【第275回】 Marketing Cloud Next : 新機能 Summer '25 ハイライト
Marketing Cloud Next(Marketing Cloud Growth & Advanced Edition)の Summer '25 の新機能リリースが公開されました。今回の記事では、その新機能リリースのハイライトをお届けします。
Summer '25 リリースについて
本番環境へのリリースは 2025 年 6 月中旬頃の予定ですが、この記事を公開している時点では、まだ機能が正式にリリースされていません。
注目の新機能
今回の Summer '25 リリースの目玉機能として注目されるのは、やはり Salesforce が推進する Agentforce 機能の Campaign Designer でしょう。
Agentforce Campaign Designer
これまで存在した Agentforce Campaign Creation では、会話形式でキャンペーンを作成する仕様でしたが、今回、新たに登場した Campaign Designer では、専用画面のウィザード形式で、ブリーフィングからコンテンツ作成までをシームレスに進めることが可能です。

繰り返しコンポーネントへの期待
また、繰り返しコンポーネントの機能も注目です。これにより、Marketing Cloud Engagement で言うところの AMPscript の LookupOrderedRows を使ったような動的表示 が、より直感的な UI で実現できます。
Marketing Cloud Growth & Advanced Edition は、従来の高度なコーディングを不要とする方向性を打ち出していると思われ、この新機能がその一環であると理解できます。
それでは Summer '25 新機能リリースで、実際にどのような機能がリリースされるのかを順に見て行きましょう。
キャンペーン 関連
① Agentforce Campaign Designer によるキャンペーン生成
これまで AI を活用したキャンペーン生成は Campaign Creation に限定されていましたが、今回新たに登場した Campaign Designer(ベータ版) により、AI を活用したキャンペーン設計がさらに進化しました。
Campaign Designer の特長
専用画面とウィザード形式での操作性向上
従来の Campaign Creation は会話形式で進行する仕様でしたが、新しい Campaign Designer では、専用画面を用いたウィザード形式により、ブリーフィングからコンテンツ作成までを一連の流れで進めることが可能になります。

AI によるキャンペーン設計の自動化
簡単な入力情報を基に、AI がメール、SMS、WhatsApp などのマルチチャネルを活用したキャンペーンフローを提案します。作成されたフローや各メッセージは自由に編集できるため、柔軟なカスタマイズが可能です。

キャンペーン確定のための残りの手順
スケジュール設定とセグメントを手動で追加。
デフォルトでは、メッセージ送信間に 1 日の待機時間が設定されていますが、変更可能です。
※ Advanced Edition 限定の機能となります。
② キャンペーンフローを一から構築可能に
これまで、キャンペーンレコードにおいては、事前に用意された定型フローしか選べませんでしたが、新機能「Build Your Own」タブの登場により、一からカスタムフローを作成できるようになりました。このタブでは、フロータイプとして「セグメントトリガー」または「イベントトリガー」を選択し、自分のアイデアに沿ったキャンペーンを構築できます。

③ キャンペーンフローをさらに管理する
キャンペーンフローの操作がさらに簡単になり、Flow Builder に遷移せずに構築を進められるようになりました。フロー要素が 5 つ以下の場合、キャンペーン画面上で直接メッセージ要素や待機要素を追加できます。また、Einstein 送信時間最適化(STO)やトラッキングオプション(=開封やクリックを取得するか否か)などの設定も、すべてキャンペーンフロー内で完結できます。
実際に試したところ、以下の通り、現在のところ対応しているのはメッセージ送信や単純な時間待機の要素のみで、複雑な分岐や決定要素は利用できません。しかし、シンプルなシナリオであれば、Flow Builder に比べて直感的かつ簡単に作成できる印象です。さらなる機能追加が楽しみです。

Einstein 関連
① Einstein Decision 要素による分岐
Flow Builder に新たな AI(Einstein)活用型の決定要素「Einstein Decision」が追加されました。この機能により、Einstein Engagement Scoring と Einstein Engagement Frequency の 2 つの AI 分析を活用した分岐を簡単に構築できます。

