Yotaの世界で、いくつもの居場所がつながった。
2026.7.1〜7.6
小学生アーティストYota個展〜ここで生まれた世界、動き出す〜
が開催されました。
ありがたいことに、Yotaはnote街の路地裏のみなさんに、「路地裏最年少アーティスト」として可愛がってもらっています。
本人は、たぶんなんのこっちゃです。
今回は、そんなnote街の路地裏から飛び出してきた方々の、
“なんのはなしですか”な物語を綴ります。
その三つ目のお話です。
一つ目の扉
二つ目の扉
路地裏の記事は今回で終わりです。
がっ!
まだ個展についての物語綴ります笑。
あとふたつ、どうしても書き残しておきたいことがあるので、
書きます。
***
路地裏のみんながYota個展にやってきた
〜三つ目の扉〜
個展最終日。
平日なのに、朝からたくさんの方々が来てくださっていました。
受付からふと入り口を見ると、そこに安心するお顔が。
「あっ!マイトンさ......」
私は、右手を挙げたまま、マイトンさんの後ろからひょこっと姿を現した、
その人物を前に、フリーズしてしまいました。
ヒィーーーーーーーーーーーー!!!
フリーズしたあと私は確かにそう叫び、
そのあと......
腰を抜かしました。

byマイトンさん
人生で腰を抜かすなんて初めてです。
みなさん。
人って、本当に腰を抜かすことがあるんですよ。
そして、腰を抜かすとね、しばらく立てないんですよ。
「なんでいるん!」
だって、アータってば、関西在住やん。
ここ、横浜でっせ?
「うふふ。そんなん、来るに決まってるやん」
当然の如く、そう言い放った彼女の名は──
ユーカリ・ラディアータ。
まさか、駆けつけてくれるなんて。
私は腰を抜かしたまま、ただただ嬉しくて、
めっちゃ泣きました。
もうね、個展最終日ともなれば涙腺がイカれちゃってんですよ。
「ほんでな、見てぇ。私、ジャージで来てん。搬出手伝うでぇ。うふふ」
うふふじゃないのよ、うふふじゃよぉ。
もう、アータって人は。
最高やん。
ラディとは、出会ってから30年くらい経つリアル親友なのです。
noteを通してまた密に連絡をとるようになりました。
ずっと私たち親子を見守ってきてくれたラディ。
Yota個展を見せたかったな......
でも、遠いしな......
と密かに思っていただけに、
このサプライズには本当に驚いたし、嬉しかった。
そら腰も抜けますわ。
腰をおさえながら、ふらふらとようやく立ち上がった私。
「ゆっくり見てってぇ」
***
会場内をウロウロしていると、どこからか聞き覚えのある声がします。
「あっ!真美さん!!」
薄いピンクのお洋服を着た真美さんが、マイトンさんとお話ししていました。
嬉しすぎる。
真美さんも来てくださるなんて。
真美さんは、去年開催された路地裏パーティーで、隅っこの方で小さくなっている私に、
ずっと優しく話しかけてくれた方です。
「ねぇ、mikaさん、これ!これ、私欲しいのよぉ。ダメェ??」
真美さんが最後の最後までそう仰ってくださったのが、
こちらの作品です。

そんなに気に入っていただけたなんて、光栄です。
Yota作品は、今はポストカードだけの販売なんですが、
真美さんのように、一点ものの作品を「欲しい」と言ってくださる方が結構いらっしゃいました。
これから、少しずつ考えていこうと思います。
真美さん、ありがとうございます。
真美さんは、作品を見て回りながら記事を投稿してくださいました。
凄技。
3時頃にYotaがやって来ました。
いつものように雪駄をポンポンっと脱ぎ捨て、会場内を裸足で動き回ります。
みんなに会わせることができてよかったです。
ポストカードを買ってくれたマイトンさんにサインを書きます。

今回の個展ですっかり板についたようです。

***
あっという間に時間が過ぎ、
6日間開催されたYota個展は、16時をもって幕を降ろしました。
余韻に浸る間もなく、待ってるのは撤収作業です。
気がつけば、ラディに加え、マイトンさんと真美さんも一緒に作業していました笑。
Yotaが通う居場所のパーマ先生もやって来て、
マイトンさんとテーブルを運んでいます。
真美さんが、ポストカードの裏に貼り付けてある磁石を取ってくださってます。
ラディがYotaの居場所の友だちと、壁に展示してあるキャンバスを外してくれています。
「胡蝶蘭、俺に運ばせて!」と言って、居場所の友だちのさとるくんが張り切っています。
そのさとるくんとマイトンさんが、何やらおしゃべりしています。
居場所のみんなと、路地裏のみんなが、
Yotaの作品を箱に詰めています。
最後には、みんなで輪になって、
「お疲れさまでした!」
なんということでしょう。
居場所と路地裏が、繋がりました。
朝9時から搬入して、退館時間の22時までかかった展示も、
みなさんのお力添えで、あっという間にもと通りです。

終わる時は、一瞬ですね。
マイトンさんが記事に書いてくれました。
何より安心できて、
自分らしく振る舞える居場所。
やっぱりそれはお母さんなんだ。
──居場所がお母さん。
私は、この言葉を胸に刻みました。
***
「路地裏のみんながYota個展にやってきた」シリーズは、
三つ目の扉を開けたところで、終わりです。
胡蝶蘭から始まり、
最後の最後に、最高のサプライズが待っていました。
Yotaとの日々に悩み、ひたすら孤独だった私が迷い込んだ、
note街の路地裏。
そこは、
ちょっとおかしいけど、
底抜けにあたたかくて優しい人たちが集まる場所でした。
その路地裏からこんなにもたくさんの方々が画面を抜け出して、
Yotaの世界に会いに来てくれたこと、
忘れません。
来られなくても、言葉を届けてくれた方々、
ありがとうございました。
“路地裏最年少アーティストYota”
これからも路地裏で遊ばせてください。
本人はなんのこっちゃですが。

路地裏のみんながYota個展にやってきた
〜三つ目の扉〜
終わり。
