまう自分に気づく。
交わるまなざしと逸らされる視線の間に、再会の鼓動とほろ苦い恋心が静かに漂う青春の一幕。
【央白(おしろ)さん】
駅にいるヤギと目の形について語り合い、帰り道には猫と夕暮れを歩く――。
動物たちとの会話が自然に成り立つ世界で、「四角い瞳」をめぐる小さな空想が、主人公の日常にそっとユーモアを落としていく。
不思議さとあたたかさが同居する、ゆるやかな夕暮れの幻想散歩。
【適温より1℃低めさん】
一年でいちばん賑やかな夜は、主人公にとってだけ少し違う色をしている。
花火の光、祭りの熱気、風に混じる昔の記憶──ふと触れた“落とし物”が、忘れたいのに忘れられない出来事を静かに呼び起こしていく。
喧騒の中でそっと揺れる未練と、前へ進もうとする気配が重なり合う、切なくも澄んだ夏の物語。
【tomadoさん】
大切な人の瞳を見つめながら語られる、穏やかで甘やかなひととき。
そのまなざしに映る世界が美しく広がっていく……はずが、突然ふりかかる“予想外”が物語を一気に別の方向へ連れ去っていく。
静けさと混乱が同居する、ユーモアあふれる小さなサプライズ作品。
【水玉さん】
怒りと後悔がぶつかる一瞬の沈黙。
互いの弱さがあらわになる席で、ふたりは初めて本音に触れていく。
壊れかけた関係の中に、それでも微かに残る“続けたい理由”を探す──
痛みと誠実さが交差する、静かな対話の物語。
【藍出紡さん】
森の奥、ひそやかに光る緑のまなざし。その不思議な瞬間の中で、主人公が見つけるのは“なにか”ではなく、自分自身の立つ姿です。
幻想めいた光景と、そっと結ばれる靴ひも。小さな覚悟が一歩の力になる――そんな優しい気づきを、ひらがなのリズムで描いた物語。
読み終えると、静かな森の空気と、胸の奥で灯る小さな勇気がそっと残る一篇です。
【岩下だんごさん】
伸びていく影、染まらない空、遠くで瞬く星の気配。モノクロの情景に漂う“惑い”が、祈りと願いへと静かに姿を変えていく──そんな夜の詩です。
雲に隠れても、街の光にかき消されても、ただひとつの軌跡を見つめたいというまなざし。その澄んだ想いが、孤独と自由のあわいをそっと照らし出します。
瞳に映る小さな惑星の光が、読み手にも静かに降りてくるような余韻を残す一篇。
ちなみに・・・!
もっと自由に創作を楽しめる場所を作ってみたくて、
小さな部室のようなメンバーシップをはじめました。
ふらっと、立ち寄ってもらえたら嬉しいです!
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