例えば、Einstein Engagement Scoring の ペルソナ分岐 を選択すると以下のようになります。

不要なパスは簡単に削除可能です。不要な選択肢に悩まされることはありません。

※ Advanced Edition 限定の機能となります。
② Einstein STO スコアにデータグラフ機能が追加
Einstein 送信時刻最適化(STO)データモデルの更新により、STO のデータグラフ作成が可能になりました。セットアップ画面で、一度 STO を無効化し、再度有効化することで、ユーザーはデータグラフを作成して活用できるようになります。このデータグラフを通じて、メール送信時刻のデータを収集、自動化、さらにパーソナライズすることが可能になります。
③ Agentforce で Marketing スコアが取得可能に
新たに Agentforce で Marketing スコアを取得するアクション「Marketing Cloud: Get Score for Record ID」が追加されました。

この機能により、Agentforce と会話することで、リード、取引先責任者、見込み客の「全体スコア」「エンゲージメントスコア」「適合スコア」を必要なタイミングで簡単に取得できるようになります。

以下の記事で、Marketing スコアを取得するまでの流れを試しています。
④ ブランドアイデンティティの文字数拡大
「ブランドアイデンティティ」欄が拡張され、会社に関する詳細な情報やニュアンスをさらに記載できるようになりました。このアップデートにより、ブランドの特徴や独自性を 最大 1,000 文字まで 表現することが可能です。従来の 250 文字制限を大きく超え、より具体的で深みのあるブランドストーリーを伝えることができます。

コンテンツ関連
① カスタム HTML でメールを作成する
既存のメールを HTML 形式に変換し、構造やスタイルシートを細かく編集することで、高度にカスタマイズされたレスポンシブデザインのメールを作成することができるようになりました。

HTML 形式への変換手順
「コードビュー」トグルをクリック
ビルダーの上部にある 「コードビュー」トグル をクリックします。これにより、HTML コードが表示される「コードビュー」タブに切り替わります。
HTML に変換をクリック
「コードビュー」タブ内で 「HTMLに変換」ボタン をクリックします。注意事項を確認
HTML に変換すると以下の点に注意が必要です。ドラッグ&ドロップの操作不可:コンポーネントの追加や編集ができなくなります。
スタイル設定不可:ビルダー内の「スタイル」タブを使ったデザイン変更ができなくなります。
動的コンテンツの削除:以下の機能が無効化され、メールから削除されます。
繰り返しコンポーネント(Repeater)
条件付きロジック(Conditional Logic)
コンテンツバリアント(Content Variants)
② 「データソース」タブの改良と「イベントデータ」の更新
改善された「データソース」タブにより、マーケターは差し込み項目やパーソナライゼーションを強化するためのデータソースを一目で把握できるようになりました。
また、これまではイベントソースの更新を行うと、メールコンテンツが壊れて使いものにならなくなっていましたが、今後はメール内でイベントデータソースを簡単に更新できるようになります。
但し、従来の仕様から、一度でも公開すると更新はできなくなります。

Pro Tips:
1 つのコンテンツに使用できるイベントデータは 1 つのみです。
コンテンツ上でイベントデータを選択した場合、フローでは、それと同じイベントをイベントトリガーフローの「開始」ソースとして使用する必要があります。これが一致しない場合は以下のようなエラーとなります。

③ 繰り返しコンポーネントを使用した一貫したレイアウト
新しい「繰り返し」コンポーネントでは、カード、リスト、またはカスタムレイアウトを使用して、一貫したデザインでアイテムを動的に表示できます。「繰り返し」コンポーネントを利用可能なデータソースに接続し、差し込みフィールドを活用することで、商品名や説明、画像など、各アイテムの詳細を簡単に表示できるようになります。

この新機能は、AMPscript の LookupOrderedRows を使用した動的表示を、より直感的な UI で実現するものになります。Marketing Cloud Growth & Advanced Edition では、AMPscript のような高度なコーディングを必要としない方向性を打ち出したと言えるのかもしれません。

