詩に自分の思考を上書きされる感覚——川上未映子の圧倒的な言葉の力 『先端で、さすわ さされるわ そらええわ (ちくま文庫)』川上 未映子
『先端で、さすわ さされるわ そらええわ (ちくま文庫)』川上 未映子
まとめ
『先端で、さすわ さされるわ そらええわ (ちくま文庫)』川上 未映子
本作の詩を読んで特に印象的だったのは、自分の思考や感情が詩の流れに上書きされていくような感覚でした。言葉の力が非常に強く、詩の中の「わたし」と自分の内面が重なりすぎると違和感が生じ、どこに自分がいるのかわからなくなる瞬間がありました。

具体的なポイントを3つ挙げます。
① 詩を読んでいると、自分の思考や感情が上書きされていくような強い没入感がありました。
② 詩の中の「わたし」と自分の内面が重なりすぎると、逆に違和感が生じて自分がどこに立っているのかわからなくなる瞬間がありました。
③ このような強い没入感とわずかな隙間が生じたときの揺らぎが、言葉の圧倒的な力を実感させられました。
この詩集は、言葉の力に圧倒されながらも、もっと深く向き合いたいと思わせる作品です。詩の没入体験に興味がある方におすすめです。
ぜひ手に取って、その力強さを体感してみてください。
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感想
『先端で、さすわ さされるわ そらええわ (ちくま文庫)』川上 未映子
特に印象的だったのは「告白室の保存」です。この詩を読んでいると、自分の思考や感情が詩の流れに上書きされていくような感覚になりました。言葉の力が非常に強く、詩の中の「わたし」と自分の内面が重なりすぎると、逆に違和感が生じて、どこに自分が立っているのかわからなくなる瞬間がありました。この違和感は、詩の世界に深く入り込みながらも、完全に同一化しきれない自分との間に生まれる摩擦のようなものでした。
このような強い没入感と、わずかな隙間が生じたときの感情の揺らぎが、言葉の圧倒的な力を実感させられました。現在の体調や気持ちの状態も影響しているのかもしれませんが、詩の力強さに圧倒されながらも、もっと深く向き合いたいと感じました。体調を整えてから、もう一度じっくりと読み直してみたいと思います。
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