本能寺の変1582 密室にて 2/3 №6-158 天正十年六月二日、明智光秀が織田信長を討った。その時、秀吉は備中高松で毛利と対峙、徳川家康は堺から京都へ向かっていた。甲斐の武田は消滅した。日本は戦国時代、世界は大航海時代。時は今。歴史の謎。その原因・動機を究明する。『光秀記』
密室にて 2/3 №6-158
はじめに ←目次 重要 ◎目次 過去記事 目次 【記事一覧】
←【五大要因】 中 小
←1 時代の風潮
1戦国時代=相互不信の時代
2美濃
3尾張
←2 光秀の実像
1信長という男
2光秀という男
3光秀と光慶 1光秀の素性 2光秀の年齢 3嫡男光慶
4先祖の教訓
5大量殺戮
6信長の弱点
←3 光秀の苦悩
1粛清の怖れ
2志向の相違
3光秀の老い
4四国問題
5自立への道
←4 武田の滅亡
1甲斐遠征
2勝頼の首
3武田効果
←5 信長の油断
「事態急変」
1 勝利の余韻 概略 4月21日 24日
2 四国出陣 概略 5月7日 1/3 2/3 3/3 11日
3 足蹴事件 概略 5月12日 概 1/5 概 2/5 概 3/5 概 4/5 概
5/5 概
5月15日 概
密室にて 概 1/3 概 2/3 概 3/3 概
① 概 ② 概 ③ 概 ④ 概 ⑤ 概
4 中国出陣
5 時は今、・・・・・。
←さる程に、不慮の題目出来候て、 【重史016】
←【注目ポイント】 目次
←【重要史料】 【重史全通】 【重史一覧】
←【人物】
*◎=重要ヶ所 P=重要Point 史=史料 公=信長公記 ✓=チェック済
信=信長の人物像 光=光秀の人物像 そ=その一因 テ=テーマ別
*加筆修正
密室にて 2/3 №6-158
【記事一覧】>【五大要因】 中 小>5 信長の油断>3 足蹴事件>
→【四国問題】 天正十年 目次
【足蹴事件】 目次 1/3 2/3 3/3
→【重史041】 【重史028】 【重史005】
【重史033】 【重史016】
だが、この事件が、世間に知られることはなかった。 →【重史041】
だが、それは密かになされたことであり、二人だけの間の出来事であっ
たので、後々まで民衆の噂に残ることはなかったが、
フロイスは、このように見ていた (1~4) 。
1この事件が、「本能寺の変」のきっかけになった。
あるいはこのことから、
明智は、何らかの根拠フンダメントを作ろうと欲したかも知れぬし、
2光秀は、欲深い野心家である。
あるいは〔おそらくこの方がより確実だと思われるが〕、
その過度の利欲と野心が募りに募り、
3光秀は、天下を欲していた。
ついには、それが天下の主になることを、彼に望ませるまでになったの
かもしれない。
4光秀は、計画的だった。
誰にも、胸中を明かさず。
ベストタイミングを窺っていた。
ともかく、彼はそれを胸中深く秘めながら、企てた陰謀を果たす適当な
時期を、ひたすら窺っていたのである。
【重史041】『日本史』
以上から、次のことがわかる。
1この事件が、「本能寺の変」の契機(引き金)になった。
2光秀は、自立の道を選んだ。
信長は、疑い深い。
信長は、忍耐強い。
信長は、合理主義者。
信長は、不意を衝く。
光秀は、信長を怖れていた。
ヴァリニャーノの来訪。
信長の「さらなる夢」。
志向の相違。
利害の不一致。
四国問題、勃発。
元親、承諾せず。
交渉は、暗礁に乗り上げた。
光秀は、老いた。
光慶は、若すぎた。
明智の将来は、暗い。
甲斐遠征。
「武田効果」
「天下布武」は、成る。
その時期が、大幅に、早まった。
信長は、傲慢になっていた。
元親との交渉失敗→責任問題。
「足蹴事件」
信長は、誇り高い男。
命に従わぬ者には、容赦しない。
光秀の心が、信長から離れた。
光秀は、出来る男。
キレ者である。
先が見えた。
しかし、
頼辰が、間に合えば、・・・・・。
全てが、解決する・・・・・。
光秀は、未だ、迷っていた。
5月27日
なれど、
頼辰は、終に、帰らず。
「万事休す」
斯くして、
全てが、終わった。
光秀は、諦める他なかった。
そこに、報せが入った。
「信長が上洛する」・・・・・。 →【重史028】
5月28日
「時は今」、・・・・・。 →【重史005】
5月29日(小の月 30日はない)
そして、
信長が、上洛した。 →【重史033】
しかも、少人数で。
これすなわち、「油断」・・・・・。
光秀は、忠義心が薄い。
言い換えれば、独立心が強い。
全ては、子らのため。
明智のため。
中国出陣の日は、六月一日。
その前日のこと。
3結果として、光秀に天下が転がり込んで来た。
それだけのこと。
4光秀は、計画的だった。
誰にも、胸中を明かさず。
その機を窺っていた。
中国へ出陣すれば、全てが終わる・・・・・。
光秀は、決断した。
さる程に、不慮の題目出来(しゅったい)候て、 →【重史016】
【参照】
【時は今・・・】 目次
0521 目 0526 目 0527 目 0528 目 0529 目
本能寺への道 1 2 3 4 5
本能寺への道1
そ第78話① 性格・人格・人間性の形成
そ第78話② そのような時代
そ第78話③ 四月二十一日 同二十四日
そ第78話④ 事態急変 五月七日
そ第78話⑤ 同十五日
そ第78話⑥ 「足蹴事件」
本能寺への道2
そ第78話⑦ 秀吉は備中に 同十七日
そ第78話⑧ 石谷頼辰は土佐に 同二十一日
そ第78話⑨ 土佐は僻遠の彼方 所要時間
本能寺への道3
そ第78話⑩ 同二十六日
そ第78話⑪ 分岐点 選択肢は二つ
そ第78話⑫ 同二十七日
本能寺への道4
そ第78話⑬ 同二十八日
そ第78話⑭ 同二十九日 上洛
そ第78話⑮ 同日 亀山 二人揃った
本能寺への道5
そ第78話⑯ 六月一日 出陣
そ第78話⑰ 同日 公家参集
そ第78話⑱ 同日、夜
光秀は、決断した。
【四国問題】 天正八年 天正九年 天正十年 目次
【四国問題 概要】 天正八年 天正九年 天正十年
←重要Point ◎目次 重要Point 通し ◎目次
←テーマ別 目次 テーマ別 通し ◎目次
←【シリーズ】
信長の甲斐侵攻 光秀と長宗我部元親 本能寺への道 1 2 3 4 5
←その一因 目次大 概説大 目次中
←3光秀と光慶
(1)光秀の素性
(2)光秀の年齢
(3)光秀の嫡男
←見えてきたもの 目次大 目次中 +240607
←【信長の人物像】 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
←【ここがポイント!!】
⇒ 次へつづく