考慮事項
繰り返しコンポーネントのソースにメール受信者に適用可能なデータがない場合、その受信者が受信トレイで電子メールを開いたときに繰り返しコンポーネントは空で表示されます。
繰り返しコンポーネントに表示されるアイテムの数に制限はありませんが、アイテムが多すぎるとメール全体のサイズが大きくなる可能性があります。
以下の記事で、設定手順を記載しました。参考にしてください。
④ 画像、ボタンコンポーネントの 静的 URL を 動的 URL に
これまで、画像コンポーネントのソース、または、ボタンコンポーネントのアクションは「静的 URL」のみ入力可能でしたが、新たに「動的 URL」を入力することが可能になりました。

⑤ フォームのフィールドタイプが追加
フォームのデータソースオブジェクトに新しいフィールドタイプが追加され、データタイプに応じた柔軟かつ正確なデータ収集が可能になりました。

「日付」「日付/時刻」「数値」といったフィールドタイプを活用することで、「スケジュール」や「数値」のデータ管理がさらに効率化されます。また、「テキストエリア」フィールドでは、入力エリアが拡大され、ドラッグ操作でフィールドサイズを調整できる項目が追加されました。
フロー 関連
① 定期実行フローに「再結合なし」が追加
定期実行フローにおける 再結合モードに「再結合なし」のオプションが追加されました。

この再結合モードは、Marketing Cloud Engagement の Journey Builder では、再エントリーモード と呼ばれ、今回のオプション追加によって、Marketing Cloud Engagement と同一仕様になりました。


② Summer '25 以前に作成されたフローの種類を判別可能
Summer '25 より以前に作成されたフロータイプに v0 が付くようになりました。これにより古いフローを判別することが可能になります。

③ データグラフトリガーでのセグメントメンバーシップの活用
リアルタイムデータグラフトリガーフローで、セグメントメンバーシップ(Unified Individual - Latest)が利用できるようになりました。

注意:イベントトリガー条件で選択可能なセグメントは、リアルタイムセグメントに限られます。標準セグメントは表示されません。

これにより、リアルタイムデータグラフを基に作成されたリアルタイムセグメント に参加したメンバーにトリガー送信を実行できるようになりました。

④ カスタムイベントトリガーフローが登場
「エンゲージメントシグナル」を作成することで、作成したエンゲージメントシグナルの条件が満たされたときにフローをトリガーするカスタムイベントトリガーフローを作成できるようになりました。

エンゲージメントシグナルの例としては、Web クリック、メールの開封または返信、PDF のダウンロードなどが挙げられます。Data Cloud のエンゲージメントカテゴリの DMO を対象として作成しますので、さまざまなイベントトリガーのアイデアが思いつくと思います。
考慮事項:
通常、プライマリ DMO と関連 DMO の項目から条件を選択できますが、フローで使用するにチェックを入れた場合は、プライマリ DMO からのみ使用が制限されます。
イベントの条件で使用できる演算子は「次の値に等しい」のみです。
⑤ Flow Builder でツールボックスにアクセス可能に
Marketing Cloud ユーザーは、Flow Builder でツールボックスからリソースにアクセスしたり、リソースを作成したりできるようになりました。

⑥ 「レコードを作成」要素で作成されたレコードの参照
「レコードを作成」要素から作成されたレコードを直接参照できるようになりました。たとえば、フォーム送信後にリードレコードが作成されたら、作成したリードレコードの Salesforce ID などを後続の要素で直接参照できます。

⑦ フォームトリガーフローで「イベントまで待機」要素の活用
フォームトリガーフローに「イベントまで待機」要素を追加することで、顧客が指定されたアクションを実行するまでフローを一時停止できます。たとえば、顧客がフォームに入力するたびにお礼メールを送信するフローがあるとします。その後、顧客がそのメールを開くまで次のアクションの実行を待機できます。

⑧ フローシナリオテンプレートで迅速なフローの作成
Summer '25 時点で、5 つのフローシナリオテンプレートが登場しました。これらを利用することで、素早くフローを作成することができます。
・誕生日プロモーションシナリオ
・イベント登録シナリオ
・リード育成キャンペーンシナリオ
・再エンゲージメントシナリオ
・フォーム登録とフォローアップシナリオ
テンプレートへのアクセスの方法は、新規フローを立ち上げて、検索窓に「marketing」と入力します。

