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なぜ私はLos Angeles Lakersを好きになったのか

—— Philly OS × 音楽 × 日本という奇妙な接続

NBAのLos Angeles Lakersが大好きだ。

ただ、正直に言えば、私のLakersへの愛は「普通のファン」とは少し違うと思う。ロサンゼルスという都市への単純な憧れでもなければ、単純な強豪チーム好きでもない。寧ろそれは、いくつかの断片的な要素が、あとから振り返ると「1本の線で繋がっていた」ような感覚に近い。

◼️Fleaという入口

私にとっての最初のLakersへの入口は、バスケットボールではなかった。

音楽だ。Flea

Red Hot Chili Peppersのベーシストであり、私の人生に最も大きな影響を与えた人物だ。彼は筋金入りのLakersファンとして知られている。ライブでも、インタビューでも、彼の言動の端々からロサンゼルスとLakersへの強い帰属意識が滲み出ている。つまり私にとってLakersとは、単なるスポーツチームではなく、「音楽とカルチャーの延長線上にある存在」なのだ。

◼️Kobe Bryantという象徴

次に来るのが、Kobe Bryantだ。

彼は単なるNBAのスーパースターではない。寧ろLakersの「精神性」そのものだった。

努力、執念、完璧主義。その全てが、ある種の美学として完成されていた。所謂 "Mamba Mentality"だ。

彼は1度も他チームに移籍をすることはなく、20年間もLos Angeles Lakersの顔であり続けた。Lakersを3度もNBA Championに導いた。

しかも彼はかつて私が住んでいたPhiladelphiaの出身だ。ここで「ロサンゼルスのチーム」と「レッチリ」と「自分の原点であるフィラデルフィア」が接続される。

KobeはLower Merion High Schoolの卒業生。私の住んでいたManayunkの川の反対側にある高校だ。私のかつてのルームメイト Daniがこの高校の出身で、彼女はKobeを誇りにしていた。彼女と何度もLakersやSixersの試合をテレビで観た。忘れかけていたが、私のPhiladelphia時代の懐かしい思い出の1つだ。

2010年6月17日のNBA Finals Lakers vs Celtics 最終戦は、史上に残る試合になった。その試合を、PhiladelphiaのCenter Cityのバーで観戦したことを今でも鮮明に覚えている。アメリカ時代の良き思い出の1つだ。

◼️Temple Universityという個人的接点

そして決定的だったのが、大学時代の接点だ。

私が通っていたTemple University。そのOBであるEddie Jonesは、私にとって最も好きなLakersの選手だ。「Kobeの前のKobe」とも言われる選手で、Kobeがスター選手として台頭する直前までのLakersを支えた。KobeのLakers入団前は、2人でTempleのコートで練習していたという話も聞く。


さらに、Aaron McKieもLakersに在籍していたことがあり、後にTemple Owlsのヘッドコーチにもなっている。

つまりLakersは、私にとって「遠い存在」ではないTempleという、自分の人生の中核にある場所と直接繋がっているチームなのだ。

◼️Rui Hachimuraという現在進行形の接続

そして現在。Rui Hachimuraという、日本人選手がLakersでプレーしている。これは単なる「同じ国の選手」という意味以上のものを持っている。自分が育った日本と、かつて生きたアメリカが、同じコートの上で交差している。それをリアルタイムで見ることができるというのは、非常に象徴的な体験だ。2026年のポストシーズン中の彼の活躍は特に素晴らしかった。彼が引退するまで"Laker"でいることを強く望む。

◼️Sixersとの見えないライン

もう1つ、静かに流れている接続がある。現在のLakersのヘッドコーチのJJ Redick

彼はかつてPhiladelphia 76ers (Sixers)でプレーしていた。つまり、私の「Phillyの記憶」と「Lakers」という存在は、選手というレイヤーでもつながっている。

◼️結論: Lakersは「構造」で好きになった

こうして並べてみると分かる。私Lakersを好きな理由は単一ではない。むしろ、

音楽(Flea)
フィラデルフィア(Kobe, Temple, Eddie)
個人的な記憶(大学時代)
日本(八村塁)
NBAの人の流れ(Redick)

これらが複雑に交差した結果として、Lakersというチームが浮かび上がっている。

これは「ファンになる」というよりも、「自分の人生の構造の中に、レイカーズが位置づけられていた」と言った方が正確かもしれない

最後に1言でまとめるならこうなる。Phillyのルーツ、Templeの記憶、Kobeの精神、Fleaのカルチャー、そして日本。これら全てが、Lakersで繋がっているのだ。だから、私はLos Angeles Lakersを愛している

◼️Los Angeles LakersのTemple Universityでの練習風景


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