目標達成できる手帳の使い方|毎日PDCを回す「紙一枚手帳術」
管理職18年の現場で見えた「紙一枚」でチームを整える思考整理術⑤
手帳を書いているのに、
なかなか目標が達成できない。
そんな経験はありませんか。
年の初めに手帳を買って、
最初の数ページはきれいに書く。
でも気がつくと、
だんだん書かなくなってしまう。
そしていつの間にか
手帳は「予定を書くもの」になっている。
実は以前の私も、
同じような使い方をしていました。
しかしあるとき、
手帳は予定を書くものではなく
結果を出すための道具なのではないか
と考えるようになりました。
そこから手帳の使い方が変わり、
・行動が変わる
・習慣が変わる
・結果が変わる
という経験をするようになりました。
今回は、私が実践している
目標達成のための手帳の使い方についてお話します。
この連載について
この記事は
「管理職18年の現場で見えた
『紙一枚』でチームを整える思考整理術」
というシリーズの第2回です。
流通業界で管理職を18年経験する中で、
私が実践してきた 思考整理の方法 を紹介しています。
ベースにある考え方は
ソリューションフォーカス(解決志向)です。
問題ではなく
「次の一歩」
に焦点を当てる思考です。
そして、その思考を支えるツールが
「紙一枚」思考
になります。
手帳は予定を書くものではない
多くの人にとって手帳は
予定を書くもの
ではないでしょうか。
しかし私にとって手帳は
結果を出すための道具
なんです。
つまり
目標達成のためのツールなのです。
私が使っているのは
「超・結果手帳」という手帳です。
実はこの手帳、
「紙一枚」仲間が作った手帳です。
「紙一枚」思考は
メモ術やノート術ではなく
その本質は、
ビジネスで成果を出すツールです。
だから私は
「紙一枚の手帳ってどんな手帳なんだろう?」
とワクワクしていました。
実際に手帳を開いてみると、
とてもシンプルでした。
PDCを回す。
そして結果にフォーカスする。
「紙一枚」思考の本質は、
「シンプルイズリッチ」。
シンプルだからこそ結果がでる。
それが、この手帳の本質でした。
3ヶ月手帳が続く理由
この手帳の特徴は
3ヶ月で1冊
ということです。
一般的な手帳は1年で1冊ですが、
この手帳は
3ヶ月でリセットされます。
これがとても良いのです。
なぜなら
達成感を何度も味わえるからです。
1年で1冊の手帳ですと、
1冊終わらせたときの達成感は年に1回。
でも3ヶ月手帳なら
1年で4回も、
手帳を終わらせた達成感が味わえます。
手帳を書き終えるたびに
「1冊やりきった」
と、大きな喜びを感じることができるのです。
すると
・自信がつく
・続けたくなる
という良いサイクルが生まれます。
また時には、
途中で書けなくなることもあります。
いわゆるスランプです。
例えば
1月は書いたけど
2月、3月は書けなかった。
そんなこともありますよね。
でも、この手帳なら、
2月、3月を書けなくても、
4月からまた始めればいいわけです。
3ヶ月手帳は
リスタートしやすい手帳
という利点もあるのです。
毎日PDCを回す
この手帳では
毎日 PDC を回します。
1日のページを
3分割にして書いていきます。
・今日起こったこと
・どう感じたか
・じゃあどうするか
事実、解釈、行動に分けて、
今日の出来事について書いていきます。
この振り返りを続けると、
仕事のやり方が改善されていきます。
例えば以前、
残業が続いていたことがありました。
振り返ってみると
大事な仕事を後回しにしていた
ことに気づきました。
そこで
「大事な仕事から片付けていこう!」
と書きました。
またある日は
残業になると分かっていたのに
何も対策をしていなかったことに気づきました。
そこで
予定に架空の会議を入れて
デスクを離れて集中する
というアイデアを思いつきました。
いわば
モクモクタイムです。
このように
出来なかったことを
出来なかったで終わらせない。
毎日振り返り、改善策を出していくことで、
仕事のやり方は少しずつ変わっていきます。
書くことが目的ではない
私はどちらかというと
きっちりやりたいタイプです。
だから以前は
手帳を書かなかった日があると
次の日に2日分まとめて書く
ということをしていました。
でも、このやり方だと
続きません。
なぜなら、1週間空いてしまうと、
今日のページも、過去のページも
書くことが嫌になるからです。
そこで、ある日気づきました。
埋めることに意味はない。
手帳は
書くことが目的ではなく
物事を前に進めることが目的なんだ。
そのことに気が付いてからは、
1週間空いても気にしなくなりました。
「あ、空いちゃったな」
くらいの感覚です。
このくらいの感覚の方が、
続きますし、何より結果が出るのです。
手帳の使い方が変わると結果が変わる
私にとって手帳は
予定を書くためのものではありません。
目標達成のためのツールです。
手帳の使い方が変わると
行動が変わります。
そして行動が変わると
結果も少しずつ変わっていきます。
私自身、毎日PDCで振り返ることで
・残業の改善
・仕事の進め方の改善
・試験勉強の習慣化
など、少しずつ行動が変わっていきました。
つまり
手帳とは、自分の行動を変える装置
なのだと今では思っています。
まとめ
手帳は
予定を書くための道具ではありません。
結果を出すためのツールです。
・振り返り
・改善
・行動
このサイクルを回していくことで
少しずつ結果は変わっていきます。
もし手帳が続かないと感じているなら、
完璧を目指さず
まずは今日を少し振り返る
ところから始めてみてください。
この小さな一歩で、
未来は少しずつ変わっていきます。
次回予告
この記事は
「紙一枚」でチームを整える思考整理術
シリーズの第5回です。
次回は
「すべては〇思考」
という考え方についてお伝えします。
私がマネジメントをする中で
とても大切にしている思考法です。
問題ではなく
次の一歩にフォーカスする思考。
ソリューションフォーカスと
紙一枚思考の関係についてお話します。
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このシリーズでは、
流通業界で管理職を18年経験する中で私が実践してきた
「紙一枚でチームを整える思考整理術」
を紹介しています。
これまでの記事はこちらです。
第1回
会議が長い会社の共通点
第2回
紙一枚思考とは何か
第6回
管理職18年の現場で見えた「紙一枚」でチームを整える思考整理術まとめ