以下は、「再エンゲージメントシナリオ」の例です。

注意点:作成されるメールは英語で作成されます。
CRM レコードページ 関連
① リード、取引先責任者のリストビューに対してメールを送信
リード、取引先責任者のリストビューから「リストメールを送信」をクリックします。その後、マーケティングメールオプションを選択し、画面の指示に従ってコンテンツを作成して送信することが可能になります。
これまでも Marketing Cloud Engagement の場合、Marketing Cloud Connect を活用して、CRM 側から Marketing Cloud Engagement のメールを直接送信することができました。この新機能は、それと同じような操作感を提供しています。
特に「Data Cloud のセグメント作成」や「フロー作成」に不慣れな方 にとっては、Marketing Cloud Growth & Advanced Edition で作成したメールを、とてもシンプルな手順で送信できる点が魅力です。
以下に設定手順を示しましたので、ご確認ください。
パーソナライゼーション 関連
① Personalization を使ったレコメンデーション機能
Salesforce Personalization は Marketing Cloud Next の一部であり Marketing Cloud Personalization と異なる Data Cloud 駆動のパーソナライゼーション用ツールです。
この Salesforce Personalization の機能の一部であるPersonalization レコメンダーを繰り返しコンポーネントに接続することで、メール受信者ごとにカスタマイズされた推奨商品セットを表示できます。
ターゲットに合わせた商品やサービスを推奨可能。
レコメンデーションデータを繰り返しコンポーネントに接続し、各受信者に合わせた商品リストをメールで表示可能。
※ Advanced Edition 限定の機能となります。
※ Salesforce Personalization を使用するには、Personalization Decision クレジットが必要です。
同意管理 関連
① 「同意取得」要素の使用範囲が拡大
これまでは「同意を作成」アクションは、フォーム送信を含むイベントトリガーフローでのみ利用可能でしたが、今後は、他のイベントトリガーフローに加えて、Data Cloud トリガーフローでも利用できるようになりました。

これにより「同意の作成」を、レコードの作成・更新をきっかけとして、自動化できるようになりました。
② 同意のインポートファイルで国コードがサポート
SMS または WhatsApp の同意データをインポートする際に、対応する国コードの列を追加できるようになりました。以前は、このデータ型はインポートファイルではサポートされていませんでした。
※メールのインポート用テンプレートには存在しません。
分析 関連
① 配信率ダッシュボード「送信」タブの追加
マーケティングパフォーマンスを強化する新機能「送信」タブが追加され、マーケターがキャンペーンの成功要因や課題を深く分析できるようになりました。このツールは、効率的な意思決定を支援し、より効果的なマーケティング戦略の構築に寄与します。
新たに提供されたダッシュボードを活用すると、以下が可能になります。
失敗原因の特定:メール配信が失敗した原因を、具体的な指標をもとに深掘り。
キャンペーン比較:パフォーマンスの高いキャンペーンと低いキャンペーンを比較分析。
改善施策の立案:詳細なデータに基づいた効果的な改善プランの策定。




② パフォーマンスダッシュボードでコンテンツの効果を最大化
各メール、SMS、WhatsApp、トラッキングリンク、ランディングページのパフォーマンスをコンテンツ上から、直接追跡できるようになりました。以下のメリットが得られます。
オーディエンスのエンゲージメント把握:コンテンツごとの反応を詳細に分析
動的コンテンツの評価:バリエーションの効果を検証可能(繰り返しコンポーネントは対象外)
この「マーケティングパフォーマンス」タブは、コンテンツレコードのプロパティ内のタブからアクセスできます。これにより、マーケティング活動の透明性と効率性が向上し、次のキャンペーンに役立つ貴重なインサイトを獲得できます。


③ 外部 Web サイトへの流入経路を確認するためのリンクの作成
追跡リンク機能 とは、外部 Web サイトでの訪問者の行動を追跡し、どのコンテンツを経由してその外部 Web サイトに流入してきたのかを確認できる機能です。Content Builder で作成します。

追跡リンク 利用時の注意点
追跡リンクは、最大 50 個まで設定可能です。
サイト訪問者のプライバシーを守るため、外部 Web サイト側の 同意バナー でトラッキングの同意を取得してください。(日本においては、同意バナーの利用は強制ではありません。)
Marketing Cloud ランディングページは対象外です。
発行された追跡リンク URL の有効期限は「5 年間」です。
何らかのキャンペーンへの紐づけは必須です。
追跡リンクを非公開にして、再公開すると URL の内容が変わります。
ID 解決 関連
① ID 解決ルールセットに Salesforce 推奨ルールを追加する
ID 解決を最大限に活用するためには、統合個人のルールセットに以下の 2 種類のカスタムルールを追加することを推奨します。
1. リードが取引先責任者に変換された際に、正確な値で一致させるルール
リードが取引先責任者に変換される場合、元のリード情報と取引先責任者情報を突き合わせることで、ID 解決の統合率を高めることができます。プロスペクトの変換時も同様のルール設定が有効的です。
2. Web トラッキングデータを、正確に統合個人へ関連付けるルール
Marketing Cloud のランディングページや外部接続サイトで Web トラッキングを利用する場合、収集したアクティビティデータを適切な統合個人に紐付けるためのルールを追加します。これにより、Web 上の行動データも含めた一貫したプロファイル管理が可能になります。
セットアップ 関連
① マーケティングクラウド専用のデータスペースが利用可能に
Marketing Cloud Growth & Advanced Edition を初めて利用する場合は、カスタムデータスペースを活用して、Data Cloud 内のマーケティングデータを効果的に分離できます。このオプションにより、データセキュリティの向上、データの取得および処理時間の短縮、さらに品質の最適化を実現します。
従来、マーケティングデータは「デフォルト」のデータスペースに割り当てられていましたが、Summer '25 以降に導入された新機能により、より柔軟なデータ管理が可能となりました。
但し、これまで通り Marketing Cloud Growth & Advanced Edition 内で使用できるデータスペースの数は 1 つのみです。ビジネスユニットのような機能ではありません。
なお、Summer '25 より前に Marketing Cloud Growth & Advanced Edition をセットアップした場合は、引き続き「デフォルト」のデータスペースを利用する必要があります。
注意:追加のデータスペースは有償のオプションです。SDO(デモ環境)などにも付帯していません。
② Identity ライセンスのサポートが開始
Marketing Cloud Growth & Advanced Edition で Identity ライセンスのサポートが開始され、Marketing Cloud 用のカスタム Identity プロファイルを作成し、それをユーザーに割り当てることで、Salesforce のフルライセンスを持たないユーザーでも、Marketing Cloud にアクセスすることが可能になりました。
これにより、Marketing Cloud Manager と同等の権限でのアクセスが可能になります。キャンペーン、セグメント、フロー、分析レポートなど、主要な機能に対してアクセスが可能です。
※ Identity ライセンスユーザー(Identity プロファイル + Marketing Cloud マネージャー権限セット + Tableau Next 付属アプリケーションビジネスユーザー権限セット)は、デフォルトでは 100 名まで作成できます。
③ 属性ライブラリナビゲーションの改善
セグメント構築に使用される「属性ライブラリ」が再設計されました。今回の変更で、セグメント対象の DMO を頂点とした直感的な階層構造への刷新や、パンくずリストによる元の DMO へのスムーズな移動、さらに DMO・計算済みインサイト・属性の区別がより明確になるなど、細かな改善が加えられています。


いかがでしたでしょうか。
今回、Marketing Cloud Growth & Advanced Edition の新機能リリースについて記事を書いてみました。注目リリースは Agentforce Campaign Designer ですね。アメリカ・シカゴで開催される Salesforce マーケターのためのイベント CNX(Connections 2025)の開催(2025 年 6 月 11・12 日)も近づいていますので、そこで大々的にデモンストレーションされることが予想されます。
また、個人的には 繰り返しコンポーネント が気になりますね。どこまでマーケターにとって使い易く設計されているかが注目です。
なお、今回のリリースは 2025 年 6 月中旬頃に本番環境へ提供される予定です。この記事を公開した時点では、まだ機能がリリースされていないため、その点もご留意ください。
今回は以上です。
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